ニュース・気象情報 2015.11.04


4時になりました。
ニュースをお伝えします。
マイナンバー制度に関する政府の実施本部が開かれ、制度が施行されて以降、マイナンバーを記載した住民票を誤って交付するなどといったミスが全国合わせて16の自治体で発生したことが報告されました。
政府のマイナンバー制度に関する実施本部の会合には総務省と内閣官房の担当者が出席し、先月5日に制度が施行されて以降これまでにマイナンバー制度に関するミスが全国で合わせて16の自治体で発生したことが報告されました。
具体的には、住民票を交付する際住民から求められていないにもかかわらず誤ってマイナンバーを記載した住民票を交付した事例が、茨城県取手市など11の自治体。
またマイナンバーが記載された転出証明書を誤って別の住民に交付した事例が横浜市鶴見区で発生しました。
さらに、日本郵便が誤って別の人の通知カードを配達したり、配達の途中に一時紛失したりしたりした事例が千葉県流山市など4つの自治体で起きたということです。
また会合ではマイナンバー制度に便乗した詐欺事件の発生を防止し制度の意義を国民に改めて周知するため広報活動に力を入れる方針を確認しました。
リコールが相次ぐタカタのエアバッグを巡り、部品の不足で修理できなかった車で先月、異常破裂が起きたことを受け日産自動車はおよそ31万台を対象に修理ができない場合はエアバッグの作動を一時的に停止させる対策を取る再リコールを国に届け出ました。
国土交通省などによりますと先月静岡県の国道で日産の車がトラックに追突した事故で、助手席に設置されていたタカタのエアバッグが異常破裂し、金属製の部品が飛び散り助手席の女性が腕にけがをしました。
事故を起こした車種はことし5月にリコールの届け出が行われ8月に販売店に持ち込まれていましたが、交換する部品が不足していたため修理が先送りされていたということです。
このため日産は、部品が足りない場合はエアバッグの作動を一時的に停止する対策を取ることを決め、まだ修理が行われていないおよそ31万台を対象に再リコールを国土交通省に届け出ました。
対象は、すでに5月と6月にリコールが行われているエクストレイルやフーガなど8車種で製造期間は車種によって異なりますが平成16年1月から平成21年1月です。
福井県にある高速増殖炉もんじゅを巡り原子力規制委員会は今の日本原子力研究開発機構に運転を任せるのは不適当だとして原子力機構に代わる運営主体を明示するよう文部科学大臣に異例の勧告をすることを決めました。
新たな運営主体が見つからない場合、廃止も含めて事業の抜本的な見直しを迫られることになりもんじゅは重大な局面を迎えることになります。
リゾート地として知られるインドネシアのバリ島にある国際空港が近くの島の火山が噴火した影響で閉鎖されていて、日本人を含む大勢の外国人観光客が足止めされるなど、影響が出ています。
続いて気象情報、今夜の天気です。
本州付近は高気圧に覆われて広い範囲で穏やかに晴れる見込みです。
北海道は沿岸部を中心に風が強く波が高いでしょう。
あすの天気です。
2015/11/04(水) 16:00〜16:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合

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