大科学実験「美しき落下」 2015.11.07


今日は鉄の球を50個落とす大実験。
物の落ち方に決まりがあるのだろうか。
だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
同時に落ちてるのかな?いろんなボールで比べてみよう。
大きさが同じで重さがちがうボールを落とす。
同時に落ちてる?次は重さも大きさもちがうボール。
同時なのかな?速すぎてよくわからないな。
ななめにするとゆっくり落ちる。
ななめにして落ち方を見てみよう。
長さと角度が同じレールを2本用意した。
大きさと重さが同じボールで比べる。
あっほとんど同時に落ちてるね。
重さが同じで大きさがちがうボール。
これも同時?重さも大きさもちがうボール。
ほとんど同時かな。
重さも大きさも落ちるまでの時間には関係ないのかな?大きさも重さもちがうボール3つで比べてみよう。
やっぱり同時。
あっ時計だ。
これで計ろう。
全部同じだ。
3つとも3秒で落ちた。
今度は一ふれの時間でボールがどのくらい進むのか見てみよう。
あれ?時間は同じなのに進んだきょりが長くなってる?やっぱり少しだけ長くなってる。
3つとも同じように長くなるのかな?ボールの位置にベルを置いて音で確認してみよう。
(ベル)同時にベルが鳴ってる。
落ち方が全部同じなんだ。
落とすタイミングを変えてみる。
となりのボールのベルが鳴ったら手をはなす。
1秒ごとにボールを落とすことになる。
(ベル)
(ベル)ピンクと黄色より黄色と青のほうがはなれてる。
物が落ちる時は落ちれば落ちるほどスピードが速くなっていくんだ。
(ベル)球の数を増やしてきょりも高くして落下させてみよう。
まず実験装置を作る。
装置の高さ5m。
ボールを入れるつつを50個一直線に並べた。
底の板を外すとボールが落ちる仕組みだ。
セット完了。
落とすのは鉄の球50個。
一つ880g。
ボールは一つずつ手作業で入れていく。
0.02秒の差で左はしのボールから順番に落としていく。
ぶたいは整った。
やっぱり速くてよくわからない。
時間を延ばしてみよう。
へえ〜。
0.2秒ごとにボールの位置を止めて見ていこう。
どのボールも落ちれば落ちるほどスピードが速くなってる。
今度は逆から落としてみよう。
きれいだ。
どんどん落ちるスピードが速くなって物が落ちる時ってこんなにきれいなんだね。
今回の大実験でボールの落ちる時は大きさや重さに関係なく同じきょり同じ時間で落ちることがわかった。
また落ちるにつれてそのスピードが速くなり一定の時間に落ちるきょりが長くなることもわかった。
だからやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
2015/11/07(土) 19:45〜19:55
NHKEテレ1大阪
大科学実験「美しき落下」[字]

物が落ちるとき、落ちる距離は落下時間の2乗で増える。一列に並んだ60個の鉄球を0.2秒差で端から落とし、落下の法則を可視化する。

詳細情報
番組内容
スケールの大きな実験を、スタイリッシュな映像で描く科学教育番組シリーズ。今回は、落下の法則を大実験。物が落ちるとき、落ちる距離は落下時間の2乗で増える。一列に並んだ60個の鉄球を0.2秒差で端から落とし、落下の法則を可視化する。
出演者
【語り】細野晴臣

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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