フィギュアグランプリシリーズ2015 中国大会 女子ショート 2015.11.06


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫朝から降っていた雪もやんだ北京です。
フィギュアスケートグランプリシリーズ第3戦、中国大会。
いよいよ浅田真央が公式戦復帰の舞台に立ちます。
10年前のシリーズデビュー戦でいきなり2位に入った思い出のリンクです。
久しぶりの公式戦ということでまずは手堅いスタートをという選択肢は浅田選手には全くないようです。
午前中に行われた公式練習でも勝負の鍵を握るトリプルアクセルに何度も何度も何度も挑んでいました。
残念ながら完璧な着氷は見られませんでしたがこの緊張感や不安感も含めてこれが浅田選手が望んでいた世界なのかもしれません。
本番での演技に期待です。
日本選手もう1人グランプリシリーズ2年目を迎える本郷理華は元気いっぱい。
北京に乗り込んでからのジャンプは絶好調です。
更に先輩である鈴木明子さんの指導を受けた表現力。
去年、グランプリファイナルまで進んだラッキーガールがどんな評価を受けるのか。
大いに楽しみな大会になりました。
≫世界トップ6による頂上決戦。
ファイナルへの切符をかけた美しき戦い。
開幕戦、アメリカ大会では…。
17歳の宇野昌磨が鮮烈なデビュー。
≫きた!いった!よっしゃー!≫初参戦で堂々の2位。
≫ダブルアクセルトリプルトウループ。
≫軽やかに決めた。
≫宮原知子も3位と日本勢が好スタートを切った。
そして先週のカナダ大会。
羽生結弦が4回転ジャンプ3本を含む究極のプログラムで見せた。
≫冒頭から勝負のジャンプが続きます。
まずは4回転サルコウ。
≫4回転サルコウ!≫見事に決めた。
≫4回転トウループ。
≫今日は成功しました!≫4回転トウループダブルトウループ。
≫しっかりと挑んでいきました。
羽生の力強いステップです。
大きな、大きな手拍子が起きています。
≫ショート6位から巻き返し意地の2位。
更に村上大介はXJAPANYOSHIKIの名曲で感動的な演技を見せた。
≫4回転サルコウ。
≫決めてきた!≫4回転サルコウダブルトウループ。
≫すばらしいジャンプを決めました。
魂を込めて演じ切りました村上。
≫16歳、永井優香はこれがシリーズデビュー戦。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫見事!≫見事3位に食い込んだ。
そして迎える第3戦。
舞台は中国。
今夜、ついに彼女が帰ってくる。
浅田真央。
≫今から10年前のグランプリファイナル。
≫コンビネーションでいきます。
トリプルフリップダブルフリップ。
よし。
ガッツポーズ出たよ。
≫初出場で金メダル。
一躍、国民的ヒロインとなった。
当時、10年後の自分について聞かれると…。
≫無邪気に語っていた少女は25歳になった今勝負の世界へと戻ってきた。
≫日本からは去年初優勝を飾った19歳、本郷理華も出場。
更なる飛躍を目指しあの鈴木明子を振付師として迎えた。
≫女子フィギュア界を席巻する10代のロシア勢。
去年ファイナルに進出したラジオノワとパゴリラヤにも注目。
伸び盛りの選手たちを相手に浅田真央はどんな演技を見せるのか。
新たな戦いがいよいよ幕を開ける。
≫日本のみならず世界が注目する浅田真央選手のグランプリシリーズ復帰戦。
1年間の休養を経て現役続行を決意したとき浅田選手が求めた真剣勝負の緊張感。
それが今まさにここにあります。
10年前にデビューしてからグランプリファイナル制覇4度。
圧倒的な実績を誇る浅田選手がこのグランプリシリーズの舞台に帰ってきました。
その浅田選手が不在だった昨シーズン、日本女子でただ1人ファイナルに進出したのが本郷理華選手。
≫氷上サバイバル世界一決定戦グランプリシリーズ。
今夜、ここ中国で浅田真央さんがシリーズ復帰です。
日本の皆さん、こんばんは。
この第3戦一緒に戦っていくのは荒川さん、織田さんよろしくお願いします。
あの真央さんが戻ってくるワクワク感と緊張感いっぱいです、僕は。
≫しかも、休養前よりも高いレベルに今、引き上げてそれが今かなうような状態にあるのでそれもまたこのショートプログラムどこまで出来上がるのかなというのも緊張感と期待感が高いですよね。
≫だって世界最高の得点狙っているっていうんですから。
≫そうなんです。
トリプルアクセルを含む3回転、3回転も跳んでという構成を挑戦しようとしていますのでそれは誰もできない構成ですのでそれが成功するのかどうかというところも注目ですね。
≫そして、織田さん今回、真央さんは自分でテーマとして極めると言っているんです自分を極める。
≫競技の楽しさというのを改めて感じて挑戦者として戦う浅田選手をもう一度応援できるというのは僕自身すごくうれしいですしただ、気負わず頑張ってほしいと思います。
≫そして日本人からは本郷理華さんも出場します。
去年はグランプリファイナルに出場しましたし今シーズンは鈴木明子さんが振付師ということで注目されています。
≫本郷選手はジャンプに安定感がありますので更に得点を伸ばしていくために表現力を磨いてきました。
長い手足がありますのでスケールの大きな演技に期待したいと思います。
≫そして鈴木明子さんが力になるような気がします。
≫浅田選手と一緒に国際大会に出るのは初めてだということで最初は緊張したという本郷選手。
それでも、すごく優しく声をかけてくれると笑顔で話し、レベルの高い選手と一緒に試合に出ることは自分にとってもプラスになると力強く言い切りました。
北京に着いてからは好調をキープ。
≫フィギュアスケートグランプリシリーズ第3戦中国大会。
女子シングルショートの演技アメリカのカレン・チェンです。
アメリカの16歳カレン・チェンの演技が始まりました。
お話は荒川静香さんです。
荒川さんにとっても思い出のトリノの金メダルのときの曲ですね。
≫今シーズン使っている選手も多いですね。
トリプルルッツトリプルトウループトリプルルッツ高さがあったんですけど少し次の3回転まで勢いがつながりませんでしたね。
≫カレン・チェンにとってはもうグランプリシリーズはこれが2戦目になります。
アメリカ大会では5位に入りました。
前半、ここにステップを持ってきています。
今シーズングランプリシリーズにデビューしてこれが2戦目。
全米選手権ではなんとワグナーゴールドに次いで3位に入っています。
力のある選手です。
≫トリプルループ。
≫高さがありますね。
ジャンプ、もう1つ。
≫ダブルアクセル。
余裕がありますね。
≫デビュー戦のアメリカ大会ではショートで4位につけるという健闘を見せる。
このスピンは高い評価を得ました。
≫回転の速度が速く安定していますね。
ポジションを変えても速度が落ちないのがすばらしいです。
≫最後はスピン2つ続けてきました。
≫レイバックスピン。
形もきれいですね。
≫力のある選手アメリカの16歳カレン・チェングランプリシリーズのデビューイヤー2戦目のショートの演技を終えました。
≫最初のトリプルルッツです。
高さがあって非常にいいトリプルルッツだったんですけど高く跳びすぎて少し流れが着氷したときに止まってしまってトリプルトウループは回転が不足してしまいましたね。
跳び上がってから回る選手で、ジャンプの後半になるにつれて回転の速度が上がるので少し回転をつけ始めるのが遅くなってしまった印象がありますね。
≫いい表情です。
演技を終えたカレン・チェンの表情とそしてこれから演技という緊張感あふれる浅田真央選手のこの表情。
後半組の最初に浅田真央選手が演技をしてそのあとに本郷理華選手も登場してきます。
そして最後にはロシアの若手ラジオノワ、パゴリラヤ。
大激戦になりました。
アメリカ大会は60点台をマークしましたが今回は60点台には及びませんでした。
≫ひときわ大きな拍手を受けてリンクの中央へ向かいました中国のリ・シクンです。
中国の第一人者、リ・シクン。
地元の期待を背負って決めていきたい3回転、3回転です。
≫トリプルフリップダブルトウループ。
≫3回転、2回転にしました。
≫トリプルループきれいに決まりました。
≫得意のレイバックスピンもここに持ってきました。
≫入り方にも工夫がありましたね。
ポジションもきれいです。
ダブルアクセル。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
≫グランプリシリーズ挑戦は4年目になりますがここまで出場しているのは中国大会とそして日本大会。
ですから、日本でも本当におなじみの選手です。
ただし、意外なことにまだ表彰台がない選手。
今回はどうか。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫大きな拍手です。
地元の中国大会4年連続の出場になりました。
中国のリ・シクン、19歳の演技でした。
ちょっと表情が今うかがい知れませんけども。
冒頭3回転、3回転を申告はしていたんですが。
≫練習でも3回転、3回転きれいに決めていたんですけれども最初のトリプルフリップを跳んだあとの流れが少し止まってしまいましたのでそのあとに3回転をつける勢いが足りなくなってしまったのでとっさに2回転に変更して出来栄え点のほうで流れのいいジャンプということで加点を狙った戦略に変えましたね。
≫とっさの判断で変更してきたんですね。
≫最初のトリプルフリップです。
きれいな回転はしたんですけれども少し跳んだあとに詰まってしまいましたのでとっさに2回転に回転を変更しました。
いい判断だったとは思うんですけれども練習できれいに決まっていただけに決めたかったという思いは強かったと思いますね。
そのほかは非常によかったですね。
スピンもステップも音楽の表情をよく捉えながら緩急を使って、エッジワークも深い明確なものだったのでよかったと思います。
≫おなじみの選手ですがシリーズ挑戦4年目、表情も大人っぽくなってきました。
浅田選手はどんなコスチュームなのかショートは初披露ですからね。
我々もわからないという状況ですがちょっとピンクが入っているのかどうかわかりませんが。
全てがこのあとです。
浅田真央選手のショートプログラムどんな演技なのか。
私たちも初めてコスチュームも含めて見ることになります。
ちょっと大人っぽい雰囲気ですねメイクを見てますと。
≫表情も非常に…。
≫地元中国のリ・シクンの得点が発表になりました。
≫今、浅田選手がリンクへと向かっていきます。
先に本郷選手が出てきた中女子のこのあと後半6人の中で最後に姿を見せたのが浅田選手です。
今、佐藤コーチに荷物を預けそして、少し言葉を交わしているように見えます。
今朝の公式練習でもジャンプを跳ぶたびに佐藤コーチと動きを確認していました。
今、言葉を交わして1つうなずいた浅田選手。
2年ぶりのグランプリシリーズの初戦ですが浅田選手はファイナルの切符がかかる大会。
ファイナルへ向けて自分の演技をするとしっかりともうその先を見据えています。
今日が初公開となるショートプログラムは自分ができる最高難度のプログラムだと話しました。
勝負の世界でしか味わえない達成感を求めこのリンクに戻ってきた浅田選手。
まもなく6分間練習です。
≫前半グループの最終滑走になります。
韓国の18歳パク・ソヨンです。
開幕戦、アメリカ大会で9位。
大会の期間中に誕生日を迎えて18歳になりました韓国のパク・ソヨン。
アメリカ大会では3回転、2回転になった冒頭のジャンプ。
≫トリプルサルコウ。
≫今回も3、3はならず。
≫今、狙って力をためたんですけどタイミングが合いませんでしたね。
レイバックスピン。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
≫昨シーズンは初めて韓国チャンピオンになった選手です。
≫トリプルルッツ。
跳び上がる前に少し、回転が早く始まってしまいましたね。
≫グランプリシリーズは今年で2年目になります。
シリーズデビュー前にもうソチオリンピックにもあのキム・ヨナとともに出場しました。
21位でした。
世界選手権、浅田真央が優勝したときには9位に入っています。
ラストジャンプ。
≫ダブルアクセル。
≫最後は決めました。
残念ながら転倒もありました。
前半グループの最終滑走。
韓国、18歳パク・ソヨンの演技でした。
≫韓国、パク・ソヨンの得点を待っているところですがもうリンクサイド浅田真央選手も姿を見せました。
後半グループに出場する6人の選手たちがずらりと顔をそろえています。
中でも浅田選手は前半、終わってすぐ後半グループの第1滑走ですからね。
≫氷の感覚を確かめたままそのまま演技できるという利点もありますのでそれを生かしてほしいなと思います。
≫まもなくパク選手の得点発表後に最後の与えられた6分間の練習が始まります。
これが今シーズンの浅田真央のショートプログラムのコスチュームです。
メイクもちょっと大人っぽい雰囲気で大人になった浅田真央を堪能させてくれるプログラム、そんなふうにも聞いています。
そしてもう1人が去年大活躍を見せました本郷理華。
日本勢が後半6人の中に2人います。
本郷選手も浅田選手とシリーズ挑戦2年目にして初めて同じ舞台で戦ういろんなことを吸収したいとも話していました。
この6人の中では最も先に演技をする浅田真央です。
もう何か、すでに相当集中しているように見えます。
キスアンドクライパク・ソヨンが映りました。
前半グループの最終滑走パク・ソヨンの得点です。
いよいよ、浅田真央そして本郷理華が登場してきます。
≫昨日、公式練習に現れた浅田真央。
このリンクは10年前グランプリシリーズデビューを果たした思い出の場所。
こだわり続けたトリプルアクセルをはじめ1つ1つの動きをかみ締めるように確かめた。
≫今の自分を形作る10年の経験。
中でも、大きな節目となったのがあのソチオリンピック。
≫トリプルアクセル。
≫すっと降りた。
≫トリプルフリップトリプルループ。
トリプルループ。
≫全て跳んだ。
これが浅田真央です。
≫すばらしかったですね。
≫浅田真央のスケーティングです。
≫シーズン終了後休養を宣言。
現役続行かそれとも引退か。
世間が注目する中本人は進退を明言せず。
これまでできなかったさまざまな経験を重ねていった。
≫そして、休養宣言から1年。
選んだ道は、現役続行。
浅田の復帰について仲間たちは…。
幼いころから姉妹のように育ってきた村上佳菜子。
≫同じく、スケートクラブの後輩宇野昌磨。
≫日本フィギュアをともに背負う羽生結弦。
≫そしてグランプリシリーズにデビューした思い出のリンク。
25歳になった浅田真央が今シーズンのショートプログラムを初披露する。
ジャズの名曲「素敵なあなた」。
≫ジャンプにも注目。
代名詞トリプルアクセルに加え難度の高い3回転、3回転のコンビネーションまで組み込む世界最高難度の構成となる。
≫今大会、日本からは19歳、本郷理華も出場。
更に躍進を続けるロシア勢。
16歳、ラジオノワと17歳、パゴリラヤにも注目。
初日のショートでトップに立つのは…。
≫いつもと同じようなこの緊張の最後の直前公式練習が始まろうという瞬間ではありますがいつもと違うのはこの中に浅田真央選手がいるということです。
選手たちが飛び出していきます。
2番目で浅田真央がリンクに飛び出しました。
恐らくリンクサイドでじっと浅田真央の表情も見つめていたと思いますが松岡修造さん、いますね。
松岡さん!≫森下さん、今、真央さんがちょうどリンク入る前にビジョンに映ったんです。
もう一気に中国のファンのお客さんの感激というか戻ってきてくれたというそれを聞けただけで、うれしさとあとはもう1つは真央さんならではの緊張感というのがやっぱり伝わってくるんですが。
荒川さん、真央さんは自分を極めるということでこの大人の演技ということも含めてそうなんですが1年ブランクがある中で最高得点を取れるぐらいの構成でくるというのはどう捉えていますか。
≫もうすごいというところを通り越してものすごい構成なんですよね。
女子ではやはりトリプルアクセルを跳べる選手はあまり多くいませんのでその中でトリプルアクセルに特化せずにトリプル、トリプルのコンビネーションも非常に難易度の高いものが完成度高くこの試合に向けて準備できていますからそれが本番の緊張がかかった中で成功するのかどうかというところが本人も楽しみに、この大会に入ってきているところではあると思います。
≫真央さんが跳ぶたびに中国のお客さんの織田さん拍手と歓声がすごいんです。
跳ぶとお客さんから拍手がきますがそれだけの注目度はすごいものですね。
世界も。
≫ここに見に来られている中国のお客さんもすごく、やはり浅田選手すごい選手ですから復帰を待ち望んでいたと思います。
どういう滑りをするのか世界が注目していると思います。
≫荒川さん、いろんなことに挑むということですが誰もしたことがないというトリプルアクセル3回転、3回転、そしてルッツも入ってくるといういろんなパターンも練習してきていると言っていますね。
≫フリップジャンプのあとにつけるコンビネーションフリップループのあとのコンビネーション跳んだ着氷した足そのままで3回転跳び上がらなくてはいけませんので最初のジャンプで完璧でないとなかなか次につながらないことを考えると、もしも何か不安があったときにそこを単独にして次でコンビネーションに変えるという応用ができるような準備をいろんなパターンをしてきているというのがこれまでと少し違った準備の仕方だなというふうに感じるんですね。
それだけ選択肢を広げてこのシーズンに望んでいるというところがまたすごいところだと思います。
≫でもね、織田さん、僕ね彼女が15歳から10年、見てきているんですよ。
1年休養があってその時期、練習も見ていてこの今、真央さんを見ていて僕、感じるのは1つ変わっていないところがあるなと。
やっぱり真央さんはフィギュアが好きなんです。
本当に好きだからこそつらいと言っているところもあるこの試合に挑んできている気がするんですね。
≫休養も挟むことで改めてスケートに向き合う時間もあってその中でやっぱりスケートが大好きなんだという思いは今の浅田選手を見ていて僕自身もすごく感じますしそういったところが今、この試合に向かってすごくいいふうに作用するのではないかなと感じているのでぜひ頑張ってほしいと思います。
≫そして今ちょうどトリプルアクセルいこうかなというふうに見えるんですがもう1人の日本人でいうと本郷理華さんなんですけどなんといっても荒川さん鈴木明子さんが振り付けするというのは注目度も含めて変わってくるんじゃないかなという気がするんですが。
≫やはり鈴木選手といえば表現力に長けた選手でしたのでその選手からいろいろなこと表現力の面で演じ方腕の使い方、目線の送り方いろいろな部分が学べるという非常にいい機会が今シーズンできたのではないかなと思うので演技が楽しみですね。
やっぱり本当に手足長いですよね織田さん。
≫本郷選手は非常に手足が長くて氷の上で見栄えのする選手ですし鈴木さんも最近まで現役だったということでジャンプを含めた見せ方というのもすごく丁寧に指導しているのではないかと思うのでそういったところがどう今回…。
≫ここで真央さんがトリプルアクセルは…。
これ、何度も今日午前中、練習していた中で繰り返し繰り返し、極めて練習していくっていうのも森下さん何度かありましたがやっぱり、今回カムバックするうえで相当な覚悟があると思うのはこのリンクにいます2人ロシア勢が強くなってきているというそれも踏まえて真央さん、僕戻ってきたと思うんですよ。
≫ロシア勢、16歳のラジオノワ17歳のパゴリラヤ。
この辺りの活躍は浅田選手いわく私を逆にあと押ししてくれているぐらい勇気付けてくれているんだという言い方もしていましたけれども。
≫やはり若い選手たちの今の現状でいいますと3回転、3回転を巧みに…。
トリプルアクセル跳びました。
3回転、3回転を巧みに使いながら戦っていく新しい戦いぶりに浅田選手が更に戦っていくうえにはトリプルアクセルプラス3回転、3回転ということで全てを準備したうえでこのシーズンに臨んできているというところが大変だったと思うんですけど軽々とジャンプを自分のものにしている感覚を見ていると感じるのでそれがまた本人の中でも手応えとして試合で決まってくると試合ごとに自信につながっていくんじゃないかと思います。
≫今は残り30秒切ったところで鮮やかなトリプルアクセルを決めてきましたけれども。
≫いいイメージがつかめたんじゃないかと思います。
≫アクセルを含めてあるいは3回転、3回転。
更にはこのところずっと回避していたトリプルルッツも申請ではプログラムに入っていますのでこれが本当に全て決まれば誰もかなわない。
究極のプログラムになってしまいますよね。
≫今の女子ですと、かなり難しい構成ですので浅田選手だけの構成になってきます。
≫後半グループそのほかにはスロバキアのライチョヴァー。
アメリカのコートニー・ヒックスといますがその中で、浅田真央選手が第1滑走となります。
後半グループリンクに1人残ったのは浅田真央です。
2年ぶりのグランプリシリーズ。
そして1年半ぶりの公式戦の舞台に立つ浅田真央です。
このあとの演技の先にどんな景色が見えてくるのか。
とにかくいつのときも私たちをハラハラドキドキさせてくれるあの浅田真央の演技が帰ってきます。
世界初披露の注目のショートプログラム。
なんといきなり世界最高レベルの技に挑んでいく浅田真央。
その演技が始まります。
浅田真央がショートに選んだ曲は「素敵なあなた」。
ファーストジャンプはもちろんトリプルアクセルです。
≫トリプルアクセル。
≫決めた!≫回転もしっかりしていたと思います。
≫さすが本番に強い。
この流れでショートに組み込むのが7年ぶりという3回転、3回転に挑んでくるか。
≫トリプルフリップトリプルループ。
≫これも決めました。
悲鳴にも近い歓声が起きます。
ラストジャンプは…。
≫トリプルルッツ。
きれいに決まりました。
≫これまで長い間回避していたルッツにも挑戦してきました。
そして決めました。
≫レイバックスピン入り方にも工夫がありました。
ポジションもきれいです。
≫そして、全てのスケートファンが待ち望んでいた浅田真央のステップです。
≫1つ1つのエッジワークが明確、そしてまた演技をする音楽の捉え方がいいですね。
華やかでありながら深いエッジワークすばらしいと思います。
足換えのコンビネーションスピン。
回転の速度もいいですね。
≫なんという選手なのか。
1年半のブランクを完全にエネルギーに変えました。
この笑顔が帰ってきました浅田真央。
まさかここまで決めるとはと荒川さん正直思いましたが。
≫すごい高い難易度の技をここまで本番で完成度を上げてこられるその調整力も休養前よりもはるかに上がったんじゃないかと感じます。
≫しかもそれをさらりとやってのけたように大人の表情、笑顔で演技を締めくくりました。
自分を極めるとシーズン前に話していましたけど本当にそれに近づく演技でしたね。
≫すばらしかったですね。
≫今日の午前中のトリプルアクセルを何度も失敗していたのを見たときにはちょっとまだこの初戦では厳しいかという思いがしたんですが。
≫調子はよかったんですけれども本番に向けて慎重になっていたかなという硬さが朝はあったんですね。
ですけど、本番ではしっかりと力がうまく足に伝わって高さのあるトリプルアクセルでしたね。
少し高さが出たこともあり回り過ぎそうになったというような印象はありましたけどすばらしい回転軸でありました。
≫そして荒川さん7年ぶりという3回転、3回転も決めた。
≫トリプルアクセルのあとに跳びますので少し体力的にも集中し直すのも難しいんですけど挑んでいきましたね。
少し気になるとすれば2つ目のジャンプの勢いが足りなかったかなというところで回転が心配ではあったんですけれどもどんな判定になりますかね。
やはりトリプルアクセルのあとに跳ぶまでの助走も長くはないですから1つ1つ集中していくのは大変な高度なプログラムですね。
≫緊張の公式戦の初戦で浅田真央のガッツポーズも見えました。
浅田真央のショートのベストとは78.66。
これは世界歴代1位の得点なんですが。
それと照らし合わせながら得点発表を待ちたい。
そんな気持ちにもさせられるすばらしい演技でした。
≫ジャンプもすばらしかったんですけれどもそれ以外の部分も非常にすばらしかったですね。
演技力、スピンステップと全てがすばらしかったです。
≫得点です。
パーソナルベストまでは及びませんでした。
デビュー戦この後半グループの第1滑走で70点台を堂々マークしてきました浅田真央です。
≫お疲れさまでした。
浅田選手です。
会心のガッツポーズが出ましたね。
≫終わってこれをすごいイメージしていたのでよかったです。
≫イメージどおりの演技ができた?≫そうですね、はい。
≫この舞台に戻ってきて今どんな思いが胸にありますか?≫始まる前、昨日からずっと緊張とかはあったんですけどやっぱり、心から自分がこの舞台に戻ってきたいって思って臨んでいるのでその気持ちがすごく自分の助けになっていると思います。
≫そしてグランプリシリーズ復帰初戦でこれだけのプログラムに挑んできました。
その点についてはいかがですか?≫練習ではここまで完成度高くなかったのであとは緊張感を自分のものにして臨むだけだと思っていたのでその緊張感がプラスに働いて演技ができたと思います。
≫お帰りという大歓声も力になりましたか?≫なりました。
≫この勢いで明日のフリーへ向けて意気込みをお願いします。
≫すごくうれしいんですけど気持ちはフリーに向けて集中しなければいけないと思うので本番でしっかり決めれるようにまた、明日からまた頑張ります。
≫フリーはどんな演技を見せたいですか?≫「蝶々夫人」ということで私の大好きなプログラムなので心を込めて滑りたいと思います。
≫頑張ってください。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫後半グループの2人目スロバキアのニコル・ライチョヴァーの演技です。
グランプリシリーズデビュー戦となったアメリカ大会では7位に入りました。
あのときはショート最下位で出遅れからフリーで挽回しましたが今日はスタートダッシュを決められるか。
≫トリプルトウループダブルトウループ。
≫3、3にはなりませんでした。
≫トリプルルッツ。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
回転の速度安定していますね。
≫スロバキアチャンピオン。
ただし生まれはニューヨーク。
現在もアメリカ・ニューヨークに在住しています。
ニコル・ライチョヴァー二十歳の選手。
ソチオリンピックでも24位に入りました。
世界選手権も2度、経験しています。
≫このステップの体の使い方も上下に大きくそして左右のステップのバランスもいいですね。
ダブルアクセル。
≫軽やかに降りました。
最後はスピンを2つです。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫アメリカ大会から2週間見事に立て直してきました。
スロバキアのニコル・ライチョヴァーの演技でした。
決まったときは本当に美しいですね。
≫回転も軸が真っすぐできれいなジャンプを持っていますので加点がつくようなジャンプもありましたね。
これが最初の3回転、3回転を予定していたトリプルトウループからのコンビネーションですけれども最初のジャンプよかったんですけども次にトリプルを跳ぶために力をためすぎてタイミングを失ってしまいましたね。
2回転に2つ目はなってしまいました。
ただミスではありませんので。
このトリプルルッツはよかったと思います。
≫課題だったジャンプなんですがこれは克服してきました。
≫このステップの曲の捉え方もよかったですね。
オリンピックと世界選手権を経験したあとで今シーズングランプリシリーズのデビューを飾った選手です。
スロバキアのニコル・ライチョヴァー。
ショートの得点です。
≫本郷選手にとっては2年連続のファイナルへ向けての大事なスタートです。
公式練習を終えて本郷選手は話しました。
練習ではファイナルに出たいという思いでやってきた。
でも、試合になったらそのことは考えず自分のできることを出し切って笑顔で終わりたいと話しました。
演技を終えて、どんな笑顔を見せてくれるでしょうか。
いよいよ出番が近づいてきます。
≫アメリカの19歳コートニー・ヒックスの演技です。
冒頭のジャンプはフリップからトウループという3回転、3回転。
このあとに演技をする本郷と同じジャンプです。
≫トリプルフリップダブルトウループ。
≫3、3はなりませんでした。
≫レイバックスピン。
トリプルルッツ。
ダブルアクセル。
≫後半の2つのジャンプは見事に決めました。
グランプリシリーズ挑戦は3年目。
去年はカナダ大会4位でフランス大会4位。
表彰台まであと一歩の選手です。
アメリカのヒックス。
≫明確で深いエッジワークがいいですね。
≫面白い形ですね。
≫個性的なポジションが1つ入りました。
足換えのコンビネーションスピン。
≫キレのある演技を見せてくれました。
惜しむのは冒頭の3回転、3回転。
すぐリンクサイドに本郷の姿も見えています。
とにかく浅田真央がグランプリシリーズ3戦目になりますが71.23という得点をマークしてこれが誰にとっても大きな目標になってきます。
この本郷にとってもしかりそしてロシアの10代の2人ラジオノワパゴリラヤにとっても大きな目標になってきます。
≫最初に高さのあるいいジャンプを跳んだんですけれども少し回転が回りすぎてしまいましたので体が次のトリプルジャンプを次につけるだけ力がためられなかったですね。
≫大きな得点源のジャンプでのミスはありましたがあとは本当にきびきびした動きが目立つ選手でした。
≫そして決まったジャンプにおきましては高さもありましたし加点がつくようなすばらしい質でしたね。
≫2年前にはカナダ大会のみ出場して6位。
去年はカナダで4位。
フランスで4位だったという選手です。
コートニー・ヒックス。
そして本郷選手は去年は、そのヒックスと同じカナダ大会に出てヒックスよりも1つ下の5位だったんですけどもなんとロシア大会で見事に優勝。
パゴリラヤを下しました。
コートニー・ヒックスの得点。
パーソナルベストは58.90という得点を持っていますが≫ここからは去年グランプリファイナルに進出した3人が登場。
まずは日本の19歳本郷理華。
166cmの長身を生かしたダイナミックなジャンプ。
昨シーズンはグランプリシリーズ1年目にして初優勝。
日本女子で唯一ファイナルに進出した。
しかし、その舞台で痛感したのは世界のトップスケーターたちとの力の差。
特に表現力の部分で大きな課題を残した。
そこで今シーズン本郷はスケートクラブの先輩鈴木明子に振り付け指導を依頼。
≫豊かな表現力で、数多くの名演技を残してきた鈴木明子。
本郷が5歳のころから一緒に練習してきた仲で長所も短所も知り尽くしている。
≫そんな2人が選んだ今シーズンのショートプログラムは…。
シルク・ドゥ・ソレイユの「キダム」。
孤独を感じていた少女が不思議な世界へと迷い込むファンタジー。
その振り付けは実にユニーク。
≫なんだこの動き。
≫先月の国際大会では鈴木明子とはぐくんできた表現力が高く評価され見事優勝を飾った。
グランプリシリーズ2年目本郷理華が新境地を見せる。
≫日本の本郷理華が紹介されます。
去年はロシア大会で優勝。
ファイナルにも出場するという大活躍のデビューイヤーになりました。
そして今シーズン先月ですけれどもフィンランドの大会で圧勝。
世界の評価が高まる中でのグランプリシリーズ2戦目です。
本郷理華の演技が始まりました。
去年より難度を上げてきた3回転、3回転。
≫トリプルフリップトリプルトウループ。
≫鮮やかです。
≫フライングキャメルスピン。
≫グランプリシリーズは2シーズン目を迎えました。
本郷にとっての、これが初戦。
≫レイバックスピン。
≫このあとは課題のルッツ。
大事なジャンプです。
≫トリプルルッツ。
きれいに決まりました。
ダブルアクセル。
≫3つのジャンプ全て決めました。
さあ、ステップ。
鈴木明子さんの振り付けです。
目線から指先、足先まで演技指導を受けてきました。
その表現力はどうか。
≫上下にも横にも大きく体を使っていていいですね。
≫本郷理華も力を出し切りました。
浅田真央とは対照的に練習のときからがんがん、ジャンプはことごとく成功していましたがそのとおりの演技を見せましたね。
≫どんなに緊張する大きな場面でも力をしっかり出しきれる精神的に強い選手ですのでこの今のショートプログラムでもそれが発揮されましたね。
そしてまたこのシルク・ドゥ・ソレイユの独創的な世界観をよく表現した衣装であったりメイクであったりそういった細かい部分まで工夫されていましたね。
≫ジャンプ3本完璧に決めました。
あとはその表現力など鈴木明子さんの指導を受けたその技術点以外の部分でもどういう評価を受けるのか楽しみです。
≫これが最初のトリプルフリップからのコンビネーションですね。
スピードもあって回転軸も真っすぐできれいなジャンプでした。
単独のトリプルルッツ。
≫1つの鬼門ではあったんですけど見事に決めました。
≫踏み切りの部分でインサイド気味になってしまうことを矯正して課題として練習してきたんですけども年々よくなっていると思います。
ダブルアクセルの前後にもしっかりと工夫をしましたのでこれも加点の対象になりますね。
ステップも1つ1つ丁寧ですけれどもダイナミックでよかったと思います。
≫浅田真央に続きました。
すばらしい演技でした。
グランプリシリーズの2シーズン目を迎えている本郷理華。
これは、このあとにロシア勢2人いますけれども相当、プレッシャーを与えることになりそうです。
長久保コーチというでんとした指導者がいてそしてまた、尊敬する先輩の鈴木明子さんがいる。
いろんなアドバイスをしてくれますからどんどん本当に目に見えるように進歩していますよね。
≫本当に課題に淡々と取り組んでそれをクリアしていくタイプの選手ですね。
≫どんな得点になるんでしょうか。
パーソナルベストを上回りました。
見事な演技で本郷理華浅田真央に次いで現在2位につけました。
このあとはロシア勢の2人ラジオノワパゴリラヤが登場してきます。
≫大好きなお寿司をほおばるこの少女。
ロシアが誇る天才エレーナ・ラジオノワ、16歳。
2年前、グランプリシリーズにデビューすると浅田真央とともに表彰台に上がる活躍。
試合後の会見では…。
≫憧れの浅田からもエールを受け練習に励んだラジオノワ。
そして去年。
≫トリプルルッツトリプルトウループのコンビネーションジャンプ。
≫女子ではただ1人グランプリシリーズ2連勝。
ファイナルでは見事、銀メダルに輝いた。
≫もう1人のロシア勢17歳、アンナ・パゴリラヤも優勝候補。
先月の国際大会で自己ベストを20点以上も更新。
波に乗っている。
女子フィギュア界を席巻するロシア勢が登場。
≫16歳のエレーナ・ラジオノワ。
デビューした2年前には浅田選手と同じ試合に出場してともに表彰台に立ちました。
去年はシーズン、2戦2勝。
グランプリファイナルは2位。
憧れの先輩が復帰して、そして年下の選手も台頭してくる中で今年はどんなシーズンになるんでしょうか。
16歳になりましたエレーナ・ラジオノワ。
この1年間で身長も8cm伸びました。
得意だった3回転、3回転は健在でしょうか。
≫トリプルルッツ。
≫コンビネーションになりませんでした。
≫足換えのコンビネーションスピン。
≫次のジャンプをコンビネーションにしてくるはずです。
≫トリプルループトリプルトウループをつけましたね。
≫ここで3回転、3回転。
なんとかこらえました。
≫ダブルアクセルがシングルになってしまいました。
≫去年のグランプリシリーズは2戦2勝。
ファイナルでもトゥクタミシェワに次いで銀メダルを獲得した選手。
意外な乱れが生じている今シーズンの初戦。
≫レイバックスピン。
入り方と、そして回転の速度ポジションがいいですね。
≫切なそうな表情で演技を終えてその後も笑顔に変わることはありません。
≫去年までは終わるたびにはちきれんばかりの笑顔だったんですけどね。
≫そうですね。
やはり身長が伸びたりですとか成長がもたらす変化によってスケートを対応させていかなくてはいけない難しさが今はあると思うんです。
ですので練習を見ていても少し安定感を欠くようなシーンがあったんですがそれが本番にも今日は出てしまいましたね。
≫ちょうど1年前の発表のときと比べると身長は今、8cm伸びている。
163cmまで伸びました。
もともと手足の長い選手ですがすらっとしてきましたね。
≫これが最初のトリプルルッツからのコンビネーションだったんですけれども着氷で足がぐらぐらと乱れてしまいましたのでコンビネーションにつながらなかったですね。
ここでトリプル、トリプルのコンビネーションを取り戻そうとしてきたんですけれども少しスピードが2つ目に向けてもう少しあったらよかったなというところでした。
これがダブルアクセル…。
ここで大きく失敗してしまったのでシングルになってしまったんですけれどもシングルになってしまいますと得点が0点になってしまいますのでここがやはり結果には大きく影響を出してくるかなというふうには思います。
≫ショートプログラムの場合は3つのジャンプのうちの1つはダブルアクセル以上でなければならないというルールがありますのでシングルアクセルですと0点。
3つのジャンプが全て思いどおりに行かなかったという演技になりましたね。
≫そうですね。
ですので不本意だと思うんですけれどもただ、やはり前半でうまくいかなかったところ後半において臨機応変に変更してきたところはさすがだなと思いました。
≫後半に3回転、3回転に挑んできました。
ラジオノワ。
グランプリシリーズではおととしはアメリカ大会3位日本大会で2位。
勝ったのは全て浅田真央でした。
去年は2戦2勝というラジオノワなんですがショートにはどんな得点が出るんでしょう。
50点台。
現時点で、残りパゴリラヤを残した段階で5位。
明日、どうしてもフリーでの巻き返しが必要になりました。
≫お疲れさまでした。
本郷選手です。
最高の笑顔で演技を終えたように見えましたが、いかがでしたか?≫6分間練習が終わってからすごく緊張していてちょっと不安になっちゃったところもあったんですけどなんとか気持ちをしっかり持っていけて今できることは出せたと思うのですごくうれしかったです。
≫その言葉どおりパーソナルベスト出ましたよ。
≫ほんのちょっとだけなんですけど最低限超えたい点数をしっかり超えてこれたのは少し自信になったし次ももっと上を目指せると思うのでよかったと思います。
≫ジャンプもしっかり決まりましたね。
≫初めて自分でも絶対これは大丈夫だという感覚のジャンプが跳べたと思ったのでちゃんと出てよかったです。
≫そして今シーズンテーマにしている表現力についてはいかがですか?≫いつもは最初の3回転、3回転が終わるまではすごく緊張しているのであまり表現のところまで気をつけられなかったんですけど今回は最初から気をつけることができたと思うのでよかったかなと思います。
≫一緒に練習してきた鈴木明子さんにもいい報告ができますね。
≫はい。
≫フリーへ向けてはどんな演技をしたいでしょうか。
≫フリーは「リバーダンス」でまたショートとは全然雰囲気が違うんですけど自分らしくしっかりショートのように思い切っていい演技をして自分の中で演技をできたらと思います。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫最終滑走、ロシアの17歳アンナ・パゴリラヤです。
今シーズンはすでに地元ロシアでの大会でパーソナルベストを連発。
トータル214点台という浅田真央のベストにも迫るという高得点をマークしています。
ロシアの17歳アンナ・パゴリラヤ。
2年前に初優勝を飾った思い出の中国で今年のグランプリシリーズスタートを切ります。
≫トリプルルッツトリプルトウループ。
≫パゴリラヤは2つ目のジャンプで転倒。
≫トリプルループ。
バタフライの入り方からのフライングキャメルスピン。
ポジションがいいですね。
ダブルアクセル。
≫最後のジャンプは決めました。
≫ここで少し入り方で失敗してしまいましたね。
足換えのコンビネーションスピン。
スケートの滑らかさと、そしてダイナミックさがいいですね。
≫デビュー戦でいきなり中国大会2年前には優勝を飾りました。
去年のカナダ大会でも優勝。
2年連続でグランプリファイナルにも出場しているロシアの実力者。
≫レイバックスピン。
入り方に工夫もありました。
回転速度も速いですね。
≫この人ならではという演技もありましたけれども少し、もろさも見せました。
最終滑走アンナ・パゴリラヤです。
≫技の1つ1つが非常にダイナミックで決まったときには見応えがあるんですけどダイナミックな反面でコントロールを失ってしまうところまでいってしまうこともたまに見られるんですね。
今日はジャンプとスピンでそれが1つずつありましたね。
≫去年、地元でのロシア大会のときもちょっと、そんな感じがあってその隙をついたという感じで本郷選手が見事に優勝を果たしましたけどね。
何かこう今日の流れを見ていると日本勢の勢いにロシアの若手が圧倒されてしまったかなというそんな感じに見えますね。
≫これは最初のトリプルルッツからのコンビネーション。
最初のジャンプで回転軸が傾いてしまったんですけどなんとか3回転をつけてその傾きが直れないまま転倒してしまったという失敗の仕方でしたね。
あそこをダブルでまとめるという選択肢もあったとは思うんですけれどもなんとかつけて3回転にしてしまって転倒してしまいました。
ただそのほかはジャンプはよかったですね。
こういった決まったものに関しては加点がつくようなすばらしいものでした。
全体の臨場感もあってよかったですね。
≫ジャンプのミスがありましたがどんな得点になるのか。
現在のトップが浅田真央。
71.73という高得点。
そのあとには本郷がおよそ6点差。
65.79で2位。
ロシアの若手先ほどラジオノワがちょっとショートで出遅れましたがこのパゴリラヤにはどんな得点が出るんでしょうか。
3位はちなみに62.38という得点をマークしてきたパーソナルベストをマークしてきたアメリカのコートニー・ヒックスです。
最終滑走、パゴリラヤの得点が発表になります。
ロシア勢、出遅れました。
ショート終わってこのパゴリラヤは4位につけました。
ショート終わっての順位で浅田真央が見事71.73でトップ。
本郷が65.79で続くという日本勢がすばらしい演技を見せたショートプログラム。
それではショートで1位に立った浅田真央選手の演技を改めてご覧ください。
世界初披露の注目のショートプログラム。
なんといきなり世界最高レベルの技に挑んでいく浅田真央。
その演技が始まります。
浅田真央がショートに選んだ曲は「素敵なあなた」。
ファーストジャンプはもちろんトリプルアクセルです。
≫トリプルアクセル。
≫決めた!≫回転もしっかりしていたと思います。
≫さすが本番に強い。
この流れでショートに組み込むのは7年ぶりという3回転、3回転に挑んでくるか。
≫トリプルフリップトリプルループ。
≫これも決めました。
悲鳴にも近い歓声が起きます。
ラストジャンプは…。
≫トリプルルッツ。
きれいに決まりました。
≫これまで長い間回避していたルッツにも挑戦してきました。
そして決めました。
≫レイバックスピン入り方にも工夫がありました。
ポジションもきれいです。
≫そして全てのスケートファンが待ち望んでいた浅田真央のステップです。
≫1つ1つのエッジワークが明確そしてまた演技をする音楽の捉え方がいいですね。
軽やかでありながら深いエッジワークはすばらしいと思います。
足換えのコンビネーションスピン。
回転の速度もいいですね。
≫なんという選手なのか。
≫浅田真央さんがガッツポーズ!でも素人の僕の場合もっと点数が出てもいいのかなと思っちゃう。
≫ちょっとしたミスはあったんですがただ初戦トリプルアクセルを決めた。
そしてこれだけ難易度の高い演技をあそこまでできたというのは本当にすばらしいです。
≫だって僕は挑んだことがすごいと思うんです。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
2015/11/06(金) 20:00〜21:54
ABCテレビ1
フィギュアグランプリシリーズ2015 中国大会 女子ショート[デ][字]

浅田真央いよいよ初戦!!新プログラム「素敵なあなた」初披露!!自身の世界最高得点を超える究極難度のジャンプに挑む!!本郷理華は鈴木明子の振り付けで強豪ロシア勢に挑む!!

詳細情報
◇番組内容
浅田真央がGPシリーズ復帰戦で新ショートプログラム「素敵なあなた」を初披露する▼昨年“世界のトップ6”としてグランプリファイナルに出場した本郷理華は、シルク・ドゥ・ソレイユの「キダム」の世界観を、先輩・鈴木明子の振り付けで演じる▼世界を席巻するロシア勢は、去年のファイナル銀メダリスト・ラジオノワ、同じくファイナル4位のパゴリラヤが出場する。
◇大会予定選手
浅田真央、本郷理華、エレーナ・ラジオノワ(ロシア)、アンナ・パゴリラヤ(ロシア)ほか
◇出演者
【メインキャスター】松岡修造
【特別解説】荒川静香
【解説】織田信成
【実況】森下桂吉(テレビ朝日アナウンサー)
【インタビュー・リポート】三上大樹(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜北京(中国)
◇おしらせ
☆フィギュアグランプリシリーズ 第3戦 中国大会
【女子フリー】11月7日(土)よる6時56分〜

☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/figure/
☆番組公式ツイッターアカウント
 https://twitter.com/figureskate5ch
☆番組公式フェイスブック
 http://www.facebook.com/tvasahifigure
◇おしらせ2
☆フィギュアグランプリシリーズ
【第4戦】フランス大会 11月14日(土)〜15日(日)@ボルドー
◎出場予定選手
≪男子≫宇野昌磨、村上大介、チャン(カナダ)、アーロン(アメリカ)ほか
≪女子≫村上佳菜子、今井遥、トゥクタミシェワ(ロシア)、ゴールド(アメリカ)ほか
【第5戦】ロシア大会 11月20日(金)〜22日(日)@モスクワ
【グランプリファイナル】バルセロナ 12月11日(金)〜13日(日)

ジャンル :
スポーツ – マリン・ウィンタースポーツ
福祉 – 文字(字幕)

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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