自民党農林部会長の小泉進次郎(34)は黒い表紙の大判ノートを持ち歩く。大事だと感じたことを書き留めておくためだ。しばしば「2020年の東京五輪・パラリンピックまで日本は何とか乗り切れるかもしれないが、真の危機はその後に訪れるのではないか」と語る。40歳に手が届く五輪後を見据え、ノート片手に「雑巾がけ」が続く。
■「努力報われる社会」小林一三に共感
「努力はね、絶対に報われなきゃなりません。報われる…
自民党農林部会長の小泉進次郎(34)は黒い表紙の大判ノートを持ち歩く。大事だと感じたことを書き留めておくためだ。しばしば「2020年の東京五輪・パラリンピックまで日本は何とか乗り切れるかもしれないが…続き (11/10)
「まるで農業ブートキャンプ(新兵訓練)だな」。週末も返上で農水省幹部らと議論を続ける日々に、思わずこう漏らすのは、自民党農林部会長の小泉進次郎だ。党内きっての環太平洋経済連携協定(TPP)推進派。そ…続き (10/27)
「アベノミクス新3本の矢」「一億総活躍社会」。首相の安倍晋三が掲げたこれらの目立つ旗印ばかりに目を奪われない方がいい。骨格を全く変えなかった内閣改造。秋の国会を避けようとする政権運営カレンダー。透け…続き (10/13)