アジアエネルギー市場の政策協議へ カタールで閣僚会合

【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部の鄭ヤン鎬(チョン・ヤンホ)エネルギー資源室長が9日(現地時間)、カタールの首都ドーハで開かれる第6回アジア産消国閣僚会合に出席し、原油安やエネルギー市場の見通しと政策などについて協議する。同部が8日(日本時間)、発表した。

 同会合は中東とアジア地域の産油国と消費国がエネルギーの需給安定と協力策を講じるため、隔年で開かれている。韓国は2013年9月にソウルで第5回会合を主催した。

 今回の会合には韓国をはじめ、日本、インド、サウジアラビアなど18カ国の代表と、石油輸出国機構(OPEC)など五つの国際機関の事務総長が出席する。

 出席者は原油価格の変動性拡大やエネルギー環境の変化がアジアの石油・ガス市場に及ぼす影響や見通しなどについて意見を交わす。

 鄭室長はエネルギー新産業の育成を進める韓国の政策を紹介する予定。

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