伊藤和也
2015年11月9日21時58分
天皇、皇后両陛下は9日夜、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で、琉球舞踊「真木の会」を鑑賞した。お二人が作詞作曲した「歌声の響(ひびき)」も披露され、沖縄県のハンセン病療養所の入所者との交流がきっかけで生まれた思い出の歌に、じっと聴き入った。
両陛下は40年前の1975年7月、初めて訪れた沖縄県で名護市の「沖縄愛楽園」の入所者と交流した。その際のことを天皇陛下が「琉歌」に詠み、陛下の勧めで皇后さまが曲をつけた。1982年6月には、琉球舞踊の流派を創始した志田房子さんによる創作舞踊として、両陛下の前でお披露目されたという。
この日の公演で、志田さんは箏(そう)を演奏し、公演を主催する志田さんの娘の真木さんが、ほかの演目で舞踊を披露した。両陛下は繰り返し拍手を送っていた。(伊藤和也)
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朝日新聞社会部
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