住人十色【中庭から降り注ぐ光 閉ざされた旗竿地に建つ家】 2015.11.07


(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)あれ?家はどれですか?
(松尾)平屋なんでほとんど見えませんけど上から見たら…。
すご〜い!周りが家だらけですね!9軒の家に囲まれてるんです。
でも家の中は…。
あっかる〜い!でも家の中に木!?実は家ん中に見えて外なんです。
何?それ。
全然分かんないです。
周囲を9軒に囲まれた家。
あえて平屋にしたのには深い理由があったのです。
ビルもマンションも高っ!どんどん開発されてるんですね〜。
今日の舞台は渋谷や横浜まで特急で13分と抜群のアクセス。
更に再開発で高層マンションや商業施設が増え関東地区の住みたい街ランキングでは5位に急上昇した今人気のエリアです。
(中村)おはようございます。
(浜崎・真澄)おはようございます。
(中村)中村果生莉と申します。
よろしくお願いま〜す。
あら。
お名前は?浜崎周です。
(中村)周くん。
何歳ですか?8歳です。
(浜崎)ちょっと緊張してるね。
(中村)緊張してる?お仕事は…。
(浜崎)私は建築の設計を。
(中村)あっ建築?
(浜崎)はい。
(中村)えっ奥さまは?
(真澄)あっ私も建設会社の方で働いてまして。
設計ではないんですけどちょっと技術的な。
(中村)じゃあちょっとまた…。
(真澄)違うけど同じ建設業界ですね。
(中村)ってことはじゃあおうちもお二人で一緒に考えて造られたんですか?
(真澄)設計はうちの主人が。
(中村)あら。
旦那さまがまるまるですか?ええ。
(中村)あっじゃあもう託したんですね旦那さまに。
(真澄)う〜ん…まあそうですね。
(中村)はははっ。
浜崎さんは
(浜崎)あっこちらになります。
えっ!ちょっと待ってください。
これ門ですか?
(浜崎)これは門で…。
(中村)家はどこですか?
(浜崎)奥です。
(中村)あっあのコンクリートみたいな所?
(浜崎)はいはいはい。
旗竿敷地っていってこう…こう旗があって竿があるっていうそういう形の敷地ですね。
(中村)あのほんとの旗ですよね?
(浜崎)そうですそうです。
で今我々立ってんのがその竿の根元にあたる。
旗竿地とは間口が狭い文字どおりのぼり旗のような形をした土地。
まずは竿の部分へ。
(中村)お隣さん近いですね。
(浜崎)そうですね。
もうぐるっと囲まれちゃってますね。
全部で9軒。
(中村)9軒!?
(浜崎)はい。
(中村)しかも…あっこちらですよね?おうち。
ええこれ…うちはこれですね。
結構低くないですか?
(浜崎)基本的に
(中村)えっでも低いとちょっといろいろ不便なところありません?いえ全然。
ない?えっでも奥さんやっぱり低いと…。
そうですね。
でも意外と大丈夫なんですよね。
(中村)大丈夫?はい。
9軒の家に囲まれた平屋の中は…。
おじゃましま〜す。
おお〜!あっ明る〜い。
住宅密集地とは思えない明るい光と開放感にあふれた20畳のリビングダイニング。
(中村)ちょっと…木が家の中にありますよ?
(浜崎)ええ。
これ
(中村)ええっ!
(浜崎)外…外部ですねはい。
(中村)あっほんとだ〜。
(浜崎)旗竿地ということで周りからあまり光が採れないっていうのでやっぱり中庭を設けたと。
(中村)なるほど。
奥さまどうですか?
(真澄)虫がね…すごい来るんですよ木に。
ちょっとそこは…「あっ虫が…」みたいな感じで。
ねっ。
ねっ。
(中村)結構な言われようですね。
(浜崎)ええまあしかたないです。
(中村)あはははっ。
9軒の家に囲まれた閉ざされた旗竿地。
家の中心に中庭を設けることで明るさと開放感を確保。
しかし…。
「これいつの間に?」ってこともあったんですけど気付いた時には遅いみたいな。
(浜崎)ええ〜?そんな…。
ご主人の設計に奥さんの不満が爆発!?
(中村)ははははっ。
実は設計の裏には奥さんへの深い愛がつまっていました。
結婚後長男土地は奥さんの両親が所有する9軒の家に囲まれた旗竿地。
そこは…。
駐車場として長かったんでやっぱりこちら側に窓を向けてそれで暮らしてるっていう感じはあったので。
長年貸し駐車場だった場所。
そのため周囲の家は駐車場に向けて開口部を設けていました。
(浜崎)おんなじような建物を建てちゃうとまあお互いにこう見合って…。
お互いの視線更に隣家の採光を考慮してあえて平屋に。
そして家の中心に中庭を設けることでプライバシーと光を確保。
家全体に光が行き渡ります。
更に中庭の開口部は開放感を得るために…。
これは全部窓開くんですよ。
開くんですね。
ええ。
こう全部。
あっここまで開くんだ。
フルオープン。
わあ〜これ風も入ってきて気持ちいいですね。
(真澄)そうですね。
全部こんだけ開いてしまうとね。
(中村)はい。
(真澄)なかなかないですけど。
窓を開け放つと風と緑を感じるリビングに。
しかし奥さんは…。
(真澄)ここね
(真澄)こんなフルオープンに出来るのってちょっと秋とか春の一時ですよね蚊のこと考えると。
(中村)ほんとに虫がお嫌いなんですね奥さま。
(真澄)蚊はやっぱちょっとかゆい。
蚊がすごい多い。
(中村)すごい現実的。
(真澄)多いんですよこの辺蚊が。
(中村)旦那さんはもう奥さまが蚊をそこまで嫌いっていうのは知ってたんですか?もうこれ建てる時に。
(中村)ええ〜!ご主人はお気に入りの中庭を見るためにとわざわざ椅子を置きましたが…。
こっち向いてえっ?ふふふっ。
えっ周くんはテレビを見るの?この椅子座って。
うん。
(真澄)私もあんま座らないんですけどテレビ見る時にこうクルッと。
(中村)えっ?
(真澄)テレビ用。
(浜崎)う〜ん…。
(中村)あはははっ!続いてはリビングダイニングの隣へ。
おお〜!あっ清潔感があってすごくきれいでシンプルなキッチンですね。
大容量の収納ですっきりとした4畳のキッチン。
ご主人は小柄な奥さんが使いやすいサイズに設計。
更にシンクの上の戸棚にはご主人のアイデアが!
(浜崎)実はまあ妻のために考えたことがありまして。
(中村)なんですか?
(浜崎)この水切りなんですけど。
(中村)はい。
(浜崎)ふだんこういうとこで使うんですけど。
(真澄)うんうん。
まあこれをここにセットしておいてなんか洗ったものをそのまますぐここへ置いてポタポタたれても困らない。
(中村)下開いてるんですね?
(浜崎)ええそうですね。
はい。
(真澄)これちょっと
(中村)なんでですか?高さかな?高さを間違えたかな?
(中村)じゃあ低かったら使ってました?う〜ん水がちょっと切れがあんまりねよくない…ちょっとねえ〜。
(中村)厳しい!そんな奥さんが重宝しているのは鍋まで洗えるドイツ製の食洗機。
(真澄)今回初めて家で使ってるんですけどすごく便利ですよねやっぱり食洗機ってね。
(中村)食洗機に負けましたね。
(浜崎)テレビに負け食洗機に負け。
(三船・スタジオ)頑張れご主人!ふふふっ。
キッチンの奥には…。
やっぱり明るいですね。
(浜崎)ええ。
やっぱりそうですね〜。
両側の窓を開け放つと中庭を挟んだひとつながりの空間に。
廊下を兼ねた書斎にも光と風が通り更に周くんのピアノの音もリビングまで届きます。

(ピアノの演奏)書斎の裏は?
(中村)失礼しま〜す。
あっここ寝室なんですね?はい。
(中村)あれ?でもちょっと…ちょっと…シングルですか?
(浜崎)ええシングルです。
1人1部屋ずつ別々に。
(中村)じゃあここは…。
(真澄)あっこれ私の寝室です。
(中村)ここ奥さまの寝室なんだ。
(中村)上も気になるんですけど。
(中村)ここロフトなんですか?何に使うんですか?
(浜崎)ええ〜もうそれぞれに子供はもう秘密基地みたいにしていろんなもの置いて使ってますしね。
各寝室に設けたロフトの床は半透明の格子状にすることでベッドにも光が届くようにしました。
周くんはおもちゃを置いたり友達と遊んだりしていますが…。
(中村)奥さまは?
(中村)すごい…すごい光が入ってるなって。
(真澄)光入れたいしあとなんか寝てる上に物あるの嫌だから。
(一同)あはははっ!あとほこりもねたまるのでなるべくほんとはない方がいいな〜と。
(中村)これ全然使ってませんよね?
(中村)そうですよね。
(浜崎)便利じゃん。
う〜ん…。
物増えたらいいよ〜絶対。
物増えたらね。
いや増やさないようにこれからは生活していこうと思ってるので。
(三船・スタジオ)頑張れご主人!洗面所にもご主人のアイデアが!他の奥さまは割とメロメロ「ああ〜素敵」って。
心配です!周囲を閉ざされ家の中心に中庭を設けた浜崎さんの家。
続いては書斎を抜けたスペースへ。
(中村)失礼します。
おお〜!あっおしゃれですね〜ガラス張りのお風呂。
なんとも開放的なガラス張りの…。
お風呂につかりながら中庭を楽しむことが出来ます。
(三船・スタジオ)いいじゃないですか〜。
そして浴室の前の洗面所にはご主人こん身のアイデアが。
鏡を前に。
(中村)おおっ!すごい!
(浜崎)化粧したりするのにね。
(中村)はっ!これ奥さまのために作られたんです?はい。
(中村)へえ〜!奥さま使ってます?
(中村・真澄)あははっ。
鏡がせり出すことで化粧しやすいとご主人は考えましたが残念…奥さんには少し位置が高すぎました。
結果お化粧は毎朝リビングでしてます。
いろんなとこでやってて評判いいんですよ。
これと三面鏡を組み合わせると…。
(中村・真澄)ああ〜。
割と「ああ〜素敵」って。
(中村)ふふふっ。
はははっ。
私あの鏡めちゃくちゃ欲しいですけどね。
(高井)ええ。
すごい便利そう。
いつもシンクだとこうやってこう…ねえ?前に出なきゃお化粧出来ないから。
でもこの場合はちょっと背伸びしなきゃいけないというね。
そっかそっか。
実は高さが…。
ちょっと高かったのか。
スライドはするんですけど途中で止まらないんですね。
だから下か上しかなくって…実はこの上の高さにすると奥さま小柄なので顔が半分映らないんですって。
そっか〜。
残念〜!ほんとそうでしたよねさっきね。
うん。
う〜んほんとにいろんな部分をね案内するたんびに感想を奥さまに伺うのが…その場面がとても楽しみになってきました。
(高井)楽しみになってきましたか。
そう。
奥さま結構スパッスパッとね見事に…。
「ほんとにあなたは私のことを考えてる?」っていう結論になるそうです。
「いや化粧がなくても十分きれいだよ」って言うつもりだったんじゃないですか?そうそうそうそう。
(高井)なるほど。
浜崎さんそこまで言ってください。
あはははっ。
いやでも僕は素敵なおうちだと思いますけどね。
(高井)そうですね。
ただ周りがやっぱり9軒ものおうちに囲まれてかなり難しい形のおうちなんですけれども。
こちらがお玄関なんですね。
外の門がここにあってかなり木が茂ったこの旗竿の竿部分なので引っ越した当初は郵便とか荷物がなかなか届かなかったんですって。
おうちがないと思われて。
(高井)そうですそうです。
「おうちが見つからない!」って。
表から見るとこんな感じですから。
ねえ分かりづらいですもん。
(高井)ご主人としては2階部分をやめて平屋にして周りの人たちの採光を優先したと。
優しい〜!ねえ。
せいぜい北側に斜線つけるぐらいのことしかやらないじゃないですか。
(高井)そうですね普通は。
平屋にしてあげたっていうのはやっぱり大したもんですよね。
(高井)ええ。
家の中心に中庭を設けた浜崎さんの家。
続いては玄関を入ってすぐのスペースへ。
なんだかパソコンがあったりとかちょっと大人のシンプルな空間ですけど。
(浜崎)私の仕事場になってます。
ご主人が念願だった自宅の仕事場。
屋上へ続く階段をガラス張りにして光を確保し生活スペースと分けました。
(中村)奥さんどう思います?このスペースは。
まあそうですね
(中村)ははははっ。
正直思うんですけど。
私も働いてるんで家はやっぱちょっと休息の場みたいにしたいからやっぱいくら中庭あってもねちょっとガラス張りだしあんまりちょっと…うん。
家に仕事を持ち込んで欲しくないという奥さんの声で仕事場は自転車置き場になりつつあります。
すご〜い。
階段の先にはご主人のオアシスが?えっ?屋上にテント!?住宅密集地。
9軒の家に囲まれた浜崎さんの家。
階段を上がって屋上へ。
はあ〜。
おお〜!すご〜い。
なんかこうやって来ると改めてこう…低さが分かりますね。
(浜崎)周りに比べると…はい。
だいたい他の方の2階ぐらいのレベルですもんね。
(浜崎)そうですねはい。
住宅密集地にあえて平屋を建てたのでこんなことも。
(中村)周囲の方と目合ったりとかしないんですか?
(浜崎)いや目合うどころか挨拶しますね。
(中村)えっ?「こんにちは」みたいな?ええ「おはようございます」って。
ははははっ。
そんな屋上の一部は物干しスペースに。
実は屋上と寝室のロフトはつながっているので洗濯物を取り込む時にとっても便利なんです。
(中村)しかもこれ芝生ですか?
(浜崎)はい。
(中村)すご〜い。
これ天然の?
(浜崎)はいはい。
(中村)ええ〜!屋上の天然芝が草屋根になり断熱効果で節電にもつながっているそうです。
更に…。
(浜崎)キャンプとかここで。
(中村)キャンプ!?えっ家でキャンプをするんですか?ええ。
子供と子供の友達がここでひと晩。
(中村)お泊まりするんですか?
(浜崎)そうですはい。
(中村)ええ〜!ここで泊まったらどう?どんな気分?涼しい。
(中村)ああ〜涼しい。
屋上にテントを張って友達とキャンプをする周くん。
寝苦しい夜でもここならぐっすり眠れるそうです。
すごい楽しそうじゃないですかキャンプ出来て。
羨ましいですね。
ねえ。
芝生も気持ちよさそうだし。
(高井)ねえ〜。
ねえ?洗濯物ね雨降ってきたらテントの中にとりあえず放り込んで。
(高井・三船)あはははっ。
そうそう非難させてね。
で更にはこの屋上なんですがテントだけではないんです。
こんなこともしています。
えっなんだろう?家庭菜園?そうなんです。
ええ。
お花もちょっとね咲いてたりするんですけれども。
実はハーブとか野菜を数種類育ててるんです。
は〜い。
ジャ〜ン。
ちゃんとキュウリも収穫出来てます。
いいじゃないですか。
健康的。
ねえ。
いいないいな。
だってこれがね屋上に設けてあるっていうことでねすごい土地の有効利用っていうかね敷地の。
季節感もあってね。
割としゅ〜っとしてる中で季節感感じる部分が…周り家ばっかりやから。
こういう所にちょっと季節を感じさせるようなものが植わってると食べられるだけじゃなくてねうん…なんかすごくそういう意味でも実感出来ていいかなと思いますね。
(高井)そうですね。
周りのおうちからも…緑がね増えてうれしいと思う。
「あそこキュウリ出来てるわ。
もらっといでもらっといで」って周りの人も言えるしね。
(高井)あははっ!ほんとだ。
さあではそんな浜崎さんのお宅からの問題です。
光を取り込む開放的な中庭なんですがその中庭の開口部にご主人がある工夫をしました。
一体どんな工夫でしょうか?ある工夫?どの部分ですか?
(高井)そうですねこの窓の…。
この窓にってことですよね?
(高井)はい窓に関することです。
開口部に洗濯物を干せる何かをした。
(高井)ほうほうほう。
ほうほうほうほう。
ワイヤーかなんかピュッと張ってキュッと締められる…テンションかけられるようにしたとか。
分かった。
開口部…やっぱり泥棒入んないように全部開けててもなんか「ミッション:インポッシブル」みたいにレーザー光線があるから泥棒が絶対入ってこない。
(高井)ビリビリになっちゃう?うんうん。
中庭の開口部に設けた工夫とは?
(浜崎)実はこの壁が…。
(中村)はい。
(浜崎)これが開けられるように…。
えっおお〜ほんとだ!すご〜い!なんと壁が開いちゃいました!でも一体なんのため?このサッシが全部ここへ入っちゃうんですけどこれだとメンテナンスっていうか掃除が出来なくなるんで。
(松尾・スタジオ)あっなるほど。
えっそれはどちらさまの気付きですか?
(浜崎)んん〜妻が指摘されまして。
いや引き込んでどうするかななんか不具合あると困るかな〜と思って。
フルオープン出来る窓ですが戸袋の隙間にゴミがたまると…。
そんな奥さんの不安にご主人は壁を開閉式にするという驚きのアイデアで応えました。
このアイデアには奥さんも…。
よく考えますよね設計士としてね。
さすがと思って。
ははっ。
(浜崎)あり…ありがとうございます。
(真澄)いい設計するな〜と思って。
思いましたけど。
はははっ。
ほんとに。
夕食の準備が始まりました。
今日は家族で作るたこ焼き。
(三船・スタジオ)かわいい!頑張れ頑張れ。
そしてたこ焼き器で作る…。

(周)いただきます。
(一同)いただきま〜す。
(中村)たこ焼き器の横でアヒージョ。
おしゃれじゃないですか?
(浜崎)ちょっとほんとは危ないんですけど。
(中村)はい。
危ない?
(浜崎)いつもやってます。
(真澄)近づかない方が。
(中村)はねる?
(浜崎・真澄)はねる。
(真澄)取った方が…取った方がいい。
(中村)ありがとうございます。
おいしそう。
じゃあトマト頂きますね。
んっ熱っははははっ。
おいしい!ねえ周くんお気に入りの場所ってある?
(周)う〜ん僕の部屋の2階。
(中村)ああ〜ロフト!
(真澄)ロフトね〜。
(浜崎)他の所はとにかくきれいに片づけなさいって言うんですけどそこのロフトだけはもう好きに使えと。
っていうかどんなに散らかしてももう何も言わない。
(中村)確かに周くんのお部屋全然散らかってなかったですもんね。
(浜崎)だから下はもう怒るんです散らかすと。
(中村)あっ怒るんですか。
えっ怒ったら怖いの?パパとママどっちが怖い?ええ〜!なんかそう見えない。
パパ怖いの?
(周)怒ると怖い。
いろいろと不満をぶつけた奥さんですが本音は…。
(中村)奥さんはこの家どうですか?気に入ってます?
(真澄)そうですねおおむね。
(浜崎・中村)「おおむね」。
(中村)ふふふっ「おおむね」。
(真澄)気に入っております。
私は建築の仕事をしてるんでいろんな設計を見てはいるんでなかなかここまで考えてやらないよなとは思います。
(中村)ご主人に感謝はされてますか?えっ感謝ね…。
(2人)ははははっ。
あんまりしてなさそう。
感謝はね…まあそうですね。
(中村)ちょっとご主人すごくうれしそうなんですけど。
(真澄)元々笑い顔だから顔が。
ご主人こん身のアイデアで光を取り入れた家。
奥さんの不満は感謝の裏返しなのかもしれません。
へえ〜すごいですね。
でもやっぱり奥さまプロですからある意味ね。
同じお仕事だからやっぱりそういう視点でご覧になられるから。
でもプロとして考えてもすごいよくいろいろ考えてくれてるなって言ってたじゃないですか。
(高井)おっしゃってましたよ。
だったらなんで素直に褒めてあげないんですか。
(高井・三船)はははっ。
それはいいあんばいなんじゃないですか?バランス?うん。
あのバランスで。
(高井)でもちゃんと開口部フルオープンにした所が開くっていうのを奥さまもね褒めてらっしゃいましたけど。
うん。
すごいですねそういう難しい要望にもちゃんとご主人応えて。
(高井)だって奥さまおおむね満足っておっしゃってましたから。
うん。
おおむねだったらねうん…もっと優しく言ってあげてよ。
100%って言ってしまうとプロとしてやっぱりあれじゃないですかこれ以上もっと頑張ってもらわなきゃっていう叱咤激励かも。
だからご主人の奥さまに対する…あの鏡もそうだけど気持ちはうれしいけど上すぎちゃったとか残念っていうね。
ちょっとしたね。
(高井)「小柄なオーナーさんもいるんだからあなたそこは…」っていう。
うんうんうん。
なんでこんなにフォロー頑張ってんの?みんな。
ははははっ。
来週の「住人十色」は長崎県の五島列島に建つ古民家をリフォーム。
築40年の古びた賃貸物件を島の人たちの協力も得ながらよみがえらせたんです。
更に離島暮らしならではの楽しみ方があるらしく…。
おお〜!めっちゃきれい!海も山もすべて独り占めなんです!番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦問いません。
お待ちしてま…ブ〜ン…。
パン!ははははっ。
2015/11/07(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【中庭から降り注ぐ光 閉ざされた旗竿地に建つ家】

9軒の家に囲まれた旗竿地に建つ家を紹介▼建築家の住人(アルジ)が自ら設計▼隣家と視線が交わらず採光を邪魔しないよう平屋建てにし、中庭を設けて光を取り入れる

詳細情報
番組内容
神奈川県川崎市にある9軒の家に囲まれた旗竿地に建つ家を紹介。隣家と視線が交わらず採光を邪魔しないように、建築家の夫はあえて平屋建てにし家の中心に中庭を設けて光を取り入れている。フルオープンできる中庭の窓やキッチンの水切り、洗面所の鏡など工夫は数々あるが、妻からは不満も。屋上には天然芝を敷いて断熱・節電にもなり、ここにテントを張ってキャンプもできるとか。建築家の配慮と工夫が詰まった家での暮らしに迫る
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
中村果生莉
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
関連URL
☆番組HP
http://www.mbs.jp/toiro/
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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