徹子の部屋 小久保裕紀 2015.11.05


きょうの訓練では、参加した200人全員が7分で高台への避難を完了しました。
(黒柳)これは侍ジャパンの練習風景です。
選手の様子を鋭いまなざしでチェックしていらっしゃるのが今日のお客様です。
侍ジャパンの小久保裕紀監督。
私は野球の専門用語にちょっと疎いところがございますのでよろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。
おわかりのように野球ですよ皆さん。
野球です。
楽しみですね。
よろしくお願いいたします。
お願いいたします。
いつも野球場ではああいう…何ていうんですか?ジャンパーとかお召しになってるけどそういうスーツやなんかちゃんとお召しになると素敵な…。
はい。
やっぱりユニホームとですねそれ以外の時では全然違う仕事なんでですね。
そうですね。
本当におしゃれなお洋服…。
いえいえとんでもございません。
ありがとうございます。
ちょっと今日の監督のプロフィルをご紹介したいと思います。
青山学院大学をご卒業後ドラフト2位で福岡ダイエーホークスに入団しました。
入団2年目でホームラン王に輝きました。

(歓声)」すごい。
その後巨人に移籍。
ご活躍。
250号ホームランを達成しました。

(拍手)」その後王監督が率いる古巣のソフトバンクへ移籍。
王さんですね。
そしてついに…。
2000本安打の偉業を達成なさいました。
そしてこの年に惜しまれつつ引退なさいました。
そして翌年には42歳という若さで日本代表監督に抜擢された…侍ジャパンの監督に抜擢されたという方でいらっしゃいます。
大変に野球そのものもよくおわかり…当たり前ですけどおわかりで。
ご自分でやっていらしたんですからおわかりの監督だということになります。
和歌山のご出身でいらっしゃいまして小さい時にお母様のほうの実家で育てられることになって。
そうですね。
まあ可愛い。
とても可愛らしいですけど。
丸々してますね。
本当ですね。
お父様とお母様お別れになったっていうこともあるんですけどとても可愛い…。
母方の実家で7人家族。
そこは大家族で随分たくさんの…。
おじい様おばあ様それからひいおじい様ひいおばあ様。
そうなんですよ。
色んな方で…。
だから離婚して母方のほうにですね引き取られていった時にも大家族だったんで寂しさっていうことはですね全く感じなかったですね。
よかったですね。
大家族って本当にいいですよねそういう点ね。
ただ幼稚園でちょっといじめに遭ったりなすったんですって?そうですね。
やっぱり途中から年長の時に10月…11月ぐらいに移ったもんですからやっぱりその…前のかばんであったりですねあとは運動会っていうか…体育の時にですね外で遊ぶ時の帽子の色がちょっと新しくて新品だったりしてそういうところでちょっとこう…同級生の子にですねいじめられたりはしましたけどね。
そういうことでどうしていじめるのかがわからないんですけど。
そういういじめは皆さんよしましょう。
大人になって考えたらつまんないことですからねそれはね。
仕方がないんですけども。
それで野球をやっていらしたんですけども。
実は母親は…私がですね父親のいない家庭で育つと甘やかしてしまうんじゃないかと。
それが母が非常に心配してたところで。
当時の少年野球っていうのは和歌山は非常に盛んだったもんですからそこに行くと礼儀であったりですね挨拶であったり返事であったりそういうものがしっかりしつけてもらえるんじゃないかっていう動機で野球を始めたわけなんですよね。
ただ一度だけ実はやめたいと思ったことがあって。
それは当時のやっぱりそういう厳しさといいますかねしつけの部分での厳しさっていうので私自身がおじけづいたんですけども。
母に対して野球をやめるという…泣き叫んだことが一度だけ実はあって。
その泣き叫びながら相当なことを言っておしまいになったんですって?お母様にね。
小学校1年生の記憶なんですけどもそこの部分だけはカラーで鮮明にやっぱり覚えてるんで。
小学校1年生ながら母に対してこの言葉だけは言っちゃ傷つけるとわかってながら言ってですね今でもそれは後悔してるんですけども…。
そうですってね。
母に対してね好きな野球で…。
勧められてやったんで…自分で好きで始めたわけじゃなかったんで。
「父親の実家に今から帰せ!」というね。
それはお母様にとってはね。
とってはですね…。
ちょっと一瞬母がひるんだのは感じた…そこまでの記憶ははっきりあります。
あなたのためによかれと思って勧めたのにねこんなの嫌だからお父さんのほうに行くだなんてねそれはもうお母様一番つらいことね。
そうです。
ただその時も泣き叫んでる私を連れてグラウンドに行ってくれたおかげで野球との縁がつながったんでですね今では本当にそこは感謝してますね。
でもいじめになって…いじめがあったりして小学校入ってこれでいいかと思ったらほとんどの幼稚園の子が一緒の小学校だったんですって?そうです。
それもまたちょっとねがっかりですね。
ただ野球したおかげでちょっとこう自分自身の体力的にも自信がついたんでしょうね。
かけっこしても友達よりも速かったし。
野球部のチームメイトの仲間友達ができたおかげでもういじめはなくなったんですけども…そういうことは受けなかったんですけど。
小学校2年生からはね実は野球選手になるというね…。
あっお決めになって?ええもう。
よくね子供たちに野球教室行って「将来何になりたいんだ?」って言ったら手を挙げて「野球選手になりたいです」って言う子供たちが多いんですけどもそういう一人だったっていうことですね。
よく…続きましたねずっとね。
はいおかげさまで。
ある意味プロ野球選手になるというところの挫折を味わうことなく。
小学校1年で…さっき仰いましたけども野球お始めになって。
そうです。
お始めになっておじい様が何ですか…キャッチボールなんかやってくだすったりなんかして?全く野球のね「や」の字も出ない家系だったんですけどもまあ孫がですねやっぱり野球を始めたということでグローブも買ってきてくれてですね。
学校に行く前必ず公園をランニングしてから…当時ピッチャーやってたもんですからおじいちゃん相手にピッチングをしてから学校に行くっていうねそういう生活を送ってたんですけど。
おじいちゃんは正直ボールをね受けたことなかったんでですね。
小学校4年生ぐらいになると結構スピード速くなってきたんですよね。
すごいですねこれね。
これまだね小学校2〜3年だと思うんですけど4年ぐらいの時はですねちょっとおじいちゃんがボールを捕り損ねてそのまま目に当たってしまって。
ええ。
「明日はもうキャッチボールいらないよ」って言って前の日寝たんですけども朝起きたら「行くぞ」って言って。
私がランニングしてる間に公園に入ってきたんですけどキャッチャー面かぶって入ってきました。
目が見えないように?当たらないようにですね。
当たらないようにですか。
いつの間にか面を購入してですね。
なるほど。
私は目が赤くなってるのを見せたくないからかなと思ったんですけど…。
もう一度当たっても大丈夫なようにっていうので面を買ってきてくれてましてね。
でもそういうお家の協力っていうのはとてもね…。
そうですね。
いいですよね。
家族のそこの部分の協力なかったら恐らくやっぱり最初のやめたいっていう時でやめてたと思いますんでその辺は母親の強さのおかげですね。
まあ小学校1年からだとすると随分長くおやりになったことになりますよね。
6歳からですね。
6歳から41…35年間ぐらい。
はい。
徹子さんのこの番組にはかなわないんですけど。
ほんのちょっとだけですね。
これ40年ですからほとんど変わらないぐらいですかね。
どのぐらいの長さかわかりますのでそれはもう大変なことだったろうと思いますよね。
あれですかね?野球っていうのはどんなにやってもどこか擦り切れるとかいうことはないんですか?やっぱりありましたね。
私は骨折8回とですね手術8回してるんで。
どこの手術ですか?肩首膝手首手のひら指…。
そうですか。
手ちょっとこうやって広げて見せていただいて…。
ああやっぱりね。
随分あれですよね。
横筋の具合が強く…。
出てますか?出てますね。
現役の時はやっぱりちょっと人様に手を見せられないぐらいですねタコとですね…もう本当に手のひらがゴツゴツしてたんですけど。
それから小指が随分内側へ入ってますよねちょっと。
こっち側の小指なんて。
これはたぶんもうバットを握り続けた…続けたので伸びなくなってますね。
あのユニホームの背番号90にしていらしたの…。
この侍ジャパンのですか?はいそうです。
これが侍ジャパンの?これが公式なユニホームなんですけど。
90番。
これは自分で選ばせてもらったんですけども。
王さんが監督時代が89をつけててですね。
でまあ王さんの現役時代の背番号が1という…。
ああそうか。
私自身が現役時代が背番号9番をずっとつけさせてもらってたんでその9にちなんだところでいくと89に王さんの1も足して90でいいんじゃないかというような…。
そうか。
それで90…90になったんですか。
そうですか。
はい。
それで今度の世界野球プレミア12ですよね。
王さんと対談なさったそうですけども…。
はい。
その対談のご様子をちょっと拝見させていただきますね。
「結果的には世界一っていうふうになるんだけどあんまりそれ意識してね戦ってもね。
だから…」「あんまりねその試合その試合をどうするかっていうことだけきちっと考えてればいいんじゃないかと思う」「それで力は十分あると思うんでね」「もうあんまりそういう意味での…逆の意味のプレッシャーをねあんまり感じることはないと思うね」「やっぱり日本の野球がですねWBC1回目の優勝国が日本という…」
(王)「いやいや。
そんなことない…」「ありがとうございます。
またアドバイスよろしくお願いします」王さんって素敵ですね。
私も大好きですね。
はい。
王さん素敵だなと思って…。
そうですね。
やっぱり世界で868本もホームラン打った方で世界一の方があれだけこう…何ていうんですか?周りに気配りできですね本当に威張らないそういうところっていうのは非常にもう勉強になりましたね。
なんか王さんに引退報告をなさった時のことでやっぱり印象に残ってる?やっぱり一番最初に自分がこの世界からねもう引退しようと決めた時に一番ご報告したかったのがやっぱり王さんだったんで当時会長室に行ってですね「今シーズンでユニホーム脱ぎます」と言った瞬間に悲しいわけじゃないんですけどもなんか涙が止まらなくなってですね。
その時ユニホームで行ったんでハンカチも何も持ってなかったんですけどスッと自分の内ポケットからハンカチを出して…。
王さんが?はい。
普段使うのズボンのポケットなんですけど上着のポケットからハンカチを出してくれて。
ハンカチを常に2枚持ち歩いていたという…。
もしかしたらば誰かに渡す時…?誰かにという時のために…。
ご自分のはポケットこっちから。
はい。
それをこう泣きながらそれを見ながらここまで準備されてる方なんだっていうのでまた一つ感動したといいますかね。
そういうので…。
やっぱりいいことはマネしないといけないので私も常にハンカチは2枚持って…。
私もちょっとそれで泣かせていただいて…。
ハハハ…。
そうですか。
それを記念にちょっといただこうかなと思ったんですけども王さんのやっぱりイニシャルが入ってたのでですね洗濯してですね…。
今もイニシャル入ってましたねそれね。
これ…私のイニシャルじゃないんですけど。
そうですか。
でもまあ…。
そこがちょっと王さんとの差ですかね。
はい。
そうですね。
でもまあそういうふうにいつも用意していらっしゃるっていうことがね。
いいと思ったことはやっぱりマネしようというですねところで…。
それでは『徹子の部屋』に王さんが41歳でおいでになった時ですかね?お若い時の王さんをご覧いただいてよろしいですか?はい。
楽しみです。
王さんです。
「ボールはどこら辺に当たるのが一番いいんですって?」「そうですねやっぱりえーと…ピッチャーからボールがきますとこの辺で当たればね…」「それ印付けておくわけにいかないんですかね?」「マジックインクかなんかで」「そうですね」「付けてもかまわないんじゃないですか?」「僕は付けませんでしたけど」「でもそこに当たればいい球は…まず当たるんですか?」「この辺に当たれば一番自分の力は負けないんですね」「ボール等はかなりの重さですし進んでくる勢いがありますから先のほうとか手元のほうに当たるとバットが折れちゃうんですよね。
まあ折れない時でも全然力のない打球になっちゃうんですね」「はあ…」「ですからここに当てるっていうことばかり考えてやってるんですけどなかなか当たらないですね」なんかあれですね。
やっぱり現役退かれてすぐですからなんかまだ現役のオーラがありますね。
そうですねええ。
まだ指にタコがあったぐらいですから。
なるほどですね。
でもあんなつまんないことを伺ってるんですけどやっぱり…。
つまんないっていうか私はねそう思ったから伺ったんですけどちゃんと答えてくだすってねそんな馬鹿なことって仰らないで。
お優しい方でね。
そうですね。
本当にこう普段は私服の時は非常に気さくな方で。
ただやっぱり監督としてユニホームを着て采配振るわれてる時…やっぱり練習の時は非常に怖くてですねやっぱり厳しい方でした。
そうですか。
一番教わったのは…私4番を打たせてもらうことが長かったんですけども「4番打者というのは数字だけじゃない」と。
「数字だけじゃないところで納得する姿でグラウンドに立たないとファンは認めてくれないんだ」と。
「だから打つだけじゃないところの振る舞い含めて4番らしく育て」ということでですねそういうまあ若い選手の要は鑑手本になりなさいということでね常々仰ってましたね。
でもあれですよね?4番がすごいっていうことはみんなが行って…なんか塁にいてそれで4番が打った時に全部が入ればそれが全部点数になるっていうようなことでやっぱり責任…つまんないことですけど責任重大ですねそれは。
特にランナーがたくさんいるところで回ってきやすいんでそこで打てない…かえせないとやっぱり当然たたかれますよね。
ファンの人に対しても失望を与えてしまいますしね。
それはそうですよね。
みんなが塁にいてねそこで打てないとね。
そうです。
でもそれを切り抜けていらしたんですからそれはすごい。
精神的にもねすごいことだと思いますけども。
ではこのあとちょっと侍ジャパンについて伺います。
今夜がその世界野球といいますかねそれのプレミア12の強化試合ですかね。
強化試合ですねはい。
ちょっとまあ私たちでいうと舞台稽古みたいなものなんですけど。
相手が?プエルトリコですね。
プエルトリコはどうなんですか?野球は。
プエルトリコはやっぱり強いですね。
今回はやっぱりプエルトリコに限らず他の12カ国は1位から12位までの国が出てるんでね強国ばかりなんですけども。
この今日明日の試合でですね何とか選手たちには試合勘を戻してもらって本番に挑みたいなと思いますね。
そうですね。
みんなグループはバラバラのところからいらしてるんですからねそれはそうですね。
本番が11月8日の韓国…。
そうです。
札幌ドームで開催されるんですけどね。
そこがプレミアの開幕戦です。
そうですか。
その時に…どなたをお出しになるのでもいいんですけど…。
はい。
やっぱり一番問題になるのは投げる人ですかね?そうです。
どなたかもう決めていらっしゃる?はい…。
決めていらっしゃる?決めてます。
私この頃野球をね見ているんですけど私大谷翔平さんがまあ背も高いし可愛い。
いいなと思って。
この人は投げる人ですよね?そうです。
まあ打つこともやってるんで二刀流ということでね…。
そうですそうです。
ただ今回のこのプレミアに関してはピッチャーだけにしようかなという思いで…。
実は8日3日後に開幕なんですけどその開幕投手を彼に任そうということで…。
そうですか。
そうです。
実はもう彼にはもう伝えています。
お伝えになったんですか?はい。
喜んでましたか?喜んでるというよりもかなりプレッシャーは感じたと思うんですけども。
やはり札幌ドームでね普段から自分たちがやってる球場というのもあるしですねあとは札幌ドームでのファイターズファンはじめ日本の野球ファンの声援を受けながら韓国相手に投げてほしいなっていうことでね彼には伝えました。
あの方顔も可愛いんだけど背が高いんですねなんだかね。
そうなんですよ。
あと昨年日米野球というのがあってですね一緒に帯同したんですけど。
彼のそのやっぱり普段からの野球に対する取り組む意識の高さでびっくりしたことがあるんですけど。
食事って部屋にバイキング形式で選手も監督もコーチも自分の好きなものを取って自分のテーブルに持ってくるんですけども。
彼は自分で持ってきたものを写真撮るわけですね携帯で。
それを毎回するんでですね「なぜそれしてるの?」って聞いたら栄養の管理をしてもらってる方がいて自分の食べてるものがこれでしっかり疲労取れたりとかですね筋肉が大きくなるのにちゃんとこれで大丈夫ですか?っていうのを見てもらってる人がいるって。
二十歳でですよ。
すごい。
すごいですねそれはね。
ここまでですね…二十歳のすることかっていうふうに思ったんですけど。
もうね…。
好きなものを食べろよと思ったんですけどそのぐらい意識が高いといいますかね。
自己管理を徹底してるんだなっていうのは昨年感じましたね。
それはそうですよね。
それがあってね今年はあれだけの勝ち星をやっぱり積み重ねることができて。
今は日本でも「彼を開幕戦で投げさせます」って言って反対する人はいないぐらいの選手になりましたね。
じゃあ一応…心の中では11月8日は彼だと?はい。
もう彼にも伝えてます。
そうですか。
じゃあもうそれで私は絶対その日は見ることにいたしますね。
よろしくお願いします。
絶対韓国に勝ってほしいっていうことなんですけど。
あとトリプルスリーというのがあって。
私びっくりしてこの頃ねもうすごいんですね。
野球は色々難しいことが…。
トリプルスリーの山田さん。
トリプルスリーという言葉よくご存じでしたね。
私はねわかんなかったんです。
初め3人のことかなと思ったんですけどそうじゃなくてこれは打つ時に…打つほうが…。
打率が3割以上ということですね。
それがすごいですよね3割以上。
ホームランが30本以上。
それがね私ねびっくりしたんですよね。
イチローさんあれだけお打ちになったけどホームラン30本以上打ってるかなって考えたりするとなかなかそのトリプルスリーに入るの難しい…。
そうなんです。
で盗塁を30以上しないといけないというですね…。
盗塁を30しなきゃいけない?はい。
だから要は…。
盗塁してない人いるだろうね。
打率も残せてホームランも打てて足も速いというですね。
過去のプロ野球の中でもまだ少ないんですねそれ達成した人が。
そうですよね。
まだ若いですけどね。
やっぱり打ってすごい人っていうのは捕るのもすごい?イチローさん見てればわかりますけどね。
はい。
あんな球がどうして…。
もう吸い込まれるようにいきますよね?ミットっていうんですか?この中に。
特にね外野手の場合は打ってるのはもう100メートルぐらい先のところから打ってくるわけですから。
それで落下地点に一番近いところに行くわけですからね。
ねえ。
本当に。
もちろんね技術力っていうのはあるんですけどやっぱり練習…反復練習のやっぱり積み重ねですよね。
イチローさんを見てると後ろのほうで守ってらっしゃるのが本当に長い時間なんですよね。
はいそうですね。
いつくるかわかんない。
でも見てたらイチローさんがもうずーっとこうやってね…。
すごいなと思いましたよあの集中も。
そうですね。
やっぱり内野手は…私は内野手だったんですけど近い…バッターに近いところなんでやっぱり怖いしですね打球が速くて。
こう集中するんですけど外野の場合距離があるんで一球一球を切り替えて集中するっていうのは大変だと思うんですよね。
そう。
それをプロの選手たちはやり遂げてるといいますかね。
すごいです。
その時私見ててねやっぱりすごいなと思いましたよね。
でも今回もあれですよねそれだけ…お選びになるのは大変だったでしょうね。
そうですね。
やっぱり日本…日の丸を背負って日本代表としてプレーするんでですねやっぱり体に故障の不安があるような選手っていうのはやっぱりなかなか力も発揮できないでしょうしその辺の選手の状態を把握するのもそうですし…。
あとはチームのバランスですよね。
やっぱり先発のエースばかり集めても勝てないですからね。
やっぱりこう最後にこう試合を締める抑えるっていうピッチャーも入れないといけない。
そういう部分での編成では非常にコーチ陣も含めて議論しながら決めましたね。
でもうまくいきそう?ええ。
今年の日本代表の中でトップの選手たちがバランスよく集まったというふうに思ってます。
そうですか。
楽しみですね皆様ね。
私みたいに野球わからない者がこんな楽しみって言うんですからね。
これはね楽しみな見ものですよ皆様。
今晩もあるんですけども本番が11月8日ですのでぜひご覧になって…この局で放送いたします。
あっそう。
この局で放送するんですね。
はいそうですね。
そうです。
ぜひ頑張ってください。
ちょっとコマーシャルいきます。
今はもう大変お忙しいと思うけど学生時代ですか?すごく読書をなすったって?そうですね。
学生時代よりプロに入って。
プロに入ってから?はい。
やっぱり打てない時期が続いた時に何かこう…練習はするんですけども打てないと。
やっぱりここは何か違うところで自分で自信になるものをつかまないといけないっていうのが自分の中で読書になったんですかね。
随分…1000冊ぐらいお読みになったのはいつぐらいの時代ですか?今もずっと読んではいるんですけど家の本棚この間整理したら数えたらそのぐらいはあったんでですね。
大体どういう本が?基本的には出だしは…プロに入った頃は自己啓発本が多かったんですけども。
自己啓発。
稲盛さん…稲盛会長の著書とかですね結構読ませていただいて。
シーズンの…野球人生の終わりぐらいは今度は歴史小説が好きになって北方謙三さんの『水滸伝』にはまりましたね。
あれは18巻2回読みましたけども。
そうですか。
武将たちがこう考えて考えてどうやっていくどうやっていくっていうの?そうなんですよ。
その大意…大きな志に向かって108人の様々なキャラクターがそこに向かっていくっていうところと野球のチームが1番もいれば4番もいる中で向かっていくっていうのがなんかリンクしてですねそういう形で読んでましたね。
どうも今日はおいでいただいて本当にうれしかったです。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
あら?まだ時間が余った。
何か伺えばよかった。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
2015/11/05(木) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 小久保裕紀[字]

〜初登場!侍ジャパンの監督が明かす秘話〜小久保裕紀さんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
野球日本代表“侍ジャパン”の小久保裕紀監督がゲスト。
◇番組内容
プロ2年目から現在に至るまで、一番影響を受けたのは王貞治さんだという小久保さん。侍ジャパンで“背番号90”を付けているのも王さんに関係があると語る。また、王さんが「気配りの人」と称される理由が垣間見られる心温まるエピソードを明かす。世界野球プレミア12の開幕戦が迫る小久保監督に、黒柳さんが注目選手について、あれこれと質問!最近はよく野球を見ていると胸を張る黒柳さんの進化した“野球トーク”にも注目!?
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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