ニュース・気象情報 2015.11.06


この時間の体操はこの辺で。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
アメリカのオバマ大統領は、ロシアの旅客機がエジプト東部のシナイ半島に墜落した原因について、テロの可能性があるとの見方を示しました。
ラジオ局のインタビューに対し、機内に爆弾があった可能性があると思っている。
われわれは非常に深刻に受け止めていると述べました。
アメリカのカーター国防長官は、南シナ海で活動している空母を視察し人工島の造成などで主権の主張を強める中国をけん制しました。
アメリカのカーター国防長官はきのう、訪問先のマレーシアからアメリカ軍の航空機で移動し南シナ海で活動している、空母セオドア・ルーズベルトを視察しました。
視察に同行したAFP通信によりますと先週、南シナ海で中国が造成する人工島から12海里以内の海域を航行したイージス艦ラッセンの艦長が空母の艦上で取材に応じ当時、ラッセンが人工島までおよそ10キロの距離まで近づいたことを明らかにしたということです。
また、ラッセンは人工島に近づく10日ほど前から中国の艦艇に追尾されたびたび中国の艦艇から無線で中国の海域にいると言われたことに対し国際法にのっとって行動していると応えたということです。
カーター長官は、中国のふるまいには多くの懸念があると述べたということでアメリカ政府としては先週のイージス艦の航行に続いてカーター長官自身が現場の空母を訪れることで中国を強くけん制するねらいがあったとみられます。
ASEMアジア・ヨーロッパ会議の外相会合に出席するためルクセンブルクを訪れている岸田外務大臣はドイツのシュタインマイヤー外相と会談しウクライナ東部での和平実現のため停戦合意が着実に履行されるよう緊密に連携していくことで一致しました。
この中で岸田大臣はウクライナ情勢について問題の解決には、継続的な働きかけが重要だ。
ドイツの主導的な役割に期待したいと述べました。
シュタインマイヤー外相は根本的な解決にはまだまだ道のりは長く改善の兆しはあるが、どのように改善していくのか議論を続けなければならないと述べました。
そして、両外相は緊張状態の続くウクライナ東部での和平実現のためことし2月の停戦合意が着実に履行されるよう両国で緊密に連携していくことで一致しました。
また、シュタインマイヤー外相が中東からヨーロッパに多くの難民や移民が押し寄せている問題についてドイツでは、ことし110万人の難民が申請を行う予定だと説明しました。
これに対し岸田大臣は、日本として何ができるか、ドイツから状況を聞きながら検討していきたいと応じこの問題の解決に向けて協力していくことを確認しました。
それでは全国の天気、雲の動きです。
本州付近は高気圧に覆われて広く晴れています。
北海道には前線に伴う雲の一部がかかっています。
きょうの天気です。
晴れる所が多い見込みです。
2015/11/06(金) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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