生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!元気にありがとうございます。
きょうの司会は清水ミチコさんです。
清水⇒よろしくお願いします。
伊藤雄彦アナウンサーです。
きょうは天気がいいですね。
気持ちのいい。
こんな天気のいい日にきょうのゲストの方はこんな感じになっちゃう人なんです。
そうなんですか、意外と。
ご紹介いたしましょう。
本日のゲストは俳優の大杉漣さんです。
かっこいい。
大歓声。
本当にかっこいいですね。
大杉⇒いやいや。
かっこいいといえば、こういう大杉漣さんもかっこいいんじゃないですか?まげ姿。
拍手
木曜時代劇「ぼんくら2」にご出演です。
はい。
岡っ引き役です。
そうです。
まげ姿も似合う、という感じです。
本当に大杉さんはたくさんの作品数々出ていらっしゃいますけれどもきょうは伺うお話がいっぱいありすぎて俳優だけではなく歌も披露してくださいます。
そうなんですってね。
どきどきです。
どきどきしていますか?練習のほうは?少しやりました。
大丈夫です。
生演奏までたどり着かないといけないですからね。
お話がたくさんあります。
大杉漣さんへの質問やメッセージをお寄せください。
スタジオのお席のほうへお願いします。
本日のゲストは俳優の大杉漣さんです。
清水⇒よろしくお願いします。
大杉⇒こちらこそよろしくお願いします。
スタジオパークは4回目です。
そうなんですね。
きょうの衣装もご自分でコーディネートしてくださって。
そうなんですか?おしゃれ。
もちろんスタイリストの方にお願いすることもあるんですけれども、自分で選んだやつのほうが好きなんです。
大杉さん、おしゃれさんです。
いえいえ。
4回目ということでお話ししたいことがたくさんあるということでまずはこちらからお話ししていただこうと思います。
ご出演中のドラマ木曜時代劇「ぼんくら2」。
根っからの不精者ぼんくら同心といわれている井筒平四郎が事件を解決します。
大杉さんが演じるのは岡っ引きです。
岡っ引きなんですね。
政五郎といいます。
またかっこいいんですよね。
平四郎を陰でぐっといいところでおさえてフォローしてくれる。
平四郎さんは岡っ引きがあまり好きじゃないんですよ。
でも政五郎だけは気に入っているみたいで、いつも陰になって力になっているという設定です。
やっぱり声がかっこいいですね。
渋いわ、もう。
そのかっこいいっぷりもチェックしていただきながらこれまでの放送からです。
ぼんくらと言われながらも難事件を解決する見回り同心井筒平四郎。
おじ上!おじ上!葵が現れたってのか。
今回の事件は大だなの愛人・葵殺し。
その下手人として疑われたのは平四郎の顔なじみ植木職人の佐吉。
なんと葵は生き別れた佐吉の母であった。
まだそうだと決まったわけじゃねえ。
一から調べるんだからな一から。
平四郎は佐吉の疑いを晴らすため岡っ引き・政五郎に事件を探らせます。
え?もう知らせが届いてる?お引き取りいただけますようにと旦那様が。
これはご足労いただいたお礼ということで。
ああ、さいですかい。
それじゃあ、ごめんなすって。
続々と、浮かび上がる容疑者たち。
果たして、真犯人は誰なのか。
俺は、やってません。
清水⇒映画みたい。
大杉⇒絵が本当にきれいなんですよね。
京都の松竹の撮影所で撮っているんですけれども、スタッフの皆さんが昔から時代劇とか現代劇とか本当に技術があるというか奥行きのある人ばかりでね。
監督からして80歳なんですよ。
吉川監督が。
80歳、70歳の方がばりばりやられているんです。
いちばん元気かもしれない。
本当に昔からずっとそういうものを踏襲して、今に頑張っていらっしゃる皆さんなので現場にいても楽しいんですよね。
そういうものがきっとこの作品に反映されているような気がします。
大きいでしょうね。
伊藤⇒そして岸谷五朗さんと共演されていますがいかがですか。
岸谷さんと共演は?昔、十何年前ですかね。
「犬、走るDOGRACE」という映画で一緒にやらせていただいて今回は2回目で久しぶりの共演なんです。
いかがでしたか?ずっと長年の約束があっていつか焼き肉行こうねという約束があったんですよ。
今回「ぼんくら2」で2人だけで焼き肉に行ってきました。
しこたま飲んで、ふだん話せない話がいっぱいありますし舞台も頑張っていらっしゃる方なので本当に楽しい夜でしたね。
男どうし。
2人だけでした。
旧交をあたためて。
やっぱり意味が違いますね。
役もすごくおもしろいんですよね。
ただハードボイルドだけでなく。
ぼんくらという含みのある役柄をひょうきんにやられたり渋くやられたりいろいろな変わり目があって技術もあります。
大杉さんはテレビや映画、500作品以上たくさん出ていらっしゃいますが実は時代劇はそんなにたくさん出ていらっしゃらないと聞いています。
少ないですね。
このまげ姿はね。
自然なのに。
やっぱり羽二重をつけて準備に時間がかかりますけれどもおもしろいんですよね。
結髪さんでやまちゃんという方がいましてすごく仲よくなって準備をしているときですかねかつらをつける間にいろいろな話をするんですけれども四方山話なんだけれども、これがまた、うんちくがあるんですよね。
くだらない話でも、そこにいろいろなことが入っていて。
やまちゃんは女性ですか、男性ですか。
男性です、同世代見るからに人がよさそうな方なんですけれども見る目は確かなんです。
芝居を見る目とか現場を見る目は確かなのでね。
そういう方ばかりなんですけれどもね。
ただ撮影に行って仕事にきましたというだけでなく逆にいろいろなことを学ばせていただくことがありますね。
そんな時代劇出演の大杉さんですが時代劇で困ったことがあったそうです。
ここでクイズです。
画面に決定ボタンが出ている方は決定ボタンを押してクイズに参加してください。
確かに眼鏡は掛けていないですね。
この3つのうち時代劇はそんなに出演機会がなかったという大杉さんですがどこに苦労したのかお考えください。
メールが届いています。
山梨県の女性、50代の方です。
大杉さん、超超かっこいいです。
いやあ、そんなことないです。
テレビの前で興奮しながら見ています。
そして「ぼんくら2」も毎回欠かさず見ています。
ありがとうございます。
やっぱり大杉さんが出ていると画面が締まります。
ほれぼれしてしまいます。
これからも頑張ってください。
メロメロじゃないですか。
それから千葉県の50代の主婦の方です。
大杉さんの静かな男の色気にかなりまいっている私です。
これですね、静かな男の色気。
私は大のそば好きなのですが以前、雑誌の特集で大杉さんがそばを打っていました。
色気のある男性に、そばはとても似合います。
そばまで褒められた。
おそば屋さんで飲むなら、どんなさかなが好きですか。
そばを打つんですか?最初は雑誌のあれで行ったんですよね、表紙か何かで。
そば打ちはそれからも何度かやりました。
やっぱり奥がありますね。
なかなかできないです。
あれは男の人ははまりますけれども女の人はあんまりね。
最近は簡単そば打ちセットみたいなものがありますよねうどんとかも。
フルセットになっているんですよ。
のし棒みたいなものから全部ありまして。
切るのも自分なんですか?もちろんゆでるのも全部やるんですけれどもおもしろいですよ。
どんなさかながお好きですか?と書いてあります。
やっぱり板わさとか。
たまに日本酒とか飲みたくなるじゃないですか、たまにね。
あとはだし巻き卵とか好きなんですよ。
近所にそういうところがあるんですよ。
やっぱり日本酒ですか。
何でも飲みます。
基本的には焼酎がいちばん。
清水さんは?私も焼酎が好きです。
焼酎、いっちゃいますね。
大杉さんが時代劇で苦労したのは何だったのか。
視聴者の皆さんは眼鏡を掛けられないが多いですね。
本当に多くの方が。
どれもありそうですものね。
答えは?緑の眼鏡を掛けられないです。
そんなに必要なんですか?近視なんですよ。
さっき結髪さんのやまちゃんの話をしたじゃないですか。
特別に許可をいただいて準備する部屋があるんです。
そこからスタジオまでは200mくらいあるんですよ。
その間にぼやけているので眼鏡を掛けてもいいかと聞いたら許可が出たんです。
大杉さんだったら掛けてもいいと。
途中まで眼鏡を掛けて撮影所まで歩いているんですよ。
そうじゃないと行けないんですか。
全然行けないわけではないんですけれども近視の度が強いので僕だけ許可をいただいていて。
みんな、漣さんサングラス掛けてるって。
これでサングラスを掛けていったらポップというか。
ちょっと目立ったりするんですけれどもそれでエピソードが時代劇、それもNHKでこれではないんですけれども大河ドラマに出させていただいたときにもう少し薄い眼鏡だったんですけれどもかつらの上に眼鏡を掛けてそのまま本番に行ったんですよね。
スタッフの方が気づかなかったんですよね。
いっぱいいらっしゃる中に1人本番が終わったあとにモニターでチェックしたんですけれどもそのとき僕だけ眼鏡を掛けて違う様相だったのでそれは撮り直して。
当たり前です、気づいてよかった。
そんなことがあるんですか。
そんなことがありました。
眼鏡を掛けられなかったのが大変だったということでした。
大杉漣さんご出演の木曜時代劇「ぼんくら2」オンデマンドで第1回からご覧いただけます。
ぜひご覧ください。
よろしくお願いします。
続いては大杉さんにじっくりお話を伺ってまいります。
とにかくたくさんテーマがおありです。
どれから聞いたらいいか分からないということで決めさせていただきました。
全部話しきれないんじゃないかということで清水さんにテーマを選んでいただきます。
おすすめのこの話は絶対にしたいよというのは?あれとあれはいきたいんだよな清水さん何だと思う?さっきから食べることがお好きなんだなと思ったので右から2番目のを。
私おいしいよ。
これはどういう?僕は結構この仕事をやっていると前室に差し入れをいただくんですね。
本当に膨大な量なんですけれどもだいたいスイーツ系なんですよ。
スイーツがわりと好きなので。
辛いのも両方大丈夫なんです。
うちの娘がそういう仕事をやっていまして。
スイーツの?イタリアンなんですけれどもそこでスイーツを作ったりしているんですよ。
もう7、8年やっていますかね。
ドルチェですかね。
ドルチェって言うんですね。
そうそう、言っていました。
ちょっと詳しいことは分からないんですけれども実は、きょうはうちの娘が伊藤さんと清水さんのために作ってくれたんですよ。
お嬢さんそういうことをなさっているんですね。
きょうはお嬢様に作っていただいたデザートを持ってきていただきました。
いいのを引き当てましたね。
清水さんから。
ありがとうございます。
この季節のくりの。
きれい。
これね、くりが2種類入っていて2日間ぐらいコトコトコトコト煮てこれも作ったみたいです。
こういうのが好きなんですね。
僕が疲れて帰ったりすると作ってくれたりして。
ごはんももちろんそうなんですけれども。
作ってくださった娘さんからティラミスなんですけれどもポイントを伺ってまいりました。
「父が好きなので旬のくりを使ったティラミスです。
ジェノワは少し食感が楽しめるように、あえてざくざくした感じにしています。
ブランデーを使った少し大人のティラミスです。
どうぞ召し上がってください」。
できた娘さんですね。
娘がそんなことを言いましたか。
いやあ。
大きくなりましたね。
すみません、僕たちだけで。
これはおいしそうなティラミス。
きれいだし。
くりのティラミス。
おいしい、甘すぎない。
そうなんですよ、甘すぎないんですよ。
これは高いですよ。
私は洋菓子店でバイトしていたことがあるんですけれども洋菓子は意外と素材にお金がかかるんですよね。
準備もね。
おいしい。
くり、いっちゃいますか。
僕もくりいっちゃおう。
ごめんなさいね。
くり、いっちゃいますよ。
謝った。
おいしい、これはたまりません。
申し訳ない。
すみません、お客さん。
マスカルポーネチーズですか、これ。
よくご存じですね。
僕も好きなんです。
マスカルポーネチーズなんですか。
たぶんそうだと思います。
そんなこと、言っていましたよ。
さっきのは何ですか。
ドルチェ。
そんなこと言っていましたよ。
すぐ忘れるんですよ。
これは本当においしい。
作るのにすごい緊張していたんですよ。
気に入っていただけるかどうかということも。
おうちで作るのも大変だと思いますよね。
仕事場ではもちろんね。
うちでやっていましたからねいろいろ準備をして。
しかも親子、仲がいいんですね。
仲はいいかもしれませんね。
昔は、いろいろぶつかり合いましたけれども。
娘さんがこんなの作ってくれるなんて羨ましい。
大杉さんはスイーツがお好きで。
うん、さっき好きって言ったよ。
笑い声
すみませんこっちに気がいってしまって。
おいしいでしょう。
でも、おいしいということばがうれしいと思うんですよ。
食べ物でおいしいというのはいいですよね。
これは大人の味ですよ。
ブランデーも効いていておいしい。
きょうは今仕事をやっているのでこの放送を見られないと思うんですけれども帰って見たらきっと喜ぶと思います。
録画して見てくださるんですね。
そうです、そうです。
娘さんのお店に自分で買いに行ったりするんですか。
します。
事務所のみんなとお茶会ではないですがよくお茶を飲んだりするんですよ。
女子じゃないですか。
もうね、そうかもしれない。
おもしろいですよね。
あんまり実のある話ではないんですけれども同じことばっかり言って笑っているんですけれどもあるでしょう?そういうの。
本当においしくいただいています娘さんありがとうございます。
本当にごめんなさいね食べたいでしょう。
お母さんもスイーツ好きなんですか。
お母さん?奥さん、奥さん。
僕の?あんまりですかね。
どちらかというとお酒ですかね。
僕より酒は強いですね。
僕もお酒は飲みますけれどもさらに強いですね。
僕は甘いものが大好きなんで。
もうお店に行ったら目移りしちゃって大変ですよ。
日本ってすごいですよね、スイーツの宝庫。
調べないんですよどこがおいしいとか。
あまり食べ物とか。
調べるとすぐ分かるでしょう?でも調べないで歩くんです。
うろつくのが好きなんで。
じゃあ現場は足から。
足から。
ちょっと寄ってみておいしいものを見つけたらすごいうれしいんですよ。
昔全部そうだったじゃないですか。
そういうのがすごいうれしくて。
おいしいところはいっぱいあるんですけれどもね。
それを探すのがまた楽しい。
本当においしくいただきました。
次のテーマ、よろしいでしょうか。
次は何にいきましょうか。
お酒も好きだということで隣の「金色のウイスキー」。
「金色のウイスキー」というのは実は、恥ずかしいんですけれども僕が25歳ぐらいのときに書いた書いたというか、本当につたない。
これ大杉さん?転形劇場時代ですね。
これは日本?ポーランドですね。
劇団で初めて海外公演に行ったときに写真を撮ったんですけれどもよく見ると眉毛をそっているんです。
当時、演劇をやったり踊りをやったり舞踏的なことをやっている方は眉毛をそっている方が多かったですね。
ちょっといかつい感じだと思うんですけれども。
このときに書いた…書いたというかノートに走り書きして田村隆一さんという詩人の方がいてその方の中でなんとかと金色のウイスキーっていう詩があるんですよそれがすてきだなと思って46歳か47歳ぐらいのときにバンドを始めてそのときに自作で作った曲がありまして、それが「金色のウイスキー」なんです。
作詞・作曲もなさるんですか。
素人なんですけれども歌をやりたかったんですけれども演劇のほうをやっていたのであるきっかけがあって映画のイベントがあって漣さんもやりませんかということで、ちょっとバンドをやったり。
清志郎さんとかいろいろ影響がありますものね。
僕も音楽素人なりにやってみたいなと思っていたのでそれが最初に作った曲がこれだったんです。
これは曲のタイトルなんですね。
ウイスキーが出てくるのかと思った。
でもあるんです、そういう感じだったんです。
きょうはちょっと強めの酒を飲みたいなというかそんな気持ちだったのかも分からないです。
そもそも音楽はいつごろから始めたんですか。
ギターを買ったのは高校でFの壁といって皆さんでこのコードを押さえられなくて。
CとかGはできても。
Fは分からなくて誰も教えてくれないし自己流ですよね。
それでやっと40いくつになって少しずつ教えてもらってFの壁を越えて少しずつですけれども今閉ざした映画館が全国にあるんですよ。
シネコンあるんですけれども。
名画座といわれるところですね。
そこを片づけてみんなでライブをやらせていただいたり裸電球1個でいいんですけれどもみんなでぶらっと行ってそこで、ひと夜、楽しい時間を過ごすというかそんなトークも含めて。
そんなことしているんですか。
始めているんですぼちぼちですけれどもね声がかかれば。
いちいちかっこいいですね。
そんなことない。
なんかいろいろなことをそろえないとできないというのではなくて、あるものでできるんだったらやろうという感じ。
そこがかっこいいですよ。
古いものにはすごくいいものがたくさんあるじゃないですか建物とかそういうものを見直すこともいいかなと思ったり。
そんなたいそうなことじゃないんです。
意外でした。
2番目に「金色のウイスキー」を選んでいただいて、よかった。
最後にきちゃったらどうしようかと思っていました。
生演奏していただくので。
そうなんだ歌ってくださるんですか?きょうは「金色のウイスキー」を。
テレビでは初公開です。
バンドも初公開です。
これで、めっちゃ下手だったらおもしろいです。
もうそういうことです。
今ハードルが上がった。
今の、すごく救われた。
僕がプロだったらあれですけれどそういう強みがありますよね。
怖いものがないというか仕事だと仕事だ、というものがあるけれどもそうじゃない部分で楽しめるというかそれを皆さんに見ていただく形で。
プレッシャーを下げた。
返しましたよ。
ご準備をお願いします。
歌うぞ。
一口ね。
飲んでいただいて。
よろしくお願いします。
拍手
趣味人ですね。
歌についてもメールをいただいています、和歌山県の40代の方です。
漣さん、とてもすてきで大好きです。
いろいろな役を演じているときよりも、特に歌っている漣さんが大好き。
元気をもらえて、よし頑張ろうという気持ちになります。
これからもずっと応援しています。
それから、千葉県の方です。
先日、徳島県海南町のキャンプ場で音楽イベントがあったとき初めて大杉漣さんのギターと歌を聴きました。
とても優しいお人柄と歌声でドラマで見る大杉漣さんとはまた違った魅力でいっぱいでしたといただきました。
お聴きいただきましょう大杉漣バンドで「金色のウイスキー」。
♪〜
拍手
拍手と歓声
清水⇒すてき。
大杉漣バンドの皆さんでしたありがとうございました。
ありがとうございました。
どうもどうも。
かっこよかったシンプルでいい歌ですねしみました。
そうですか、清水さんにそうおっしゃっていただくとうれしいです。
大杉さんが気持ちよさそうに歌っている感じが伝わってきました。
ちょっとどきどきしていたんですよ、きょう。
これが終わるまでねと思っていて。
生でしょう?だからいろいろ考えていたんですけど、いろいろ考えてもしかたないなと思って。
今までだって行き当たりばったりできたんだしきょうも行き当たりばったりでいけばいいんだと思って行き当たりばったりでした。
役者で生で演じるよりも歌のほうがまだやっぱり緊張するものですか?そうですね。
ライブもたまにやるんですけどライブよりもおしゃべりのほうが長いんですよ。
おしゃべりしてる間に歌ったりするからそんなに緊張はないんですけど全体がおもしろいので。
長いと4時間やったことがありました。
お客さんにもう帰っていいかと言われたことがあります。
「金色のウイスキー」ありがとうございました。
残すところあと3つあります。
右のも気になる。
メロメロなんです。
これは風
(かぜ)ではなくて風
(ふう)と言います。
寅子と言います。
風がチワワですね。
右が風ちゃんで左が寅子ちゃんです。
同居できるものですか?できています。
けんかしないんですか。
トラちゃんがすごく穏やかで風ちゃんが動き回るので活発なんですけど穏やかな子なので1回もけんかしたことないです。
珍しいですね。
寅子は7歳なんですがうちに来て1回も怒ったことないです。
不思議ですよね、猫はね。
不思議ですか?何だろう、呼んでも来ないんですよ、猫ちゃんは。
例えば夜遅く、しょんぼりしてるときがあるじゃないですか。
しょんぼりといってもぼそっとしてるときにふっと見たら足元にいてくれたりするんですよね。
じっと見てくれたりするとなんか頑張るねとか思っちゃうところがあるんです。
勝手にそう思っているだけですけど。
でも分かります。
猫ってね。
見てくださいよこれこれ。
メロメロ。
これでいるわけですよ。
うわ、かわいいですね。
これはちょうどお誕生日のときに。
真ん中の写真ですね。
風ちゃんの誕生日ですろうそくがあるでしょ。
甘やかしていますね。
10歳になったのでこれからおやつをあげるときの写真です。
いちばん最近のは風ちゃんですねいちばん左側の写真です。
うちの前なんですけどそこがすごく好きでね、かわいいでしょ。
夜はこうやって一緒に寝ているんですか、一緒のベッドで。
僕のプライベートなことでごめんなさいね。
しゃべろうとしてるじゃない。
胸のところに風がいます。
風ちゃんが胸のところにいて足元にトラちゃんが寝ています。
一緒に寝るの?そんなことあるんですかパラダイスですね動物好きにとっては。
そうなんですよ。
こんなことになると思っていなかったので僕も最初は。
風ちゃんは俳優の吹越満さんという方がいらっしゃいますね。
吹越さんのところで生まれて譲っていただいてご縁があってちょっと家族ですよねそういう意味では。
顔がまたかわいいですね。
かわいいですよ。
寅子ちゃんは。
トラちゃんは7歳で女の子なんですけど、7年前にちょうど「ネコナデ」という映画の主演をやらせていただいて共演の…。
この子?いただいたんですか?そうです映画で1か月一緒だったんです、監督がちょうどNHKの朝ドラを書かれている大森美香さんが監督をされていました。
僕が1か月で撮影が終わったあとにどうしても別れられなくなったので。
芝居の顔じゃないですよ。
一応これは芝居中なんですが個人が入っていますよね。
そちらの方に僕がうちに連れて帰って皆さんを代表して飼わせていただきたいと言ったらどうぞと言って7年たちました。
幸せな猫ですね、よかったですね。
たまんないですね。
映画は終わったんですけど、まだ映画のパート2がうちで上映されてるみたい。
続いている感じがあります。
お仕事で家を空けたりしたら気になっちゃうんじゃないですか。
旅行に行けないといいますね。
自分のカメラ携帯の中にいっぱい写真を。
動くやつもいっぱい。
動画も?もちろんいっぱい入っています。
すごいです。
きょうもここにねスタジオパークに来るときにお父さん行ってくるよと2人にちゃんと…分かっているかどうか分からないですけどね。
お父さんちょっと緊張していて歌を歌うんだよと言ったら聞いていました。
女子じゃないですか。
行ってきますと言って。
話している顔が。
見とうなかった。
かわいいですよ、清水さん。
それは分かります。
メロメロなんですね。
しょうがないですねこれは家族ですから。
そしてもう1ついきましょうか。
テーマ。
じゃあ鰯クラブ。
これは食べ物じゃないんですけどね、鰯クラブというのはサッカーのチームです。
サッカーもやっているんですか。
何でもできますね。
何でもはできないです。
運動神経もいいんですか。
僕は真ん中にいます。
鰯クラブもうちょっと年齢がいっているんですけどね、本当は。
創立25周年。
そんなにやっていらっしゃる。
Jリーグより1年古いぐらい。
サッカーはもともと部活でやってらっしゃったんですか?高校時代やっていたから四十何年やっていますかね長いこと。
モテそうですね、モテたでしょう。
バレンタインは何個ぐらいもらいましたか?この時代バレンタインとかなかったから記憶があまりないですね。
かっこいい。
いやいやこんな感じだったんですね、サッカーは本当に好きなんです。
見るのも好きなのでやる、見るが。
僕は地元が徳島なんですよ徳島ヴォルティスの試合もオフになったら見ることがありますしほかの試合も見に行ったりすることもあるので。
幸せそう。
仕事で韓国に行っていた時期がありまして、そのときちょうどガンバ大阪が残念ながら負けてしまったんですがアジアチャンピオンズリーグで試合があったんです。
鰯クラブという名前ですが何で鰯クラブというんですか?最初にチームを作ろうと結成しようというときにみんなが集まったのが銀座にあるいわし専門のお店だったんです。
居酒屋さんだったんです。
名前を決めようというときにみんなFC何とかが多かったんです。
ぱっと見たら額にいわし、と書いてあったんです。
それに魚偏に弱いだからこれだと思って逆に味わいがあるじゃないですか。
そういうふうに僕らサッカーとつきあえるといいなと思って鰯クラブになりました。
いわしはあしがはやいというじゃないですか。
サッカーやるからあしがはやいからかなと思ったんですけど。
それはだめだと思う。
いわしなんです。
いい意見だと思ったけどね。
ちなみにポジションは?トップ。
センターフォワードそこしかないです。
10番をつけています。
ちゃんと眼鏡してる。
このときはちゃんとしています。
よく分かりますね、これは練習のときなのでね。
試合のときは外します。
コンタクトもやりますけど。
ゴールもどんどん攻めていって決めているんですか。
10番はもともとゲームを作ったりするポジションだったりするんですけどポイントゲッターだったり昔は僕も得点を決めていました若いとき、正直言って今はもう60を越えて昔は不動の10番で10番は漣さんしかいないねと言われてたけど今は全く動けないほうの不動です。
ただグラウンドに立っている自分みたいな、俺が目印マーカーみたいなそこにいるよ、俺にボールがくるんですけどね。
来て止めるんですけど止めた瞬間にとられているんです。
そのぐらい自分ではぱっとやってるつもりなんですけど遅くなっています。
でも僕は体が動くから動くかぎりちゃんとピッチに立ちたいと思っています。
それぐらい好きなんです。
どこにそんなに魅力があるんですかね。
あまり、理屈をどうしてですかと聞かれるんだけど理屈がないほうが楽しいんですよサッカーが好きというサッカーをやっているみんなといるのも好きなんです。
わいわいやっているのが好きなんです。
幸せな人生ですね。
いつ僕もね…分からないじゃないですか生きている間ということでいうとそこはやっぱりそういうふうに考えているんですね。
楽しみたいなと思ったりしているんだと思います。
まだまだテーマがあったんですが全部紹介しきれませんでした。
少しお時間をいただきまして総合テレビの番組をこのあと1つ紹介させていただきます。
夜8時「ためしてガッテン」。
今回コーヒー祭りということでコーヒーにはいろんな効果が。
心臓病減コレステロールも減る。
司会をなさった方が大変な賞をいただきましたね。
立川志の輔さんですね。
おめでとうございます。
ぜひご覧いただきたいと思います。
おしまいに視聴者の皆さんから質問・メッセージがたくさん来ております。
東京都の女性の方からです。
多様な役を演じられる大杉さんですがご自身に近い印象に残っている演じてみたい役柄などはありますか?自分に近い役は分からないですけど、例えば100人の人物がいると100のキャラクターがあるんですよね。
演じてみたいというか僕の演じたものは本当にちょっとしかないな人間のよさってもっと広いと思うのでこれからまだまだいろんなことをやってみたいです。
メッセージです。
高知県の30代の女性の方からです。
「金色のウイスキー」の生演奏うっとりしてしまいました。
初めて聴きましたがとても懐かしい感じがしました。
ありがとうございます。
生まれ故郷のふるさと、徳島県の方からです。
男性の方からです。
先日、徳島のクラブサッカー徳島ヴォルティスの試合で県外に行ったときです。
徳島ヴォルティスが得点を入れて隣のサポーターとハイタッチしたらまさかの大杉漣さんでした。
覚えています。
徳島のサッカーファンとしてスタジアムまで応援に来られている大杉さんの姿を見て感動したのを覚えています。
自分でチケットも全部買うんです。
これからも徳島のサポーターと一緒にサッカーを応援していきましょう。
大阪府の50代の方からです。
大杉漣さんの登場、首を長くして待っていました。
ちょっと前によく言われたちょい悪の代表格が大杉漣さんだと思っています。
クールだけど本当はとても優しくて世のおやじさんたちに見習っていただきたい男性ナンバー1です。
いちばん見習ってほしいのはうちの旦那です。
これからもご活躍期待しております。
ファックスです、徳島県の方からです。
小松市の方からです。
応援しています。
大好きです。
すてきです。
「ぼんくら2」拝見しております。
これからもどうぞお元気で頑張ってください。
ありがとうございます。
2015/11/04(水) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 大杉漣[字][双]
“ぼんくら2”出演中 バンド演奏、サッカー、スイーツ… 今夢中なもの全力紹介! ゲスト:大杉漣 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】大杉漣,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:29985(0x7521)