ラグビーW杯:日本、決勝T逃す スコットランド勝ち
毎日新聞 2015年10月11日 00時28分
【ウォリック(英国)吉見裕都】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で10日、日本の8大会連続1次リーグ敗退が決まった。同じ1次リーグB組のスコットランドが同日のサモア戦に36−33で勝ち、勝ち点14のB組2位で決勝トーナメント進出を決めた。
ここまで勝ち点8の日本は11日(日本時間12日)に1次リーグ最終戦を米国と戦う。勝って勝ち点4を奪ったうえで4トライ以上に与えられるボーナスポイント1を得ても、勝ち点13でスコットランドを上回れない。
1987年の第1回から8大会連続出場の日本は今大会で、過去2回優勝の南アフリカを破るなど初の大会2勝を挙げる躍進を見せた。しかし、各組2位以上による決勝トーナメントへの初進出はならなかった。