SUPER GT+「第7戦 九州 GT500」 2015.11.08


チャンピオン争いに生き残りをかけた天王山九州決戦がいよいよスタートします。
このレースはウエートハンデも半分になりポイントリーダーカルソニックGT−Rのみが燃料リストリクターを積んでの戦いとなります。
そしてですね公式予選でポールポジションを獲得したのはなんとポイントリーダーの12号車のカルソニックGT−R。
今朝のフリー走行でもトップタイムをたたき出したとかなり好調なようなんですね。
そして24号車のディーステーションGT−Rもこの頃好調ですから今日は4番手スタート。
どんな戦いを見せてくれるんでしょうか。
さぁ左近さんこれ順位のほうを見て天候が相当寒くて路面とかも相当気温低いと思うんですけど。
路温も低いですし。
でもタイヤやっぱりマネージメントはかなり苦しい…。
ここのサーキットのアスファルトが非常にグリップがもともと低い…レベルが低いのでタイヤがグリップする前に削れてしまうんですね。
そこをうまくあっためてグリップさせてどれだけもつか。
もたせられることができるかっていうのはチームやドライバーの技量の見どころだと思います。
わかりました。
チャンピオンに王手をかけるのはいったい誰なのか。
GT500クラスいよいよスタートです。
まだレッドキープレッドキープ…。
そしてグリーンがつきました。
レーススタートになりました!オートバックススーパーGTラウンド7オートポリスのその1戦。
1コーナーを奪い合うGT500はアウトサイドから…。
アウトサイドから並びかけていく!GT500。
さぁそして3番手の後ろ4番手以降白煙があがるようなバトルなんですけれども1コーナーはどうやらクリアか。
ゼントRCF立川祐路はスタートから果敢にトップを攻めたてる
そしてレース10周。
GT300と絡んだことでトップのカルソニックGT−Rオリベイラのペースが落ちる
さぁトップまたJ.Pの前にはGT300のマシンが…。
しかし上り…いつも上り坂でこのGT500のトップの前に現れる。
J.Pは…歯を食いしばりながらなんとかしのいでいるんだが完全に張りつかれた。
張りつかれました。
さぁGT500ついにこの周トップ入れかわるか?11周目テール・トゥー・ノーズJ.P.デ・オリベイラ。
GT−RとそしてゼントセルモRCF。
さぁ並ぶか並ぶか?縦1列になった。
そして立川祐路スリップに入っている。
パワーはRCFのほうがある。
1コーナーブレーキング勝負だ!どうだ?J.P守ります。
レースになるとリストリクターついてるほうが不利になりますね。
300クラスが絡んでくると自分の思うとおりに走れない。
で思うとおりに走れないときにパワーが少ないとパワーのある車に対してストレートでうまくスピード稼げないので厳しい戦いを強いられることになります。
ただ逆にコーナリングは軽いほうが有利ですのでセクターコーナー1台で走ってる分には後ろの車に対してアドバンテージがかなり大きくなりますね。
このレース立川には明確なビジョンがあった
立川は早めに勝負をかけ序盤でオリベイラの前に出ようと考えていた
ここでランキング8位ディーステーションGT−Rのペースが急激に落ちた。
いったい何があったのか?4位スタートのクルムが1つポジションを落とし…。
同じヨコハマタイヤのウェッズRCF関口雄飛にロックオンされてしまう。
そして…。
ジェットコースターストレート手前でいとも簡単にオーバーテイクを許す。
マシンに異変があったのだろうか?
車載カメラの映像を見てみるとかなりアンダーステアが出ているようだ
近藤監督もこのレースで勝利し最終戦に望みをつなぎたいはずだ
ディーステーションアドヴァンが厳しいレースになってきた。
さあそして今1コーナーで武藤英紀が入ってくる!ケイヒンNSXまた順位を上げました。
7番手に上がりました武藤英紀。
ケイヒンNSXコンセプト−GTがミハエル・クルムのディーステーションをとらえる。
そして畳みかけるように今度は大嶋だ。
エネオスサスティナ!更には今度は野尻智紀もいく。
これがピックアップの恐ろしさですね。
一度ピックアップがついちゃいますともう2秒3秒っていうタイムが一気に落ちてしまうのでまったくレースができない状態になってしまいます。
クルムは一気に
レース18周トップのオリベイラがまたもやGT300と絡みペースダウン。
苦しいレースを強いられる
おいおい…。
さあそして3番手のロニー・クインタレッリもちょっとトップ争いに迫ってきましたか!?さあ300のバトル300の争い。
あ〜っとインをしめられたか?どうだ?J.Pまずい!並ばれた。
危ない危ない!最終のファイナルコーナースタンドのところでGT500が三つどもえだ。
3位のモチュールGT−Rロニーも加わり三つどもえのトップ争いに発展
GT500が三つどもえになりました。
さあ3台が1列状態になりましてファイナルコーナースタンドから最終コーナー立ち上がってくる。
最終コーナーご注目ください。
GT500が3台が1列渋滞になりましてメーンストレート。
そして立川がスリップストリームに入っている。
そして前に並べるか?前に行けるか?サイドバイサイド。
ブレーキング勝負で勝負だ〜!どうだ?しかしGT−Rが守った。
しかしクロスラインでワイドに膨らんだ。
J.P.デ・オリベイラワイドに膨らんだ。
そしてまだ並べるか?右の今度は3コーナー。
そして後ろからはロニー・クインタレッリも来てる。
しかしJ.P落ち着いてトップキープ!今日のJ.Pは違う!今度はロニー・クインタレッリが立川祐路そのインにうかがっている。
さあ第2ヘアピンどうだ?第2ヘアピンではちょっと今すこしプレッシャーを与えましたけれども立川祐路のインをうかがっていっただけ。
モチュールロニーはいつになく慎重なレースをしていた。
そこにはこんな理由があった
そして2番手には…さあ第2ヘアピンどうだ!?突っ込んできた〜!第2ヘアピン。
1号車のモチュールオーテックGT−Rロニー・クインタレッリ。
しかし立ち上がり立川が並んでいる。
まだアウトサイド並んでいる。
立川祐路まだインをとっている。
さあ立川祐路が2番手を守り切りました。
タイヤの状況としては後ろのモチュールGT−Rのほうがよさそうな印象ですね。
レース3分の1が過ぎたころサーキットが不穏な空気に包まれる
とそのときだった
おい!おっと1台コースオフしているが…あっ立川だ!!立川コースオフ。
どうした!?立川第2ヘアピンでコースオフ!第2ヘアピンでこれはロニー・クインタレッリ。
あっ違う。
立川祐路がオーバーシュートしたようです。
ああ…もうモチュール…。
ああそうですね。
入り口ですね。
入り口でもう出ちゃったんですね。
ブレーキングミスですねたぶん。
最速男立川がまさかのブレーキングミス。
これによりロニーが2位浮上
おっよし!よしよし。
立川はGT300をパスする際に大量にタイヤかすを拾った。
それがブレーキングミスを招いた
レース34周
あっとそしてトップ争いが…トップ争いがテール・トゥー・ノーズだ!
ついにモチュールロニーがトップのカルソニックオリベイラをロックオン。
因縁の対決が勃発!
どうした?GT300のマシンと絡み合ってしまったか?さあ1コーナーJ.P.デ・オリベイラとそしてロニー・クインタレッリのバトル。
1コーナーでサイドバイサイド。
12号車が前。
ロニーはオリベイラがGT300と絡んだその瞬間を狙い一気に差を詰めてきた。
試合巧者のロニーならではのテクニック
ここでモチュールのピットが動きだす
あ〜っ!そして野尻だ!ARTANSXCONCEPT−GT。
雨そして路面温度の低下がドライバーを苦しめる。
ARTANSX野尻智紀が単独スピン
レース36周モチュールロニーがピットイン
モチュールGT−Rが今ピットに帰ってきました。
さあこれかなりピットのタイムも勝負の分かれ道になるので。
12号車をとらえる自信は松田選手あると言ってたのでこれは松田選手のスティントかなり期待できそうなんですけど。
早いな!38秒!早いな!今見てても早いなと思いました。
カルソニックの勝利はフィニッシュドライバーの安田裕信に託された。
レース40周カルソニックオリベイラピットイン
さあポールポジションでスタートしたカルソニックですけど抜かれることなくピットに帰ってきました。
あ〜でも左のドアのところに接触したあとがありますね。
お〜37秒!これはどうだろう?モチュールが?12号車はピットを離れました。
12号車はピットを離れました。
そして今最終コーナーから見えてきますか?
カルソニック安田ぬれた路面でどれだけ早くタイヤを温められるかが勝負だ
1番のモチュールオーテックGT−Rが最終コーナーからメーンストレート。
さあタイヤの温まりはどうなんだ?ぬれている路面ではなかなかタイヤが温まらない。
タイヤが温まらない安田裕信安田裕信。
あ〜もう差がない!もう差がありません!そして安田がインをおさえた。
モチュールオーテックGT−Rさあ安田に並んだ並んだ!並んだ!セクター3並んでいる!前にはカルソニックまだタイヤはあまり温まっていないがトップをキープしている安田裕信そして松田次生サイドバイサイドだ!パワーがあるのはモチュールオーテックだ!モチュールオーテックはパワーがある!そしてパワーに苦しむカルソニックサイドバイサイド。
トップが入れかわった!モチュールオーテックGT−R!
燃料リストリクターの影響でストレートスピードが伸びない安田。
タイヤも温めきれなかった
どれだけついていけるかでこの先の勝負変わってくるので。
ここなんとか必死で食らいついてほしいと思います。
ここでディーステーションにトラブル発生
佐々木大樹から悲痛な無線が
ディーステーションはやむなくピットインを決断
さあ4番手でスタートした24号車ディーステーションGT−Rがマシントラブルで今ピットに帰ってきました。
これでディーステーションの
ランキング7位のキーパーRCFがチャンピオンを獲るためには上位に入ることが至上命題。
だが怪物ルーキー平川亮はピックアップに悩まされ精彩を欠き現在11位。
トップ2台から周回遅れとなりチャンピオン争いから脱落
とここでトップの2台が急接近!
現在はトップGT−R!そして2番手には安田裕信。
モチュール松田がピックアップにみまわれペースダウン。
カルソニック安田最大のチャンス!
その差はほとんどないんですが松田もおさえるところはしっかりおさえてトップをキープしています。
先ほどのJ.P・デ・オリベイラとそしてその後ろのロニー・クインタレッリがちょうど逆転しているような感じで松田がちゃんとツボを押さえてかわされないようにラインをちゃんとディフェンスラインをとっています。
そして安田がなかなかそれをとらえられないという状況。
さあ第1ヘアピンのところではクロスラインをとりたい!アウトに1回振って今度はインの立ち上がりのスピード。
さあしかし相手がやはり燃料リストリクターを積んでいることをわかっているのか松田次生は頭脳プレーで立ち上がりのラインをちゃんとディフェンスしていきますね。
立ち上がり踏みたいところで踏ませないようなその安田のバトルさあ第2ヘアピン入った!安田渾身のブレーキング!しかしコースオフか!?あぁ〜サイドバイサイド!当たった当たった!GT−R同士トップ争いが接触!
(叫び声)危ねえ。
(叫び声)今のはレーシングアクシデントの感じですからねあれでペナルティ出たらちょっと…。
モチュール松田にペナルティは出なかった
雨が徐々にポツポツと大粒の雨になってきました。
レース残り8周現在4位のペトロナスRCFはこのままの順位でフィニッシュすればチャンピオンへの可能性は残る。
希望を託された伊藤大輔をケイヒンNSX塚越広大がロックオン
路面はちょいぬれの状態でタイヤはスリック
弾丸ボーイ塚越にとっては大好物のコンディション
ケイヒンNSXコンセプトGT36番の伊藤大輔と1コーナー勝負!塚越広大1コーナーで前に出ます!
ペトロナス伊藤は5位転落。
これでは最終戦でのチャンピオン獲得は難しくなる
さあついにBMWが3番手に上がりました。
そして今その後ろでゴッチャゴチャになってるGT500は何が起こっているんだ?GT500は何が起こっているのか?
前戦の優勝によりランキング2位に急浮上したレイブリックNSX。
しかしこのオートポリスは相性が悪く周回遅れで13位に沈んでいる。
こちらもチャンピオンが遠のく
レース残り2周3位ゼントRCFにピンチが訪れる
そして残り2周になりましてから3番手の石浦宏明のゼントセルモの後ろから猛烈な勢いで塚越広大が近づいてきました。
いやちょっと待ってくださいよ。
ラップタイムで3秒近く違うじゃないですか。
何なんだこの塚越広大!やはりちょいぬれの路面はおあつらえむきなんですかね。
ちょいぬれ大好きケイヒン塚越が3位のゼント石浦宏明に食らいつく
38号車はここで3位獲得できるかできないかが次のもてぎの最終戦へ向けてチャンピオン争い大きな大きな3位となるのでなんとか死守したい。
しかしもう真後ろまで17号車来てます。
テールトゥノーズだ!テールトゥノーズだ!さあ最後ファイナルラップで逆転なるか!?
ファイナルラップ。
弾丸ボーイ塚越がゼント石浦を表彰台から引きずりおろす
ファイナルラップで3番手争い逆転なるか。
石浦VS塚越広大きたきた。
塚越広大きた。
インベタで石浦がおさえる。
そしてブレーキング勝負だどうだ?1コーナーぬれているぬれているところ塚越広大も石浦宏明もギリギリだ。
ギリギリのバトル。
ギリギリのサイドバイサイドきたきたきたサイドバイサイド。
3番手今度右コーナーインをとるのは塚越だ!塚越逆転!塚越広大逆転!滑りながらコントロールしましたねブレーキング。
塚越選手すばらしいブレーキングですね。
1コーナー2コーナーすばらしかったですね。
どいてどいて…。
そしてレースは…
あっと大変だ大変だGT500。
先頭がサイドバイサイドにまでなりそうだテールトゥーノーズだ。
しかしもうファイナルラップはあと最終コーナーしかありません。
1号車モチュール後ろに12号車を従えてチェッカーを受けてこのシーズン2勝目!
モチュールGT−Rがチャンピオンを大きく引き寄せる大逆転勝利
カルソニックGT−Rはあと一歩追いつかなかった
モチュールは2連覇へ向け大きな勝利をつかみ取った
安田渾身のブレーキングしかしコースオフか…。
サイドバイサイド当たった当たった!
2ポイント差まで詰め寄られた安田。
いったい何を語るのか…
これでチャンピオン争いが最終戦にもつれるかたちとなりましたけど今お気持どうですか?
チャンピオンへの執念がぶつかり合った天王山。
壮絶な戦いで幕を閉じた。
ポイントランキングはご覧のとおり。
チャンピオンは上位3チームに絞られたといってもいいだろう。
最終戦もてぎは11月1415
14位スタートのゲイナーGT−Rアンドレ・クートが見せたチャンピオンを決めた大逆転のドラマを見逃すな
まもなく歓喜の瞬間を迎えます。
2015/11/08(日) 23:30〜00:00
テレビ大阪1
SUPER GT+「第7戦 九州 GT500」[字]

第7戦九州決戦GT500決勝。天王山の舞台は難コースのオートポリス。超接近バトルの連続でドラマチックなレースをお届けします。

詳細情報
番組内容
例年にも増し混戦の様相を呈したチャンピオン争いをリードするのはインパルGT−R。しかし、このコースを得意とするレクサス勢や帝王・本山哲が黙っている筈がない。そして好調のNSXは連勝するのか!?全車、ウエイトハンデを半分で戦うこの一戦は超接近バトルの連続!ドラマチックなレースになること間違いなし。
出演者
【MC】
 中尾明慶
【リポーター】
 岩崎名美
 狩野恵里(テレビ東京アナウンサー)
番組概要
国内最高峰のモータースポーツ・SUPER GTにスポットを当て、その魅力や見どころを存分に伝えていく。GT500、GT300の全戦リポートはもちろん、SUPER GTのスターや監督、メカニック、タイヤマンなどレースを支えるマエストロにも密着!SUPER GTの世界を初心者にも分りやすく伝えます。
関連情報
【番組ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sgt/
【公式Twitter】
https://twitter.com/supergt_plus

ジャンル :
スポーツ – モータースポーツ
趣味/教育 – 車・オートバイ
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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