(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」・「追っかけて」・「はだしでかけてく」・「陽気なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「おひさまも笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」・「買い物しようと街まで」・「出掛けたが」・「財布を忘れて」・「愉快なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「小犬も笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」
(女の子)あれや!
(男の子)あべのハルカスにのぼったろ!
(子どもたち)おー!
(女の子)見えたー!
(男の子)東京スカイツリーにのぼるぞ!
(子どもたち)イェーイ!
東と西の一番でお出迎えするのは東芝のエレベーター
(男の子)速〜い!
(女の子)静か〜!
(女の子)広〜っ!
(一同)うわぁー!
(男の子)よう見えるわー!
(波平)今にこうなる。
(波平)ただいま。
(ワカメ・カツオ)おかえりなさい。
(カツオ)お父さんこれ見て。
ん?これは?
(フネ)昼間自動販売機のセールスマンが来たんですよ。
(カツオ)こういう感じになるんだって。
(マスオ)ただ置き場所を提供するだけで細かいことは一切業者がやってくれるそうです。
それでいて売れるたびに手数料が入るんだ。
うちの前はそれなりに人通りが多いからそれなりの収入が見込めるっていうのよ。
(カツオ)この辺には自販機はないから。
そんなに売れるとは思えんが…。
売れると思うよ!この辺にはライバルの自販機はないからね。
(ワカメ)うちの前に自販機があったら便利でしょ?お客さんが来てもジュースや缶コーヒーをさっと出せるからね。
自販機のジュースを出すのか?もちろんグラスに入れ替えてだよ。
冬の寒い朝なんかあったかいスープを飲みたいと思わない?スープもあるのか。
(ワカメ)お汁粉や甘酒もあるんですって。
(カツオ)しかもわが家はパジャマで買いに行けるんだよ。
母さんも賛成なのか?
(フネ)私は特に…。
悪くない話だと思うけど。
タラちゃんも賛成よね?
(タラオ)反対です。
(一同)えっ!ほう。
タラちゃんは反対か。
タラちゃんはお金を入れる所が届かないからじゃないの?お父さんに踏み台を作ってもらえばいいよ。
届いても反対です。
タラちゃん何で反対なの?ジュースは三河屋さんで買うです。
うん。
偉い。
カツオたちは機械のことだけを考えていたのにタラちゃんは三河屋さんのことも考えてたのか。
考えてたです。
(主人)これはほんのお礼で。
こんなことをしていただいては。
(主人)とんでもない。
サブからタラちゃんのことを聞いたとき涙が出ました。
こんな小さい子があっしらのようなちっぽけな店のことを気に掛けてくれたんですからね。
タラちゃんは三河屋さんが好きなのよね。
大好きです。
(主人)タラちゃん。
おじさんはその気持ちだけでじゅうぶんなんだよ。
ジュウブンですか?自販機のことはお好きなようになさってください。
でも…。
(主人)なあに普通の自販機では酒やビールは売れません。
酒類をうちで買っていただければ問題ありません。
(フネ)いいんですか?タラちゃんホントは自動販売機が好きなんじゃないのかな?大好きです!タラちゃん…。
(花沢)へぇ〜。
じゃあ磯野君の家の自販機は息を吹き返したわけね。
(カツオ)うん。
今週中にはこういうことになると思うよ。
(中島)すごいじゃないか磯野。
みんな買ってくれるよね?
(カオリ)もちろん買うわよ。
ねぇ?
(早川)ええ。
私は野菜ジュースがいいわ。
美容にいいわよね。
何を計算してるんだ?
(カツオ)売り上げだよ。
30人が毎日1本買ってくれると30×30で…。
みんなが毎日買うのか!?捕らぬたぬきってやつね。
ちゃっかりしてるわ。
(タラオ)おじいちゃんもうれしいですか?
(おじいさん)ああ。
年を取ると買い物が大変でな。
飲み物が近所で買えるのはありがたい。
僕が買ってきてあげるです。
その前に台を作ってもらうです。
台?そうか。
タラちゃんは届かないか。
まあ。
裏のおじいちゃんが貸してくれたの?これに乗ると届くです。
あっ。
堀川君。
ワカメは遊びに行ってるわよ。
(堀川)いえ。
あのうあれはどこにあるのかと思って。
あれって?
(堀川)自動販売機です!まだ届いてないのよ。
そうですか…。
まったく気が早いんだから。
堀川君とっても楽しみにしてるみたい。
あしたセールスマンの人が来るんだよね?お父さんの気が変わらなければね。
変わるわけないよ。
あれで結構新し物好きだからね。
わが家もこうなるわけですね。
少し派手過ぎやせんか。
明るくないと目立ちませんからね。
(3人)おかえりなさーい。
今お父さんの声がしなかった?表でうなってるよ。
うーん…うん。
お父さん何をうなってるの?やっぱりやめよう。
やめるって自販機のこと?
(波平)うん。
何でやめるのさ。
わが家には似合わんからだ。
(カツオ)急にやめるなんて学校で友達に合わす顔がないよ。
両親が反対したと言えばいいでしょう。
(ワカメ)お母さんもやめたいの?昼間はともかく夜は目立ち過ぎますからね。
お父さんのおっしゃるとおり磯野家には似合わないかもしれないなあ。
昼間だけの自販機というわけにはいかないしね。
(波平)まあそういうことだ。
お父さんのおかげで僕の顔は丸つぶれだよ。
堀川君は喜ぶと思うわ。
何で喜ぶのさ?もしうちがやめるときは自分のうちに自販機を置いてもらうんですって。
堀川君のうちに?お父さんもお母さんも大賛成なんですって。
ああ先を越されたか…。
お…おはよう。
あっ磯野君。
どうなった?自販機。
いやぁそれが色々事情があって…。
駄目になったのね。
(カツオ)うん…。
(早川)よかった!
(カツオ)よかったって?昨日花沢さんのうちでみんなで話したの。
磯野君のうちに自販機は似合わないって。
僕も助かったよ。
(カツオ)中島も?うん。
磯野家に自販機があったら毎日缶ジュースを押し売りされるからね。
お小遣いが幾らあっても足りないわよね。
(一同)ハハハ…。
・
(堀川)お兄さーん!ありがとうございました。
(カツオ)自販機のこと?はい!やっと僕の夢がかないます!お母さんも賛成なんだってね。
はい!僕が算数のテストで100点を取ったら注文してくれるんです。
100点を!?僕頑張りまーす!どうなんだ?彼の成績。
自販機が来るのは当分先だと思うよ。
東芝の水素エネルギー供給システム「H2One」は太陽と水があればどこでも自立して電気を供給することができます
水素社会の実現を目指してまずは川崎市で動き始めました
(女性)始まったね!あのう失礼ですが。
はあ?お羽織の襟が立っております。
まあまあ。
恐れ入りましてございます。
ん?失礼ですがこんなものが付いております。
《もう!》今日はサザエが一日いないんですからその分みんな協力してくださいね。
(ワカメ・カツオ)はーい。
・
(タラオ)ママ?タラちゃん起きてきたぞ。
(ワカメ・カツオ)おはよう。
(タラオ)おはようです。
ママは?
(マスオ)うっ…。
(カツオ)買い物に出掛けたよ。
早いです。
早く開いているお店に行ったんだよ。
タラちゃんご飯にしましょう。
みんなはもう食べちゃったんだよ。
おなかすいたです。
駄目じゃないかいあんな言い方しちゃ。
でもああ言うしか…。
買い物なんて言ったらじきに帰ってくると思うだろう。
思わせないようにすればいいんでしょ。
(カツオ)タラちゃんご飯食べたらパパと公園へ行ったら?
(マスオ)えっ。
カツオ君が行ってくれないかな?
(カツオ)僕が?うん。
ちょっとやることがあってね…。
タラちゃんカツオ兄ちゃんと行ってきなさい。
勝手に決めないでよ。
カツオ!
(カツオ)分かったよ…。
タラちゃん僕と遊びに行こう。
ママすぐ帰ってくるですか?うん…。
タラちゃんの気を紛らわせてなるべくサザエを思い出させんようにするんだぞ。
うん。
(波平)できるだけ時間も稼いでな。
(カツオ)買い物に行ったなんて言わなきゃよかった。
言った以上は責任を取らんとな。
マスオ兄さん。
あれ?知らないわよ私。
何?マスオ君が消えた?パパいないですか?
(ワカメ・カツオ)うん。
どこへ行ったのかしら?わしは知らんぞ。
《見つからずに出掛けたか》ママは?
(ワカメ)お姉ちゃんはすぐに帰ってくるわよ。
余計なことを言うなよ。
カツオ早く任務を遂行しなさい。
う…うん。
(カツオ)《重い任務だ》・
(マスオ)サザエ。
待ち合わせ時間にぴったりね。
お父さんとお母さんのおかげだよ。
タラちゃんは?
(マスオ)みんながうまくやってくれるよ。
カツオたちに気付かれなかった?大丈夫。
じゃあ行きましょ。
パパどこへ行ったですか?どこって…。
《ここでいいかげんなことを言うと後で困るぞ》僕も知らないんだよ。
ママもう帰ってるです。
まっまだだよ。
(タラオ)分かるですか?タラちゃんのママのことだったら何でも分かるんだよ。
きっと今ごろは…。
あっもしかして!間違いない!
(タラオ)何ですか?いや何でもないよ。
してやられたか…。
タラちゃんどうしてるかしらね。
気になるなら電話してみればいいじゃないか。
いや気にもしておらんようだから心配はいらん。
どうだった?気にもしてないって。
よかったじゃないか。
寂しいもんだわ。
どうしたの?ワカメ。
(ワカメ)つまんない。
何が?
(ワカメ)お姉ちゃんがいないんだもん。
(フネ)いたって遊んではくれませんよ。
いるだけで退屈しないんだもん。
外に遊びに行ったらどうだい?駄目よ。
お兄ちゃんと交代してタラちゃんの面倒見なきゃならないから。
・
(カツオ・タラオ)ただいま。
(ワカメ)もう帰ってきた。
早いねぇ。
これ以上引き留められなかったよ。
ワカメ。
はいタッチ。
ママ帰ってないです。
きっと買い物が長引いてるんだよ。
(ワカメ)タラちゃんリカちゃんちに遊びに行ってみようか。
(タラオ)行くです。
ん?何か用か?
(カツオ)別に。
だったらそんな所に突っ立ってるんじゃない。
姉さんがいないと退屈だなぁ。
ワカメとおんなじことを言っとる。
ん?・
(波平)母さん。
(フネ)はい。
伊佐坂先生の奥さまが用があるらしいぞ。
お軽ちゃん。
(お軽)おフネちゃんいらしたの?ずーっといたわよ。
(お軽)お宅静かだからお留守かなと思ってのぞいてみたのよ。
・
(おじいさん)安心しましたわい。
(フネ)おじいさん。
私もお留守かなと思って耳を澄ましておりました。
ご心配おかけして申し訳ございません。
サザエはよっぽど騒々しいと見えるな。
声は大きいしね。
僕も姉さんがいないとこんなにも静かなんだとあらためて知らされたよ。
何言ってるんです。
カツオがサザエを騒がせてるんですよ。
確かにそうだ。
・
(ワカメ・タラオ)ただいま。
(カツオ)もう帰ってきた。
(ワカメ)リカちゃんち留守だった。
お出掛けだって。
(タラオ)僕もママとお出掛けしたいです。
(波平)タ…タラちゃんおじいちゃんと将棋やろう。
(タラオ)ママは?
(波平)後だ後だ。
(カツオ)お父さん慌てちゃって。
タラちゃんに将棋できるわけないのにね。
(波平)将棋崩しだぞ。
1つずつ取っていって崩した方が負けだ。
はいです。
(波平)おおうまいうまい。
天才だなタラちゃんは。
あれならタラちゃんでもできるね。
お姉ちゃんのこと忘れたみたい。
忘れてないです。
(ワカメ・カツオ)あっ…。
ん?ワカメ。
姉さんに怒られるぞ。
あっ!
(カツオ)バカだな。
畳に付いちゃったじゃないか。
それお姉ちゃんのハンカチよ!
(カツオ)えーっ!洗ったぐらいじゃ落ちないわよ。
どうしよう…。
いわし雲。
(マスオ)赤トンボ。
たまには自然の中に身を置くのもいいわねぇ。
都会で暮らしているとどうしてもストレスがたまるからね。
ハァ〜大声で思いっ切り叫んでみたい!だったら叫んでみれば?いいかしら?いいさ。
街中じゃないんだから。
よーし!人間よたまには自然に返れ〜!
(男性)生きてる生きてる。
(男性)誰だ?心中なんて言ったのは。
(サザエ・マスオ)えーっ!ハァ…。
(ワカメ)お兄ちゃん!お姉ちゃんたち帰ってくるって。
(カツオ)もう!?
(カツオ)どうしよう…。
(ワカメ)どうしよう…。
そんなに待ち遠しいのかな。
一日会わなかっただけなのに。
誰か知ってる人が見てなければいいけど。
まったくないとは言えないよなぁ。
(キャディ)ファー!
(滝藤)ファー!じゃあ気を付けてな。
(西島)ああ。
それもううちで食べていったらどうだ?ありがとう。
でもやめとくよ。
そうか。
最初の「ラ王」は妻の「ラ王」って決めてる。
そのこだわりに何の意味がある?何が打開できるっていうんだ。
そういうところじゃないのか?「ラ王」もゴルフも。
食卓王国に。
「ラ王袋麺」
(泣き声)駄目じゃない!女の子をいじめて。
『幸福の王子』のお話聞いたの。
かわいそうで…。
ハッ!まあそう言わないでさぁ。
あの後なかなか機嫌を直してくれなかったのよ。
てっきりいじめられてるのかと思ったんだもの。
その男の子には同情するよ。
・
(フネ)ただいま〜。
(タラオ)おばあちゃんです。
ただいま。
(一同)おかえりなさい。
お母さんどこに行ってたの?サザエに勧められて反物を見に行ったんだよ。
どうだった?それが今日は定休日でね。
えっ!ごめんなさい…。
姉さんは余計なことをする名人だね。
何よ。
この前だって…。
《どうしたのよ?》《羽根が木に引っ掛かっちゃった》《私が取ってあげる》《もっと上の方かしら?》
(庭師)《うわー!》《あっ!》《おーっとっとと…》
(3人)《うわー!》
(庭師)《こらー!》姉さんが関わるとろくなことにならないんだから。
ねえ新しいグラブ買ってよ。
今のじゃ駄目なのかい?もうくたびれちゃってるよ。
じゃあお父さんに相談してみようかね。
やったー!カツオ。
グラブ泥だらけだったから奇麗にしといたわよ。
えっ!まだ使えそうじゃないか。
ああ…。
余計なことばっかりしないでよ!どこが余計なのよ!姉さんはおせっかいなんだよ!何ですって!ママをいじめちゃ駄目です!分かりました。
今後一切カツオの面倒は見ませんから。
(カツオ)姉さん。
習字の半紙を買ってきてくれない?あら自分で買いに行きなさいよ。
これから中島と遊ぶ約束があるんだ。
私におせっかいって言ったのは誰だったかしら?親切なお姉さんはおせっかいに見えるときもあるって言っただけだよ。
そうは聞こえなかったけど。
お願いします。
どうかカワイイ弟を助けていただけないでしょうか。
もう調子いいんだから。
あら磯野君のお姉さん。
ちょうどよかったわ。
(花沢の母)これよかったら皆さんで食べて。
まあおいしそう。
お客さんからたくさん頂いたんです。
ありがとうございます。
えーっと…これ買い過ぎちゃったんで。
そんな気を使わないで。
いいんですよどうぞ。
いいのよいいの。
そう遠慮なさらずに。
母ちゃん今ダイエット中なんです。
えっ!すみません…。
私っていつも余計なことばかりしてんのかしら?確かにサザエはそういうところがあるかもしれんな。
でも気にすることはないと思うよ。
そう?僕はサザエの思いやりにいつも元気をもらっているからね。
あら。
マスオさんはもう寝たの?マスオ君なら原稿を読むとか言っとったぞ。
そういえば前に懸賞小説に応募するって言ってたわね。
(いびき)寝ちゃってる。
まあ。
マスオさんったらこんなに書いてたのね。
(部長)無理を言って悪かったね。
(部長)君が小説を書くと聞いたものだから。
私のは小説と言えるようなものでは…。
で感想はどうだったかね?はい。
プロの文章と見間違うほどの出来で大変面白かったです。
そうかね。
私にとっても自信作なんだよ。
(穴子)例の小説の件だろ?まあね。
(穴子)どうせフグ田君のことだ。
「大変面白かったです」なんて言ったんだろ?そりゃあ部長の前で本当のことを言えるわけないだろ。
あの小説よく書けてたじゃない。
ああ。
あれは部長に頼まれて読んだだけなんだよ。
えっ!私てっきりあなたのだと思って感想を書いちゃったわ。
何だって!?だって懸賞に応募するって言ってたじゃない。
あれはとっくに断念したよ。
で何て書いたんだい?この展開はいまいちだとかもっとこうやったらどうかなんて書いちゃった。
それはまずいよ〜。
(波平)だいたい人の物を勝手に読んだりするからこういうことになるんだ!反省しています。
いえ僕が原稿を置きっ放しにして寝たのがいけなかったんです。
パパ怒られるですか?
(マスオ)だっ大丈夫だよ。
でも部長さんの自信作だったんでしょう?ちゃんとおわびすれば分かってくださいますよ。
あしたの朝すぐにおわびします。
まあいきなり転勤なんてことはないと思うけど出世が遅れるくらいのことはあり得る。
おいおい脅かさないでくれよ。
フグ田さん部長がお呼びですよ。
来た!
(マスオ)いっ今行きます!マスオ君はどうしたんだ?それがまだ連絡がないのよ。
まさか部長さんのことで大変なことに…。
縁起でもないこと言うもんじゃありませんよ!だって連絡がないなんて変だよ。
私駅まで迎えに行こうかしら。
何かあったと決まったわけじゃなかろう。
・
(マスオ)ただいま〜。
帰ってきた!
(タラオ)パパでーす!あなた大丈夫だったの?連絡がないから心配してたのよ。
ごめん。
おいしいって評判のケーキ屋さんに寄ったら行列しててね。
(タラオ)ケーキでーす!けさ部長に呼び出されたんですけど…。
《ありがとう。
君のおかげで小説がもっと面白くなりそうだ》《そうなんですか?》《君の意見は的を射ていたよ》《実はあの感想を書いたのは私ではなく家内なんです》《奥さんが?》《私が書いた物と勘違いしたみたいで》《そういうことか!》《どうりであの意見は書き手への愛情を感じたよ》《愛情だなんて…》《君はいい奥さんを持ったね》まあ!部長さんがそんなことを?心配いらなかったじゃない。
部長にもサザエの気持ちが伝わったんだよ。
マスオお兄さんへの気持ちね。
まっまあね。
まあ今回はよかったがサザエも今後は気を付けるように。
はい。
これからはおせっかいもほどほどにね。
おせっかいされるのは大事にされてる証拠だよ。
そうよ。
カワイイ弟にはどんどんおせっかいしなくっちゃ。
姉さん…。
このうちブランコがあるんだよ。
(カツオ)乗りたいなぁ。
あーら私が頼んであげるわ。
ごめんください。
ブランコお借りしたいんですが。
(カツオ)恥ずかしいや…。
さあどうぞご遠慮なく。
行き掛かりだ。
やむを得ん。
・「大きな空をながめたら」・「白い雲が飛んでいた」・「今日は楽しい今日は楽しい」・「ハイキング」・「ほらほらみんなの」・「声がする」・「サザエさんサザエさん」・「サザエさんはゆかいだな」さーて来週の『サザエさん』は?
(カツオ)カツオです。
日が暮れるのが早くなってくると貴重な遊び時間がどんどん減っちゃう。
宿題は暗くなってからやるから姉さん見逃してよ。
さて次回は…。
来週もまた見てくださいね。
2015/11/08(日) 18:30〜19:00
関西テレビ1
サザエさん[字][多]【姉さんのいない日ほか】
▽姉さんのいない日
▽わが家の自販機
▽おせっかいな人
詳細情報
番組内容
アニメ『サザエさん』が生まれたのは、昭和44(1969)年10月5日、フジテレビで第1回が放送されたのがはじまりです。番組開始当初は、ドタバタ喜劇の色合いが濃く、画風も現在のものとは、かなり異なっていました。
いつも暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され、親しまれている“いい家族サザエさん”
常に豊かでほのぼのとしたアニメ『サザエさん』をお茶の間にお届けします。
出演者
サザエ: 加藤みどり
カツオ: 冨永みーな
ワカメ: 津村まこと
タラ: 貴家堂子
フネ: 寺内よりえ
マスオ: 増岡弘
波平: 茶風林
ほか
スタッフ
【原作】
長谷川町子
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
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