TOTOジャパンクラシック〜伊勢志摩〜【日本で唯一開催のUSLPGA公式戦!】 2015.11.07


スポーツには世界を一つにする力がある。
日米のトッププロが伊勢志摩に集結しました。
TOTOジャパンクラシック伊勢志摩セカンドラウンド。
現在、トップは3人。
タイのポーナモン・ファトラム、そして韓国のキム・ハヌル、ジェニー・シンが並んでいます。
そのトップを3打差で追いかける日本の鈴木愛が現在、14番をプレー中です。
打ち終わっている鈴木愛のティーショット。
解説は岡本綾子プロでお送りしてまいります。
岡本さん、日本勢頑張ってほしい中、現在、鈴木がトップと3打差。
各選手がスコア伸ばしてるセカンドラウンド、大混戦ということになってますね。
そうですね。
鈴木選手はきょう、ノーボギーで今のところ、3アンダーですね、きょう。
あんまりたくさんのバーディーは取れてはないですけれども、いいプレー、いいゴルフをしてますよね。
しっかり我慢するところは我慢して、ボギーをたたかずに、3バーディーノーボギーという状況。
この14番なんですが、きょうはピンが左手前、ですから大きなバンカーを越えていくということになりますね。
バンカー越えになりますね。
だから左に、ティーショット左よりも、フェアウエー右センターのほうがいいですね。
これから鈴木愛はセカンドショットでグリーンを狙っていきます。
トップタイのタイのポーナモン・ファトラム、16番のパー5に来ています。
きょうは7つスコアを伸ばして、現在、トップタイの12アンダー。
きのうのファーストラウンドは岡本さん、57人がアンダーパー。
きょうも各選手、スコアを伸ばしてますね。
そうですね。
きょうはそんなにきのうよりは暑くないですが、太陽がないんですけれども、風がありませんから。
そうですね。
寒くもなく、しのぎやすいですね。
トップタイのキム・ハヌルは16番プレー中、きょう、6つスコア伸ばしています。
ただこれはバンカーのあごが近いですね。
近いですし、左足上がりで彼女はユーティリティーを持ってるんですが、まあ、上がっていくだろうという感じで打っていくんでしょうね。
この15番はセカンド地点、打ち上げということになります。
やっぱりちょっと。
当たりましたね。
そうですね。
エッジまで140ヤードプラス1クラブぐらい打ち上げですからね。
ちょっと無理があったかもしれません。
14番鈴木愛がこれから第2打、グリーンを狙っていきます。
ピンまで156ヤード、6番アイアン持ってると思います。
右からのちょっとサブアゲンストが入ってますね。
ちょっと右から攻めましたね。
もっと曲がれっていうね、動きもありましたが。
6番アイアンですから、まあ、よしとするとこじゃないでしょうか。
欲をかけばきりがありませんけれども。
もともとドローの球筋なんですが、昨年からフェードにも取り組んでいて。
そうですね。
彼女の特徴はちょっとフラット気味に、トップまではフラット気味にバックスイングするんですが、うまくトップの位置のグリップを、うまくアップライト気味に持ってきてますよね。
それで振り下ろしてくるもんだけボールが捉えやすいですね。
日本勢がどこまで追い上げるかなんですが、原江里菜はきょうが誕生日、そして現在8アンダーはトップと4打差。
18番のグリーン上です。
きょう、5アンダーですね。
はい。
きょうは28歳の誕生日で、28パットでいいよなんて練習場で冗談言ってたんですけどね。
いくつパットで上がったか、ちょっと聞きたいです。
アメリカツアーの各選手のプレーを間近で見ること、そして感じることができる今大会ですが、日本勢の躍進も期待されます。
世界最高峰、全米女子ツアーには、日本で唯一開催する公式戦、それがことし、新たに生まれ変わったTOTOジャパンクラシック。
日本女子ツアーとの共催となるこの大会は、両ツアーの賞金ランク上位合計78人のみに参加資格が与えられる、選ばれし者だけの戦い。
注目は、この大会初参戦、ミシェル・ウィー。
15歳でプロ転向。
元祖天才少女と言われたウィーが、26歳となった今、円熟味あふれるゴルフを見せる。
さらに、現在世界ランク3位、ステイシー・ルイス。
3年前、優勝を飾った相性のいい大会で、再び頂点を目指す。
一方、日本ツアーの選手たちには、優勝すれば翌年のアメリカツアー出場権が与えられる。
初日3位タイとなった鈴木愛。
去年、日本のメジャー大会日本女子プロゴルフ選手権で、最年少優勝を果たした21歳が、アメリカツアーの強豪たちに挑む。
将来的にはやっぱり、米ツアーに行きたいと思っているので、もし優勝することができたら、来年から考えてみたいなと思います。
世界と戦い、世界への道を開く。
TOTOジャパンクラシック。
しれつな最終日への生き残りを懸けたセカンドラウンド。
扉を開く前に、扉に手をかけることができるかという、今大会のセカンドラウンドの成績。
あすの最終日に向けてなんですが、もちろん優勝者に与えられる資格、ご覧のように、アメリカツアーのメンバーは、優勝者として2年間のツアー出場権、そして日本ツアーのメンバーは、来年のアメリカツアーの出場権が獲得ということになります。
そうですね。
魅力ですね。
本当にまずこのトーナメントに出て、そうやってチャンスを与えられるわけですから。
そうですよね。
最終的にやはり、日本選手出場資格の35位までに入りたいですよね。
画面は16番のポーナノン・ファトラム。
第3打でグリーンを狙っていきます。
きょうもきのう同様、右にピンが切られている16番のパー5。
パッティング、きょうよさそうですね。
さあ、画面は西山ゆかりです。
18番をプレー中。
転がって届くか、少し手前です。
今シーズン、念願のツアー初勝利を挙げている西山。
画面15番、キム・ハヌルです。
これが第3打。
バンカーからは少しあごに当たってしまって、グリーンを捉えることができませんでした。
まだまだ距離のある第3打ということになります。
今シーズン、日本ツアーチャレンジ、そして早くも1勝を挙げているキム・ハヌル。
ああ、ここはパーセーブ、十分チャンスあるんじゃないですか。
すばらしい距離感ですね。
画面、14番のグリーン上、鈴木愛のこれからバーディーパット。
5メートル、軽く右に切れるかなというラインだと思います。
この組には藤井かすみプロがついています。
きょうの鈴木のプレーなんですが、藤井さん、ノーボギーですよね。
そうですね。
結構、短いバーディーチャンスを何回か外してますね。
そうなんですね。
1.5メートルぐらいを2回ぐらい外してます。
でも、落ち着いたプレーを続けてます。
きょうはノーボギー、3つバーディーを取って現在、鈴木愛は9アンダー。
西山と並んで日本人トップです。
そして成田美寿々は現在、7アンダー、18番に行きました。
きょう、成田は岡本さん、13番でイーグルだったんですね。
イーグルは取ったんですが、惜しい!
イーグルパットを決めました。
うまく入りました、今の。
ただその後、14、17とボギー。
まあ、17番のボギーも痛いですね。
グリーンを外してのボギーですから。
18番のティーにきています。
来年のオリンピック出場、誰よりも強く望んでいる成田美寿々。
そのためには岡本さん、本人もこのTOTOジャパンクラシック、ラストチャンスのつもりで、ランキング、世界ランキング、ロレックスランキングを上げるためには、アメリカツアーでの戦いを主戦としたほうが、ランキングを上げやすいという考えですね。
そういう方法もありますね。
USツアーのほうが、ポイントが高いですよね、日本ツアーよりも。
そういうことを考えると、優勝して来シーズン、このトーナメントに行くか、あるいはことしの冬の…に行くか、という、いいですね、若い子で目的意識をはっきり持っているのは。
目標にって進むべき道というのが明確になりますよね。
そうですね。
キム・ハヌルは18番、ナイスパーセーブがありました。
鈴木愛が15番に向かっていきます。
今大会は日米のトッププロが集結しているわけなんですが、ミシェル・ウィーも参戦しています。
すでに終わっているプレーなんですが、きょうはミシェル・ウィーは10番スタート。
そしてこの9番でのプレーです。
このミシェル・ウィーのプレーにも岡本さん、ギャラリーの注目度は高かったですね。
そうですね、初日からたくさんのギャラリーの人たちがついて回ってましたよね。
改めてプレーの印象、岡本さん、どんな印象ですか?
きのうも言ってたんですけれども、アドレスがことしは去年と違いますね。
両ひざを開いた感じのアドレスですし、毎年、いろんなパッティング、ショット、スイング、いろいろ考えながらやってるっていうのが、形に表れてますね。
そのミシェル・ウィーのきょうのプレーなんですが、10番スタート。
そして11番で早くもバーディーチャンス、そしてこのパッティングのスタイルも独特ですよね。
そうですね。
2年前でしたっけ、去年でしたっけね。
去年、全米女子オープン勝ちましたよね。
もうこのスタイルでしたよね。
岡本さんの話もありましたが、こういうトラブルもあるんですが、本当にいろんなことに取り組んでいる選手だというお話ですよね。
そうですね、危ないですね。
13番、これが入れば、チップインイーグルという状況だったんですが、12番ダブルボギーのあと、13番バーディー。
そして16番パー5でしっかり寄せて、このホールもバーディー。
後半8番でこの距離を外してボギーと。
失礼しました、バーディーはならずという、パーでした、8番。
そして最終の9番。
これが第3打になります。
もちろん、さっきトラブルショットもたくさん映ってましたけれども、ドライバーショットがもう一つ安定性に欠けた感じですね。
きのう、きょうと。
もう一つ、あー、惜しい。
アイアンショットもグリーン狙うショットの縦の距離感とかっていうのが合ってないような気がしますね。
多少、左右にショットが曲がったりするのはもうしょうがないにしても、やっぱり距離感っていうのが必要ですよね。
そこが合ってこないとなかなか上位には食い込めないわけですね。
そうですね。
あるべき所にボールを落としていけないミスショットが続いてるんですね。
今、笑顔が見られましたが、西山、18番パー。
きょうは9アンダー、5つスコアを伸ばして現在9位タイでホールアウトしています。
もちろん、スコアが上位にくればより楽しみではあるんですが、ご覧のようにギャラリーがこのミシェル・ウィーのプレーを見ようと。
大勢のギャラリーの前で9番はパー。
10番スタートのミシェル・ウィー、きょうはスコアを落としました。
1アンダーでセカンドラウンドを終了しています。
画面16番のグリーン上、トップタイのポーナノン・ファトラム。
これからバーディーパット。
これはバーディーなりません。
僅かに左。
きょうはそうですね、ラインがしっかり読めてますね。
ちゃんと打てるという、流れのいい日ですね。
7バーディーノーボギーですね。
7つスコアを伸ばしているタイのポーナノン・ファトラム。
そして鈴木愛が15番のティーに来ました。
ショット、スイングは体の動きはいいですね。
フェアウエーを捉えています。
昨年、メジャーでツアー初優勝飾っている鈴木愛。
デビューの年ですよね。
本当によく頑張って活躍してます。
そして、タイのポーナノン・ファトラム、16番、これがパーパット、決めました。
上位は外国勢ではありますが、日本ツアーを主戦場としている外国人選手も上位にきています。
そして日米のトッププロが集まっている今大会。
日本ツアーの実力が世界基準に近いと感じさせてくれるんでしょうか。
TOTOジャパンクラシック伊勢志摩、セカンドラウンドです。
TOTOジャパンクラシック伊勢志摩セカンドラウンド、トップは依然として3人が並んでいます。
追いかける日本勢、鈴木愛が現在3打差、8位タイです。
その鈴木は15番プレー中です。
ピンまで159ヤード、6番アイアンを持ってると思います。
藤井さん、きょうの風はどうですか?
今ですね、ちょっと緩いですけど、どちらかというと、左からのアゲンストだと思います。
すみません、7番で打ってます。
ちょっと左いきましたね、左のラフです。
でもそうですね、ちょっとダウンヒルには入りますが、ボール半分浮いてますから、アプローチはそんなに難しいとは思いません。
若干グリップエンドが外に向いて下りた分だけ左いったかなという感じですね。
本人は早く2勝目を挙げたいと話しているわけですが。
そうですね、もう気持ちはすごくよく分かります。
そして今シーズン、2勝を挙げている成田美寿々、18番のセカンドショット。
ピンまで154ヤードなんですが、10ヤードぐらい打ち上げですから、距離感難しいですね。
そのボールですが、あと僅かでグリーンというところです。
これはパターでいくでしょうね。
とにかくこの近鉄賢島カンツリークラブは、砲台グリーンが特徴的で、打ち上げでグリーンを狙っていくというホールも多いですね。
そうですね。
ティーショット打ち下ろし、セカンド、グリーンを狙うのが、打ち上げっていうホールが多いですね。
トップタイのキム・ハヌル、16番のセカンドショット。
この16番もティーショット打ち下ろし。
そしてセカンド以降は打ち上げというパー5です。
アングル的にはいいとこです。
セミラフなんですが、ファーストカットですけど、まっすぐになっていきますよね。
2012年の今大会のチャンピオン、ステイシー・ルイスが18番のティーです。
ちょっとバランスを崩しました。
が、フェアウエーを捉えています。
今大会、前には非常にゴルフの状態がいいので、自信がありますと。
優勝に対する自信も見せてくれた、ステイシー・ルイス。
そうですね。
調子が悪くても自分のお尻たたく意味で、奮い立たせる意味で、そういうことば遣いもするかもしれませんね。
そうなんですね。
私たちに必要なあれですね。
自分を高めていく、鼓舞するためですね。
さあ、成田のこれから第3打。
パターでいきます。
カップまでは届きません。
成田がよく話している、来年のリオデジャネイロオリンピック。
このオリンピック出場するには、各国それぞれ2人という条件があるんですが、ランキングを上げれば最大で4人まで出場できます。
そしてエプシー・トンプソン。
20歳プレーヤーです。
20歳なんですが、岡本さん、すでにアメリカツアー6勝挙げてます。
すごいですよね。
さまざまなアメリカツアーの記録を塗り替えている若手。
レプシー・トンプソンがそのグリーン上、成田のパーパッド。
成田は18番パー。
きょうはイーグルがありましたが、それ以降、2つスコアを落として、7アンダー、トップと5打差、23位タイでホールアウトしています。
画面15番の…鈴木愛のこれから第3打です。
ボールはラフで、少し沈んでるぐらいの左下がりで、エッジまで4メートル、エッジから6メートルぐらいですね。
やや左足下がり。
いいです。
まずまずという状況ですか。
距離は1.5メートルぐらい残りましたけれども、ほかの2人のバーディーパットがたぶん参考になるラインだと思います。
そうなんですね。
なかなかこのボールを止めにくい場所ではあったわけですよね。
そうですね。
ラインに乗せるスピードもということですよね。
ちょっとラフだった分だけの転がりですよね。
ファトラムはバンカーです。
すでに終わっているティーショットをご覧いただきましょう。
14番ぐらいからちょっとグリーンを外すようになりましたね。
ただ外してもノーボギーは続いているファトラムなんですが。
バンカーですとね。
エッジからピンまで距離ないですね。
エッジから乗った所辺りに柔らかいボールを落としたいですね。
おーっと。
当たればというところでしたが。
これはちょっと長いパーパットですね、きょうのうちでも。
きょうはノーボギーでプレーしている、ポーナノン・ファトラムですが、17番で長いパーパットが残りました。
そのファトラムと並んでいる、韓国のキム・ハヌル。
16番の第3打。
グリーンを広く使えるわけですよね、この…。
もちろん、彼女の打ってる所からカップの根元は見えませんけれども。
この位置はいかがですか?
まあまあでしょうね。
もう少し寄せたかったという16番のキム・ハヌル。
さあ横峯さくらです。
ことしからアメリカツアー挑戦中の横峯さくら。
すでに終わっているプレーなんですが。
9番の。
きょうは69、3つスコアを伸ばして、トータル3アンダー。
若干痩せましたかね。
そうですね。
ちょっと細くなりましたね、全体に。
18番のセカンド地点はステイシー・ルイス。
フェアウエーからグリーンを狙っていきます。
打ち上げのセカンドショット。
グリーンの僅かに手前です。
アメリカツアー11章挙げている、ステイシー・ルイス。
15番のグリーン上です。
鈴木愛は距離がありますが、大事なパーパットを控えています。
ただ藤井プロからもありましたように、ラインは参考になるんじゃないかというね。
そうですね、両方からあまり切れないの見てますから、たぶんあまり切れないように読むと思います。
現在トップは12アンダー。
3打差の鈴木愛。
残りこのホールを入れて岡本さん、4ホール。
できれば離されたくないわけですよね。
そうですね、これはきょうのバック9でのピンチという、これさえ入ればという感じですよね。
ノーボギーでプレーしているきょうの鈴木愛。
きました、15番パーです。
ナイスパーセーブがありました。
このパーパット、大きかったですね。
ナイスパーです、本当に。
しっかり打ててますね。
もうラインも自信持ってますし。
バック9に入ってのピンチ、この15番のパーセーブ、しっかり決めていきました。
さあ、鈴木愛、3打追いかけて残り3ホールです。
アメリカツアーのレベルを肌で感じることができる大会。
日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦、TOTOジャパンクラシック伊勢志摩、セカンドラウンドです。
舞台は、三重県志摩市にあります近鉄賢島カンツリークラブ、6506ヤード、パー72、近鉄賢島カンツリークラブは、風光明媚な伊勢志摩国立公園にあります。
来年で70周年を迎える伊勢志摩国立公園は、原始の森をとどめる伊勢神宮をはじめ、日本の原風景ともいえる自然が残ります。
ことしも多くのギャラリーが近鉄特急でやって来ました。
大会を前に、ホテル志摩スペイン村では、盛大な選手歓迎レセプションが行われ、選手には伊勢志摩名産の真珠製品がプレゼントされました。
ホテルには雄大な自然に囲まれた天然温泉、ひまわりの湯も。
露天風呂からは…の浦が一望できます。
ホテル隣接の志摩スペイン村パルケエスパーニャには家族で楽しめるテーマパーク。
陽気なパレードがあなたをお迎えします。
ここ伊勢志摩では来年5月に主要国首脳会議・サミットが開催されます。
…ギャラリープラザにあるTOTOイベントコーナーでは、パターゲームを開催しています。
冬場でも足元がひやっとしないTOTO製品のほっからり床。
このほっからり床を体感しながら、見事カップインした方にはすてきなプレゼントが当たるという新感覚のパターゲームで大会を盛り上げています。
きのうは日ざしも強くさし込んできました。
ただきょうは日ざしはないものの気温は21度。
ただ一面雲に覆われているという、セカンドラウンド、ただ風は1メートルと岡本さん、きのう同様、各選手がスコアを伸ばす条件は整ってますよね。
そうですね。
画面は17番のポーナノン・ファトラム、長いパーパットです。
先ほど鈴木愛がしっかり決めましたが、ファトラムにとっても岡本さん、大事なきょうのパーパットですね。
そうですね、いくらパッティングがきょうはうまくいってるとはいっても、どうでしょう、これは。
しっかり打っていきましたが、パーセーブはなりません。
きょう初めてのボギー、スコアを落とすことになります。
これで3位タイに落ちました、ポーナノン・ファトラム。
トップタイが2人に変わりました。
キム・ハヌル、16番のバーディーパット。
届きません。
そうですね。
キム・ハヌル16番、スコア伸ばすことはできませんでした。
ただ依然として、トップタイです。
そしてその16番のティーに鈴木愛。
ちょっと右めでしょうか。
でも大丈夫ですね、全然。
フェアウエーを捉えています。
16番のパー5はセカンド地点以降が打ち上げ、相当距離が出ないと岡本さん、なかなか2オンは難しいホールですね。
そうですね。
ティーショット、どれぐらいでしょう、260ヤードぐらい飛ばす選手でしたら、2オンする可能性は大ですね。
18番のグリーン上、ステイシー・ルイス、これがバーディーパットでしたが、外れています。
ステイシー・ルイスは2012年に今大会を制しています。
昨年賞金ランキング1位、そしてことしも賞金ランキング3位、さらにはロレックスランキング、いわゆる世界ランキングも3位という位置につけています。
日本勢トップの鈴木愛が、9アンダー、3打追いかけて16番をプレー中。
そのトップタイにいるのが、ジェニー・シンです。
アメリカツアーでチャレンジしているジェニー・シン。
16番グリーンを捉えました。
キム・ハヌルは日本ツアーの選手、そしてジェニー・シンはアメリカツアーの選手。
同じ韓国でもやはり岡本さん、日米共同開催というね、ジャパンクラシックならではですね。
日米も韓国選手が非常に多いんですけれども、なんかこのトーナメントで、日本で活躍してる選手かどうかっていう、一騎打ちみたいな感じがしないでもないんですけど。
そのキム・ハヌルが17番のティーです。
強いて言わせていただけるんだったら、日本で活躍している韓国選手に活躍してもらいたいですね。
そうですね。
先ほど、ロレックスランキングもご覧いただきましたが、やはり岡本さん、日本、アメリカ、それぞれの試合で獲得できるポイントが違うんですよね。
そうですね。
やはりアメリカツアーのほうがポイントが高いという現状です。
でも日本でランキング上げていくというのも、実力になりますし。
日本で頑張って、こういうトーナメントでUSPGのトーナメントで勝って、また日本選手を引っ張って引き上げてくれるっていうのもいい目標になりますしね。
そうですね。
もちろん、争っているのは外国勢ではありますが、日本ツアー、アメリカツアーという見方において日本ツアーの価値を高めていく大会でもありますよね。
大事なことだと思います。
18番、グリーン上はレクシー・トンプソン。
うーん、18番バーディーフィニッシュはなりませんでした。
今のライン、本当に狙いたがる、恐らく10人同じ場所に立つと、彼女の今、打ったラインに打ちたがりますね。
そう見えるんですね。
最終ホール、バーディーはなりませんでしたが、レクシー・トンプソン、トップと3打差、9アンダーでセカンドラウンドを終えています。
アメリカツアー、まだ勝利がありません、ジェニー・シン。
これがバーディーパット。
16番、バーディーはなりませんでした。
今大会は2012年に5位タイという成績もあります。
本人はコース相性はいいと感じていると話しているジェニー・シン。
ノーボギーのゴルフが続いています。
今大会の賞金総額は150万ドル、日本円でおよそ1億8000万円。
優勝賞金は22万5000ドル、日本円でおよそ2700万円です。
優勝者には副賞として、メルセデス・ベンツ日本株式会社からクーペが持つスタイリッシュさに加え、力強く個性的なデザイン、さらに4ドアの実用性を兼ね備えた、CLA180が贈られます。
また大会期間中、17番ホールにて、ホールインワンを達成した選手全員に、株式会社エービーシー・マートから賞金300万円が、大会期間中、16番ホールでは、イーグルを達成した選手全員に小野薬品工業株式会社から賞金100万円が。
大会期間中、最もバーディーを取った選手には、株式会社岡三証券グループから賞金100万円が。
大会期間中、15番ホールでのティーショット平均飛距離第1位の選手に、株式会社エービーシー・マートから賞金50万円が贈られます。
日本ツアーのプレーヤーからすると、勝てば来年のアメリカツアーの出場権が得られる今大会。
TOTOジャパンクラシック伊勢志摩セカンドラウンド。
ポーナノン・ファトラムが18番のセカンドショット。
このLPGAのトーナメントは、
3、40年前ぐらいからアメリカの最終戦あたりにきてますからね。
私も初めて出してもらったときはやっぱり緊張しましたね。
そうですか。
力の差っていうんですか、アメリカ人と日本人の力の差っていうのが、球筋に表れてた時代でしたね。
今でこそそんなに感じませんけども、そのときはやっぱり、その選手、個々打ってる選手の球筋見て、ちょっと圧倒されたって記憶がありますね。
これは映像で見ていたイメージと、やっぱり実際プレーで感じるものは違うわけですか?
まず音が違ったりとかですね。
ただ、この各選手が話していますが、英語もそうなんですが、言語も含めてプレーも、いろいろ吸収することが多いみたいですね。
そうですね。
それと今は、韓国の選手、世界各国から体の大きい人、小さい人、いろんな国から女の子たちが集まって戦ってるのを見ると、大体似たような感じがしますね。
もちろん、背の高い人たちの球筋はやっぱり違ったりしますけど、やっぱり最終的にパットのなんていうんですかね、上手なうまい選手がやっぱり数字を残してるっていう感じですね。
きのう、きょう同様ですが、各選手が話しているのが、
16番をプレー中の鈴木愛。
これからバーディーパットになります。
そしてその次がパー3、17番。
池が左にあるというパー3です。
トップタイのキム・ハヌルがこの17番をプレー中。
これからバーディーパット。
若干フックして、上りですね。
画面で見る左のマウンドが結構効いてますから。
そのマウンドからこれぐらい曲がってくるわけですね。
17番でスコアを伸ばすことはできませんでしたが、キム・ハヌル、お先です。
17番パー、残り1ホールということになりました。
そのキム・ハヌルを見つめていたのが、同じトップタイ、韓国のジェニー・シン。
グリーンが開いて、トップタイのジェニー・シンがこれから17番をプレーします。
18番のグリーン上。
昨年はこの18番で岡本さん、3選手による5ホールのプレーオフが行われましたね。
そうでしたね。
なかなか見せてくれましたよね。
激闘が繰り返されているこの18番。
ポーナノン・ファトラム、バーディーパット。
18番バーディーフィニッシュはなりませんでした。
アメリカツアーでの勝利がまだないという、ポーナノン・ファトラムなんですが、ただアメリカツアー公認ではないんですが、2012年に、HFPG、LPGAブラジルカップという勝利があります。
画面16番のグリーン上、アンジェラ・スタンフォード。
きょうはトップタイでのスタート。
トップとは1打差。
入れば並びます。
しっかり打っていきました。
アメリカツアー通算5勝、ベテランのアンジェラ・スタンフォード。
賞金ランキングが、LPGAツアーで45位ぐらいっていうのがこの選手は結構いい数字を出すんですけどね、名前も挙がってくるんですが、なんか1日、スコアが伸びない日があるんでしょうね。
きょうもですね、優勝を意識してかどうか分からないんですけど、パーの取りやすいほう、取りやすいほうに、ピンから遠くのほうに乗る感じがすごく目立ってました。
そうなんですね。
やはりこの3日間の中での2日目、この2日目が持つ意味もそれぞれだと思いますが、現在、アンジェラ・スタンフォードは1打差、そして3打差、縮めることができるか、鈴木愛。
読みにくいラインですね。
…の上にちょうどきましたから。
きたか。
おっと、惜しい!
自分の足元はたぶん、平らっぽく見えると思うんですけど、球自体は少し右に曲がるラインだったんじゃないかと思います。
ボール、岡本さん、半個ぐらいでしょうか。
今、いい読みしてましたけどね。
右に最後、切れました。
今よりちょっと柔らかいっていいますかね、もう少し優しく打ったとしたら、もっとスライスもきつかったんでしょうし。
やはり自分が立っている所の傾斜とカップの傾斜、このあたりの計算も難しいわけですよね。
もともと鈴木選手はパッティングの上手なうまい選手なんで、そういうパッティングの上手な選手っていうのは、ラインの読み方もうまいし、そこにこう、距離感をうまくアジャストしていく能力も高いということですから。
曲がり幅に対しての、このストロークの強さというところですよね。
さあ、17番、これからジェニー・シンがプレーします。
ピンに向かっていっています。
いい感じですね。
バーディーチャンスにきました、ジェニー・シン。
抜けるんですかね。
このぐらいの距離ですと、ものすごくラインも乗せやすいと思います。
体自体はそんなに大きい感じはしませんけど、ダウンスイングの右ひじで体の近くからインパクトフォローするまでしっかり抜けてますね。
タイミング、リズム、すごくいいですね。
大混戦のセカンドラウンドですが、ジェニー・シンが1つ抜け出せる位置、チャンスにつけています。
トップタイで並んでいるキム・ハヌル、18番のティー。
もともとキム・ハヌルも、2011年、12年、2年連続で韓国の賞金女王を獲得しています。
そうですか。
その後、目標を見失ってという本人の話もあるんですが、日本ツアーで再び新たなチャレンジという意気込みを持って、今シーズンのプレー、そして初優勝を遂げています。
16番に戻って、鈴木愛のこれからパーパット。
16番パー、スコア伸ばすことはできませんでした、この表情。
ただ依然として
例年、風の影響どれぐらい受けるかも考えなければいけないこの大会なんですが、TOTOジャパンクラシック伊勢志摩。
きのう、きょうと岡本さん、風はそれほど気にしなくていい状況が続いてますね。
そうですね。
過去あんまり記憶にないくらい、いつも風、このホールはどこから何メートルの風っていうことばかり言ってたような気がするんですけど。
ですよね。
例年とは違った表情も見せています。
その中、このポーラ・クリーマーも初参戦。
しかしきょう5つスコアを伸ばしてオーバーパーから4アンダー、セカンドラウンドを終えています。
きょうノーボギーですね。
さて、放送席をご紹介しましょう。
解説は岡本綾子プロです。
岡本さん、2日間でものすごくスコア伸びてますね。
そうですね、やはりゴールするための好条件が整ってるっていう今週ですね。
その中で日本選手が、どこまで追い上げていくのかというところなんですが、日本人、この選手にかぎっていえば、現在、鈴木愛が3打差、残り2ホールですよね。
この17番はそうですね、バーディーを取りにいくというよりも、結果的にバーディー取れるであろう、まずティーショットをきちっとグリーンに乗せるということですね。
そして今大会は、日米の両ツアーのトッププロ集結ですが、日本ツアーを代表する選手たちの活躍も目が離せません。
ご覧のようにメルセデスランキング、賞金ランキングがあるんですが、それとは違うメルセデスランキングが2012年から日本ツアーで争われています。
年間最高ポイントを獲得した選手が、メルセデス最優秀選手賞となるわけなんですが、2015年から、ことしから新たにランキングトップの選手には3年間のシード権がプレゼントされることになりました。
いいですね。
3年シードというのは岡本さん、メジャー大会優勝者と同じですね。
そうですね。
やはりシードをもらえる、もらえないとでは頑張りようがまたちょっと変わってきますし、いろいろな意味で私たちのなんて言うんですかね、ゴルフファンも増えて応援していただけるということになれば、もっといいですよね。
そうですよね。
そしてギャラリーの皆さんにより多く見てもらうためにも、このメルセデスランキングには、賞金獲得上位の、その試合のトップ20位以内の賞金のポイントだけではなくて、出場することによって、出場ポイントというのも加算されていますので。
そうですね。
より多くの試合に出ていい成績を収める。
ということですよね。
ということが大事になってきます。
そして現在、賞金ランキングでも1位のイ・ボミなんですが、およそ5600万円の差。
今大会終了時点で、2位のテレサ・ルーに6100万1円以上の差をつけると、賞金女王が決定なんですが、分かりにくい話ですが、岡本さん、今大会でイ・ボミがテレサ・ルーに対して、600万円近くの差をつけることができるかどうかなんですね。
それはたぶん、難しいと思いますね。
あしたどうなるか分かりませんけれども、きょうはイ・ボミ選手が伸ばしましたし、2人同じスコアですよね、7アンダーですよね。
だからそれはちょっと難しいかもしれませんね。
あすの最終日の展開しだいというのはもちろんですが、現時点ではなかなか厳しいかなと。
また2人があした一緒に同じペアリングだったら、もっとおもしろいんですけどね。
おもしろいですね。
このセカンドラウンドが終わって、あすの最終ラウンド、ファイナルラウンドのペアリングが発表されますが。
日本ツアーを引っ張っている2人のプレーも注目ですが、このTOTOジャパンクラシック、日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会の公式戦、その中でどの選手が優勝を手にして、日本ツアーの選手はアメリカツアーにチャレンジする権利を得ることができる、その権利を誰が獲得することになるのかというのも非常に楽しみです。
ジェニー・シンのバーディーパット。
きました、17番。
ジェニー・シンが単独トップに立ちました。
鈴木愛は目の前で見ていたわけですから、これで4打差になったということ、分かってるわけですよね。
そうするとジェニー・シンがあした3アンダーぐらい、16アンダーになるとちょっと独走態勢に入れるかなと思ったりするんですけれどもね。
あした、雨という予報ですから。
優勝スコアもどれぐらいになるのかという岡本さんのお話もありましたが。
2日目、どういう成績で終えるか、キム・ハヌルの18番。
TOTOジャパンクラシック伊勢志摩、セカンドラウンド、鈴木愛がトップとの差、4打差に広がりました。
単独トップに立った韓国のジェニー・シン。
18番のティーショット。
体は大きく見えませんけれども、しっかりしたスイングですね。
2006年に全米女子ジュニアで優勝経験のあるジェニー・シン。
さあ、目の前で4打差に広がったことを確認した鈴木愛が17番をプレーします。
この17番のパー3ですが、きょうは実測で178ヤード、ピンがきょうは右です。
落としどころ、岡本さん、どの辺りがチャンスになりますか?
きょうのピンの位置の落としどころは非常に私、難しいと思いますね。
きょうはフックラインが、ちょっとタッチが合うっていうんであれば、ピンよりエッジ、手前ですね。
一番ラインが読みやすいのはピンハイぐらいの位置じゃないかなと思うんですけどね。
ちょっと右からのフォローが強いんですけど、いい所にきました、ボール。
いいラインにつきました。
これから鈴木愛の17番のティーです。
飛び出し方向はいいですね。
いいですね。
さっき、ジェニー・シンが打った同じ位置です。
十分バーディーを狙っていける位置ですね。
18番のグリーン上、キム・ハヌルのこれからバーディーパット。
入ればトップに並びます。
僅かに左です。
きょうは1つボギーがありますが、キム・ハヌル。
6つスコアを伸ばして、トータル12アンダー、現時点では単独2位でセカンドラウンドを終えています。
これ以上は離されたくない鈴木愛。
4打差を3打差に縮めることができるか、バーディーパットが控えています。
ライン的にはタッチ合わせやすいラインだと思うんですけどね、鈴木選手は。
すでに終わっているプレーですが、ヤニ・ツインクスの18番のプレー。
飛距離も出ますが、かつての世界ランキング1位、そして賞金女王。
そのあと、彼女はひじとか手首とか痛めましたよね、やっぱり。
いろいろ、けがしますね。
どうつきあっていくかというね、お話も岡本さんされますが、ただ、2011年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤー、そして賞金ランキングトップ、年間7勝は圧巻でしたからね。
そうですね。
本当にスイングを見るかぎりは、2011年をほうふつさせるようなイメージはありましたね。
頑張ってたけど、ストレスたまって…作ったりしてましたよね、その時期、本当に。
葛藤があったわけですね。
そうですね。
本当に日米のトッププロが集結しているTOTOジャパンクラシック伊勢志摩。
日本ツアーを代表してキム・ハヌルが現在単独の2位。
そして日本人を代表して、鈴木愛が現在4打差。
これから17番のバーディーパットに向かいます。
改めてこのティーショットをご覧いただきます。
いい球筋ですよね。
ピンに向かってまっすぐという17番のティーショットでした
かつてはこの17番パー3、宮里藍のウォーターショットもありました。
17番のグリーン手前にある池。
このビーチバンカーもありますが、きょうはピンが右の位置。
その右の位置に対して、バーディーチャンスにつけている鈴木愛。
先ほどジェニー・シンが単独トップに立つバーディーパットを決めるのをティーで見ていました。
取れればいいなというこの17番というお話が岡本さんからもありましたが、この距離だと取っていきたいに変わっていきますか?
そうですね、取りたいですね。
取るんだっていう気持ちですね。
これを決めれば、6位タイに浮上します。
距離的にはヘッドが動くんで。
いいラインだと思います。
ああっと。
早かったですね。
打ち切れなかった感じですか?それともラインですか?
若干、彼女の本来のタイミング、リズムより早いって感じですよね。
鈴木愛は17番、スコアを伸ばすことができませんでした。
単独トップのジェニー・シン、単独トップのセカンドショット。
きのう、6アンダー、きょうが7アンダー、現在、単独トップです。
グリーンを捉えました。
やはり、バーディーをたくさん取るというのはグリーンに乗せるということですよね、まず。
バーディーの半分がチップインということは考えられないわけですよね。
そうですよね。
しっかりグリーンを捉えて、パッティングを決められるかどうか。
体が小さいわりには軸っていいますかね、回転軸がすごく安定してます。
さあ、最終組が18番に来ましたが。
18番、ティーショットはフェアウエーキープする選手も多いんですが、やはりセカンドショットの打ち上げですね。
そうですね。
打ち上げ分を自分の中でどれだけプラスアルファするかですね。
ティーショットはフェアウエーに置いておけばなんとかなると思います。
きょうは左手前のピンの位置となっている18番です。
さあ、鈴木愛がこれからティーショット。
ギャラリーから大歓声が上がりました。
いい所に飛んでいきました。
ラフからフェアウエーに出てきています。
あー、距離も出ています。
そうですね、左にマウンドがあるんですけどね、今、彼女のボールが、キャリーが落ちた所なんですが、
現在、単独トップのジェニー・シンは18番のグリーンをこれからプレーします。
最終組の鈴木愛がこれから18番、セカンド地点に向かっています。
最終組と共に、ギャラリーも移動している、近鉄賢島カンツリークラブ。
そしてグリーン上では単独トップのジェニー・シン。
これからバーディーパットに入ります。
バーディーはなりませんでしたが、まあ、パーは間違いないちほう状況です。
お先にいきますね。
ジェニー・シンが単独トップでセカンドラウンドを終えています。
岡本さん、ジェニー・シンにとってはツアー初勝利のかかるあすのファイナルラウンドということになりますね。
そうですね。
きょうノーボギーの分だけ、あしたはプレッシャーかかると思います。
どれだけ自分が伸ばせるかですね。
伸ばして3アンダー16アンダーぐらいにすると、独走に入るのか
ジェニー・シンが単独トップでセカンドラウンド終えました。
これから鈴木愛がグリーンを狙っていきます。
ピンまで151ヤード、6番アイアンを打っています。
ライは少し左下がりですね。
ピンに向かって。
いいですね。
グリーンを捉えました、鈴木愛。
若干下りラインですね。
改めてご覧いただきます。
トップの位置から、もうすでにインパクトの形がきれいに決まってますよね。
左の股関節も逃げず、ちゃんと振りきってます。
ボールの弾道もご覧いただいていますが。
ノーボギーのゴルフが続いている、セカンドラウンドの鈴木愛。
昨年の今大会では、セカンドラウンド8アンダーというスコアを出しました。
もちろん、爆発力もあるわけですよね。
そういう相性のいいコースなんですね。
今大会は日米のトッププロが集結しているTOTOジャパンクラシック伊勢志摩。
ギャラリーの注目を集めたプレーをご覧いただきます。
やはりこのミシェル・ウィーのプレーを見たいというギャラリーも大勢駆けつけました。
10番スタートのミシェル・ウィー。
12番はトラブルになりました。
やはり飛距離が出る分、岡本さん、このボールが曲がってしまうということもついてくるわけですよね。
そうですね。
13番のパー5では、入ればイーグルという、チップショットもありました。
そして16番パー5、この位置につけてバーディー。
やっぱり短いのもなかなかうまい、うまいって言ったらちょっと失礼に当たるんですけれども、やはり。
飛ぶだけではないという部分がもちろんあるわけですよね。
そうですね。
ただ、今週うまくそれがかみ合わなかったっていう感じですよね。
そして最終9番パー。
ミシェル・ウィーはきょうは1つスコアを落としました。
1アンダーでセカンドラウンドを終えています。
鈴木愛が現在トップと4打差。
18番のグリーン上。
これからバーディーパットを狙っていきますが、最終組が18番のプレーに入っています。
単独トップでホールアウトしているジェニー・シン。
あす、アメリカツアー初勝利を懸けてのファイナルラウンドということになります。
改めて鈴木愛のセカンドショットをご覧いただきます。
狙いめですよね、ライン的には。
ピンの奥にはいきましたが、もちろんバーディーを狙っていける位置ですよね。
そうですね、距離といい。
まあ、フックか、カップまでどれぐらいでしょう。
カップまで6メートルぐらいで、3、40センチ切れるでしょうかね。
若干下りですよね。
くるか?きました、18番バーディー。
ナイスバーディーです、これは。
いやー、これはすばらしいですね。
ナイスバーディーですね。
ノーボギー、ナイスプレー、本当に。
ノーボギーで我慢を続けてこの18番でバーディー。
お母さんもご覧になってるんですね。
18番バーディーフィニッシュ。
微妙なタッチが必要とされるラインだと思うんですが、真ん中からでしたね。
そうですね。
よかったです、本当に。
あすの最終日に大きくつながっていく18番のバーディーフィニッシュ。
やっぱり日本で行われている全米女子プロゴルフ協会の公式戦。
日本のギャラリーは一番見たかった光景でしょうね。
そうですね。
しいて言えばあした日本選手、頑張ってもらいたいですね。
さあ、最終組、ライアン・オトゥールです。
同じラインだったんですけどね。
鈴木愛のように決めることはできませんでした、ライアン・オトゥール。
アメリカのライアン・オトゥール。
きょうはトップタイでのスタートになりましたが、2つスコアを伸ばして9アンダー、げんざい8位タイ。
セカンドラウンドを終えています。
バーディーフィニッシュを決めた、セカンドラウンドの鈴木愛。
そして最終組もう1人、アンジェラ・スタンフォード。
パーパットですけど、2メートルぐらい残ってますね。
そうですか。
一回だけ、こういうボギーチャンスというか、ありましたけど、きょう珍しくセカンドを初めて左に大きく曲げました。
きょうはトップタイでのスタート。
現状トップとは2打差。
これを決めれば2打差で最終日。
しかし、外せば3打差に広がってしまいます。
アメリカツアー5勝挙げているアンジェラ・スタンフォード。
決めました、18番。
ナイスパーです。
最終組が18番のプレーを終えて、セカンドラウンドが終わりました。
鈴木愛の最終ホールのバーディー、そしてジェニー・シンも単独トップでのフィニッシュということになりました。
鈴木愛は3打差であすのファイナルラウンドを迎えるということになります。
やはり岡本さん、この最後バーディーでスコア伸ばして終わるか、伸ばせないか、これは大きな違いですよね。
そうですよね、やはりきょうもノーボギーも立派ですけども、あしたチャンスがありますので。
さあ、あすの最終日の戦いなんですが、岡本さん、トップが13アンダー、あすの優勝スコア、どれぐらいを想定するでしょうか。
私は15、マイナス15、16ぐらいだと思うんですけれども、きょうみたいに7アンダーとか伸ばす選手もたくさんいますしね、まだまだ分かんないんですが、15、16ですね。
結局、きょうのベストは、穴井詩の8アンダー。
64もありますね。
すばらしい。
昨年は鈴木愛がこのセカンドラウンドで8アンダー、64をマークしましたが、今大会は穴井詩がマークしています。
あす、優勝に向かって単独トップのジェニー・シンは初優勝を目指して、そして岡本さん、鈴木愛は日本勢トップとして。
頑張ってもらいたいですね。
2015/11/07(土) 14:00〜15:24
MBS毎日放送
TOTOジャパンクラシック〜伊勢志摩〜[字]【日本で唯一開催のUSLPGA公式戦!】

鈴木愛、成田美寿々、上田桃子、ステーシー・ルイス、ミシェル・ウィー、カリーウェブ、レクシー・トンプソンも出場する、日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦!

詳細情報
JLPGA出場者
菊地絵理香、宮里美香、渡邉彩香、横峯さくら、飯島茜、野村敏京、大山志保、原江里菜、イ・ボミ、テレサ・ルー・申ジエなど。
優勝すれば来シーズン米ツアーの出場権が与えられる、、日本ツアーの選手にとっては世界に通ずる大会!
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)

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