静岡県沼津市戸田に夫婦で移住したまこと・富永夫妻。
夫のまことはこの日も…。
妻の美樹は小食の夫でも食べられるようスクランブルエッグ作り。
で肝心のまことは…。
慣れない肉体労働でダウンと思いきや…。
捕まえられなかったんですね。
(富永)はいよ。
(まこと)あっ出来た。
いただきます。
(富永)いただきます。
マスタードはいい?東京では朝食を食べずにいたそうですが力仕事の林業食べなきゃ1日持たないんです。
ん?はーい。
愛妻弁当はもうお約束。
この日は急勾配の山の中で木の成長の邪魔をするつるを切る。
こんな細いつるでも切るのにひと苦労。
やってみたかった林業だけど慣れない作業に戸惑うばかりです…。
その頃妻の美樹は戸田港にある鮮魚店へ。
実はある理由があって夫のまことに内緒で食材を探しにやって来たのです。
おはようございます。
(富永)おはようございます。
お〜いけす!名物のタカアシガニはすっかり見慣れた感じですが…。
(富永)どの辺で捕れる…?伊豆半島は伊勢エビの産地。
この1尾でおよそ2000円。
(男性)カーテンみたいな網を底へ落とすんですよ。
夜行性なもんで出てきたところに絡まっちゃう。
(富永)へえ〜。
港に行けば伊勢エビの漁師さんがいると聞き探してみる事に…。
(富永)ここでカツオが釣れるんですか?はい。
あとアジとか。
(富永)アジとか…。
(富永)だいぶ慣れて参りました!満喫中です。
アハハハ…。
戸田に移住しておよそ1カ月。
気さくに声をかけてくれるのも嬉しいですね。
伊勢エビの漁師さんかな?おはようございます…。
はいおはよう。
(富永)あのこれ…。
(富永)あっ魚引っかかってる。
(富永)アハハきれいだね。
(富永)アハハハ…。
隣も伊勢エビの漁師さん。
(富永)今は沖に行って…。
そうですはい。
伊勢エビ漁は午前10時からと決められその時間を待って湾内にはたくさんの漁船が並びます
そして午前10時を迎えると…
合図とともに猛スピードで走り出します
よりよい漁場を目指す
早い者勝ちなんです
漁期は9月から5月まで
港は伊勢エビで活気づきます
明日の朝が楽しみですね。
だけどなんで夫に内緒で食材を探しているんでしょう?今夜は生姜焼きに。
ニンニクを利かせたオリーブオイルで煮込むスペイン料理。
オシャレなもの作りますね。
その時山から戻っていたまことは…。
(バイオリン)趣味のバイオリンタイム。
集中してますよ。
(バイオリン)この日食卓に並んだのは…。
うん。
美味しい。
移住先で何かをつかみ成長したい。
夫に刺激を受けた妻美樹にも翌朝妻の美樹は伊勢エビ漁を終えた漁師の佐藤さんがいる港へ。
そうですね。
網のゴミ取り作業を手伝いに来たんです。
およそ100メートルの網を全て手作業で行うため近所の人たちが集まり毎朝手伝う習慣があるという。
ちなみに昨日仕掛けた網にこれくらいのエビが4尾かかっていました。
とその時…。
ああ〜!奥様なんだ。
した富雄さん
奥さんの和子さんは一緒に働いていた漁師さんの娘さんでした
彼女の家には跡継ぎがいなかったため富雄さんが婿入り
(富永の笑い)照れてるよ。
そんなえ〜っ!手伝ってくれた人たちにお礼としてとれたての魚介類を渡すんです。
さらに伊勢エビを2尾3000円で売ってもらいました。
教えてもらっていいですか?伊勢エビのおろし方を習っていく事に。
でもこんな豪華食材を買い込んで一体何を企んでいるんだ?気になる!漁師の奥さんに佐藤家で今夜食べる伊勢エビを練習台にさせてもらいます。
怖い…。
ほらこうだから…。
わかる?え〜っ!
(和子さん)そしたらここ…ここビュッって包丁でこういうふうに…。
(富永)引っ張る?
(和子さん)うん。
これで頭から腹部が外れます
(和子さん)ここのとこちょっと切って。
(富永)抜けました。
続いて身の詰まった腹部に縦に切り込みを入れると…
皮を剥がし身を殻から取り出します
この時使うと便利なのが…
これが一番簡単だから…。
スプーンで?
スプーンで余すところなく身を取れば…
(和子さん)出たでしょ?
(富永)出ました。
見事な伊勢エビのお造りが完成。
はいありがとうございました。
お世話になりました。
教えてもらったとおりうまく作れるかな?はあ…重たーい。
1尾は湯がいてある料理に。
それはまことの大好物なんですって。
でもなんでこんな豪華な食材を使うの?ワーオ。
豪華。
大正解です。
よかったー。
そう10月18日はまことと富永の結婚記念日。
今年で17回目となるこの日を祝うため妻美樹は夫に内緒で食材を探していたんです。
その上に手作りのホワイトソースをたっぷりのせてあとはオーブンで焼き上げれば完成。
出来上がりが楽しみです。
その頃…。
まことはお風呂。
そして教わったばかりのお造り。
切るというより隙間に包丁を入れておいて身を引っ張り出すんですよね。
もう忘れちゃったの?ありゃりゃ真っ二つ。
バンって。
いやいややってないから。
いいんじゃないだろうか?で…。
こっちにも…。
そりゃそうでしょ。
もったいない。
しかし殻と身を剥がす作業は…。
出来たー。
教わったとおりきれいに下ごしらえが出来ました。
初めて1人で作ったお造り。
身はちょっと少ないけど愛情はてんこ盛り!さらに…。
まことの大好物のグラタンもいい感じに!結婚記念日は豪華な伊勢エビ尽くし!そうだった。
乾杯。
おめでとう。
おめでとう。
う〜ん。
ああ。
そう戸田塩振って…。
すだちと戸田塩…。
内緒で特訓までした伊勢エビのお造り。
どうかな?あっ本当?よかった。
う〜ん。
プリップリって音がするよ。
これ塩とすだち合うんじゃない?わあうまそう。
ああ…。
あっ本当?うまい。
うわっこりゃたまらんわ。
よかった。
本当だね。
妻美樹が結婚記念日に用意したのは豪華伊勢エビ料理。
するとまことも…。
何?えっ?実はまことも泣くほど?一体何をあげたの?なんでしょう?フフフ…何?なんか…。
実は結婚以来あまりプレゼントをした事がないというまことだが…。
ジャンジャジャーン!よいしょ。
見て見てこれ。
え〜!17…。
あっ17なの?その下には…。
写真立て…ねえ。
妻の美樹に内緒で海辺に出ては流木や石などを拾ってきて手作りした写真立て。
山で働き出したまことの感性が存分に発揮されてます。
ハハハ…。
さらにこのオブジェの形には意味も…。
(富永)御浜の岬ね。
そうそうそう。
せやろ?かわいいでしょ?かわいいかわいい。
うん。
移住地の戸田にまた一つ2人の思い出が刻まれました。
この日妻の美樹は一人お出かけ。
向かったのはここに一体何しに来たんでしょう?
(永井さん)はいなんでしょう?訪ねたのは駅長の永井さん。
胸に秘めた思いがあって来たようです。
何かこう…例えば実は先日こんな思いが芽生えていたのです。
こちらの道の駅まだオープンしたばかりとあっていまいち目玉がないんだとか。
そこで話題になるような新商品のアイデアをと頼まれました。
もし道の駅でそれがまず基本です。
(永井さん)そうですね。
わかりました。
はい。
結局時給800円で働かせてもらえる事に。
移住地戸田で妻美樹の新たな挑戦がスタートします。
一方まことは林業の仕事で一人前に働くためチェーンソーの講習会へ。
(講師)こういう持ち方ですね。
実はナタやノコギリでは…と思っていたんです。
この講習会を受講し資格を取得しなければ伐採などチェーンソーを使った業務を行えません。
講習は2日間。
学科と実技を丸1日教え込まれます。
ちなみに先生的に2015/11/08(日) 18:30〜18:57
ABCテレビ1
イチから住〜前略、移住しました〜[字]
3ヵ月間の田舎暮らしに完全密着!
タレントが実際に地方へ行き、空家を探して住み込み、働いて生活。
本当に住むからわかる魅力と苦労をたっぷりお届けします!
詳細情報
◇番組内容
静岡県沼津市戸田(へだ)に移住しているまこと・富永美樹夫妻。林業の仕事で働くまこと。一方バイトが休みの富永は朝市へ。すると伊勢えび漁師を発見。網の積み込みをお手伝いさせてもらえることに。実は、ある目的があった。
その日の夕方、夫婦で港を散策していると人だかりが。深海魚の撮影会があるんだそう。さらに、「深海魚詰め放題」なんてのも。戸田では普通に深海魚が食べられているのだ。
◇番組内容2
10月18日、実はまこと富永夫妻の結婚記念日。富永はそのサプライズとして、伊勢えびをお手伝いのお礼で格安にゲット。この伊勢えびのグラタンでお祝い。するとまことも記念日にあるものを用意していた!
◇出演者
出演:まこと
富永美樹
ナレーター:小倉久寛
島本真衣テレビ朝日アナウンサー
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/ichijyu/
ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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