ANNニュース 2015.11.07


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんにちは。
歴史的会談はまもなく始まります。
1949年の分断以降初めてとなる中国と台湾のトップ会談がまもなくシンガポールで開かれます。
双方が会談の意義を強調する中台湾では抗議活動も起きています。
中継です。
≫こちら会場のホテルなんですがご覧のように報道陣が集まっています。
広いロビーは報道陣でごった返しています。
台湾の馬英九総統は今朝、出発の際にトップ会談を実現すれば誰が総統になってもこの新しい舞台で台湾と中国の関係を推進できると強調しました。
一方の習近平国家主席ですが自らの手で台湾問題を解決したい強い意欲があります。
更に、来年の台湾総統選挙で中国と良好な関係を重視する国民党の劣勢が伝えられる中で中国と距離を置きたい民進党をけん制する思惑もあります。
ただし、このような思惑に対して台湾の人からは反発も起きています。
今朝の抗議デモでは民意を無視した会議には意味はないといった厳しい声も聞かれました。
歴史的な会談が関係改善の大きな一歩となるのか。
それとも逆効果を生んでしまうのか。
注目の会談は、日本時間の午後4時から開かれます。
≫エジプトで起きたロシア機の墜落についてフランスメディアは回収したブラックボックスに爆発音が記録されていて爆破テロに遭った可能性が高いと伝えました。
フランスの国営放送は6日ブラックボックスを解析している専門家の話としてブラックボックスの中の記録装置は突然の爆発性の減圧で止まっていて墜落は、爆破などの外的要因によるものだと伝えました。
また、音声記録には爆発音が記録されていて今回の墜落はテロの可能性が高いと報じています。
一方、ロシアのプーチン大統領はエジプトとの間の航空機の運航の停止を指示しました。
プーチン大統領はこれまでアメリカやイギリスがテロの可能性を指摘したことに調査結果を待つべきだと不快感を示していました。
運航停止の指示はロシアのシリア空爆に対する過激派組織イスラム国などによる報復テロの可能性を無視できなくなったための方針転換とみられます。
接骨院で治療したかのように装い療養費をだまし取ったとして暴力団の組長ら14人が逮捕された事件で組長らが接骨院の開業当初から架空の療養費の請求を繰り返していたことがわかりました。
指定暴力団住吉会系の組長三戸慶太郎容疑者や接骨院の運営会社役員尾高仁容疑者ら14人は組員に患者を装わせ健康保険の療養費45万円をだまし取った疑いがもたれています。
警視庁によりますと三戸容疑者は容疑を否認し尾高容疑者は認めています。
その後の捜査関係者への取材で接骨院が開業した2011年7月から申請書類が偽造され架空の療養費が請求されていたことがわかりました。
三戸容疑者らは数百人の保険証を悪用して療養費の架空請求を繰り返していたとみられています。
警視庁は、三戸容疑者らが療養費をだまし取る目的で接骨院を設立したとみて調べています。
ミャンマーではあす民政移管後初めての総選挙が行われます。
アウン・サン・スー・チー氏率いる野党の躍進が伝えられる中最大都市ヤンゴンでは選挙に向けた準備が進められています。
≫NLDの本部の建物です。
これまであったスー・チー氏のポスターなどがすべて撤去されています。
きのうで選挙運動期間が終了したミャンマーでは今日から一般市民を含め政党のマークなどが入った服を着用することはできません。
選挙ではスー・チー氏率いる野党NLD・国民民主連盟の躍進が伝えられています。
しかし、若い世代からは軍の流れをくむ政権与党を支持する声も聞かれます。
≫NLDは医師やスポーツ選手など幅広い層から候補者を集めていますが政治家としての能力を疑問視する指摘もあります。
スー・チー氏のカリスマ性を前面に打ち出したNLDがどこまで議席を伸ばせるのか投票は、あす行われます。
≫不正会計問題に揺れる東芝は今日午後、田中久雄前社長ら旧経営陣に対する損害賠償請求訴訟など責任追及の方針を明らかにします。
東芝は社外取締役が多いため取締役会を土曜日の今日、開いています。
取締役会では利益の水増しなどの不正会計に対し田中久雄前社長や佐々木則夫前副会長ら旧経営陣にどの程度の責任があったか外部の調査委員会の報告を協議するとみられます。
その後、午後3時に東京・港区の本社で記者会見し、旧経営陣に損害賠償を求める訴訟を起こすかどうか明らかにします。
あわせて発表される4月から9月までの中間決算では6年ぶりに900億円規模の営業赤字になる見通しです。
今朝、福岡県筑紫野市で住宅1棟が全焼する火事があり焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
≫警察と消防によりますと午前5時半ごろ筑紫野市の住宅街で家が燃えていると119番通報がありました。
火は1時間ほどで消し止められましたが木造平屋建ておよそ66平方メートルが全焼し焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
出火当時、この家には49歳の男性が1人で暮らしていて現在も連絡が取れていないということです。
警察と消防が出火原因を調べるとともに身元の確認を急いでいます。
≫岩手県奥州市の特産品江刺りんごの初競りがあり過去最高額に並ぶ1箱110万円の高値をつけました。
≫江刺りんごは糖度の高さと色つや、味などのバランスの良さが特徴で天候にも恵まれた今年は上々の出来だということです。
今朝の盛岡市中央卸売市場では仲買人の威勢のいい声が響く中用意された500箱ほどが次々と競り落とされ主力品種の「サンふじ」特選28個入りには過去最高に並ぶ118万円の値がつきました。
100万円以上の値がついたのは6年連続です。
宮城県警が免許取り消しの執行前の男性を誤って無免許運転の疑いで逮捕していたことがわかりました。
警察は1時間半後にミスに気付き男性を釈放しました。
きのう午後4時50分ごろ宮城県山元町の国道で追突事故があり事故を起こした20代の男性が駆けつけた亘理署の巡査部長2人に自分は無免許だなどと話したことから逮捕されました。
男性は交通違反の累積で免許取り消しが決まっていましたが処分書が届いていないためまだ執行されていない状態でした。
幕末の志士、坂本龍馬が好んで使っていたとされる刀が見つかり、86年ぶりに一般公開されています。
刃渡り52.3センチの脇差し。
龍馬が愛用していたと伝えられていますが、1929年に東京で公開されたのを最後に行方がわからなくなっていました。
ところが最近になって、北海道に住む子孫が所有していることがわかり、86年ぶりに一般公開されました。
この刀は、来年1月3日まで高知市の坂本龍馬記念館で展示されています。
兵庫県豊岡市では、出石焼で作った来年の干支「申」の置物作りがピークを迎えています。
出石焼は、透き通るような白さが特徴で万国博覧会で金賞を受賞したこともある出石町の伝統工芸品です。
工房では、職人が申の形に型取られた置物に1つ1つ手作業で目を入れていきます。
その後、丸一日かけて窯で焼きあげると、出石焼らしい白さが出てくるということです。
来年の干支「申」のデザインには、「今年までの悪いことがサッていく様に」との願いが込められています。
この工房では、来月下旬までにおよそ1500個を焼き上げるということです。
一方、世界遺産和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社では来年の干支「申」をあしらった迎春用の色紙作りが急ピッチで進められています。
新年の縁起物として知られる干支色紙は、宮司が那智の滝から汲み上げた水とポスターカラーを使って1枚1枚、丁寧に色付けていきます。
色紙に描かれた一匹の申は、国家安泰、家内安全などを祈る舞を舞っています。
平和で楽しい1年であるようにとの願いを込め、「和楽」という文字も添えられました。
この色紙は、今月末までに1500枚が仕上げられ、初詣客に1枚2500円で販売されます。
2015/11/07(土) 11:45〜12:00
ABCテレビ1
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