ATPテニス マスターズ1000 BNP パリバマスターズ 副音声は場内音声 2015.11.08


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テニスATPツアー。
今シーズンの最終盤です。
ことしは31の国と地域61の大会が行われました。
その最後の大会、パリ大会。
決勝戦を迎えます。
BNPパリバマスターズ。
ATPテニスマスターズ1000のパリ大会です。
大会7日目最終日。
ファイナルを迎えました。
このあとは、上位8人だけによる特別な大会ロンドンでのツアーファイナルだけ。
そのツアーファイナル前の最後の大会の決勝戦は今シーズン、1位と2位で終える2人による対戦となりました。
第2シードのアンディ・マレー。
そして、第1シードノバク・ジョコビッチです。
現在、世界ランキング3位。
しかし、すでに2位になることが確定していますアンディ・マレー。
今、場内は2人のファイナリストの登場を待っています。
第1シードのノバク・ジョコビッチ。
第2シードのアンディ・マレー。
この大会第1、第2シードによる決勝戦は1990年エドバーグ対ベッカー以来の対戦ということになりました。
ともにツアーファイナルロンドンでの戦いもナンバーワンナンバーツーとして臨みます。
四大大会グランドスラムに次いでグレードの高いマスターズ1000。
年間9大会行われるマスターズの最終戦。
そして、それはATPツアー61大会すべての最終戦でもあります。
遅れて、世界ランキング1位現在21連勝中のノバク・ジョコビッチが登場です。
パリ大会初の決勝。
ツアーファイナルのあとのデビスカップも控え好調を維持しているイギリスアンディ・マレー。
第2シードのマレーが勝ち上がってきました。
今シーズン、圧倒的な強さを誇るナンバーワン、セルビアのノバク・ジョコビッチ。
パリ大会は3連覇がかかります。
BNPパリバマスターズ。
パリ大会、男子シングルスのファイナル決勝戦です。
第1シードのノバク・ジョコビッチと第2シード、アンディ・マレーの対戦です。
パリにあります、総合体育館ベルシー・アリーナ。
インドアのハードコートによる戦いです。
シャンゼリゼから東へ地下鉄メトロで15分ほど。
ベルシー公園内にある総合体育館です。
外は冬の装いのパリですがこの室内は熱気に満ちあふれています。
ゲームの解説、デビスカップ元日本代表の辻野隆三さんです。
よろしくお願いします。
第1シード、第2シードの楽しみな対戦になりましたね。
会場もかなり盛り上がってますね。
先に準備をするマレーに対しじっくり、みずからのペースを保とうというジョコビッチです。
きのう、ジョコビッチはバブリンカにセットを取られ第3セットを取っての勝利となりました。
連続セットの奪取は止まりました。
それでも、連勝は止められませんでした。
今、トスに勝ったマレーがサーブを選択したんでしょうか。
ジョコビッチはエンドを選択しました。
パリ大会の最後の戦い。
センターコートラストマッチです。
決勝戦。
第1シードのセルビアノバク・ジョコビッチと第2シード、イギリスアンディ・マレーの対戦。
第1、第2シードの対戦はこの大会、90年のエドバーグ対ベッカー以来ということになりました。
ジョコビッチは、ベルディッヒそしてバブリンカを破っての決勝進出。
バブリンカの試合では第2セット奪われました。
マレーは、錦織を破ったガスケそして、ダビッド・フェレールを退けての決勝進出です。
ともに今大会、落としたセットは1つだけ。
ジョコビッチは準々決勝のバブリンカ戦。
マレーは準々決勝のガスケ戦です。
ジョコビッチは準決勝で1セット、落としています。
5分間のウォーミングアップが始まっています。
1万5000収容できますこのベルシー・アリーナ。
もう観客でいっぱいです。
28歳、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチです。
シングルスのタイトルは57まで伸びました。
今シーズンは77勝5敗。
年間、戦って僅か5敗しかしていません。
タイトルも9つ。
これは、自身最高の2011年の10に次ぐ数字。
きょう、勝てば、それに並びます。
世界ランキング1位は171週。
ジョン・マッケンローさんを抜いて史上7番目に長い数字になりました。
安定した強さを誇り続けた今シーズンです。
マスターズ1000ここまで25大会優勝。
このパリの大会は去年、おととしと連覇中。
今大会は3連覇がかかります。
過去3度、優勝というのはコーチのボリス・ベッカーさん。
史上最多の4度目優勝なるかというジョコビッチです。
今大会は準々決勝のベルディッヒ戦では一つもブレークできませんでしたがタイブレークで勝利。
ファイナルセットは6−0というプレーを見せました。
ジョコビッチの今大会どう見てますか?
準決勝はセット落としましたけどただ、ファイナルセットもしっかり調子戻してきています。
安定しています。
今大会、錦織はガスケに敗れベスト8進出なりませんでした。
一方の第2シードアンディ・マレーです。
アンディ・マレーは現在世界ランキング3位ですが2位に上がることがすでに決まっています。
シングルスのタイトルは35。
今シーズン68勝11敗。
68勝というのはマレーにとっても自己最高のシーズンとなりました。
4つのタイトルを獲得しています。
マドリードではクレーで初タイトルを獲得しました。
週があけると、世界ランキング2位になることがすでに決まっています。
ツアーファイナルでも第2シードという形。
2番目のシードで臨むことができるマレーです。
マスターズ1000の優勝回数は11。
この11回というのはサンプラスさんに並んで5位タイになりました。
今シーズンはマドリードモントリオールで優勝しています。
パリの大会は初めての決勝進出。
これまではベスト8が最高成績でした。
チョリッチ戦、ゴファン戦は圧勝でした。
準々決勝錦織を破ったガスケに対してフルセット。
長いラリー戦でした。
そして、準決勝はひじのケアから復活したフェレールを破っての決勝進出です。
最近、マレーの調子どう感じますか?
今大会も2回戦、3回戦も圧勝でした、本当に時間が短いそういった試合内容でしたけどアグレッシブなプレーが光ってると思いますね。
ヘッドトゥヘッド両者の直接対決です。
ジョコビッチ、20勝。
マレー、9勝。
今シーズン2015だけでいいますとジョコビッチ、5勝。
マレー、1勝。
マレーの1勝というのはマスターズ1000シンシナティでのモントリオールでの大会でした。
ただ、全仏オープンでもファイナルセットまでもつれ込みました。
全豪オープンでも1セット取っているマレーという対戦成績です。
決勝戦のチェアアンパイアはフランスのセドリック・ムーリエさんです。
解説、デビスカップ元代表の辻野隆三さんです。
世界ランキングナンバーワンのジョコビッチ。
そして、2位になることが決まっているマレー。
楽しみな決勝戦になりましたね。
マレーはこれまでジョコビッチに対して9勝してますけどその9勝すべてがファーストセットを必ず取ってるんですね。
今シーズンはファーストセットを取ったときというのは一度も負けてないです。
そういった意味でも、本当にこの試合はマレーにとってはすごく大事なんでしょうね。
ジョコビッチのコーチボリス・ベッカーさん。
この大会、3度の優勝があります。
その優勝回数に去年、ジョコビッチが並びました。
今大会は史上最多となる4回目を目指すジョコビッチです。
5分間のウォーミングアップ終了。
タイムの声がかかりました。
マレーとしては、なんとかして出だしのファーストセットですね。
今シーズン、本当に速い攻めが目立っていますのでこの決勝もそういった早い展開というのが大事になると思います。
マレー陣営。
スウェーデン人のビョークマンコーチです。
けさの練習ではビョークマンコーチに対して念入りに確認する姿がありました。
コーチは出産のため欠席です。
取り組んでいることがネットプレー、それから早い段階でポイントを決めてしまうことだと話がありましたので今大会もそれが目立ってますけどこの試合もそれができるかというのがポイントになるかと思います。
ジョコビッチ戦に向けてマレーは早い段階で仕掛けていかないといけない。
われわれチャレンジャーがジョコビッチに追いつかないとテニスはおもしろくないと語っていました。
5分間のウォーミングアップが終わりました。
第1シードのノバク・ジョコビッチ。
第2シードのアンディ・マレーによる決勝戦。
パリ大会では1990年エドバーグとベッカー以来という第1、第2シードによるファイナル、決勝戦が始まります。
トスで勝ったアンディ・マレーがサービスを選択。
ベストオブスリーセットマッチ。
2セット先取で優勝です。
マレー、サービスインプレー。
長いラリー。
先に仕掛けていったのはジョコビッチでした。
いきなり長いラリーが始まりましたね。
きょう、この2人は基本的にはストロークが中心ですからこういったポイントが増えると思います。
朝の練習。
マレーはこのセンターコートで30分ビョークマンさんと打ちました。
一方のジョコビッチはこのセンターコートは使わず、体育館内にある1番コートで練習を行いました。
ラリーの展開でジョコビッチが先に仕掛ける姿が目立ちますね。
ファーストゲームですからまだまだといってもですね。
お互いがお互いのプレーを様子を見てる状況だと思いますけども。
立ち上がりの第1ゲーム。
マレー、キープです。
長いラリーの展開が目立った立ち上がりの第1ゲームです。
2ポイント目非常に長いラリーになりました。
こういった展開はジョコビッチのほうは恐らく意識してもっていくとは思うんですがマレーはそのような展開プラスプラスアルファ短いポイントを混ぜていきたいんじゃないでしょうか。
セカンドサービスになったときのジョコビッチのリターンのポジション。
今大会はかなり中に入っているという戦いです。
一方がマレーのセカンドサーブに対するリターンのポジションです。
セカンドサーブになったときにどう攻めるかというのが大きくなってくるでしょうか。
これはリターンの配球ですね、打った場所ですね。
ジョコビッチはきのうのバブリンカ戦準決勝ですが、第2セットバブリンカにペースにつられプレーが乱れました。
しかし、きょうの朝の練習は笑顔もあるリラックスしたモードでした。
2人の様子は対照的でしたね。
マレーはきっちりと練習をしてた感じですけどジョコビッチのほうはベッカーさんのバックハンドの打ち方をまねしたり非常にリラックスしていました。
このパリの大会は2連覇中。
現在、13連勝中というジョコビッチです。
ジョコビッチも最初のサービスはしっかりとキープ。
ラブゲームキープです。
ジョコビッチの正確なストロークは精密機械ともいわれますがそのストロークがきのうのバブリンカ戦少し乱れました。
1日たってどうかという部分ですがいかがでしょうか?
2ゲーム見る分には…それと、朝の練習ですね。
問題ないと思います。
お互いのサービスにおいて初めてリターン側が先に先行をしました。
広くコートを使ったジョコビッチです。
チャンス、迎えました。
ジョコビッチ、第3ゲーム。
ラブゲームでブレークに成功。
立ち上がりの3ゲーム目に一気にブレークです。
解説・辻野隆三さんです。
試合が動いてきましたね。
やはり、マレーからすれば自分のサービスゲームでも先にポイントをジョコビッチのほうに先行されてしまうと、なかなか苦しくなると思うんですよね。
だからゲームの最初を先行していくファーストポイントを取っていく仮に取られても次のポイントを取ってなんとかついていくということがサービスキープをするうえでも大事になると思うんでけど今のゲームではできなかったです。
まず第1シードジョコビッチが先行です。
今シーズンは充実の戦いノバク・ジョコビッチ。
四大大会は、すべて決勝進出。
全豪、ウィンブルドン、全米と制覇をしました。
生涯グランドスラムをかけたフレンチオープンの決勝戦ではバブリンカに敗れました。
しかし、一年の大会四大大会すべて決勝進出は1996年のロッド・レーバーさん。
2006年、2009年のロジャー・フェデラー以来3人目の快挙ということになりました。
それだけではなくマスターズ1000でも優勝多いですし安定していますよね今シーズンは。
出だしの一番最初のトーナメント以外はすべて決勝にきてますので本当に強さが際立っています。
開幕のドーハの大会では準々決勝で敗れましたがそれ以外の大会14大会連続、決勝進出中のノバク・ジョコビッチです。
ブレークに成功したあとの大事なキープになります第4ゲーム。
マレーが攻める姿勢を見せてきました。
そういった安定したジョコビッチですけども今週のプレーの中で一つ、挙げるとすると今のようにセカンドサーブになったときのポイント獲得率なんですね。
今週、50%取っていてふだんのジョコビッチからするとちょっと低めです。
大体、ジョコビッチは60%を超えるぐらいのポイント獲得率ですから。
連続してセカンドサーブになります。
マレーとしてもセカンドサーブは攻めるポイントなわけですね。
どんどんマレーのリターンからすれば入ってくるとは思うんですね。
中に入ってたたいてくるとは思いますけどそこで、どうやってポイントにつなげていくかもポイントです。
このゲーム、2本ファーストサーブが入っていません。
オン・ザ・ラインです。
インの判定に対してジョコビッチがチャレンジです。
よくマレーが走ってポイントにつなげたかという形です。
チャレンジ成功。
判定、変わります。
アウト。
このゲームはファーストサーブ4本中、1本しか入っていません。
ダウン・ザ・ラインではなくクロスを選択しました。
今のマレーはポイントを落としましたけど1本、バックハンドダウン・ザ・ライン入れましたよね。
この攻めがモントリオールで戦ったときも非常によく決まってたんですね。
ですからポイントは取られましたけども形としては悪くないと思います。
仕掛け続けて、最後はやわらかいタッチ。
完璧なタッチでした。
恐らくダウン・ザ・ラインで打ってるとジョコビッチは読んでましたから捉えた可能性はあったんですがしっかりとウィナーになりました。
先に仕掛けるジョコビッチです。
厳しいリターンからの攻め。
インの判定に対してジョコビッチがチャレンジを要求します。
恐らく逆じゃないですかね。
アウトのコールに対してマレーのチャレンジだと思います。
ゲーム、ジョコビッチです。
ゲームカウント、3−1。
マレーのチャレンジ失敗でチャレンジの権利2個に減りました。
ネットをかすめて入っていきました。
今は果敢にマレーが攻める姿勢が見られました。
何かありましたかね。
ちょっと分からなかったですけども。
チェアアンパイアのもとに…。
コートの上に少し影ができているというふうに語っています。
サイドのアウトになりました。
3ゲーム連取を許しているマレーです。
角度をつけたジョコビッチの対応です。
早くポイントを終わらすというのはいいサーブ、またはネットプレーだけではなくて今のようなドロップショットも仕掛けになりますのでマレーは少し、その辺りを意識しているようです。
アウトの判定です。
ミスにはなりましたがこの攻めは必要でしたか?
今、少し浅くなりました。
チャンスがあれば今のような形は必要だと思います。
ただ、やはり相手ジョコビッチですからね。
しっかりと決めていきたいところではありますけども。
ジョコビッチ相手には早い仕掛けが必要だと語っていたマレーです。
お互いが主導権を握り合ったラリーの展開です。
世界最高峰の攻撃力そして、守備力のある2人です。
走った距離ジョコビッチが61mを超えました。
浅いボールはしっかりとウィナーを狙うこと。
そして、ネットに出るチャンスがあったら前にいって、決めること。
ジョコビッチ戦に向けてマレーはそう語っていました。
ジョコビッチ相手に、やはり守っては勝てないわけですね。
厳しいですよね。
また、少し長いラリーを先ほどは取りましたけどもそのあとに少しこういう形で落としてしまうと1ポイント取ることで逆にポイントを落とすことが増えてきますのでその辺りの、バランスも大事ですよね。
ブレークポイントジョコビッチ。
マレーは、いずれもジョコビッチに勝った試合ではファーストセットを取っています。
現在、マレーから見て1ブレークダウン。
いいサーブが決まります。
ファーストサーブの確率がここまでマレーは56%。
ジョコビッチの足元のボールが厳しいところにいきました。
今のネットへの移行はどう感じましたか?
今の形はよかったんですけどボレーが浮いてしまいましたのでジョコビッチに取られてしまいました。
この選択をしてきたマレーです。
マレーは出始めたころというのはこういったサーブ&ボレーを盛んに見せていたんですよね。
そのあと、コーチが代わりプレースタイルも変わっていって今の形になってますけども以前は今のようなネットプレーが非常に多かった選手です。
このゲーム2回目のブレークポイントジョコビッチ。
サーブでポイントを取ります。
こういった攻撃性を出していかないとジョコビッチからなかなかポイントが奪えないわけですね。
ストローク戦になったときになかなか思ったとおりにポイントを取れてないというのが一つだと思います。
この前の大会の上海ではマレーは1−6、3−6でジョコビッチに敗れました。
角度が急激につきました。
今はダウン・ザ・ラインの展開ではなくアングルを狙って…。
この1ポイントというのはマレーにとってもプレッシャーになるでしょうか。
頭にあったと思いますのでそこに角度のあったすばらしいショットがきたのでマレーとしても厳しかったと思います。
強いサーブで攻めていきました。
ようやくマレーが先行です。
マレー、よくダウン・ザ・ラインのボールを追いつきました。
マレー、長いデュースのうち苦しみながらのキープです。
ゲームカウント、3−2。
11分30秒になろうかというゲームを取りました。
解説・辻野隆三さんです。
このキープの持つ意味合いいかがでしょうか?
マレーは本当に苦しい今、ゲームだったと思います。
2つ、さすがにブレークされてしまいますとこのセットかなり苦しくなりますのでついていく意味でも大きなキープになりました。
今シーズンは年明けの全豪オープンで準優勝に入ったマレー。
全仏では準決勝でジョコビッチに敗れました。
そのときのスコアがジョコビッチから見て6−3、6−3。
ツーセットジョコビッチが取ったあと7−5、7−5でマレーが取り返してファイナルでした。
そしてウィンブルドンではベスト4。
全米オープンでは4回戦でアンダーソンに負けてグランドスラムのベスト8以上連続18大会でストップをしました。
それでも最近のマレーは非常に安定感があって世界ランキング2位も決まっています。
プレーの内容もすごく何をやっていこうかということがすごく明確だと思います。
以前はストロークの中からカウンター狙いということが多かったと思うんですけど今では自分のほうからポイントを取りにいくそういった形を目指してるように見えます。
けさの練習でもコーチのヨナス・ビョークマンとボレーのウィナーを取る練習を繰り返して行っていました。
この辺りのボレーポイントというのも一つ、きょうは増やしていかなければいけませんかね。
準々決勝ではネットに28回出てセミファイナルも23回出てるんですけどきょうはちょっと遠いですね。
第1セットは序盤にジョコビッチがマレーのサーブを破りました。
ジョコビッチ、1ブレークアップ。
第6ゲームです。
先ほどのチェンジエンドのときにアンディ・マレーは氷を詰めたタオルを持ってきてほしいというふうにリクエストしています。
かなりコート上の気温も上がっているでしょうか。
11月上旬のパリは本来ですと冬の寒さですが先週は冷え込んだ日が多かったんですが今週になって20度という日も出ています。
やや蒸し暑さもある今週のパリです。
ジョコビッチラブゲームキープです。
ジョコビッチきょうここまでのサービスゲームは非常に安定しています。
ファーストサーブも63%今まで入ってますし、ファースト入ったときのポイント獲得率も80%セカンドも83%非常に高い数字を出してます。
ここも攻めていこうというマレーの姿勢です。
恐らく、サービスゲームに費やしてる時間というのがその差がかなり出てると思うんですよね。
マレーとしては先ほどのゲーム長いゲームやっとキープしたのにすぐ相手のサービスゲームが終わってしまってまた、今、自分のサービスゲームになってる。
そういったような気持ちになってるんじゃないでしょうか。
チャレンジの権利残り2回はマレーです。
今のフォールトのコールに対してマレーがチャレンジをします。
チャレンジ、やめました。
チャレンジをしていたら判定はインだったというコンピューターグラフィックスが出ていました。
なかなか楽なサービスキープをさせてもらえません。
なかなか、甘いボールもきませんし自分が思ったような展開にもっていけてないのが今のマレーだと思うんですね。
ですから、ここにきて少しアンフォースドエラーが増えています。
15本のアンフォースドエラー。
これで16本目。
ウィナーの数は6本ですから倍以上のアンフォースドエラー。
ジョコビッチのブレークのポイントです。
ジョコビッチ、第1セットこれで2つ目のブレーク。
ゲームカウント、5−2。
ジョコビッチ2ブレークアップです。
なかなか、リズムのつかめないマレーに対して淡々とジョコビッチがポイントを積み上げています。
解説・辻野隆三さんです。
ここまでの展開どう見てますか?
マレーのアンフォースドエラーがちょっと目立ってはいますけどそれでもことし、モントリオールで勝った試合で、話をしますとそのときもアンフォースドエラー43本あるんですね。
ただウィナーも39本。
ほぼ、ちょっと少ないですけどただ同じような数字になってますのできょうもアンフォースドエラーがあってウィナーもあればいいんですけどきょうはなかなかそのウィナーが取れてないですよね。
今のマレーのウィナーの数が6本でアンフォースドエラーが17。
このアンフォースドエラーの数だけ増えていくという悪循環をマレーは止めたいわけですね。
ですから、ウィナーが6本が15本ぐらいになってくるとすごくマレーが主導権を握ってるということになると思うんですけど今、どちらかというとミスをさせられているそういった状況だと思います。
それは、やはりジョコビッチのボールが深くて少し無理をさせられているそんなこともあるんでしょうか。
深いですよね。
そして、またいろんな変化をつけてきていますので相手からするとスピードの変化もそうなんですけど打点の高さを変えられるというのもすごくやりづらいところがありますのでそういった形でマレーのほうが少し苦労させられているように見えます。
ジョコビッチが2ブレークアップでこれからサービング・フォー・ザ・セットです。
マレーとしては第2セットにつながるような形何か見いだしたいですね。
少々、強引にいってでも自分の形にもっていってもこういうゲーム展開になればいいのかなという気がします。
サービング・フォー・ザ・セットはニューボールになりますジョコビッチ。
リターンのボールを足で蹴り上げました。
今、セカンドサーブでかなりマレーは攻めていきましたか。
今シーズンはこの形がマレーの形としてなってるんですけどもただ、きょうは思うようにポイントが取れてないです。
セカンドサーブでも86%です。
ジョコビッチとしてはこのサーブをキープすれば第1セットを取れます。
ここで、ドロップショットを混ぜてきましたマレーが先行です。
リターンでかなり中に入って打ったあとマレーはネットに行かず下がりましたね。
ですから、打ったあとにネットとるのも一つ、形としてはおもしろいのかなと思いますけどもまだ出してきてないですね。
ここまでマレーがネットにとったのは6回そのうち2本ポイントにつなげています。
ここで初めてのサービスエースです。
大事なところできます。
ジョコビッチ、セットポイント。
ネットをかすめました。
セカンドサーブのやり直しです。
第1セット、ジョコビッチ2ブレークアップで取りました。
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第2セットはマレーのサーブから始まっています。
第1セットは2ブレークアップでジョコビッチが取りました。
少し会場の状態にナーバスになりながら戦っているマレーです。
外からまいてこようかというショットでした。
第1セットを落としているマレーとしては大切なセカンドセットの立ち上がり。
初めてのダブルフォールトです。
少しジョコビッチがマレーのセカンドサーブになったときのポジショニングを変えてきてるんですね。
このセット入ってからですけどもセカンドサーブになったときにベースラインの中に入ってきているので多少はプレッシャーになっているかもしれません。
このゲームは5回サーブを打って3回、セカンドサーブになっています。
マレーを大きく走らせました。
この決勝戦、立ち上がりから安定したプレーは続いていますジョコビッチ。
ラリーの展開でことごとくジョコビッチがポイントを積み重ねていきます。
ジョコビッチの深いボールに対してマレーは仕掛けていきたい気持ちはあるんでしょうけどもなかなか、そういう状況になってないですね。
ブレークポイント。
今はベースラインに入っての、マレーのフォアハンド逆クロスでした。
あの形で入っていければいいんですけどね。
今のもサービスがよくてリターンが甘くなりましたのですっと中に入って打つことができたんですけども。
リターンでも深いボールが返ってくるとなかなか苦しいところがあります。
連続のいいサーブからの形です。
今は、どうでしょうか。
最初からダッシュするよりもボールの軌道を見てドライブボレーを選択してきたかという動きです。
今大会は勝負どころで、マレーはサーブのギアを上げてポイントを取るという場面が多くあります。
ラインに乗っています。
エースになりました。
マレー、第2セットの大切な立ち上がりジョコビッチにブレークポイントを一度、握られましたがしっかりとセーブです。
このキープはマレーにとって意味合い、いかがでしょうか。
大きなキープだったと思います。
マレーのフォアハンドのショットのプレースメントが出ています。
これはダウン・ザ・ラインジョコビッチ側のバック側ですよね。
そちらのほうに多く集めているといった数字だと思います。
ジョコビッチのフォアハンド。
若干、マレーのバックは多いですけどもほとんどイーブンですね。
ジョコビッチはサービスの配球もそうですけど片方に1か所に集めない本当にうまく散らしていくことができる選手ですよね。
先ほどから奥の扉が開きますとそこから日ざしがさしこんでコート上に光が出てしまっています。
ジョコビッチのサービスゲーム。
第2ゲームです。
先に展開はジョコビッチ。
マレーはジョコビッチのサーブでどう考えていきますか。
少しラリー見ていると軌道を高く変えてきてますよねマレーのほうが。
これ、長いラリーを想定というか意識した軌道だと思うんですけど。
バックハンドで相手を崩したマレーです。
バックハンドのクロスコートは逆に軌道が低かったんですね。
ですから高いボールと低いボールを混ぜて低く打ったときにより速く見せるようなそういった展開にもってってるんだと思います。
一定のリズムで打ってもジョコビッチの守備に返されてしまうわけですね。
ファーストセットがなかなかうまくいってなかったですからこのセカンドセットは少し変えていこうかなということだと思うんですね。
隙を与えませんジョコビッチ。
1オールです。
こうやって見ていてもワイドへのサーブ見ていてもプレースメントがとてもいいですから本当に相手からするとですね。
厳しいところに返さないとオープンスペースができてる状態ですのでかなり苦しい展開に持ち込まれています。
トップ10の選手に対して26勝、今シーズンジョコビッチ。
入っています。
判定、インですがジョコビッチがチャレンジを要求しました。
第2セットになって両者ともに権利は3つあります。
判定どおり。
ジョコビッチチャレンジ失敗。
残る権利2回です。
果敢にダウン・ザ・ラインを攻めた今のラリー。
マレーです。
セカンドサーブになるとジョコビッチもプレッシャーをかけてきます。
マレーは今シーズントップ10に対して11勝7敗。
しかし、ジョコビッチには4勝12敗。
今のマレーのポジショニング見ますと少しリターンが甘くなれば前にいこうという考えだったように見えるんですね。
ただ、鋭いリターン返ってきてしまいましたから中途半端なところで待ってしまった形になっていました。
苦しい展開をまず1本のエースでしのぎます。
両者にとって大事な30オール。
攻める姿勢は見せているマレーです。
ジョコビッチのブレークのチャンス。
ブレークポイントではマレーのサービスセンターが多くなっています。
じっくりとコートを広く使って確実にポイントにつなげるジョコビッチ。
ブレーク成功。
第2セットも第3ゲーム。
ジョコビッチがブレーク。
第1セットと同じような形に持ち込みました。
ゲームカウント2−1です。
第1シード、第2シードによるこのパリ大会の決勝戦。
そして、この週が明けると世界ランキングはナンバーワン、ジョコビッチ。
そして、ナンバーツーマレーという形になっていきます。
この両者は、このあと行われるロンドンのツアーファイナルに進出します。
日本の錦織圭もこの大会が始まる前にトップ8入りを果たして出場権も獲得しています。
この大会ガスケ戦でわき腹を痛めましたがこのあと、ロンドン調子を上げてもらいたいという形になっています。
解説・辻野隆三さんです。
この8人によるツアーファイナルも非常に楽しみですけどいかがでしょうか?
それとグループ分けが興味深いですよね。
どちらに錦織が入っていくのか。
それによって、各対戦が本当にビッグマッチになっていく。
そういったことも予想されます。
このポイント争い2位のマレーと3位のフェデラーが争っていましたがこの大会の争いで2位、マレーが確定しました。
ですから、ラウンドロビーグループ分けで例えばジョコビッチとマレーとナダルと錦織というようなグループもできてしまうわけですね。
それは考えたくはあまりないですけど可能性としてはありますね。
逆にラウンドロビーからどの試合も注目になってきますね。
本当にどの試合も決勝戦みたいなそういった試合が期待できます。
ツアーファイナルは11月15日ロンドンで行われます。
第1セットと同じような形で第3ゲームにブレークに成功したジョコビッチ。
終始、この表情。
パフォーマンスは変わりませんきょうの決勝戦の舞台です。
第4ゲーム。
ハードヒットに反応したマレーです。
今のショット、マレーはダウン・ザ・ライン高い打点から打ち下ろすとフラット系で速いボールになりますので今のショット何本か続けていきたいですよね。
甘くなったボールを確実にダウン・ザ・ラインに展開し始めました。
入っています。
ぎりぎりいっぱい、見送りました。
マレーがこの試合、初めてブレークのチャンスを迎えます。
しかもトリプル、3本あります。
ここは、マレー、一気にギアを上げてるんでしょうか。
ここはマレーとしては1本、攻撃的なプレーを必ず混ぜていきたい場面ではありますよね。
1本で決めました。
マレー、ブレーク成功。
第2セット、ブレークの数並びました。
1本でチャンスをものにしたブレークバック。
明らかにマレーが少しプレーを変えてきていますね。
1つブレークを許したことで開き直って攻撃に出てますけども今のプレー、見ていても今のゲームのプレーですけどやはりマレーが中に入って打つと打点が高くなりますよね。
そして、マレーは背が高いですから高いとこから打つとやはりフラット系で打てますのでボールにスピードが出ます。
1m90cmあります。
下半身もどっしりした印象のマレーです。
このドロップショットはジョコビッチに反応されてしまいました。
マレーとしてはブレークバックに成功したこのサービスゲーム大事になってきます。
セカンドサーブになると32%しか奪えていません。
ツアーファイナルのあとにはデビスカップの決勝も待っているアンディ・マレーです。
ここも強気の攻め。
この攻めを見るかぎり少しマレーのほうに前向きな気持ちが芽生えてるように見えます。
厳しい攻めでもジョコビッチはしっかりと深く厳しいコースに返してきます。
前のゲームから30オールの展開が続きます。
回り込んで、攻めたマレーですがアウトのコールです。
そのアウトのコールに対してマレーが判定の確認。
チャレンジを要求です。
判定どおり、アウト。
マレー、チャレンジ失敗。
ちょっと今のフォアハンドは詰まったように見えましたね体に近かったような気がします。
ブレークのチャンスはジョコビッチ。
ここも果敢にダッシュかけましたね。
相手にブレークポイントを握られての、この選択です。
すばらしいラリーが展開してマレー、ガッツポーズ。
今のポイントはかなりマレー、劣勢でしたからそれを1本のショットで切り返しましたね。
少し足を滑らせました。
マレー、キープ。
ブレークのピンチをしのぎました。
ゲームカウント、3−2。
第2セット、ともに1ブレークずつとなっています。
解説・辻野隆三さんです。
第2セットの中盤になって少し試合が動いてきましたがどう見てますか?
マレーが先にブレークを許してからですけども開き直ることができてラリーの中でも主導権を握ることが増えてきてると思います。
最後のドロップショットもそうですが徐々にそういった形で仕掛けたときにポイントが取れるようになってきてるように見えます。
お互いに対戦は、ここまで29回、きょうが30回目手の内が分かっている者同士。
そしてこのマスターズ1000は年間ATPツアーの最後のトーナメントということになります。
各選手にとっても総決算のような大会ですが選手にとってはどうなんですかね。
どの選手も疲れはあると思います。
体、肉体的な疲れもそうですし精神的にも疲れてるところあると思うんですけどその中でも最後の最後までポイントを諦めないでいいプレーを見せてくれてますよね。
そして、パリの大会はコートのの種類はツアーファイナル、ロンドンと同じ仕様のもの。
ボールも同じ。
ツアーファイナルに向けてというところも大きいと思いますが
最後の8人に残った選手にとってはそれは大きいですよね。
同じボールですから。
場内ではウエーブも起きています。
1万5000人収容します。
パリにありますベルシー・アリーナ。
大会7日目、超満員です。
第1セットはジョコビッチが取りました。
第2セットはともに1ブレークずつ。
第6ゲームジョコビッチのサービスです。
ジョコビッチ、サーブでマレー、先行です。
先ほどはラブゲームでブレークに成功しました。
トータルポイント、第1セットはジョコビッチに圧倒されましたが第2セットマレーが上回っています。
今のショットをどう見ましたか?
すばらしいショットでしたね。
軌道も低くてスピードがありました。
セカンドセットで少しペースを変えるようなところがあったんですけどここにきて、直線的なショットが目立っています。
14ポイントジョコビッチ、3ポイントしか奪えていません。
5ポイント連続で取っていますマレー。
アウトのコールです。
ジョコビッチは先ほどの自分のサービスゲームでも0−40までいきました。
結果、ブレークされてますのでここも0−30ということでこの1ポイントはちょっとジョコビッチのほうが大きかったと思います。
セカンドサーブになったときの、ポイント獲得率ジョコビッチは第1セット80%でした。
第2セットになって今のが初めてのセカンドサーブでのポイントです。
それだけマレーがセカンドサーブを攻めていた証拠ですかね。
そうですね。
今のセカンドサーブは厳しいセカンドサーブでしたからしょうがないと思うんですけどその前のポイントマレー、落としましたけどストロークの主導権はマレーが握ってたと思うんですが攻めていくボールがちょっと甘くなってました。
この展開を少し変わってくるとまた状況、変わると思うんですね。
ジョコビッチが0−30からキープです。
2本先行、許したあとのジョコビッチの修正どう感じましたか?
ちょっと嫌な雰囲気だったと思います。
その前のサービスゲームがラブゲームでブレークされていましたから結局、6ポイント連続で落としたところだったので1つ止めたのは大きかったんじゃないでしょうか。
第7ゲームマレーのサービスです。
今シーズンはマスターズ1000スペインのマドリードの大会で優勝しクレーでの初タイトルを獲得していますマレー。
やはり、攻めていくときのボールですね今のバックハンドもすばらしいところに入りました。
その前は攻めていきたいところでアンフォースドエラーになりました。
この差がマレーにとってはポイントを取れるか、取れないかそういった形になっていると思います。
ウィナーの数も19本までいきました。
ジョコビッチの見事なリターン。
マレー、27%。
セカンドサーブのポイント獲得率。
ジョコビッチがブレークのチャンスです。
2本あります。
この試合は8分の3。
ジョコビッチが第2セットも2つ目のブレーク。
ゲームカウント、4−3。
ジョコビッチが1ブレークアップに変わりました。
少し、今のゲームはマレーにアンフォースドエラーが目立ちましたがどう見ましたか?
そう見えましたね。
というのもジョコビッチの守りがいいというのがまず1つ、いいのとそれから途中でも話をしましたけども自分が仕掛けていくときにミスもありましたが甘くなることもあるのでマレーとしては、最後ポイントフィニッシュするまでというところが少し、今のゲームに関してはうまくいっていなかったように見えました。
第1シード第2シードによるこのパリ大会の決勝戦は90年のエドバーグとベッカー以来という決勝。
そして、過去3度の優勝はボリス・ベッカー。
それにジョコビッチ並びました。
今回優勝しますとパリ大会史上初の4回のタイトルということになります。
それとジョコビッチはこれ、優勝するとマスターズ1000シリーズで6個目のタイトルですから年間で6個、取ってる選手はいないですからね。
マスターズ1000年間6勝は史上初になります。
ことしはインディアンウェルズマイアミ、モンテカルロローマ、上海といった戦いでタイトルを取っています。
そして、そのほかの大会も出場したモントリオールシンシナティでは決勝進出しています。
第1セットはジョコビッチ、6−2。
第2セットも1ブレークアップ。
第8ゲームです。
アウトのコールに対してジョコビッチが判定の確認チャレンジを要求します。
判定どおり、アウトです。
ジョコビッチ、チャレンジ失敗。
残る権利は1つです。
マレーとしては前へという意識があるんでしょうか。
今のもセカンドサーブになりましたので自分から打っていこうということだったと思います。
チャンスボールを決めきることができませんでした。
ここまでは完璧でしたけどもね。
ちょっと打つときに相手のことを見てしまったかもしれませんね。
今、上向いてましたのでモニターが目に入ったかもしれないですね。
このコートは頭上に巨大モニターがあります。
ブレークに成功したあとのサービスゲーム、ジョコビッチ。
すばらしいリターン。
ジョコビッチ、キープです。
3連覇に向けてそして、パリ大会史上初の4回目の優勝に向けて。
最後にラケットを替えます。
マレーは今のワイドサーブもそうですけどジョコビッチのフォア側に打っているサーブが…。
少し観客が動きました。
ダブルフォールトです。
サービスの配球ですけどフォア側に打っている形でうまくポイント取れてますからその辺り、うまく混ぜていきたいところです。
こちらサイド最初はワイドから入りました。
ジョコビッチのフォアサイド。
マレーとしてはまず、このサービスキープが絶対です。
しっかりと1つ、キープしてジョコビッチにサービスをさせることですよね。
このパリ大会と同じサーフェス。
11月15日からのロンドンでのツアーファイナルは争われます。
マレー、第9ゲームキープです。
ゲームカウント、5−4。
ジョコビッチ、2ブレーク。
マレー、1ブレーク。
このあとはジョコビッチのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップに変わります。
一つ、マレーがしのぎました。
アンディ・マレーはこのツアーファイナルのあとはデビスカップの決勝戦。
イギリス勢としては1978年以来の決勝進出。
決勝ではクレーコートで対戦します。
今シーズンマレーはデビスカップ8戦連勝。
ダブルスも含めて全勝しています。
一方のノバク・ジョコビッチ。
このパリ大会、勝ちますと年間マスターズ1000の勝利数が6。
年間で6勝は史上初ということになります。
今シーズンは安定感のあったジョコビッチ。
ここまでのパフォーマンスどう映りますか?
いい形でプレーしてると思います。
次のサービスゲームサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップになりますけどもこのセカンドセットに入ってから4ゲーム、自分の攻めでプレーしてますけど1ゲームだけはファーストポイント取ってるんですよ。
そのほかはファーストポイントを落としていますのでいい流れを作るという意味でも最初のポイントがジョコビッチも欲しいんじゃないでしょうか。
マスターズ1000。
今シーズンの最後のマスターズ大会。
パリ大会の男子シングルス決勝戦。
ジョコビッチのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップ。
このサービスをキープすると3連覇、史上初の4回目の優勝です。
大事なファーストポイントを取りました、ジョコビッチ。
マレーとしてはもう1つ、ブレークというゲームになっていきます。
マレーは攻めるしかないですよね。
2週間、プレーをしてそして、1週間、休む。
ジョコビッチは今シーズンのそのサイクルを守って安定したパフォーマンスを保ってきました。
声が出たジョコビッチ。
2本のチャンスがやってきました。
ノバク・ジョコビッチパリ大会3連覇に向けてチャンピオンシップポイントです。
強い。
世界ランキングナンバーワンノバク・ジョコビッチ。
パリ大会、3連覇。
史上初4回目の優勝を果たしました。
ゲームカウント、6−2、6−4。
世界ランキング2位になることが決まっているマレーをストレートで破りました。
終始、リードを続けてのプレーということになりました。
解説・辻野隆三さんです。
ジョコビッチのプレー安定してましたね。
この決勝戦は本当に今週、ずっと見ていても内容としては一番よかった試合なんじゃないでしょうか。
特に試合が始まったときに少し話しましたけども今週はセカンドサーブのポイント獲得率がジョコビッチにしては少し低いというは話をさせてもらいましたが結局、最後72%ですからねすばらしい内容だったと思います。
ほとんどマレーがポイントを取れませんでした。
これでジョコビッチは連勝の数を伸ばして22になりました。
本当にこの連勝ジョコビッチはなかなか止められませんね。
きのうの準決勝バブリンカ戦を見ていて、可能性を少し考えるとジョコビッチには意外性というプレーがすごく大事なんじゃないかなと思うんですよね。
定石どおりにいくとしっかりと守られて、そしてまた一つの甘いボールから展開されていきますのでそうならないようにジョコビッチがちょっと考えられないような予想もつかないようなプレーをしていくことが大事なところかなという気がします。
この大会に入って対戦相手のマレーも…。
ジョコビッチが勝利のサインです。
パリメルシーというふうに最後は書き添えました。
これで、マスターズ1000のタイトルは年間6勝、史上初の快挙。
そして、26回目の優勝。
1位ナダルの27にあと1と迫りました。
試合のスタッツです。
6−2、6−4試合時間1時間32分。
なんといってもジョコビッチのセカンドサーブのポイント獲得率72%です。
相手がリターンのうまいマレーですからね。
72%というのは18ポイント中13ポイント取っているという数字ですからすばらしい内容だと思います。
アンディ・マレーもこの大会のあとツアーファイナルがあっていよいよ国別対抗戦デビスカップの決勝戦が行われる中非常に状態がいいのが伺えましたがそのマレーに対してです。
今週は、すごくその辺りを意識した決勝ですよね。
プレーが見えていたと思います。
途中もすごく苦しい戦いもあったと思うんですけどやはり5セットマッチという戦いをすごく前向きに捉えてプレーしていたように見えました。
そのマレーを退けてのジョコビッチのパリ大会4度目の優勝。
コーチのボリス・ベッカーさんが過去に3回、優勝して去年はそれに並びました。
今大会で、それを抜きました。
この2人の関係性というのもまたおもしろいですね。
これからスピーチがあると思いますけどどういう話をジョコビッチがしてくれるのか楽しみです。
過去3回、優勝はボリス・ベッカーとそして、マラト・サフィン。
この2人が3度、優勝していましたが去年、並んでそして、ことしの3連覇というところで4度目の優勝にのせました。
マスターズ1000通算6回目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチです。
このあとはジョコビッチも11月15日からロンドンで行われるツアーファイナル当然、優勝候補の筆頭になってくると思いますがこの同じサーフェスコートの種類そして、ボールという中でのパフォーマンスジョコビッチ、どう見ますか?
やっぱり安定感も一つというかかなり抜けてると思うんですよね。
ただ、ジョコビッチに勝つっていうことを考えていくとより攻撃的なプレーっていうことが一つ、キーワードになるような気がします。
このパリの大会中には日本の錦織圭選手も実は、ジョコビッチと一緒に練習をしてかなり激しいラリーを展開していました。
日本の錦織圭選手は脇腹のけがで今大会は、3回戦の途中で棄権をしましたがそういった練習の経験も踏まえてツアーファイナル臨んでもらいたいですね。
そのときはジョコビッチのほうが少しナーバスになってたと聞きましたけど。
ピリピリした雰囲気の集中した練習を行っていました。
かなり意識してるんでしょうね。
そういった意外性といった部分がジョコビッチを破る鍵になるとしたら錦織もそういった持ち味を持っている選手だと思います。
もちろん、その中の一人だと思いますね。
見事、パリ大会3連覇を果たしたジョコビッチ、このあとツアーファイナルでもどんなプレーを見せてくるか。
そして、本人の視野には来シーズンに向けてもあると思いますが今シーズンは生涯グランドスラムを目指した全仏、フレンチオープンでは決勝戦でスタン・バブリンカに敗れて準優勝になりました。
このフレンチでのタイトルというのも一つ、ジョコビッチの視野にはあると思いますけど。
大きな目標の一つだと思います。
ことしは、そのフレンチのタイトルは取れませんでしたが四大大会はすべて決勝進出。
この四大大会4大会すべて進出というのは1969年のロッド・レーバーさんそしてロジャー・フェデラーの2006、2007、2009シーズン以来の史上3人目となりました。
敗れたアンディ・マレーです。
マレーもこれで最新の世界ランキングでは2位になることが確定しています。
ジョコビッチとはツアーファイナルラウンドロビンでは違うグループに入って戦いことができます。
大きいですよね。
マレーからすると今シーズン始まったときのゴールとしては違う結果にはなってるけどもでも、2位に対してはうれしく思っているという話もありました。
また、ジョコビッチと当たらないというのは長いトーナメント一つ、有利というか大事な要素だと思いますのでマレーとしては2位でいけたのはよかったんじゃないでしょうか。
マレーとしても今シーズンは四大大会のタイトルはありませんでした。
年明けの全豪オープンでは準優勝決勝では、このジョコビッチに敗れました。
そのあと、フレンチオープンでも準決勝でジョコビッチに敗れてベスト4。
ウィンブルドンではフェデラーに敗れてのベスト4。
安定したパフォーマンスを残してはいました。
これから閉会式が行われます。
ベルシー・アリーナでは閉会式が行われています。
このあと、優勝したジョコビッチ、そしてマレーにスピーチなどが行われます。
会場では、フランスの選手が紹介されています。
35歳。
今シーズンで引退を表明しています。
世界ランキングは最高で21位まで上がりました。
会場の大型ビジョンで今はフェデラーですけどもさまざまな選手からこの選手に対するメッセージが送られているというところです。
この選手はロンドンオリンピックでツォンガと組んでダブルスで銀メダルを獲得しました。
彼がコーチに迎えたことがあったんですけどそれがアンディ・マレーにつながっていった。
そういった気がしますけどもね。
フランスのテニス界を引っ張ってきた35歳。
シングルスでも5つのタイトル。
ダブルスでも25のタイトルがあります。
ですから、ダブルスのうまい選手という印象の方も多いと思いますけど。
途中はダブルスの結果のほうが出てしまってそれに対してダブルスを一回、やめると。
そして、シングルスに集中していくという大きな決断をした選手でもありますけども。
そして、決勝戦のチェアアンパイアを務めましたフランスのムーリエさんが表彰されます。
きょうもラインパーソンのジャッジで、ぴたりと当てたジャッジがありました。
準優勝、アンディ・マレーです。
パリ大会は初の決勝進出。
ジョコビッチの前に敗れはしました。
ただ、いろんなことをしてジョコビッチを揺さぶろうという意識はうかがえましたよね。
コメント、きのうのインタビューでもありましたけどもチャレンジャーということばが出ましたけどもそういった意味ではいろいろとチャレンジはしていたと思います。
われわれ、チャレンジャーがジョコビッチに追いついていかないといけないというふうにきのうの会見では語っていました。
パリ大会3連覇達成。
そして、史上初パリ大会4度目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチです。
この大会でセットを落としたのは準決勝のバブリンカ戦だけ。
そこで連続セット奪取は途切れましたがそれでも決勝戦はまた高いパフォーマンスを見せてきました。
強さが光った、ジョコビッチ。
このあとは、ロンドンでのツアーファイナルへ向かいます。
まず、マレーのスピーチです。
こんにちは、皆さん。
まずは、皆さんきょう応援してくださったことに感謝します。
すばらしい雰囲気の中で新しくなったスタジアムでプレーできたこと非常に光栄です。
来年戻ってくることを楽しみにしています。
ジョコビッチ選手におめでとうと伝えたいです。
今週もすばらしいプレーでした。
ことし一年間すばらしいシーズンでした。
ふさわしい選手です。
1位がふさわしいです。
来年は少し彼に近づきたいと思いますが、この1年ジョコビッチ選手すばらしいシーズンでした。
あちらにチームが見えます。
チームも頑張ったと思います。
選手のチームというのはあまり、褒められないものですが私は彼のチームを褒めたいと思います。
そして、私のチームにも感謝します。
こちら側に座っています。
1週間、すばらしい大会でした。
準々決勝をこの大会で突破したのは初めてです。
来年は、また1つ上を狙いたいと思います。
そして、この大会に関わったすべての方々に感謝します。
この大会がどれだけ変わったか驚きました。
選手も、みんな驚いています。
非常にいい大会になりました。
全く新しいイベントのようになりました。
来年、戻ってくることを楽しみにしています。
大勢の人がすばらしい仕事をしてくれたのを知っています。
ボールキッズ、ラインパーソン皆さん、ありがとうございました。
去年から、ことしにかけてベルシー・アリーナは改装工事が行われました。
54人のボールパーソンです。
来年、戻ってくることを楽しみにしています。
皆さん、応援をありがとうございました。
まずはアンディ・マレー選手にすばらしい大会を送ったことをたたえたいと思います。
きょうは残念でしたがデビスカップで頑張ってください。
応援しています。
ロドラ選手のすばらしいキャリアをたたえたいと思います。
デビスカップでの活躍が記憶に残っています。
カリスマのある選手でした。
質の高いテニスをした選手でした。
一緒に過ごした時間のことを試合のことは振り返らないほうがいいかもしれませんがすばらしいキャリアをたたえたいと思います。
トーナメント関係者の方々に感謝します。
トーナメントディレクターに感謝します。
非常に伝統のある大会です。
大会関係者に感謝します。
ボールキッズに感謝します。
この大会に関わったすべての方に感謝します。
このトロフィーを手にしたことを非常に光栄に思います。
私を支えてくれたチームに感謝します。
ファンの皆さんに感謝します。
最後は、ジョコビッチがフランス語でのスピーチということになりました。
解説・辻野隆三さんです。
今シーズンのツアーでの最後のトーナメントジョコビッチが制覇をしました。
今シーズン、そして、この大会どう見ていましたか。
やはりジョコビッチの強さが本当に目立った一年でありましたけど本当に誰が止めるのかというところも非常に興味深い一年でしたね。
そして、残すはツアーファイナルということになりますがその試合への期待展望をお願いします。
やはり、ジョコビッチ中心にまた、マレーを中心に回っていくとは思うんですけどそこにどういった選手が活躍していくのか。
なんといってもやはり錦織ですね。
活躍を期待したいと思います。
いよいよ男子テニスは11月15日からロンドンで行われるツアーファイナルへと進んでいきます。
ここまでパリ現地の解説・辻野隆三さんでした。
どうもありがとうございました。
ここからは東京のスタジオからお伝えをしてまいります。
東京のスタジオは解説・谷澤英彦さんにお願いをしております。
年間9大会あるこのマスターズ1000のすべての大会が終わりました。
最後のパリ大会はノバク・ジョコビッチ選手が今シーズン、マスターズ10006個目のタイトルということになりました。
谷澤さん、9大会あるうちの6大会というのはこれを取ったというのは史上初めてのことなんですよね。
やはり本当に年間を通じてジョコビッチの強さが光りました。
どの辺りに一番その強さを感じられましたか?
きょうの試合もそうでしたけどやはり、ボールが深いんですよね。
きょう、マレーも決して悪いプレーはしてなかったと思うんですけどやはり、最後までジョコビッチの守りそれからボールの深さというのを崩しきれませんでしたよね。
バブリンカもそういった形でジョコビッチを崩すことができずマレーは堅守のフェレールを下してベスト4に勝ち上がりました。
ジョコビッチの牙城を崩すまでには至らなかったという決勝になりました。
その決勝を映像を交えて振り返ることにいたしましょう。
まず、第1セットの第3ゲームです。
かなりジョコビッチが左右に振ってきましたね。
この序盤は非常に角度もありましたよね。
攻めないときは深さがあって、攻めていくときはこの角度で揺さぶりました。
ラリーの中でも1本で、すぱっと切り替わるというところがありましたよね。
第5ゲームですね。
マレーもここで先にブレークをされてしまったのでなかなかサービスキープにも苦しみましたね。
こういったのも拾うんですよね。
ちょっとずつ、第1セットではマレーのミスが目立ってしまいました。
深いですよね。
何気ないショットなんですけど深さがあります。
第1セットは6−2でジョコビッチが取りました。
第2セットに入ります。
ここも同じような形でジョコビッチが左右をうまく使ってきました。
ただ、このあとですよね。
マレーも少し開き直ることができていい攻めが続いてブレークバックですよね。
ラブゲームでのブレークバックですよね。
一時、3−2というリードをしたんですけどそのあとが続かなかったですかね。
そして、最後。
リターンを中に入ってというマレーだったんですが。
最後もアウトで6−2、6−4でジョコビッチがマレーを破ってこのパリ大会史上初の4連覇。
そして、5回目の優勝を果たしたということになりました。
ジョコビッチのコーチのボリス・ベッカーさんが過去3回の優勝というのがありましたけどもそれを抜いて、4度目の優勝ということになりました。
やはりジョコビッチの強さが目立った大会ということがいえそうですけどもね。
特に、セカンドサーブでのポイントの獲得率がきょうは非常に高かったですよね。
きょうは72%という数字を出しました。
やはりマレーとしては前回、勝ったときはセカンドサーブのときにかなり中に入ってリターンから攻撃していってポイントを取っていったというところがありましたのできょうも、そういう展開に持ち込みたかったんですけどきょうは、それはなかなかできなかったですよね。
パリ大会、3連覇とそして、史上最多の4回目の優勝ということにこのジョコビッチがなりました。
これで残すことしのATPツアーはファイナルということになってきましたけども。
8人の選手が決まっています。
年間の獲得ポイントの上位8人の選手がワールドツアーファイナルに出場することになります。
ジョコビッチが今シーズン78勝。
やはり、ジョコビッチが中心ということになってくるでしょうか。
そして、マレーも出てきますが。
ジョコビッチが実は連覇を達成していてことし、取りますと3連覇ということになりますね。
やはりきょうもありましたけど深いボールを中心に負けないテニスですよね。
本当に崩せそうなんですけども崩しきれないというところですね。
このフットワークのよさも非常に光ります。
そして、2年連続の出場となりました錦織圭です。
今大会は脇腹の痛みということもありまして3回戦は途中棄権になりました。
錦織への期待はいかがですか?
この大会に2年連続で出るということ自体が本当にすごいことだと思いますけどやはり、この中に混じって一つでも多くの勝利を期待したいですよね。
また去年とは違った立場での出場ということになります。
それから谷澤さんの注目選手としてはナダルを挙げていただきました。
やはりビッグ4の一角として一時、ランキングがかなり下がりましたけどUSオープン以降盛り返してきましてなんとか、ツアーファイナル残りましたよね。
テニスの内容も非常によくなってきています。
グランドスラムもそして、マスターズもタイトルを取れなかったシーズンというのは実は過去1回しかナダルはなかったんですよね。
そういった巻き返しというのも非常に期待がかかるということになります。
ツアーファイナルは、この8人が2組に分かれます。
4人ずつのグループになります。
まず、予選1次リーグラウンドロビンといわれますが総当たりで戦います。
上位2人がそれぞれ準決勝に進出ということになります。
まず、ジョコビッチは1位と2位は違う組に分かれますよね。
それぞれ入りますのでそれぞれのグループでジョコビッチとマレーを中心とした戦いというのがありますね。
錦織選手がジョコビッチ選手のグループになるのかマレー選手のグループになるのかというのは現地の12日木曜日日本時間の13日の午前には決まる見込みということになるんですが。
まだメンバーはどういう組み分けになるか分かりませんけども錦織選手のツアーファイナルの戦いのポイント谷澤さん、どういうふうに分析されますか?
先ほどもありましたけどもこのステージに残るということ自体が非常に快挙だと思いますので2年連続ということで。
ただどれだけ去年、ベスト4という快進撃もありましたしそれに続いてことしも一つでも多くの勝利をということは皆さん、期待してると思います。
今までのマスターズ1000の大会とは違いましてまず2組分かれて全員が当たるリーグ戦という形になりますよね。
ですので1敗してもそのあと、2勝すれば決勝リーグに残れる可能性も出てきますので一つ一つの試合が本当に決勝戦のような重さはあると思います。
ただ長いシーズンを戦ってきて最後の1週間。
いろんな重みを感じながらの戦いかと思うんですが。
本当にことし一年頑張ってきた集大成という形になりますので8番目、ぎりぎり滑り込みような形で入りましたからどちらかというと立場的にはチャレンジャーでいいと思うんですね。
年齢的にも一番若いですしこの中にいること自体がすごく経験になると思いますし来年以降につながるようなトーナメントにしてほしいなと思います。
去年のツアーファイナルをちょっと振り返りますと錦織がマレーに勝ったというのがね。
そこからスタートしましたからね。
その再戦というかブロックに入るか分からないですけど1試合目、非常に大事な試合になると思います。
そのATPワールドツアーファイナルというのは11月15日日曜日に始まります。
NHKでは総合テレビとBS1で全試合生中継でお伝えすることにしています。
そして、テニスの情報はホームページでもご覧いただくことができます。
どうぞNHKのホームページにアクセスして、放送予定など最新情報をご覧になってください。
マスターズ1000パリ大会。
ジョコビッチがマレーを下して3連覇を達成した大会になりました。
東京のスタジオの解説谷澤英彦さんでお伝えをしてまいりました。
2015/11/08(日) 23:00〜00:50
NHK総合1・神戸
ATPテニス マスターズ1000 BNP パリバマスターズ 副音声は場内音声[多][字]

男子シングルス・決勝「ノバク・ジョコビッチ」(セルビア)対「アンディ・マレー」(イギリス)生中継!世界最高峰の戦い・マスターズ1000最終戦を制するのは?

詳細情報
番組内容
【解説】辻野隆三,【アナウンサー】酒井博司,【スタジオ解説】谷澤英彦,【スタジオアナウンサー】早瀬雄一 〜フランス・パリから中継〜 <中断>第1セット終了後 ニュース(約3分)[延伸のとき以降の番組に変更あり]
出演者
【解説】辻野隆三,【アナウンサー】酒井博司,【スタジオ解説】谷澤英彦,【スタジオアナウンサー】早瀬雄一

ジャンル :
スポーツ – その他の球技
スポーツ – オリンピック・国際大会

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