ニュース 2015.11.07


こんばんは。
6時になりました。
ニュースをお伝えします。
中国の習近平国家主席と、台湾の馬英九総統が、1949年の中台分断後、初めてとなる首脳会談を、シンガポールでおよそ1時間にわたって行い、中国大陸と台湾は、ともに1つの中国に属するという考え方とともに、中台関係の平和的な発展が重要だと確認しました。
習近平国家主席と、馬英九総統による、初めての首脳会談は、シンガポールのホテルで、日本時間のきょう午後4時から始まり、会談に先立って、両首脳は、集まった多くの報道陣の前に立ち、笑顔で握手を交わしました。
会談の冒頭、習主席は、歴史的な会談だとしたうえで、次のように述べました。
また両首脳はそれぞれ中国大陸と台湾は、ともに一つの中国に属するという考え方とともに、中台関係の平和的な発展が重要だと確認しました。
台湾側によりますと、中国と台湾の初めてとなる今回の首脳会談では、協定の調印や共同声明などはないということです。
会談後、中国政府の高官は記者会見し、率直で突っ込んだ意見交換を行ったと述べました。
このあと、台湾の馬総統が記者会見し、その後、両首脳は夕食を共にすることになっています。
東芝の中間決算は、不正会計の問題のあと、構造改革の対象となっているパソコンなどの不振が続いたことから、営業損益は904億円の赤字と、6年ぶりに赤字に転落しました。
東芝が発表したことし9月までの半年間のグループ全体の中間決算によりますと、売り上げは2兆9727億円と、前の年と比べて、4.5%減少したほか、本業のもうけを示す営業損益は、904億円の赤字となりました。
中間決算で赤字に転落するのは6年ぶりです。
不正会計の問題のあと、構造改革の対象となっている、パソコンやテレビの不振が続いていることに加え、小売店で在庫などを管理するシステムの事業が低迷していることなどによるものです。
一方、最終的な利益はグループ会社の株式を売却したことなどから、372億円の黒字を確保しました。
平田政善CFO・最高財務責任者は、構造改革については、年内をメドに取りまとめたいという思いに変わりはないと述べ、低迷が続く事業の生産や販売の体制見直しを急ぐ考えを強調しました。
加藤一億総活躍担当大臣は、講演で、一億総活躍社会の実現に向けて、安倍総理大臣が掲げる、希望出生率1.8を達成するため、出産や不妊治療にかかる費用などへの公的な補助の拡充を検討する考えを示しました。
また萩生田官房副長官は、富山市で開かれたパネルディスカッションで、次のように述べました。
その上で、3世代の同居を促進するため、住宅の改修費用への補助などを充実させる考えを示しました。
サイバー犯罪の脅威が高まる中、警視庁は、複数の部門に分かれているサイバー犯罪捜査の司令塔の役割を果たす部署を設置し、対応を強化する方向で検討を始めました。
警視庁では現在、インターネットを使った事件やサイバー攻撃など、犯罪の種類によって、生活安全部や公安部、それに刑事部などが、それぞれ捜査や警戒に当たっています。
一方で、日本年金機構など、観光庁や、企業などへの相次ぐサイバー攻撃や、インターネットバンキングの預金が不正に送金される事件など、サイバー犯罪の手口は多様化しています。
警視庁は、こうした状況を踏まえ、捜査や対応を強化するため、サイバー犯罪の全体的な情勢を取りまとめ、司令塔の役割を果たす部署を設置する方向で検討を始めました。
新たな部署は、複数の部門の間の連携を図り、サイバー犯罪への対処のほか、捜査や防衛策についての職員の教育なども担う方向で、警視庁の副総監が責任者になる予定です。
警視庁では、準備室を立ち上げ、来年度に向けて、業務の内容や人員など、具体的な検討を進めることにしています。
警視庁は、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを控え、サイバー犯罪への対応強化は急務で、検討を進めていきたいと話しています。
海女漁が盛んな三重県鳥羽市に、全国各地や韓国から海女たちが集まって、海女サミットが開かれ、漁の活性化などについて意見を交わしました。
きのうときょうの2日間開かれた海女サミット。
国内各地と、韓国・チェジュ島からおよそ150人が参加し、およそ5000個のアワビの稚貝を海に放流するイベントが行われました。
このあと、海女たちが意見交換を行いました。
海女漁に携わる人は全国的に減っていて、最も多くの海女がいる鳥羽市周辺でも、この15年間で、海女の数はおよそ半分に減っているということです。
海女が取った海産物をもっとPRして、ブランド化を図っていくべきだなどという意見が出ていました。
2020年の東京オリンピックに向け、メダルを狙える有望選手を発掘するための体力測定会が開かれました。
この取り組みは、競技団体への橋渡しをしようと、日本スポーツ振興センターが去年から始め、きょうから2日間の測定会では、午前中、16歳から38歳までの男女15人が参加。
東京オリンピックでメダルを狙える隠れた逸材がいないか、9つの競技団体の担当者が見守りました。
スタート!
2次選考では、自転車で瞬発力を測るテスト。
さらに、オリンピックに挑む覚悟を30秒間でアピールする選考も。
今後さらに極めて、もっともっと活躍できるように、プロを意識して、頑張りたいです。
去年の測定会では、およそ200人の参加者のうち、3人が競技団体の育成プログラムに進んだということです。
サッカーJ1は、第2ステージも残り2試合となりました。
9試合の結果です。
2015/11/07(土) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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