とある薬が、いま問題になってる。
※画像はイメージ
「マジンドール」は、重度の肥満症の治療薬
内科や美容外科で安易に処方されている実態があるという
やせたい願望につけこんで、不正に売買されてるとか…。
「ダイエット効果がある」と宣伝している医療機関が、全国で100カ所以上に上る
「飲むだけで痩せられる痩せ薬」と勘違いしている人も
実は、ほとんど「麻薬」と同じ。
痩せられるのではなく、食欲をおさえる薬。
マジンドールは交感神経に作用してアドレナリンの分泌を促す薬
中枢神経系に働きかけて満腹感をもたらし、また摂取エネルギーの吸収を妨げ、エネルギー消費を高める
食欲がなくなるほど、異様に興奮した状態になるということ。
口の渇き、吐き気、便秘、不眠、頭痛、動悸などが多く報告されてるそう。
神経過敏や不安といった精神面での問題や頻脈、胸痛、血圧上昇など交感神経系の問題が報告されている
NHKのニュースでダイエット薬としてマジンドールの事を流していたが、作用としてはアンフェタミン(覚醒剤)と変わりません。依存性が高く突然の休薬で不安感に駆られたり、不眠や混乱を招いたり…個人で通販などて入手するのは危険です。
怖…
マジンドールは「麻薬及び向精神薬取締法」に分類
マジンドールって、常習性あるんだ。 去年、美容外科でだして貰って暫く飲んだよな。ダイエット薬、1ヶ月5万円だったのに食欲も落ちなかったし、1キロも減らんかった。(T_T)
えぇ
※飲めるのは、極度の肥満の人たちです。
GettyImages Photo by Image Source / Photodisc
そもそも高度肥満の治療に使われることが前提で、普通体形の人に投与するためのものではない。
BMIでいうと、35以上が対象。
厚生労働省は身長1メートル70センチで体重100キロ程度といった重度の肥満患者にのみ処方することを認めています
医師の元でダイエットしても、まだ深刻な肥満状態にあるひとたちが対象。
また、基本的に1ヶ月以内に効果が出なければ投与は中止し、たとえ効果があっても3ヶ月以上は薬を使うことはできません
しかし、抜け道もあって問題に…。
GettyImages Photo by Tom Merton / OJO Images
患者が自己負担する「自由診療」の場合は、制限がないため処方できてしまう。
最近、「自由診療」をうたって、高度肥満の人以外にもマジンドール製剤を処方するというクリニックが少なくない
「患者が求めれば明確な制限はなく処方できてしまうのが実情」
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