エンジェル・ハート #5 2015.11.08


会長。
例の件うまく行きました。
(白蘭)寒くありませんか?早川様。
(早川)ん?大丈夫だありがとう。
(白蘭)では私は夕食の買い物に。
うん頼む。
はい。
信宏…?
(劉)えっちょっと待って香瑩。
今俺の聞き間違いじゃなかったらシティハンターをやると言わなかったかい?
(香瑩)言った。
いやいやいやダメだよ!何で香瑩が?決めたんだ。
香からもらった命を精いっぱい生きる。
そして香の意志を継いで誰かの役に立ちたい。
いやそれは分かるけどいいんですか?冴羽さん!
(冴羽)仕方ないだろやめろっつったって聞きゃしないんだから。
こういう頑固なところも香そっくりだ。
(劉)でもだからってもう…。
(ドアが開く音)あっいらっしゃいませ。
どうぞ。
ホットコーヒーを。
かしこまりました。
ちょっと待て。
(劉)はい?もうすぐ海坊主が戻って来るそれまでコーヒーを入れるのは待ったほうがいいんじゃないのか?
(劉)アハハ…大丈夫ですよ俺でなぁ香瑩?ああ修行だと思えばな。
(劉)修行ってお前…。
あのなぁ俺の腕は日進月歩日々成長してんだから…。
(白蘭)お2人仲がいいんですね。
失礼ですけど恋人同士とか?いや〜それは〜…。
違う。
だって。
でも幸せそう。
ええまぁ。
えっ…いやまだコーヒー…。
会えてうれしかった。
いつまでもお幸せに。
白蘭!やっぱり白蘭か?知り合いか?ええ。
組織にいた頃の仲間です。
覚えててくれたのね。
ありがとう信宏。
組織を抜けた…?ああ。
君の部隊まで情報が行かなかったみたいだな。
何で?ちょっと訳があってな。
それより君のほうこそどうして日本にいるんだ?何かの任務か?
(劉)白蘭?組織を抜けたあなたに言えるわけないでしょ。
それよりどこ行く?
(劉)う〜んそうだな〜。
うわっちょっと…。
(モッチー)やだもう美容室遅れちゃうじゃない…。
(男性)どけ…!
(モッチー)痛っ。
(モッチー)あっ痛っ!右往左往してんじゃないわよ!ん?イケメンセンサーキャッチ。
ピピピピピ…。
ピッ。
いた!どういうこと?私達のアイドルの信宏君が女と手をつないでるあぁ…。
(ファルコン)どうだ?
(ミキ)おいしい。
うん。
新しいメニューに入れまちゅ。
うん。
(ホーリー)完全にメロメロね。
こりゃあ子供向けのメニューが増えそうだ。
(着信音)あっごめんなさい。
(着信音)あっモッチーだわ。
はいは〜いはいは〜い。
うん…えっ?信宏君が?うんうんうん…うん分かった。
分かったからあなたは取りあえず美容室に急ぎなさいはい。
ちょっとちゃん!ん?信宏君が女と歩いてるところを見たってモッチーが。
あ〜あのかわいコちゃんな。
(ロッコ)かわいコちゃん!?
(2人)オーマイガ〜!ねぇそれって信宏君の彼女なの!?ねぇ!いや違うって!昔の仲間だと。
本当?ウソだったら一生取りついてやるから!あしき者よ去れ!臨兵闘者皆陣列在前!あらやだ。
あなたやっと笑えるようになったわね。
(ロッコ)ちょちょちょ…何で〜?せっかくかわいい顔してるんだから笑ったほうが女は得よ。
そうそう男は度胸女は愛嬌。
私ら妥協ウフフ…。
ほら!あれを見習いなさい。
お〜い!海ちゃんじゃなくてミキちゃんのほうよ!さてそろそろかな。
あれ?どっか行くの?お庭のパトロール。

(劉)お待たせはい温かいの。
あなた変わったわね。
えっ?組織にいて心を閉ざしてた頃とはまるで別人。
あ〜。
この街が俺を変えてくれたんだ。
特に俺は冴羽さんを心の師匠だと思ってる。
冴羽?うん冴羽。
シティハンターと呼ばれてる人だ。
あっほらこの間喫茶店いたろ。
その人が今の俺の目標だ。
・信宏君!・呼んだ?冴羽さん!呼んだんならさちゃんも仲間に入れてよ〜。
さぁ行こう。
あっちょっと!冴羽さん!ちょっと!さぁさぁ足元気を付けて…。
(劉)冴羽さんどこ行くんですか?こっちこっち。
(劉)ちょっと待って〜!ちょっと!もうちょっと離してよ!もう何なのよ?あなた。
だっていかついおっさんに尾行されながらデートしたくはないだろう?尾行?問題ないわよあの2人ならまいたから。
(劉)気付いてたのか?白蘭。
そいつらの他にもう1人いた。
えっ?最初の2人はおとり。
わざと尾行に気付かせておいて油断したところで残る1人が目的を果たす。
プロの常套手段でしょう。
信宏彼女を。
はい。
さぁ。
何か探し物かな?あっ?ふざけんなこら!
(白蘭)ハァハァハァ…。
確かにすごい人ね冴羽。
全てを見透かせるような目をしてた。
(劉)そんなことより…どうして君が尾行されてるんだ?もう行かなくちゃ。
白蘭!組織にいた頃君は唯一心を許せる仲間だった。
君という仲間の存在がどれほど支えになったか。
俺は今こそあの時の礼がしたい。
何か困ってるなら言ってくれ。
きっと力になる!もうもらったわ。
一緒に育って来た仲間が幸せそうにしてる。
それだけでもう十分。
ありがとう信宏。
白蘭!
(大門)会長。
やはりあの白蘭という女は怪しいです。
敵対組織の工作員なのでは?何でそう思う?
(大門)実はあの女に監視をつけておりまして。
そんなことを頼んだ覚えはないが。
(大門)念のためです。
しかし先程監視をさせていた者達との連絡が途絶えまして。
・そいつらなら…・心当たりあるけど?冴羽。
久しぶりだな早川。
(大門)おいうちの人間達はどうした?多分今頃…かわいい看護師さんのいる病院かな?うわ〜!
(ドク)…ったくもうのヤツ。
ちょっとは加減しろってんだよもう…。
くそ!貴様!なぜ君が?それはこっちのセリフだ。
俺の身内に尾行をつけるなんざどういう了見かな?身内?かわいい弟分の大事なデートにあんな無粋なまねされたんじゃ黙っているわけにもいかなくってね。
何だと?それはすまんことをしたなぁ。
(大門)会長?お前はもういい下がれ。
(白蘭)・ただ今戻りました・遅くなりました。
あのコ…。
あんたの所で世話してるコだったのか。
うちに来てもう半年になる。
随分とあのコを信頼してるみたいだな。
あのコを見るあんたの目。
俺がこんな体になった理由は君も知ってるだろう。
2年前の抗争だろう?ああ。
あの時私は足と心の一部を失った。
抗争に巻き込まれて亡くなった娘さんのことを言ってるのか?白蘭は死んだ娘に生き写しだ。
娘を信用しない親などいない。
(白蘭)すぐに作りますから少しお待ちください。
(早川)今日は何だい?
(白蘭)今日はパスタにします。
(香)私はさ家族に決まりなんてないと思ってるよあんな家もう帰りたくないどうせ血がつながってないしホントの家族じゃないし
(香)私もね兄貴と父親がいたけど血は誰ともつながってなかったのえっ?でも2人とも精いっぱい私を育ててくれたし私も2人のこと誰よりも大切な家族だと思ってる大事なのは自分にとって何が大切かをよく考えることじゃないかなお互いを大切に思って深い絆で結ばれていればもう十分家族だよ
(少女)でもお母さんは私のことなんかいなくなればいいって思ってるもん大切じゃなきゃ「娘を捜して」なんて私達に頼まないよえっ?大変だったんだからおかあさん取り乱しちゃって本当?うんホントウソだと思うなら帰って自分の目で確かめてごらんうんご苦労さんいい家族になろうねん?私達もああフフっ…
(野上冴子)組織犯罪対策課からの情報よ。
2年前早川が会長の隼鷹会と象島組の抗争で象島組の幹部が3名暗殺されたの。
象島組は報復のために隼鷹会会長の早川俊輔の命を狙っているという噂があるわ。
なるほど〜。
早川の隠居生活は連中から身を隠すためか。
それともう1つ。
象島組はレギオンの下部組織という情報があるわ。
(グラスが割れる音)仕事にならん。
(ドアが開く音)信宏〜。
お前の知りたいこと分かったぞ。
えっ?白蘭が日本に来た理由。
ホントですか?白蘭が亡くなった早川の娘と似ていることが偶然ではないんだとしたらそれこそがレギオンの狙いだ。
早川暗殺計画のために送り込まれた工作員それが白蘭だ。
香瑩お前ならレギオンは次に何をすると思う?幹部3名の暗殺を指揮していたのが早川である裏が取れ次第早川暗殺計画を決行する。
だよな。
海坊主さん少しの間店休ませてください。
何をする気だ。
白蘭の正体が隼鷹会の連中にバレたら命が危ないです。
俺も潜入して白蘭を守ります。
おいおいお前の面はもう隼鷹会に割れちまってるんじゃなかったっけ?でもこのままほっとくわけには…。
しょうがねえな。
俺が行って様子見て来てやるよ。
冴羽さん。
私も行く。
(劉)ダメだ。
香瑩を危険にさらすわけにはいかない。
信宏。
ん?
(指を鳴らす音)あらま。
レギオンってのは催眠術も教えるのか?行こう。
(ドアの開閉音)
(ドアが開く音)
(李)進捗状況はどうだ?
(カリート)工作員の報告によると早川俊輔が関与した証拠はまだつかめていないと。
(李)随分と時間がかかっているな。
その女工作員は信頼に値するのか?今までの実績上問題ないかとは思われますがさらなる人員を配置し内偵を急ぎます。
(ドアが開く音)
(白蘭)寒くないですか?どうぞ。

(早川)どうした?白蘭。
(白蘭)今日はもうお休みになったほうが。
ありがとうおやすみ。
おやすみなさいませ早川様。
私のことをいつまで早川様と呼ぶつもりだ?えっ?いや何でもない。
おやすみ。

(物音)誰だ?君は。
シティハンター。
邪魔してるぜ。
(劉)カッ!ん?風邪ひくぞ。
香瑩は?心配ないがついてる。
香さんの心臓が君の体に?冴羽にとって君は神から授かった娘ってわけか。
(早川)俺にとって白蘭と同じように。
どういう意味だ?半年ほど前…。
失礼します
(別府)すいません!バカ野郎!死にてぇのかてめぇこら!
(大門)邪魔だどこかに捨てて来い
(別府)はい何だ?こいつ奈緒…?あぁ…あぁ…あっ!あぁ…会長…奈緒
(早川)奈緒!奈緒…。
死んだ私の娘だ。
(早川)娘に生き写しの白蘭を見た時何が何でも助けてやらなきゃと…。
(早川)強盗に刺された?ここは娘の部屋だった「だった」?2年前娘は亡くなってね助けてくださりありがとうございます
(早川)私は人に感謝される人間じゃない
(早川)ゆっくり静養して動けるようになったら自由に出て行きなさいいいえ感謝します私でよければそばに置いていただけませんか?君は何を…娘さんの代わりになれるとは思っていませんでももし少しでもあなたの心を癒やせるならあなたに助けてもらったこの命をあなたのために使いたいんです
(早川の声)あのコは奈緒の代わりに神が授けてくださった娘だと思った。
身勝手なのは承知しているがそれ以来白蘭のことを手放せなくなってしまってね。
今や私は白蘭のことをホントの娘のように思ってる。
玄関までお送りします。
玄関までなんて水くさい。
ねぇ。
ちゃんとちょっと夜のお散歩しない?娘を失った早川の心につけ込むとはレギオンさんも容赦ないよな。
何の話ですか?わざと自分で腹を刺して早川に近づいた。
しかしあの時あんたは…。
(冴羽の声)早川を守った。
あなた達だったの?
(白蘭)信宏から聞いたわ。
確かあなたはシティハンター。
あなたは?コードネームグラス・ハート。
あなたが…。
噂では組織から脱走したって。
自殺した。
人の命を奪い続けることに耐えられなくなって。
でも生き返った。
新しい自分に。
同じ。
私も…あなたと。
(白蘭)私は…死神だった。
死神か。
確かにな。
暗殺対象に近づいて信頼関係を築きその上で殺害する。
残酷な任務だ。
(白蘭)でももう耐えられなかった。
だからあの時本気で死のうとしたの。

(白蘭)ハァハァハァ…!うっ!死ぬんじゃない!頑張るんだ!先生頼む!
(白蘭)死んだほうがいい生きるんだ!
(白蘭の声)昏睡状態の間ずっと声が聞こえていた気がする。
「生きろ」って繰り返し繰り返し。
(白蘭)その声が死のふちに落ちそうな私を引き留めてくれていた気がする。
まるで父親が娘を必死に救おうとするように。
これが親の愛情。
(白蘭)生まれて初めて感じるその温もりに私は誓ったの。
あの人のそばにい続けようって。
私は今幸せよ。
早川様を守って人間らしい生活を送っている。
だから邪魔はしないで。
白蘭にそんなことが。
あ〜!おいおい!彼女の気持ち分かる気がする。
だから止められなかった。
待て待て!お前が行けば彼女の望みを断つことになる。
でもほっとけません!
(ドアの開閉音)あぁ〜…。
(着信音)
(カリート)状況は?依然早川が関与した確証は得られていません。
お前はもう少し優秀な人間だと思っていたが…。
別の工作員からの情報だ。
早川がクロだという裏が取れた。
早川暗殺計画を決行する。
(カリート)計画が完了次第組織に帰還しろ。
決行日は?明日だ。
誰?何しに来たの?聞いたよ。
俺にできることはないのか?力になりたいんだ。
信宏あなたにできることは何もしないことよ。
私の望みは工作員ではなく早川様の娘白蘭として私が盾になってでも暗殺計画を阻止することだから。
むちゃだ!そんなことをしたら裏切り者として君まで殺されるぞ!早川が殺されたら同じことよ。
私が生きて行くにはあの人が必要なの。
(白蘭)信宏あなたを巻き込みたくないの。
お願いだからほっといて。
いつだ?早川の暗殺が実行される日は。
1週間後の日曜。
分かった。
絶対に君を死なせたりしない。
ありがとう信宏。
朝っぱらから何の用だい?XYZ。
今日が決行日!?ああ間違いない。
ウソだ白蘭は1週間後だって…。
幹部達が暗殺されたのがちょうど2年前の今日。
つまり今日がそいつらの命日なんだ。
じゃあ白蘭は…。
ああ。
レギオンを裏切るつもりかもしれない。
早川様。
(白蘭)お外には出られないほうが…。
(早川)何をそんなに動揺している?いえ…。
お体に障ると思ったので。
(大門)・白蘭・ちょっと荷物を運ぶのを手伝ってくれないか?行ってあげなさい。
しかしそばを離れるわけには。
分かったおとなしく部屋の中にいる。
(白蘭)荷物はどこですか?白蘭合流。
やれ。
はっ。
(カリート)屋敷の中に爆弾を仕掛けた。
間もなく爆破する。
帰還だ。
(カリート)どうした?お前…。
追え!・うわっ!・・うわっ!・こんな所でお目にかかるとはな。
シティハンター。
早川様!早川様!なぜお前が邪魔をする?早川とは古い付き合いなんでね。
無駄だ。
デジタル水準器は少しでも動かせば爆発する。
諦めるんだな。
イヤだ。
爆破に巻き込まれると分かっていてなぜ飛び込む?お前らには分からないロジックだろうなぁ。
(爆発音)
(カリート)これで退路はふさがれた。
仕掛けた爆弾は残り2つ。
グラス・ハートの粛清まで完了できるとは思わぬ収穫だ。
(せき込み)早川様。
来るな。
(白蘭)早く逃げないと!笑わせんな工作員のくせに。
消えろ私の前から今すぐ。
ずっと知ってらしたんですね私のこと。
だったらなぜ私をそばに?なぜ私を助けに戻った?私を殺しておけば君は裏切り者にはならなかった。
あなたの死は私の死です。
これからもあなたのそばに…。
あなたをずっと守らせてください。
それは無理だ。
(劉)・おい!おい大丈夫か?しっかりしろ!・どこにもいません。
爆弾は残り2つだ。
急いで白蘭を救出しないと。
おい待てよ…早川もだろ。
早川はここで死ぬつもりだ。
どういう意味ですか?それがヤツからの依頼なんだよ。
(早川)XYZ私の命はもう長くはない白血病だ白蘭は知ってるのか?いや…娘を頼む
(早川)俺が死んだ後も幸せな生活ができるように
(劉)早川が死ぬ…。
このままじゃ白蘭は生きる糧を失ってしまう。
(爆発音)時間がない。
(銃声)行くぞ!白血病?ああ。
(早川)全ては私がこれまでしたことの報いだ。
(早川)娘を亡くしたことも自分の病も。
(早川)だが最後に神は私に光をくれた。
君だ。
だから君が私の命を奪おうというのなら喜んで君に差し出そうと思った。
私はあなたを…。
(早川)分かってる。
君は私の娘だ。
(早川)この半年間幸せだったよホントに。
今からでも遅くないすぐここから逃げるんだ。
イヤだ。
あなたが死んだら私は生きて行けない。
親にとって一番悲しいことは自分より先に子供が死んでしまうことだ。
私は二度とそんな思いをしたくない。

(白蘭)これは?成人の祝いに娘にやろうと思ったんだが…。
だが奈緒はその日を迎えることができなかった。
かなえられなかった娘の未来を白蘭かなえてほしいんだ。
もう1人の娘として幸せになってもらいたい。
私の命を受け継ぎ未来を生きてくれ。
さぁ行くんだ!
(白蘭)イヤイヤ…!彼女を。
白蘭は爆発に巻き込まれて死んだ。
そうすればレギオンには縛られることもなく彼女は自由の身になれる。
それでいいんだな?頼む。
冴羽。
お前も大切にしろよ。
神から授かった娘を。
(時限爆弾のタイマー)
(爆発音)予定通り早川を始末しました。
そうか…。
あ〜ご苦労。
ですが潜入させていた工作員白蘭との連絡が途絶えました。
爆発に巻き込まれ離脱に失敗した可能性が。
ターゲットを始末できたならば問題ない。
(李)どうかしたか?いえ。
(劉)白蘭。
おにいちゃんどうかしたの?フッの仕事の正確さを信じろ。
俺達以外に白蘭のことが漏れることはない。
届いてねえし。
ハァ…そうですよね。
(白蘭の声)「信宏元気にしていますか?ようやくこの手紙を書けるだけの心の整理がつきました。
早川様の…父の命を受け継ぎ未来を生きる。
頭では分かっていても父の死は私の生きる気力を全て奪って行きました」。
(白蘭の声)「今は父の生まれ故郷にいます。
自然も空も何もかもが優しくキレイで日々自分が癒やされて行くのを感じます。
父が愛した土地で父の分もそして亡くなってしまった奈緒さんの分も生きて行こうと思います」。
(白蘭の声)「信宏もどうか彼女と幸せに」。
ホントによかったのか?これで。
早川は命を使って守り抜いたんだ。
自分の娘をな。
どうした?信宏。
えっ?あっいやううん何でもないです。
白蘭は元気そうか?ああ…まぁ俺には何もできなかったけどな。
そんなことない。
ん?よくやったよお前は。
やめろって。
変なヤツ。
(早川)冴羽お前も大切にしろよ神から授かった娘をまぁよかったな。
(劉)うん。
(香)お互いを大切に思って深い絆で結ばれていればもう十分家族だよ男運がないんじゃないかという…。
だいぶ落ちましたけどね。
波乱の人生を歩む…
2015/11/08(日) 22:30〜23:25
読売テレビ1
エンジェル・ハート #5[字][デ]

シャンインとともにシティハンターを再開させたリョウ。そんな折、シンホンのいた組織レギオンの仲間だという美女・パイランがキャッツアイに現れる。

詳細情報
番組内容
喫茶キャッツアイにやってきた美女パイラン(前田亜季)。彼女はかつてシンホン(三浦)がいた組織レギオンの仲間で、街で偶然シンホンを見かけたのだと言う。リョウ(上川)はパイランがレギオンの敵対組織の会長・早川(岩城滉一)のもとに身を置いていることを突き止める。早川は2年前に実の娘を亡くしており、パイランを「娘に生き写しだ」と可愛がっていたのだ。果たしてパイランの目的とは…。
出演者
上川隆也
三吉彩花
相武紗季
三浦翔平
ブラザートム
ミッキー・カーチス
和泉崇司
山寺宏一
ゴリ(ガレッジセール)
高橋努
齋藤めぐみ
戸塚純貴
高島礼子(特別出演)
竜雷太ほか
原作・脚本
【原作】
『エンジェル・ハート』北条司
【脚本】
高橋悠也
音楽
【主題歌】
『Save me』西内まりや(SONIC GROOVE)
【劇伴】
金子隆博
制作
【制作協力】
ケイファクトリー

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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