本日の舞台は…
江戸時代に…
の宿場町としてにぎわったこの町にはちょっと意外な極上食材がある
(宮川)さぁIKKOさんおはようございます。
どうされたんですか?
(IKKO)ちょっと…。
オラ子って言われてるんですか?どこでオラ子…?ホントですよ。
こんにちは。
早速名人の元へ
本日の名人は…
一体何を作っているのか?
(筧さん)実は…。
あっこれですか?これですか?あっこれですか?
(筧さん)はい何だと思います?IKKOさん全然大根ではないですよ。
葉っぱを?これでいいんですか?
(成瀬さん)ええちぎって食べてみてください。
(成瀬さん)そうですね。
苦みがある?
(成瀬さん)これは…。
チコリや〜!あ〜!チコリ?あっチコリや。
そうです。
皆さんチコリを知っていますか?
オードブルやサラダに使われるこの白い葉
日本ではまだなじみが薄いが…
人気の野菜
さくっとした食感とほろ苦い味わいで実は家庭料理のレパートリーもいろいろ!
これから…
と考えた名人達は…
今では…
その生産量は日本一!
しかし皆さんチコリは小さい白菜か何かと思っていませんか?
実は全然違うんです
えっ?っていうことは…。
出て。
実はこの畑では…。
えっ?芋っていうのはチコリのお芋ですか?私達は芋って呼んでるんですけれども。
いや〜!
引き抜いてみると…
あ〜!あ〜!これお芋というか大根みたいですね。
これが…
食用にしているのはこの芋から出る…
こんなんやと思いませんでした。
僕チコリってやっぱ葉っぱのもんですからね何かもっとこう…。
こんなしっかりお芋育てるんですね。
しかしそのまま畑に植えるとこのように緑の葉が生えるだけ
では一体どう育てるのか?
あ〜!うわ〜!これこれ…!こんなに大きくなったね!あ〜!うま〜!
さらに深まる秋を感じる…
このチコリ芋から…
収穫したチコリ芋は蔵へと運ぶ
…に案内していただこう
お〜!ちょっと待ってください。
うわ〜すごいすごい。
これまた想像とちゃいますあっ寒いですよ。
(筧さん)マイナス2℃の…。
マイナス2℃!寒っ!
(筧さん)芋を保管してる冷凍庫になります。
冷凍庫。
うわ〜。
これが…。
すごいすごい。
すごいですね。
このマイナス2℃でこの芋を管理するっていうのは…。
なるほどなるほど。
カチカチですね。
(筧さん)そうですね。
こっからこうチコリがなって行くっていう…。
すごいパワーですよね。
(田口さん)はい。
冷凍庫で保管し一度冬を経験させることによってチコリ芋は新芽を出す力を蓄える
(筧さん)この栽培室に入る前に…。
頭に…ライトなんですけれども。
チコリって…そうなんですね。
アハハハ…!何で笑うんですか!すいませんすいません。
いや我慢しよう思ったんですけどすいません…。
なってるんで…すいません。
(田口さん)暗闇の中へ。
ジャ〜ン。
あっ何か…あっあっ…!うわ〜すごい!育ってますねホンマ真っ暗。
こちらは1週間たったチコリ芋
(筧さん)先のほうからちょっと根っこが出て来てます。
ちょっとここを先ほどと比べると…。
暖かいですね。
暖かい。
…で少し高めになってますね。
なるほどそうですね。
チコリを育てるのは真っ暗な部屋
光を当てないことで白く柔らかい芽が出る
…ような。
(田口さん)そうですね。
そっか…だからすごい栄養とかパワーがあるんでしょうね。
ここはもともと…
25年前社長の中田さんがオランダへ研修に行った時チコリと初めて出合いその味と形の素晴らしさに感動
…ともやし栽培のノウハウを生かしてチコリ作りを始めた
栽培に必要なのはキレイな水
24時間与え続ける
20日ほどたつと…
こちらが収穫前のチコリになります。
あ〜!うわ〜!これこれ…!こんなに大きくなったね!うわ〜すごいですねこれ。
すごいすごい!
(田口さん)こちらがホントの収穫前のものになります。
これが収穫前?
(田口さん)そうですね。
うわ〜見事ですねもうぎっしり巻いてますね。
ねぇ〜。
見事ですねこれは。
すご〜。
いや面白いですねチコリって。
ねぇ〜。
(筧さん)ぜひ外側のほう1枚めくって食べてみてください。
いいんですか?いただきます。
さっきのものよりは苦いんだけどチコリ独特の苦みがあるんですけどちょっと若干甘いような気がする。
この茎の部分なんかもうみずみずしい!ホントホント!ねぇ!でこれが味噌マヨネーズなんですけどぜひそのまま…。
いいですか?芋つきのチコリ。
こんなん初めてやわ。
あっうまい!うま〜!
(筧さん)ありがとうございます。
これはすごいこれやめられへんな。
私もいいですか?いいですいいです。
おいしい!ぜいたくな食べ方。
口触りっていうか歯触り?いいですよね。
もう最高ですこれこんなん食べたことないです。
葉を1枚ずつ使うことが多いチコリだが芯まで柔らかくぜひ…
ご家庭でも簡単にできるレシピを教えてくれるのは…
まずは…
天ぷら!?天ぷら初めて。
初めてですね。
(熊澤さん)今日はですね米粉の天ぷら粉を使います。
カリっとしますしあと油の吸収を衣が少なめなので。
なるほどなるほど。
チコリは丸ごと縦4等分に切る
そのまま豪快な天ぷらですね。
(熊澤さん)はい。
あ〜これ何かおいしそうですね。
あ〜ねぇいい音が。
楽しみ。
熱加わると甘く…。
なるほど。
表面がきつね色に変わったらすぐに上げる
生で行けるもんですから。
いい匂い。
いい匂いですね。
(熊澤さん)完成です。
あ〜キレイありがとうございます!楽しみ〜!ホント。
うんあっ…。
うま〜い!何これ!甘いね。
うん!甘い!何すか?これ。
一瞬玉ネギのような勘違いしますけど食べて行くうちに「これ玉ネギじゃない何やろ?」っていうチコリ独特のおいしさというか。
もうすぐ…。
え〜?お孫さんいはるんですか?え〜?ありがとうございます。
さぁふた品目は何でしょうか?
(田中さん)…を作ります。
けいちゃん丼?どういうことですか?けいちゃんっていうのは…。
料理です。
これけいちゃんや。
(田中さん)そうなんです。
鶏肉ね。
鶏肉や。
(田中さん)鶏肉をお味噌につけ込んでそれをお野菜と一緒に炒めて食べるのがけいちゃんになります。
で今日は…。
…といって地元の鶏肉を用意しました。
こちらが地味噌になります。
今度お酒を少し入れます。
なるほどね。
よくもんで30分ほどつけ込む
(田中さん)今日はこのチコリを使って行きます。
こんな感じでざっくりと切って行きます。
ニンニクを炒めて香りが出たら…
お肉を入れます。
(田中さん)強火でちょっと炒めます。
ここにあじめコショウを入れます。
何ですか?それ。
地元の唐辛子です。
へぇ〜。
地元の。
それをあじめコショウっていうんですね。
え〜!え〜!あっちょっとここにあじめコショウが。
(田中さん)みりんを入れます。
みりん。
すごいすごい!あ〜ええ匂い!
(田中さん)そしたらここへ…。
ここへチコリをどっさり
ぜいたくに。
チコリなんて炒めたことないですよ。
ホントホント。
けいちゃんが出来たら豪快にご飯の上へ
(田中さん)出来上がりです。
おいしそう!ありがとうございます!
(拍手)けいちゃん丼!いただきます。
うわっあ〜うまい!うん!あじめコショウのこの感じ!おいしい!おいしい!でこのチコリのこのほろ苦さというかそれがすごい合います。
おいしい〜!
続いてチコリ料理を振る舞ってくれるのは地元中津川のレストランKISAKUのシェフ…
(内田さん)ミネストローネを作りたいと思います。
なるほど!
チコリは細かく刻む
「あの〜」から飛んで行きましたね。
(内田さん)ベーコンですね。
まず具材をフライパンに並べてから火をつける
じっくり弱火で炒めて具材のうま味を出して行く
(内田さん)白ワインです。
水を入れたらトマトソースを加える
結構手軽ですね。
ねぇ簡単ですよね。
塩とコショウで味を調える
(内田さん)エキストラバージンオリーブオイルを軽く…。
器に先ほどのチコリの葉を。
これをこのまま?そうなんです。
フレッシュなチコリも楽しめる。
あっそこにチーズですかへぇ〜。
これはもうおいしいわ。
(内田さん)仕上げに軽くエキストラバージンオリーブオイルです。
はい完成です。
よいしょ!ありがとうございます!チコリのミネストローネでございます。
うん。
あっあっさりとおいしい!それでやっぱ炒めたチコリは煮込んでね甘みがすごくありますよね。
(内田さん)そうですね。
何か何も聞かないと玉ネギのような感覚で熱が行ってない所はちょっとほろ苦い感じ。
なるほど。
おいしい〜!こうやって食べたらチコリっておいしいですね。
何すかね?これおいしい!続いてのお料理は何でしょうか?内田さん。
ブレゼ?何ですか?ブレゼって。
蒸し煮!ええ。
ちょっと芯のとこくりぬくんですか。
ヨーロッパでは丸ごと煮て使うことが多いという
バターを入れます。
バターが溶けたらチコリを…。
お〜なるほど。
(内田さん)ダイナミックに…。
へぇ〜。
軽く焼き色が付くまで満遍なく炒める
なるほど見た目もおいしそうですね。
(内田さん)白ワインを入れます。
次はお水を入れます。
でお砂糖を入れます。
弱火でことこと30分ほど煮込む
おわ〜!なるほど!レタスを煮込んでるような感じですね。
(内田さん)器に盛って行きます。
ありがとうございます。
ホントに。
高いやつですね。
煮汁はさらに煮詰めて味付け
(内田さん)煮詰めながらお塩を軽く。
…を少々
おいしそう。
(内田さん)ソースを…。
はぁ〜おいしそう!うわ〜おいしそう!わぁ〜いい感じ!うわ〜すごい!
(内田さん)完成です!
甘い香り漂う…
ちょっといただきます。
いただきます。
あっ…うわっ。
溶けたんですか?あっうまい!あっあ〜うまい!なるほど!最初にバターとあとやっぱお砂糖入ってたんで甘みが来てほろ苦さあ〜!おいしい!ホントホント!ここはホテルです。
ホントに。
続いては…
…をご紹介
うわ〜好き!ねぇ〜。
(安藤さん)でもですねたぶん皆さんの知ってるおせちの栗きんとんとはちょっと違うんです。
違うんですか?え〜!
中津川は栗の名産地
訪れる観光客に人気なのが名物…
紹介してくれるのは…
はいどうぞ。
うわっ大っきい!
おせちの栗きんとんとは違うというが一体どう作るのか
うわ〜!おいしそう!うわ〜!おいしそう!
一つ一つくりぬいたら…
裏ごしをかけます。
ちょっと粗めといいますか。
そうですこれ…。
で一回これ粗めに抜いたんですが…。
なるほど。
さらに口溶けのいいお菓子にしたいもんですからこの…。
…抜きます。
替えはるんですね。
あえて替えます。
はいこんな感じになります。
なるほど〜。
粗さの違う栗を合わせたら砂糖を加えて鍋で炊き上げる
え〜。
これだけなんですか?何にもこう…あれなんですね。
栗の水分だけでこう…。
そうです。
ホンマですねこんなしっとりして来るんですね。
お砂糖の水分と栗のホントに少しの水分で。
お正月に栗きんとんってあ〜って言うてたんですけどうちは栗きんとんやなくて3段のお重なんですけど…。
アハハハ…!うち変わってるんですよ。
いえいえ。
なるほどはい。
でも…。
全然。
これホンマ大変や。
1時間炊いたらいよいよ成形
上げて行きます。
もうこれだけなんですね。
はいこれだけです。
こっからですねちょっと…。
手品!ここに一枚の布巾がございます。
ホンマの手品ですね。
でこの玉をですね入れまして。
あっなるほど。
はい。
あ〜お見事!あ〜!こんなような…これ栗きんとんです。
栗きんとん。
これが栗きんとんです。
全然違いますね和菓子。
手のひらに置いていただいて…。
反対の手の人さし指と親指の間に挟み込むんですね。
ちょっとひねります少しちょっとだけ。
ひねったらここを…下をキュっと引っ張ってください。
引っ張ったらもうこのままポンです。
ポン。
はい。
あ〜出来た!うまい!あ〜うまい!あ〜出来た〜!すごいよ。
素晴らしい。
栗きんとんの完成でございます。
ありがとうございます!おいしそう栗きんとん。
すご〜い。
いただきます。
おいしい!ホントに素朴な味でもう栗の素材をしっかりと閉じ込めてるっていう感じの…。
おいしい!そうですね。
あっ。
うわ〜うまい!うんホントおいしい。
おいしい。
おいしい。
やっぱこのこし方の違い。
でホンマに細かい所はサラサラっと。
やっぱり粒々残っててそれが絶妙ですね。
これすごいですね。
ありがとうございます。
チコリを使った本日の乾杯メニューは?
ベーコンとチェダーチーズの挟み焼きです。
挟み焼きへぇ〜よろしくお願いいたします。
白菜に挟んで行くみたいな…それをチコリで。
(内田さん)そうです。
なるほど。
ええベーコンですね。
あっおいしそう。
(内田さん)でチーズを挟みます。
で鉄板にのせます。
オリーブオイルです軽く…。
これエキストラ…?
(内田さん)ええそうですね。
お塩です。
コショウですね。
うわ〜シンプルですねこれも。
(内田さん)そうです。
でこれをオーブンで焼きます。
はぁ〜なるほど。
じゃ開けてみます。
うわ〜うまそう!なるほど〜!すごいね〜。
おいしそ〜う!
(内田さん)軽くお醤油です。
なるほど。
う〜!いいですねいいですね!
(内田さん)パルミジャーノチーズです。
パルミジャーノ・レッジャーノですね。
いいですね。
いいですこれ好きです。
(内田さん)完成です。
よいしょありがとうございます!乾杯いたしましょう!すごいすごい!乾杯!
(一同)乾杯!いただきま〜す!あ〜うまい!おいし〜い。
う〜ん!おいし〜い!あっあ〜うまい!これはうまい!チーズがいいですね。
やっぱベーコンとの相性もやっぱりね。
ミネストローネもそうでしたけどね。
おいしい。
面白い。
だからまだそんなになじみがないんでやっぱりそういう食材ってすごく面白いですし今後和食とかそこにどう溶け込んで行くのかっていう楽しみもありますよね。
いろんな味付けとか煮方とか焼き方で…。
ここにちょっと…。
いやいやいや…。
優しい!もうそうですね。
ええ。
言うてないですよ!
丸ごといろんな料理に使える…
ほっくり上品な味わい名産の栗きんとんを試してみたい方は番組ホームページまで
千葉県富津市で今が旬のイイダコ!
よし!これか!やった〜!すごい!
釣りたてを新鮮なうちにいただく!
まだ生きてますね。
(小籔)うわ〜キレイ!おいしそう!
(小籔)キレイ!キレイやね。
うわ〜おいしそう!あ〜うまい!うまい!『天才!志村どうぶつ園』。
始まるよ!アイ〜ン。
2015/11/07(土) 18:30〜19:00
読売テレビ1
満天☆青空レストラン/岐阜・国産チコリ&栗きんとん[字]
フランスで親しまれる野菜チコリ、日本ではまだ馴染みがないが実は和食でもいける!シャキシャキ食感とほろ苦風味を活かして天ぷら、鶏みそ炒め丼、チーズグラタンで頂く!
詳細情報
番組内容
岐阜県中津川市で生産量日本一を誇るチコリはヨーロッパ原産の野菜。名人は綺麗な地下水を使い20年以上研究を重ねて国産チコリ栽培をしている。白菜に似たシャキシャキ食感と、独特の苦みを持つチコリは、サラダやスープでも旨いが、天ぷらやキャベツの代わりに味噌炒めにしても絶品!チーズ&ベーコンと焼き上げれば、おかずにもおつまみにもなる!更に、お取り寄せで大人気!特産の栗と砂糖だけで作る「栗きんとん」も登場!
出演者
【MC】
宮川大輔
【ゲスト】
IKKO
お取り寄せ
チコリ
栗きんとん
ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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