ゴルフの真髄【ゲスト:小田孔明プロ】 2015.11.07


『ゴルフの真髄』最近ちょっと肌寒くなってきましたが私はスポーツの秋ということもありまして練習ラウンドちょっと増えてスコアアップ目指して頑張っております。
渡辺さんはいかがですか?試合に2回出たでしょ?変わってきましたね。
練習のしかたが。
土台をしっかりしなきゃダメだってこととかね。
もうなによりそれがよかったですねじゃあ。
さあ原さん今週のゲストを呼びましょうか。
こんないい話になりましたけどすごい選手来ましたよ。
それではお呼びいたします。
昨年の男子ツアー賞金王小田孔明プロです。
おはようございます。
よろしくお願いいたします。
賞金王参りました。
小田プロどうですか?見どころというのは。
見どころはなんといってもゴルフの迫力です。
もうほんとピンがあったらピンしか攻めない。
基本はね。
いや絶対もちろん考えてちゃんとマネージメントしてますけど思い切りいいボール…。
見ていて楽しくなります。
小田プロはツアーでお忙しいと思うんですけれどもこの番組というのはご覧になられたことは…?はいあります。
ありがとうございます。
わかってるんですよ。
ちゃんとできてる。
小田孔明わかってるんですよ。
大人です。
賞金王。
世の中しっかりわかってます。
なるほど。
それでは今週のルールです。
今週は深堀プロ・渡辺さんペアと小田孔明プロ・原さんペアのストロークプレー
ということで今週は真髄ペア対小田プロ・私のペアなんですけれども意気込みを聞かせてください。
よろしくお願いします。
基本的には負けず嫌いですから。
頑張りたいと思います。
小田孔明といえば僕がすごい気になってるのはドライバーのティの高さ見てください。
業界一です。
へぇ楽しみです。
高いよね。
すごく楽しみです。
それでは今週よろしくお願いいたします。
都心からおよそ50分
プロトーナメントさながらのタッチが楽しめる高速グリーン。
勇気と技量を試されるハザードなど挑戦意欲をかき立てられる丘陵コースです
ティショットで広いフェアウェイを確実にキープしてセカンドショットはピンを攻めたい。
バーディが狙えるスタートホールです
ティの高さですね注目は。
はい注目。
ほんとだ高い。
3階建てくらい。
ちょっとしか刺さってない感じが。
もともとティも高いんですよ。
ティ自体長いの。
お願いします。
かなり高いティアップですね。
去年の賞金王がどんなショットを見せるのか?注目です
うわ!お〜!OK。
ピンにまっすぐ伸びる。
ナイスです。
どうしますか?この残像残ったまま渡辺さん行きますか?残像?よくない残像だなこれ。
渡辺さんお願いします。
そうですね見ててそう思います。
渡辺さんはプロと同じティからプレーします
ナイスです。
ナイスボール。
深堀プロお願いします。
ピンのライン飛んでいきましたよ渡辺さん。
ナイスショット。
ありがとうございます。
渡辺さんは見事にフェアウェイをキープ。
続いて深堀プロのティショット
ナイスショット。
ナイスです。
十二分ですねスタートホールOK。
じゃあ原さん怒りの…怒りはない出だしはまだ怒ってないですね。
まだ怒りはないです。
打ってないから怒ってないよね。
原さんは320ヤードのティからプレーします
あ〜左!止まれ!いいよ原さん。
よく当たるもんだなあそこに。
ほんとよくそんなところに…。
あちゃ〜!申し訳ないです。
いやほんと当たらないです!小田プロティのあの高さはこれ何か利点というのはあるんですか?ドライバーの重心がちょっと上にあるっていうのもあるんですけどちょっと低い球で打ったときに球がドロップ回転するというかいろんなティを試してみて…。
この高さを。
ちょっと見せて。
ということはティは拾うもんだってことですね。
これは売ってないですよ。
売ってないですよね。
通常の僕が試合で…。
これタバコ1本くらいありますよ。
これが長いって言われたんですけど。
これロングティこんな違う。
1センチは違いますからね。
ほんとだ1センチ違う。
100ヤード。
よし。
真髄ペアは渡辺さんのティショットを選択して深堀プロがセカンドショット
お兄さん出だしどうして右出すの?あの…言葉は短めに。
60ヤード。
ティショットでは珍プレーを披露してしまった原さん。
セカンドショットで名誉挽回なるか?
いい!どうだ?いってくれ!いいよこれ!前進め前進め!あら!ナイスオン!やった!やった!イエイ!やった〜よかった〜!ナイスオン!ありがとうございます。
近いぞ向こうチームより。
乗っけてくれるだけで僕は嬉しい。
よかったありがとうございますあとはパターお願いして。
スタートホールのグリーン上はこれから両ペアともにバーディパット。
まずは真髄ペアの渡辺さん
うまい。
転がりがいい。
あ〜曲がった。
ナイスパット。
ナイスですすごいいい転がりしますね。
すごいいいグリーン。
ナイスパーです。
ありがとうございます。
小田プロお願いします。
ちょうどいい距離だ。
小田プロがバーディトライ決められるか?
左だすみません打ててなかった。
ナイスパー!OK!嫌なパーパットお互い打たない…。
そうですね。
次のことを考えて打ってしまった…。
池越えで打ち下ろしのパー3。
ティとグリーンでは風の強さと方向が変わるので風の計算とクラブ選択がポイントです
ここで私のティショットだとミスる可能性があるけど…。
池越えだしね。
はい小田プロなんで。
小田プロは7番アイアンを選択
ちょっと右か。
ちょっと左からアゲインストだったんだね。
全然弱いすみません。
全然弱い。
これやっぱり風が全然違う。
完全に当たってめくれて…。
渡辺さんも同じティからなんと4番アイアンを選択
うわ〜っ切れ味鋭い。
これいいですね。
あ!え?え?よさそうだったのに。
結構いい当たりだったですよね。
すみません。
いやいや…今のはね渡辺さん悪くない。
僕らプロの目線でもいい球でピンの横だなっていうふうに思ってたものがあんな手前の池ってことはあの左から相当風が抜けてきてんですよ。
僕も最初打って…。
ほんとですね。
79ヤード。
真髄ペアは深堀プロがサードショット
届いて!ナイス。
ナイスです。
OK!ありがとうございます。
小田プロ・原さんペアはグリーン手前からアプローチ
あっうわぁ強い!うわぁ〜!!うわぁあ〜あぁ…。
大丈夫じゃないですね。
うわぁ。
大丈夫ですよまだ。
まだ向こうは3打4打目なんで。
はい。
はいうわぁ…。
続けてグリーン奥逆目のライから。
ピン近くで下る難しいアプローチ
転がし気味にきましたね。
あ〜あそこ最後上ってる。
弱いですね。
結構上ってますね。
結構上ってるんですけど向こうすぎちゃうとまたスーッといっちゃうんですよね。
両ペアともにこれからボギーパット。
まずは小田プロ・原さんペア
(一同)うまい…。
あ〜。
う〜止まってあぁ…。
もうちょっと…。
先いっちゃっていいですか?ありがとうございます。
ドンマイです。
ドンマイ。
いや〜私のアプローチミスからまさかの…。
真髄ペアは渡辺さんがボギーパット
うまいところ出た。
うわぁ…。
もうちょっと右だったですね。
いやいやこれ渡辺さん僕の読みも悪かったです。
いや〜これは難しかった。
最終ホールです。
現在小田プロ・原ペアが1ストロークリードしております。
これハンデがありますので。
渡辺さんお願いいたします。
左サイドは池右サイドはOBがグリーンまで続きます。
飛距離より方向性を重視して攻めたい決着ホール
ティショットは真髄ペアの渡辺さんから
おぉ。
ナイスショット!おぉナイスです。
どうも…OKOK。
よし!さあ原さんいきますよ。
はい。
はいいきます。
いきますよ。
原さんは460ヤードのティからプレーします
おぉいい!よしなんとか!これはいいね。
なんとか…あぁでもちょっと距離はあれですけど…。
ナイスショット!ありがとうございます!ナイスショット!260くらい飛んでくれたら100ヤードくらい…。
お願いします。
はい。
ここまで1ストロークリードの小田プロ・原さんペア。
逃げ切るためにも重要なセカンドショット
いい音したよ。
ちょっと右かな…。
いいとこ?100ヤードすみませんちょっと行ってないかもしれないな今の当たりだったら。
なんとか頑張ります!ちょっとダフりましたね。
一方追いかける真髄ペアは残り263ヤード右サイドの斜面から
じゃいきます…。
早く落ちて!ドン。
あらららら…ちょっとギリギリ。
かなり前上がりだった…池だったら泣いちゃうよ俺。
前上がりは左に行くってわかってるんですよ。
いいボールでも。
真髄ペアの渡辺さんここは大事なサードショット
ゴー!あ〜ちょっと薄いのかな…。
あ〜!チャンスです。
戻るな戻るな戻るな戻るな!下くぐっちゃったのかな…ピッチングのほうがよかったかぁ。
小田プロ・原さんペアこのサードショットをグリーンにのせれば勝利が近づきます
うん?出た。
トップとか以前の問題でした。
そうですね。
私今どうなってましたか?もう完全に力んでましたね。
もう何とかしないといけないっていうのが見るからに後ろから出てましたね。
肩がこわばってたんで。
あ〜。
もうちょっとリラックスして…。
チャンスが一転ピンチとなった小田プロ・原さんペア。
どこまで寄せてくるか?
あ〜おぉ!おぉ〜!ありがとうございます!ナイスオンです。
よしよし…次頑張ろう!次絶対入れる!落とし場所までの距離測って…24歩だったので。
まぁちょっと…あそこに落としていきたい…。
真髄ペアの深堀プロ。
ここは寄せなくてはいけない場面です
あ〜転がっちゃった思ったより。
あ〜ちょっと行っちゃうか。
グリーン面が思ったより転がったな今の。
よし!
気合い十分の原さん。
決めれば文句なしの勝利です
強いか…。
いや〜ほんとに小田さんに今回はいろんなことを…。
すべてもう…ダメです…。
いえいえ。
ですよねすみません。
ちょっとフックラインですこのへんの。
渡辺さん決めれば負けはなくなります
あ〜抜けちゃったか。
抜けちゃったか。
真髄ペアは沈めてボギーです
これで孔明が入れれば。
微妙な距離を残しましたが私。
入れれば勝ちです!はい。
お願いします。
さあ小田プロのウイニングパット
ナイスです!さすがですよね。
今週は小田プロ・原ペアの勝利です。
(一同)ありがとうございました。
ほんとすみませんでした。
ありがとうございました。
今回は小田プロにフェアウェイウッドのライン出しを教えていただきます。
フェアウェイが240くらいですピンまで。
で小田孔明プロのよさっていうのはどの番手もそうなんですけどボールからピンまでの線…ライン出しっていうんですけどすごくボールを線を引くようないい球打ってくるんですね。
どういうふうに打ったらアマチュアの方参考にできる可能性があるかを知りたいので。
まず1回打ってもらっていいですか?いい球でしたね。
ありがとうございます。
どういうふうに打つとボールの高さが安定して方向性もよくなるかっていうコツは?僕の場合はスプーンも5番ウッドもそうなんですけどフェース面を絶対変えないっていう。
かぶせないし開かないし。
フェース面はライ角どおりに構えてあげてそれに対して普通に構える。
そして打つときにはらうとかじゃなくてこの角度のまましっかり上から打ち込んであげてその角度のまま変えないで手を伸ばしてあげるっていう。
クラブがフェアウェイウッドの場合は長いじゃないですか。
ドライバーよりもちょっと短いですけど。
その分横振りになりやすいからフェースってどうしてもきれいに戻りにくい場合があると思うんですけどそのへんでまっすぐ戻るコツというか何か意識してることありますか?まっすぐ戻るコツっていうのは昔練習したのがボールを見て構えて打つのではなくてボールの先にもう1個ボールがあるイメージでここがかぶっちゃうとドロップ回転とかしちゃうんでフェース面を常に変えずにボールのもう1個先を打ち込むイメージで。
ボールの先をもう1個打ってるということによってフェースが低くなるわけですから結果的にフェースがまっすぐ当たりやすくなる。
体もしっかり残ってくれる…。
ボールがここだと思うとだいたいの方は先に体が回ってあげたりむしろこう球を上げたいっていう意識が絶対強くなるんでここですでに開いたりするんでボールが1個前にあると思ったらここは通過点なんでまだ体が開かないでいれるっていうのはありますね。
それじゃ小田孔明プロの中弾道でライン出しの大事なところはアドレスでしっかりとライ角とフェース面をしっかり合わせる。
インパクトのときにそれが逃げないようにしっかりそのポイントに戻ってくるように。
それをやるにはボール先1つあってそれをしっかり打ってくようなイメージを持つとやりやすくなる。
そうですね。
なるほど。
やはりフォローが低く出るということは入射角も一定してくるのでフェースっていうのは絶対狂いにくくなるのですごくいい参考じゃないですか。
だから通常のところにアドレスしてボールだけちょっと左に置いてそれを打つ方法でもいいですしいろんな練習ができるんじゃないですか。
だから今できるんでドライバーなんかティを高くしてもしっかり同じような打ち方の延長だと思うんですね。
ドライバーの場合は少しアッパーになるんでここが通過点だとしてちょうどフェースが上がるところにボールがあるっていう感じで打ってるんです。
ライン出しっていうのはほんとに直進的に攻めていけるので絶対的なポイントはインパクトのロフトがしっかり元のところに戻ってくるってことがないとやはり大きなミスにつながっていくと思うので。
これは小田孔明のすごいところだと思うので皆さんできる範囲で参考にしてほしいですね。
プロは試合のときにライン出しを使ったりしてますよね。
僕の場合はほぼほぼ全ショットライン出しですね。
風吹いたら小田孔明くらい風に強い!風にも影響されないんですか?風が小田孔明のボールをよけていく。
すみませんっていうくらいバンと打ってくんで…。
そのくらいすばらしい技術だと思います。
ありがとうございました。
2015/11/07(土) 11:00〜11:30
テレビ大阪1
ゴルフの真髄【ゲスト:小田孔明プロ】[字]

ゲストは昨年賞金王の小田孔明プロ。高さはツアー1といわれるティアップで圧巻のショットを披露!原史奈とのペアで勝利を飾れるか?

詳細情報
出演者
【出演】深堀圭一郎プロ、渡辺裕之
【アシスタント】原史奈
【ゲスト】小田孔明プロ

番組内容
▽トークはジュニア時代の猛特訓を告白
▽レッスンは小田プロの真骨頂「ライン出し」の秘訣を大公開!

(撮影協力:ヌーヴェルゴルフ倶楽部)

ゴルフの真髄
日本ゴルフ界発展のためにギャラリーの目を育て、果てはプレーヤーのレベルアップを目
指して、プロゴルファーの凄さや、GOLFというスポーツの面白さを伝えます。

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32118(0x7D76)
TransportStreamID:32118(0x7D76)
ServiceID:41008(0xA030)
EventID:46419(0xB553)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: