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モンキー的映画のススメ

主に新作映画について個人の感想、意見を述べた文才のない男の自己満ブログ

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モンキー的音楽映画ベストテン

モンキー的映画のマトメ

d.hatena.ne.jp

やけに音楽映画に関するブログが乱立してるなぁ、と思ったらこんな企画やってるんですね。

男の魂に火をつけろ!」というブログの管理人ワッシュさん主催の恒例企画だそうで。今年は音楽映画がお題だそうです。

皆さんのブログ覗くとどれもなるほど!と思える作品ばかりで感心しっぱなしでしたが、

Twitterのフォロワーとして仲良くさせていただいている見事に特徴をとらえたイラスト付きのブログを書いたおられるスパイクロッドさん、

cinema-rakugaki.blog.jp

から是非やってみて!とお誘いを受けまして。

 

そもそも、他の映画好きなブロガーさんよりも語れるほど映画見てないのですが、恥ずかしながらランキング書いてみました。

 

 

では、1位から順に。

 

 

 

  1.  ONCE ダブリンの街角で (2007年 ジョン・カーニー監督)
  2. インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 (2013年 ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督)
  3. リンダリンダリンダ (2005年 山下敦弘監督)
  4. 海の上のピアニスト (1998年 ジュゼッペ・トルナトーレ監督)
  5. ドラムライン (2002年 チャールズ・ストーン三世監督)
  6. セッション (2014年 デミアン・チャゼル監督)
  7. スウィングガールズ (2004年 矢口史晴監督)
  8. さらば青春の光 (1974年 フランク・ロダム監督)
  9. ブルース・ブラザーズ (1980年 ジョン・ランディス監督)
  10. ソウルガールズ (2012年 ウェイン・ブレア監督)

 

 

以下、紹介と理由です。

 

 

 

1位 ONCE ダブリンの街角で 

 

 

ONCE ダブリンの街角で [DVD]

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Falling Slowly

Falling Slowly

  • グレン・ハンサード & マルケタ・イルグロヴァ
  • オルタナティブ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

 今年話題となったはじまりのうたジョン・カーニー監督の出世作で、アイルランド首都ダブリンで出会ったストリートミュージシャンとチェコ系移民の女性が出会ったことで生まれる奇跡のハーモニーとメロディ、歌を紡ぎだしていく。

 

2人で初めてのセッションを楽器屋でアコギとピアノで演奏するシーンは鳥肌ものでした。海の向こうの音楽って単純なリフやコードで度肝を抜く音楽を作っちまうんだからホント敵わない。

音楽の素晴らしさを改めて感じた作品。

 

 

第2位 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

 

 

 

 

Hang Me, Oh Hang Me

Hang Me, Oh Hang Me

  • Oscar Isaac
  • サウンドトラック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 1960年代のニューヨークの売れないフォークシンガーの1週間を描いたコーエン兄弟監督の作品。

 

相方を自殺でなくし宙ぶらりんな中、プライベートは色々とだらしないんだけど、音楽観は曲げることのできない頑固者。もうそこが憎めない。

オーディションで売れ線の曲を歌えばよかったのに、己を曲げることができない不器用さ。かっこいいっす。

 

 

 

第3位 リンダリンダリンダ

 

 

 

リンダリンダリンダ [DVD]

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リンダリンダ

リンダリンダ

  • パ-ランマウム
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

内部分裂したバンドに、韓国からの留学生を加えた急ごしらえのバンドがブルーハーツのカバーを文化祭まで残りわずかの中、奮闘する作品。
 
もう、女子高生がブルーハーツやるってだけで◎。でもってペ・ドゥナが歌うんだから尚更。高校生活ってなんか爪痕残したくなるんだなぁ。
 
 
 

第4位 海の上のピアニスト

 

 

 

海の上のピアニスト [DVD]

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船上で1900と名付けられた捨て子が丘に上がることなく海の上でピアニストとしての一生を遂げた物語。
 
何と言っても、ジャズピアニストとの演奏合戦は、この映画の中で1番熱いシーン。ピアノ線てあんだけ高速で弾くと火がつくものなのか!?
くたばれ、ジャズ」は名ゼリフ。

 

 

 

第5位 ドラムライン

 

 

 

ドラムライン [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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 大学のマーチングバンドを題材にした青春映画。秀でたドラムの才能の持ち主である主人公が、スカウトされ入部するもその才能に自惚れ、やがて部の輪を乱す羽目に。 ライバル校の対決はどうなってしまうのか。

 

アメフトを応援する為のマーチングバンド、馴染みのないものでしたが、こんなに熱い戦いをしているものだとは知りませんでした。

そして、過信した主人公の葛藤もよくあるパターンですが、チームワークものにはかかせないはみ出し者を主人公にしたのは悪くないかな。

 

 

 

第6位 セッション

 

 

 

セッション コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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今年のベストに必ず入るであろう生徒と教師のジャズを交えたバトル。
これに関しては、こちらをどうぞ。
 
 
 
 
 

第7位 スウィングガールズ

 

 

 

スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]

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Sing Sing Sing

Sing Sing Sing

  • The Spitfire Band
  • ジャズ
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

山形弁丸出しの女子高生がひょんなことからビックバンドジャズにのめりこんでく青春ストーリー。

全ての人間は2種類に分けられる。スウィングする者とスウィングしない者だ!

6位のセッションとは技術に大分差がありますが、ゆるいし笑えるし身体がのれる楽しい作品でした。

 

 

 

第8位 さらば青春の光

 

 

 

さらば青春の光 [Blu-ray]

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The Real Me

The Real Me

  • ザ・フー
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ザ・フーのアルバムをベースに作られたモッズVSロッカーズの暴動を背景に1人の少年の青春を描いた作品。
 
まぁどいつもこいつもギラギラしててもがいてますねー。これぞ青春。もがいてあがいて彼らも大人になっていくのかな。スティングがめちゃかっこいいんだわ。
エンディングでベスパに乗った主人公ががけっぷち目掛けて走るシーンは印象的でした。

 

 
 

第9位 ブルース・ブラザーズ

 

 

 

ブルース・ブラザース [DVD]

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Think (feat. The Blues Brothers)

Think (feat. The Blues Brothers)

  • アレサ・フランクリン
  • サウンドトラック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

ムショ帰りの兄と迎えに来た弟が、生まれ育った孤児院の滞納した税金を返済するためバンドで金を稼ごうと画策する話。
 
恥ずかしながら最近見た作品。最初に思ったのは木更津キャッツアイはこれパクったのか、と。
ハチャメチャでカッコよくて音楽のチョイスもよく、コメディなのに終盤のカーチェイスはハンパなかったです。
 
 
 
 

第10位 ソウルガールズ

 

 

 

ソウルガールズ (字幕版)

ソウルガールズ (字幕版)

 

 

 

 

アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ(Sugar Pie, Honey Bunch)

アイ・キャント・ヘルプ・マイセルフ(Sugar Pie, Honey Bunch)

  • フォー・トップス
  • ヴォーカル
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

カントリーミュージックを歌っていたアボリジニの4姉妹がソウルミュージックを覚え、ベトナム戦争の戦地へ慰問に向かう。

 

意外とこれ挙げてる人見当たらなかったので入れてみました。

カントリーミュージックは嘆きを歌うけど、ソウルミュージックはその魂を取り戻すために闘う為の歌だ!

俺の血は黒いぜ、と語る白人のマネージャーが熱いセリフをまくしたてる姿は頼もしく、

戦地で失いかけたモノを取り戻してもらう為の歌を彼女たちが歌い上げる姿は胸を打たれます。

 

 

とこんな感じです。
 
他にも、リリイ・シュシュのすべてとか、ブラス!とか、フィッシュストーリーとか、ランナウェイズとかありましたが入れられず。どちらかと言うと邦画の方がすぐ思いついたなぁ。
 
いやぁそれにしてもベタだなぁ。てか、最近のばかりだ。意外と出てこねえなぁ。もっと観ないとダメだなぁ。特に昔の。
一応順位はつけてみましたが、ほぼ差はありません。どれも同じくらい思い入れがあり面白く音楽が素敵なものばかりです。
ご興味ありましたら是非ご覧ください。