韓国・仁川空港の工事現場でクレーン倒れる、死傷者も＝韓国ネット「韓国人の安全不感症は治らない」「仁川空港は韓国の誇りなのに…」

2015年11月10日、韓国・聯合ニュースによると、同日午前10時15分ごろ、韓国の仁川国際空港第2国際旅客ターミナルの新築工事現場で、高さ100メートルの移動式クレーンが倒れる事故が発生した。

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仁川市消防安全本部と警察によると、この事故でクレーンの下敷きとなった作業員1人が死亡、クレーンの運転手ら作業員2人が負傷し、近くの病院に運ばれた。

警察と消防当局は現場の目撃者から話を聞き、詳しい事故原因を調査している。

仁川国際空港公社は4兆9000億ウォン（約5400億円）をかけ、第2旅客ターミナルなどを建設する3段階の拡張工事を行っており、1段階工事が完了する予定の2017年9月に開業する計画だった。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「クレーンが倒れたというニュースを本当によく聞く。道にクレーンが置いてあるだけでドキドキしてしまう」

「クレーン事故はもううんざり！なぜ前の事故から学ばない？人の命を軽く考え過ぎ。ヨーロッパのように、韓国も責任者に重い刑を科すべきだ」

「政府は事故の原因を徹底的に調査し、被害者らに補償してほしい」

「韓国人の安全不感症は一生治らない」

「仁川空港は韓国の誇りなのに。また世界に恥をさらした」

「韓国で長生きしたければ、極力外に出ないこと！」

「また大統領のせいにして、謝罪と賠償を求める遺族が現れなければいいけど…」（翻訳・編集/堂本）