Nスペ5min. アジア巨大遺跡「地下に眠る皇帝の野望/縄文 奇跡の大集落」 2015.11.07


歴史が大好きだという女優の杏さん。
興味津々で何を見ているのかというと…。
(杏)わ〜すご〜い。
20世紀最大の考古学的発見といわれる兵馬俑です。
兵馬俑は2,200年前に初めて中国を統一した秦の始皇帝が作らせたもの。
その数はおよそ8,000体に上りそれぞれ顔のつくりが異なるという手の込みようです。
(杏)本当にいろいろなバリエーションがあるんですけれどもこの像たちは一体何をかたどったものなんでしょうか?杏さん実はその謎を解く手がかりが見つかり始めているんです。
これまでの調査で始皇帝の墓の広さは56平方キロメートルに及ぶ事が分かりました。
これは東京・世田谷区の面積に匹敵します。
世紀の大発見といわれた兵馬俑は敷地内のごく一部にすぎません。
ほかの箇所を詳しく調べたところ出てくるわ出てくるわ…。
兵士以外の像も次々と見つかりました。
ほっそりとした体つきの像は役人と見られています。
近くからは刑罰を象徴する斧も出土してるんですよ。
一見ストレッチをしているかのようなこの像は楽器を弾く芸人と考えられています。
始皇帝が即位した13歳の時から造り続けたという巨大な墓。
そこには広大な中国をいかにしてまとめたのかを示す国づくりのノウハウが隠されていました。
おや杏さん今度はどちらへ?よいしょ着いた。
やっお〜広い!いや〜怖いけど足元を見なければいい景色です。
巨大遺跡を巡る旅はいよいよ日本へ!ここは縄文時代を代表する青森県の三内丸山遺跡です。
今日本の縄文文化が世界から注目を集めているんです。
皆さんご存じでしたか?稲作などの農耕を行っていなかったにもかかわらず同じ場所に住み続け長い間繁栄した例はほかにありません。
縄文人の生活を支えてきたもの。
その一つが…。
栗でした。
三内丸山遺跡は辺り一面が栗の森で覆われていたといいます。
何かでもすごい軽いですね。
きれいに形が残ってるっていう事はすごいなって思います。
森の豊かさを物語るのが杏さんが登っていた木造建造物です。
この柱は栗の木から作られていましたがこれだけ高い栗の木は今の日本には存在しません。
その事実から浮かび上がるのは自然を敬い豊かな文化を築いてきた縄文人の姿でした。
知られざる彼らの暮らしぶりを再現し縄文文化に隠されていた秘密に迫ります。
さあ今日と明日杏さんと一緒に数千年1万年にわたる謎を解き明かしましょう。
2015/11/07(土) 09:55〜10:00
NHK総合1・神戸
Nスペ5min. アジア巨大遺跡「地下に眠る皇帝の野望/縄文 奇跡の大集落」[字]

多忙な人向けにNHKスペシャルを5分に凝縮。「アジア巨大遺跡」第3集の中国・秦の始皇帝陵と兵馬俑(よう)と第4集の日本の縄文文化のみどころをご紹介します。

詳細情報
番組内容
多くの視聴者から高い評価を得ているNHKスペシャルを多忙な人向けに番組の魅力を5分に凝縮。「アジア巨大遺跡」第3集の舞台は中国。20世紀最大の考古学的発見といわれる中国の兵馬俑(よう)。作らせた始皇帝のねらいは何か?第4集は日本の原点とも言われる縄文文化。いま縄文文化が世界から注目されている。1万年にわたり独自の繁栄を持続した秘密は何か?従来の文明論を揺るがす縄文の真の姿に女優・杏が迫る。
出演者
【語り】黒田信哉

ジャンル :
ニュース/報道 – その他
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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