スポーツには、世界を一つにする力がある。
舞台は伊勢志摩。
来年、サミットが開催され、にわかに脚光を浴びるこの地に、全米の女神たちが舞い降りる。
世界最高峰、全米女子ツアーが日本で唯一開催される公式戦、それが、ことし新たに生まれ変わったTOTOジャパンクラシック。
日本女子ツアーとの共催となるこの大会は、両ツアーの賞金ランク上位合計78人のみが参加できる選ばれた者たちだけの戦い。
その強豪たちを相手に、日本ツアーの選手が勝てば、翌年のアメリカツアー出場権が与えられる。
将来的にはやっぱり、米ツアーに行きたいなと思っているので、もし優勝することができたら、来年から考えてみたいなと思います。
その挑戦権を得たのは、鈴木愛。
去年、日本のメジャー、日本女子プロゴルフ選手権で最年少優勝を果たした21歳が、上位にひしめく世界の強豪たちを追う。
調子がだんだんよくなってきたので、優勝も狙えるいい位置だと思うので、優勝を目指してやりたいなと思います。
さらに、日本女子ツアー最高賞金額のこの大会。
現在、賞金ランク1位のイ・ボミや2位、テレサ・ルーとの賞金差によっては、史上最速タイでの賞金女王確定となる。
ショットの感じはよかったから、ちょっとパターの、ショートパッティングがあまりよくなかったので、その部分はちょっと修正したいです。
やっぱりパッティングの勝負かなと思います。
それぞれの運命をかけたTOTOジャパンクラシックファイナルラウンド。
ウィニングロードの先に、心震える瞬間が待っている。
ファイナルラウンドが行われているTOTOジャパンクラシック伊勢志摩。
日本人トップの西山ゆかり、これから12番第3打。
グリーンの手前からです。
スイングを見ますと、ちょっと上げる感じですね。
チップショットか、ピッチエンドランか。
落とし所はどの辺りになるでしょうか?
ちょうどピンとボールの真ん中に、ちょっと2段グリーンっぽく見えるんですけどね、上げるんでしたら、その上に乗せて。
その上に来ました。
いい距離感ですね。
ナイスアプローチ。
パーセーブが十分できる位置まで12番、第3打、運んでいます。
トップは14アンダーで並んでいます。
さあ日本ツアーの賞金ランキングトップのイ・ボミなんですが、きょうはノーバーディーで4ボギー。
4つスコアを落として、現在、3アンダーです。
17番、これからティーショット。
きょうはテレサ・ルーと同じ組でプレーしていますが、賞金ランキング1位のイ・ボミ、2位のテレサ・ルー。
およそ5600万円の差があります。
今大会でご覧のように6100万…以上イ・ボミが差をつけるというところなんですが。
今のところテレサ・ルーが上位に来ています。
2人の一騎打ちっぽい感じはしますけどね。
まあきょう、ボミ選手のノーバーディーっていうのもちょっとつらい、長い一日ですね。
日本ツアーには、賞金ランキングのほかに、メルセデスランキングというのがあります。
2012年から争われているわけなんですが。
ランキングはポイント制を競いまして、成績ポイントと、出場試合数のポイント、その合計ポイントということになります。
このメルセデスランキングが最優秀選手賞になりますと、2015年から新たにランキングトップには、3年間のシード権がプレゼントされることになりました。
すばらしい条件つけていただきましたね。
メジャー大会で得られる権利と同じ3年シードが与えられるという、非常に価値の高いランキングになっております。
18番グリーン上、タイのアリヤ・ジュタヌガーン、バーディーパット。
あっと、惜しい!入れば単独トップというバーディーパットでしたが、今の長いパッティングですが、岡本さん、きょうのスコアを物語っているような、ストロークにも感じられますか。
もう、完璧じゃないでしょうかね。
ノーボギーでバーディーで8つで、ノーボギーっていうスコアも珍しいですけども、どこかイーグルが出たりとかですね。
そうですよね。
画面、16番のグリーン上、穴井のバーディーパット。
スライスと読んでればいいですが。
右に出ましたね。
16番でスコアを伸ばすことはできません、穴井。
16番パー。
依然としてトップとは4打差。
1番でイーグルあったんですね。
そうですね。
サードショットがどれぐらいだったんですかね、5、60ヤード、むしろもっとあったか、直接入りましたね。
セカンドラウンド終わった時点では、鈴木愛、日本勢トップでした。
10アンダースタート。
きょうは1つスコアを落として、現在9アンダー、これから長いパーパット。
スコアを落とします、12番の鈴木愛。
本人はこのファイナルラウンド、5アンダー以上のスコアが必要と、優勝に向けての展望を話していましたが、きょうはスコアを落としています。
そうですね。
クラブ握っている選手たちは、やはりそういう優勝スコア、あるいは優勝するであろうスコアっていうのは、もう把握していますからね。
17番グリーン上、イ・ボミのバーディーパット。
今週もパッティングという本人の課題、キーになる部分、話が出ましたが。
思うように今大会はスコアは伸びていません。
このファイナルラウンド。
ノーバーディー。
17ホールをプレーし終えて、これから18番に向かっていくイ・ボミ。
現在3アンダーです。
12番のグリーン上、鈴木愛のこれからボギーパットになります。
13番をバーディー取るためには外したくないですね、このボギーパットは。
12番ボギー。
1つスコアを落として、8アンダー。
トップとは6打差に広がりました。
画面は13番のパー5。
各選手が非常にスコアを伸ばしている、この13番のパー5です。
シン・ジエの第3打。
ああ、すばらしい。
バーディーチャンスにつけました。
2008年と2010年、今大会2度制しているシン・ジエ。
きょう、ノーボギーのゴルフです。
西山はパーパット。
12番パーセーブ。
穴井と並んで、日本人トップ。
10アンダー、トップとは4打差、13番のスコアを伸ばせるパー5に向かっていきます。
17番のグリーン上はテレサ・ルー。
テレサ・ルーはきょう、スコアを伸ばしています。
17番バーディーはなりませんでしたが、岡本さん、13番から16番まで4連続バーディー。
すごいですね。
すばらしいですね。
画面でも確認できますが、雨足はきょうは朝から結構強かったですよね。
強いときと一瞬、やんだときとですね、でもまあ、
日本ツアーの力がどこまで世界に通用するのか。
日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦、TOTOジャパンクラシック伊勢志摩ファイナルラウンドです。
舞台は三重県志摩市にあります、近鉄賢島カンツリークラブ、6506ヤード、パー72。
近鉄賢島カントリークラブは、風光明媚な伊勢志摩国立公園にあります。
来年5月にここ、伊勢志摩では、主要国首脳会議・サミットが開催されます。
美しい海と緑に囲まれた志摩スペイン村、パルケエスパーニャは、スペイン色豊かなテーマパークです。
リアス式海岸で有名な英虞湾の周辺には、リゾートホテルも充実。
庭園露天風呂が楽しめる温泉では、極上のくつろぎが味わえます。
大会オフィシャルホテルの海辺ホテルプライムリゾート賢島では、選手歓迎ガーデンパーティーが開かれ、選手は地元、伊勢志摩の料理を楽しみました。
また英虞湾のクルージングを楽しんでもらうなど、ことしも地元一体となって選手を歓迎しています。
きょう最終日も多くのギャラリーが、伊勢志摩に詰めかけています。
大会期間中、ギャラリープラザにあるTOTOイベントコーナーでは、TOTOほっからり床パターゲームを開催しています。
冬場でも足元がひやっとしないTOTO製品のほっからり床。
このほっからり床を体感しながら、見事カップインした方には、すてきなプレゼントが当たるという、新感覚のパターゲームで大会を盛り上げています。
昨年に続いて、最終日、ファイナルラウンドが雨という、今大会。
気温は20度あるんですが、風も1メートル。
雨以外は岡本さん、3日間通してそれほど変化はないですよね。
そうですね。
風がない分だけ、スコアもまとめやすい、アンダーで回っている人たちは多いんですけれども。
そうですね。
きのう、セカンドラウンドで8アンダーをマークした穴井。
64ストローク、きょうはアリヤ・ジュタヌガーンがマークしていますけれども、ビッグスコアがこの3日間通してそれぞれ出ています。
私もクラブを握っている間は、やっぱり、7アンダー、8アンダーって出してみたいですね。
それほど印象には?
7アンダーは、もう何度か数え切れないぐらいありますけど。
8アンダーはないですか?あー、きました、17番。
穴井が17番バーディー取りました。
これでトップと3打差。
8アンダーは私はありませんね。
そうですか。
やはりこの8アンダー、大会記録は9アンダーですが、ビッグスコアが3日間を通して出ている、TOTOジャパンクラシック。
日本人トップの穴井が1つスコアを伸ばして、トップと3打差。
10位タイに浮上しています。
トップタイは5人いるんですが、アンジェラ・スタンフォード。
ちょうど今、雨の強い瞬間っていいますかね。
そうですね。
打ち終わった2ショット、アンジェラ・スタンフォード。
アメリカツアーでは5勝を挙げているベテランです。
ナイスショットですね。
絶好のチャンスです。
グリーン上でももちろん雨の影響あるわけですよね。
そうですね、若干重くなりますね。
じゃあどれくらい重いかっていいますと、今、打った、あー、ナイスバーディー。
きました、アンジェラ・スタンフォード、これで単独トップ。
12番で1つ抜け出しました。
4、5メートルぐらいでしたら、このぐらいの雨でしたら、どうでしょう、カップ1個半ぐらいは重いんじゃないでしょうかね。
それぐらい重いんですね。
これから鈴木愛が、失礼しました、西山が13番の第3打ということになります。
打ち終わった2ショット。
アングル的には全然問題ありませんね。
ただ、2段グリーンの上ですから。
突っ込んでいけるか。
これがちょっと嫌でしたね。
段の下です。
キャリーでダウンを超えてこないといけないんですね。
シン・ジエ選手みたいに、すぐ2段グリーンの上に。
自分では、イメージの距離を出していこうとしてたんでしょうけど、やはり雨含んだ分、ちょっとダフり気味に入った可能性もあります。
いろんな所で雨の影響はもちろん出ているわけですよね。
現在、日本ツアーの賞金ランキングトップのイ・ボミ、18番のグリーン上。
僅かに左です。
うーん、この表情が物語っていますが、きょうのイ・ボミは、ノーバーディーというゴルフになります。
今シーズン、何回もないぐらいじゃないでしょうかね。
ノーバーディーの日っていうのが。
ノーバーディー4ボギー。
現在51位タイという状況で、ファイナルラウンドを終えています。
14番グリーン上、シン・ジエ。
これはバーディートライですが。
バーディートライなんですが、うーん。
ちょっとセカンドショットがちょっとミスしましたね。
グリーンには乗っていますが、自分の打とうとした所の距離じゃないですね。
アンジェラ・スタンフォードが1つ抜け出しました。
15アンダー。
7打差と広がった鈴木愛、これから第3打、13番、グリーンを狙っていきます。
これも、いいですね。
越えて、転がっていきます。
13番で、岡本さん、1つ取り返せるかどうかですね。
そうですね、あとはダブルボギー分をあと2つ取って、しょうがないかっていう一日で終わりたいですね。
イ・ボミがきょうはスコアを伸ばせなかった中、テレサ・ルーはファイナルラウンド、スコアを伸ばしています。
18番のグリーン上。
テレサ・ルーはこの大会、2013年に優勝の経験があります。
その後、日本ツアーで大活躍ということになったテレサ・ルー。
13年で優勝して、アメリカツアーに出なかったんですね。
もともとアメリカツアーで戦ってたんですよね。
そうです。
そしてなかなか成績が出なくて、日本ツアーに参戦、そして、この大会勝ったという、ちょっと皮肉にも感じるようなね。
そうですね。
アメリカではなかなか勝てなかったんですが、日本ツアーに参戦して、この大会を勝って、そして日本ツアーでも大躍進という状況です。
13番、グリーン上、西山、バーディーパット。
距離は十分足りているんですが、13番スコアを伸ばすことはできません、西山。
単独トップでスタートした最終組のジェニー・シン。
12番のセカンド地点です。
ピンまで192ヤード、強いアゲンスト、雨が降っています。
手前から、うーん、グリーンを捉えることはできません。
左足下がりのライから、上手に打ったと思います。
最終組には、藤井かすみプロが付いています。
14番グリーン上、シン・ジエ、パーパット。
あー、パーセーブなりません。
なんと。
シン・ジエが14番でスコアを落とします。
14番ボギー。
これは残念ですね。
ここまでノーボギーできていたんですが、14番でスコアを落としました。
西山ゆかりは、鈴木愛と共に、最終組の2つ前をプレーしています。
鈴木愛13番。
しっかり決めました、バーディーパット。
先ほどのボギーを、岡本さん、しっかりと取り返しましたね。
そうですね、ここから人が3ホール、4ホール連続バーディー取っているわけですから、私にだってできるわけですから、盛り返してほしいですね。
その可能性を求めてプレーしてほしいですね。
鈴木と同じ組でプレーしている西山。
これ、ほとんどの選手が、きょうは私の日と思いながらプレーしてるんでしょうけど、なかなか難しいものですね。
なかなかこう、運が味方してくれない選手もいますよね。
トップは15アンダー。
日本人トップの穴井。
18番のセカンド地点。
グリーンを捉えました。
穴井もとにかく、初優勝を目指してのプレーが続いているわけなんですが。
来年はもうちょっと安定した数字を出すんじゃないでしょうかね。
ことしはことしで、またよかったり、悪かったりのちょっとこう、波の高低差がちょっとありましたから。
あっ、惜しい。
うーん、12番、ジェニー・シンの第3打。
まあ、来シーズンの穴井選手に期待したいですよね。
そうですね。
今シーズンも、3位が4試合あったわけですからね。
あと一歩という状況です。
さあ、西山がトップとは5打差、どこまで差を縮めていけるんでしょうか。
画面は18番のグリーン上。
穴井がこれからバーディーパット。
さあこれは1番のプレーなんですが、イーグルでスタートしたこの1番。
これが入りました。
すばらしい。
すごいですね、バックスピンで入ったんですね。
バックスピンで入るっていうのは、そうですね、100回打って、狙って入るものじゃないですからね。
もちろんこのバーディーを取るために、しっかりとピンを狙っていくという状況なんですが、そのまま入りました。
最高のスタートを切った穴井詩。
現在、日本人トップの11アンダー。
ああ、これはかなりショートしました。
ちょっと下りで、速くは見えるんですが、そうでもないですね。
最終組ジェニー・シン。
これからパーパット。
12番、パーセーブ。
アメリカツアー、まだ勝利がありません。
きょう、単独トップスタートのジェニー・シン。
スタートバーディー以降はずっとパーが続いています。
再び18番のグリーン上。
穴井がこれからパーパット。
岡本さん、ここは距離はありますが、最後決めて上がりたいですね。
ボギーにしたくないですね。
せっかく、いいプレーを続けてきてるんで。
うーん、ナイスパー。
しっかりとパーセーブしました。
きのう64、
14番のセカンド地点、西山がこれからグリーンを狙っていきます。
風はほとんどなくなりましたね。
この選手見ていて、本当にゆったりしてますね。
一つのルーティンですよね。
そうですね。
ちょっとフックがかかるといいですが。
グリーンを捉えました。
寄ってきます。
バーディーチャンスにつけました、西山、14番。
ルーティンの部分ですが、やはり右肩がどうしてもかぶってしまう癖があるみたいですね。
胸に手をっていうか、当てるんですね。
スケアに構えられるようにということですね。
そうですね。
トップとは5打差ありますが、西山、14番バーディーチャンスにつけています。
13番のパー5、グリーン上、イ・チヒです。
13番、イ・チヒもスコアを伸ばしました。
これでトップと1打差。
アンジェラ・スタンフォードが抜け出すのか、追いかける選手がそれを許さないのか。
最終組が13番をプレーしています。
イ・チヒのバーディーを、セカンド地点で最終組がしっかりと確認しています。
そしてアンジェラ・スタンフォードのバーディーパットが入るかどうかも、岡本さん、最終組の3人はじっと見ていますよね。
そうですね。
なんかいいライン、入りそうなラインですね。
カップ外さない程度、ちょっとフックに見えるでしょうけど、カップ外さないほうがいいでしょう。
微妙な立つ位置でフックに見えるんですけど、ひょっとしたらスライスするかもしれないっていう感じです。
あっと、微妙に左に抜けました。
本人の表情が物語っていますね。
残念だなっていう感じですね。
さらに1打広げるチャンスだったんですが、アンジェラ・スタンフォード、13番パー。
依然として2位タイとは1打差です。
それでは放送席をご紹介しましょう。
解説は岡本綾子プロです。
岡本さん、雨が降る中、ビッグスコアも出ていますが、やはり大混戦は続いてますね。
そうですね、雨は強かったり、弱かったりするんですけれども、やはり、風がない分だけ、スコアも伸びてますね。
3日間通して風は穏やかというのは珍しいですよね。
過去、私の経験上、ここは風がなかったのは、ことし初めてじゃないかなと思うぐらいですね。
その分、スコアが伸びているんですが、各選手が伸ばしている分、上位が大混戦という戦いに変わっています。
14番、グリーン上、西山、これからバーディーパット。
おっと!しっかり打っていきましたが、バーディーなりませんでした。
今、岡本さん、もう西山は完全に決めにいってましたよね。
でも、ライン読みミス、読み違いじゃないでしょうかね。
読み違えですか。
かなりオーバーしてしまうということになりました。
今大会の賞金総額は150万ドル、日本円でおよそ1億8000万円。
優勝賞金は22万5000ドル、日本円でおよそ2700万円と、共に国内最高額です。
優勝者には副賞として、メルセデスベンツ日本株式会社からクーペが持つ力強さに加え、力強く個性的なデザイン。
さらに4ドアの実用性を兼ね備えた、CLA180が贈られます。
また大会期間中、17番ホールにて、ホールインワンを達成した選手全員に、株式会社エービーシー・マートから、賞金300万円が、大会期間中、16番ホールでは、イーグルを達成した選手全員に、小野薬品工業株式会社から、賞金100万円が、大会期間中、最もバーディーを取った選手には、株式会社岡三証券グループから賞金100万円が、大会期間中、15番ホールでのティーショット平均飛距離第1位の選手に、株式会社エービーシー・マートから賞金50万円が贈られます。
14番のグリーン上、西山、これからパーパットです。
バーディーチャンスにつけましたが、バーディーパット、決めることができませんでした。
14番パー。
残り4ホール、トップとは5打差という状況は変わりません。
そして最終組13番、ジェニー・シン、すでに打ち終わっている第3打。
この位置につけました。
いい位置ですね。
ラインといい、距離といい、ちょっと軽いフックがいくんでしょうか。
2つ目のバーディーなるか。
ジェニー・シンのバーディーパット。
きました。
トップのスタンフォードを捉えました。
これで岡本さん、ようやくアメリカツアー初優勝を狙うジェニー・シン。
精神的な部分も穏やかになってくるところがあるんでしょうか。
そうですね、1番バーディー取って、ずっとパーでしのいできてたんですが、グリーン外すとちょっとどきどきしたりしてたと思うんですね。
それがこの13番のバーディーがやっぱり、やっとこう、落ち着いてきたっていう感じですよね。
そしてそのジェニー・シンが追いついたこと、まだ気付いていないかもしれません、アンジェラ・スタンフォード。
14番のセカンドショット。
これはグリーンの右サイド、ちょっとラフにいきましたが。
するには、ライン読みやすい距離といい、大丈夫ですね。
でも、やっぱり、パーオンさせてほしいですよね。
まずはグリーン捉えることが大事なんですね。
13番グリーン上、アン・ソンジュ、バーディーパット。
よしきた!
きました、アン・ソンジュもトップを捉えました。
これで15アンダーは3人目。
やはり伸ばすべき、伸ばさないといけないこの13番のパー5。
最終組の2人はしっかりと伸ばしてきました。
画面14番、セカンド地点は、イ・チヒです。
イ・チヒはグリーンを捉えましたが、距離のあるバーディーパットになります。
トップタイが3人に変わっている、TOTOジャパンクラシックファイナルラウンド。
いったん抜け出したスタンフォード、そして、追いついたアン・ソンジュと、ジェニー・シンの最終組。
14番のセカンド地点に最終組が向かっていきます。
その1つ前をプレーしているのが、イ・チヒ。
これからバーディートライ。
決めればトップに並びます。
でも、このバーディーパットは、ちょっと距離もありますから、どうでしょう?
しっかり打ちました。
きました、14番。
バーディーで並びました。
これは参りました、私は。
すごいパッティングでしたね。
やっぱり先週でしたっけ、優勝したのは。
先々週ですね。
その強さが残ってきてますよね。
本人も、振り返っていましたが、自分を信じてやってきたので、この集中力が続けば、一度は諦めた賞金女王、さらにはA級シード、狙っていけるという話なんですね。
やっぱりベテランのコメントですよね。
いろんな因果関係が見えるケースですよね。
いいです、ナイスショットです。
西山は15番、グリーンを捉えました。
14番でバーディー取れませんでしたが、2ホール連続でバーディーチャンスにつけています。
最終組の1つ前、アンジェラ・スタンフォード。
トップタイが4人に変わって大事なパーパット。
しっかり決めました、14番パー。
同じ組にも、トップタイのイ・チヒという状況に変わりました。
そしてそのアンジェラ・スタンフォードのグリーンでのプレーを見て、最終組がこれから14番のセカンド地点。
アン・ソンジュ、ジェニー・シン、ともにフェアウエーからの第2打ということになります。
まずはアン・ソンジュ。
今で141ヤードです。
風は全くなくなりました。
藤井さん、雨ももうだいぶましになりましたかね?
もう全然降ってないです。
雨がやんだんですね。
そうしたらもう、積極的に攻めてほしいですね。
そうですね。
積極的に手前からっていう感じですね。
あー、いいです。
手前につけました。
14番、アン・ソンジュ、バーディーチャンスにつけました。
本当にアン・ソンジュ選手は、縦の距離感っていうのが非常にうまい選手ですね。
どの大会でもそうなんですが、ボギーが少ない印象がありますよね。
そうですね。
しっかりとグリーンを捉えて、1パットであれば、バーディー。
そして2パットでパーを拾っていくという印象が強いアン・ソンジュ。
日本ツアー主戦場のアン・ソンジュに対して、アメリカツアー主戦場の同じ韓国のジェニー・シン。
今で131ヤードです。
8番アイアン、持ってますね。
どこまでつけてくるんでしょうか。
やはりピンやや下、ピン奧じゃないとは思うんですけれどもね。
ヘッドが重いと。
グリーンは捉えました。
アン・ソンジュよりは距離がありますが、2人ともグリーンを捉えています。
きのう65というストロークをマークしました。
このコースで、ベストのスコアだと話していたアン・ソンジュ。
改めてアン・ソンジュのスイングをご覧いただきます。
これで若干左にボールが戻ってくる感じですね、軽く。
この辺りですね。
そうですね。
きれいなドローボールですよね。
トップタイが4人という状況、大混戦のTOTOジャパンクラシックファイナルラウンド。
15番グリーン上、鈴木愛のバーディーパット。
15番でスコアを伸ばすことはできませんでした。
きょうのスタートと同じ、10アンダーにスコアを戻している鈴木愛。
残り3ホールということになりました。
18番、ステイシー・ルイスがグリーン上、これからパッティングに入りますが、ロレックスランキングいわゆる世界ランキングなんですけれども、ステイシー・ルイスは3位、そしてアメリカツアーの賞金ランキングも3位ということなんですが、このロレックスランキングは、岡本さん、過去2年間のポイントの平均値ということになりますね。
そうですね。
リディヤ・コーが本当にことしは何勝、5勝ぐらいしたんですかね?4、5勝、かなり活躍してます。
15番、西山、スコアを伸ばせるかどうか、バーディーパット。
きたきた。
きました、15番バーディー。
ナイスバーディー。
14番がちょっともったいなかったですけれども、すぐ15番で1つ取りました。
最終組が14番をプレー中。
これからジェニー・シン、バーディーパット。
ちょっとスライスの、途中のスライスがちょっと大きかったですね。
そうですね。
ナイスパーですね。
ー14番、依然としてノーボギーのゴルフです。
15番、アンジェラ・スタンフォード、セカンド地点。
これからグリーンを狙っていきます。
まずはグリーンを捉える。
捉えました。
そしてチャンスにつけました。
この15番は打ち上げのセカンドショットなんですが、距離の計算も含めて、今、ちょうどでしたよね。
そうですね。
1クラブ強ですね。
プレーヤーによっては、1クラブちょっと打ち上げ分を入れたりする選手もいます。
さあ、アン・ソンジュ、14番のバーディーパット。
切れるな。
あっと、切れました。
惜しかったですね。
14番で抜け出すことはできませんでした。
14番、アン・ソンジュ、パー。
連続バーディーはなりませんでした。
依然としてトップに4人並んでいる、ファイナルラウンドです。
最終組の1つ前、イ・チヒのセカンドショット。
このショットも大事なショットです。
グリーンを捉えました。
乗りましたね。
最終組が15番のセカンド地点に向かっています。
トップタイは4人。
最終組に2人、その1つ前に2人。
最終組の1つ前、イ・チヒのバーディーパット。
若干つま先のほうが上がってますね。
フックラインです。
14番では長いバーディーパットを決めています。
くるか。
あー、惜しい。
ライン乗ってましたね。
距離感もぴったりです。
日本ツアー通算19勝を挙げているイ・チヒ。
きょうはノーボギーのゴルフ。
イ・チヒ、アンジェラ・スタンフォード、そして最終組のジェニー・シン、アン・ソンジュ、トップで4人並んでいる選手は岡本さん、全員ノーボギーですね。
すばらしいですね。
本当に。
そして、アンジェラ・スタンフォードのバーディーパット。
このラインも軽くフックしていきますね。
どれぐらいでしょう、10センチあるなし。
きました、アンジェラ・スタンフォード。
15番で再び単独トップに立ちます。
このバーディーは大きいかもしれませんね。
どちらかというと、この次のホール、16番のパー5のほうが伸ばしやすいわけですよね。
そうですね、でもきょうのピンの位置は奥ですから、どれぐらい、この4人の15アンダーにきている選手たちが、どれぐらい突っ込んでこれるかですね。
そうですね。
アンジェラ・スタンフォードが抜け出しました。
そして、最終組がセカンド地点。
まずはジェニー・シンです。
いまで162やーどです。
軽くフックが入っています。
グリーンを捉えました。
いいですね。
バーディーチャンスにつけています。
きのう、セカンドラウンドが終わった時点でこのジェニー・シンが13アンダー、単独トップに立ちました。
きょうの雨の予報も含めて岡本さん、優勝スコア、15、16、その辺りじゃないかというね、予想もありましたが。
アンジェラ・スタンフォードが1つ抜け出して、16アンダー。
追いかけるアン・ソンジュ。
ピンまで154ヤードです。
戻ってくるか?あー、いいですね。
きました。
アン・ソンジュもバーディーチャンスにつけています。
アン・ソンジュはツアー通算19勝。
優勝経験も豊富な選手。
頭が上下しませんね。
上下しない、トップの位置、頭の位置のまんま、ヘッドが抜けていくという、本当に理想的な動きですね。
アンジェラ・スタンフォードが抜け出しましたが、最終組の2人もバーディーチャンスにつけています。
さあ、スコアを伸ばしたい16番のパー5。
西山の第3打。
ヒッティングに対して、左よりも右めのほうがラインは読みやすいんじゃないかなと思いますが。
最終組が15番のグリーン上。
これからアンジェラ・スタンフォードを捉えるかどうか、バーディーパットに入ります。
まずはジェニー・シン。
4メートル、上りのグリーンのほぼストレートのラインです。
弱い。
僅かに左です。
弱かったですね。
弱かった分、左にいったんですね。
15番でトップを捉えることはできませんでした、ジェニー・シン。
画面、16番のグリーン上、西山のバーディーパット。
16番でスコアを伸ばすことはできません。
ホールアウトしている穴井と共に、日本人トップの11アンダーは現在、12位タイ。
画面、再び15番、これからアン・ソンジュ、バーディーパット。
きました。
アン・ソンジュ、15番で再びトップを捉えました。
これでアン・ソンジュ、スタンフォード、16アンダーで並んでいます。
トップタイとなりました、最終組の1つ前、アンジェラ・スタンフォード。
これから16番のパー5、セカンドショットに入ります。
ラフからですが、それほど影響はなさそうですかね?
そうですね。
まず、サードショットどこに置くかですね。
おっと、左にいきました。
ああ、斜面から出てきました。
よかったですね、今のは。
とんでもない所に、つま先下がり、あそこ急ですから、斜面が。
その16番のグリーン上、西山はこれからパーパット。
16番パー。
残り2ホールになりました。
日本人トップの西山です。
続いてイ・チヒのセカンドショット。
やや右めですが、フェアウエーを捉えています。
アンジェラ・スタンフォード、イ・チヒともに第3打でグリーンを狙っていく16番のパー5です。
最終組のアン・ソンジュがアンジェラ・スタンフォードを捉えました。
日米のトッププロが集結している、この伊勢志摩なんですが、TOTOジャパンクラシック、若くしてアメリカツアー6勝を挙げている、レクシー・トンプソンが18番をプレーしています。
岡本さん、数々の記録を塗り替えている、20歳のプレーヤーですね。
そうですね。
小さいときから知ってますから、20歳とは思えないですよね、本当に。
そうですね。
最終ホール、バーディーフィニッシュはなりませんでしたが、ツアー6勝、そして今シーズンもアメリカツアーで2勝を挙げています。
現在ロレックスランキング4位。
レクシー・トンプソン、3日間の競技を終えています。
最終組が16番のセカンド地点に向かっています。
16番のパー5を終えると、今度は反対方向、17番、18番と、クラブハウスに向かって、残り2ホールということになるわけなんですが、きょうは本当に風がないですから、岡本さん、特にね、ナーバスになるような状況はそれほどないですよね。
そうですね。
彼女に、スタンフォード選手にとっては、この3打目、勝負ですね。
まだまだ距離はあります。
でもライはいいですね。
全然問題ないです。
グリーンを捉えました。
この位置はいかがですか?
大丈夫です。
そうですね、ラインがちゃんと読めてれば、軽いフックでいくんでしょうし、あとは距離感だけですね。
続いて、イ・チヒの第3打。
きました。
イ・チヒ。
16番、バーディーチャンスにつけました。
これはしっかりとピンに向かってきましたね。
距離はうまく出てますね。
打ち上げで、しかもカップが見えない状況で、なかなか距離感、合わせづらいですよね。
そうですね。
16でプレーオフになってしまうんですかね。
残りホールは16番含めて3ホールですからね。
1つ前、17番のパー3、西山です。
きょうは左手前のピンの位置。
我慢。
いいです。
この17番できょう、スコアを伸ばそうとすると、岡本さん、かなり狭いエリアということになりますよね?
あんまり、今、西山選手のように、ピンに対して、左に来る選手は意外と少ないと思いますね。
たぶん、右めを狙ってるとは思うんですが、自分の打った瞬間の打感で、あんまり左にいかないっていう確信したんでしょうね。
最終組、ジェニー・シンが今、セカンドショットを打ち終わりました。
フェアウエーから第3打、グリーンを狙っていきます。
17番のパー3、鈴木愛です。
いい感じですね。
よし!
きました、近い所。
バーディーチャンスです。
井上さん、初日終わってね、目標は切れないことって言ったじゃないですか。
きょうダブルボギーがあったんですけどもね、そのあともね、…雰囲気はないですね。
とにかく耐えて耐えて、スタートと同じ10アンダーでプレーしている鈴木愛。
そして16番のセカンド地点のアン・ソンジュ。
アン・ソンジュも第2打、フェアウエーを捉えています。
どこまでこの16番のパー5、第3打を寄せて、
最終組が16番、これから第3打、グリーンを狙っていきますが、アン・ソンジュ、そして最終組の1つ前、アンジェラ・スタンフォード、トップタイ、16アンダーで並んでいます。
そのアンジェラ・スタンフォードがこれからバーディーパット。
あー、惜しい。
本当に惜しい。
入れば単独トップという、バーディーパットでしたが、アンジェラ・スタンフォード、16番スコア伸ばすことができませんでした。
最終組の1組前、アンジェラ・スタンフォードは、単独トップに立つことはありませんでした。
イ・チヒはトップを捉えるか、16番のバーディーパット。
これは本当に。
あー。
僅かに右です。
ちょっと打ち損じましたね。
打ち損じですか?どうでしょう。
トップを捉えるということは十分に把握しているわけですよね。
もちろんですね。
一緒に回っていますから。
残念でしたね、ちょっと、もうちょっとしっかり打てば、まっすぐ、ややまっすぐだったんでしょうけど。
画面17番、グリーン上、西山のバーディーパット。
入りません。
西山は17番パー。
トップと5打差。
日本人としては成績トップなんですが、残り1ホール、18番に向かっていきます。
さあ、最終組16番。
ジェニー・シンがこれからグリーンを狙っていきます。
今で90ヤードです。
ピンの奥にきました。
岡本さん、奥はいかがですか?
意外にフラットですね。
そうなんですね。
画面17番、鈴木愛です。
バーディーパット。
きました、17番バーディー。
これで13、14、そして17番と、バーディーを取って、最終の18番に向かっていきます。
16番、第3打、アン・ソンジュです。
ピンまで84ヤードです。
さあ、アン・ソンジュがどこまで寄せてくるか。
きました。
ちょっと戻りましたが、ピンにまっすぐでしたね。
そうですね。
やっぱりショートアイアンうまいですね。
最終組の1組前、トップタイのアンジェラ・スタンフォードは、17番のティーです。
きょうは左手前のピンの位置。
狙い目とすれば、どの辺りになりますか?
スライスラインが得意な人、フックが得意な人とそれぞれですから、無難なのは、右め、3時から6時ぐらいが一番狙い目なんでしょうね。
ただ、これは左にいきました。
グリーン、外れましたね。
外れました。
このライ。
みんながホールアウトして歩いていく、次のティーに向かっていくほうですから、若干、芝の上のほうが逆目に入りますね。
18番のティーに向かって芝が寝てしまっているわけですよね。
アンジェラ・スタンフォード、そしてまあ、エッジからピンまでが、なかなか距離が短いというアプローチになります。
大会期間中、16番ホールでは、イーグルを達成した選手全員に、小野薬品工業株式会社から賞金100万円が贈られることになっていましたが、残念ながらイーグルは出ませんでした。
最終組が16番のグリーン上。
この16番のパー5が終わると、17番のパー3、そして18番のフィニッシングホール、パー4へと向かっていきます。
最終組が16番、グリーン上、その前をプレーしている、アンジェラ・スタンフォード、そしてイ・チヒ。
イ・チヒはもう17番、打ち終わっています。
いいですね。
近い所に来ました。
すばらしい。
16番でバーディー取れなかったんですが、17番、再びバーディーチャンス。
完璧なショットじゃないでしょうか。
そうですね。
ボール飛び出し方向、もちろんティーアップしていますけれども、自分の狙いたい球筋で、ちゃんと打てたっていうやつですね。
この16番のグリーン上は、岡本さん、ギャラリーの歓声が聞こえますよね、17番の。
聞こえてるはずですよね。
聞こえました。
藤井プロは聞こえましたね。
16番のバーディーパット、ジェニー・シン。
フックしないんですね。
取れません。
反対のラインからキム・ハヌル選手は、大きくスライスしたのを見てからのパッティングですから、本当はちょっとスライスするはずなんですけれども、フックに読んだと思うんです。
ジェニー・シンは16番のパー5で、スコア、伸ばすことができませんでした。
トップとは1打差。
だから逆に、アン・ソンジュ選手の今、スタンスを取ろうとするところの、傾斜が、マウンドがあって、あそこはスライスはしていくと思うんですが、カップの近くになると、スタンスの所よりも、曲がり幅が小さいはずです。
その辺の読みが。
アン・ソンジュ選手が抜け出すかどうか。
切れました。
手前1メートルの曲がりが大きかったですね。
2人とも、前に打った選手のラインを参考にしてしまったから、入らなかった感じですね。
そうなんですね。
岡本さん、見えて得するものもあれば、見えてしまったことによってっていうのもあるんですね。
逆効果もあります。
16番、アン・ソンジュ選手はスコア、伸ばすことができませんでした。
16番パーです。
後になって気づくのが、ああ、私の所にあそこにマウンドが小さいのがあるとかですね、カップの回り、マウンドがないとか、
最終組が17番のティー。
その前の組、アンジェラ・スタンフォード、イ・チヒがプレーしています。
グリーンを外したアンジェラ・スタンフォードは、この位置からパーパット。
決めました、ナイスパーです。
本当にナイスパーです。
一つの山を乗り越えたって感じですね。
そうですね。
踏みとどまったという、アンジェラ・スタンフォード。
そして1打、追いかける形のイ・チヒは、非常に近いバーディーパットです。
改めてイ・チヒのティーショット。
完璧な一打でした。
トップを捉えました、イ・チヒ。
ナイスバーディー。
16アンダーで3人という状況に変わりました。
アンジェラ・スタンフォードのパーセーブ、そしてイ・チヒのバーディーを見守ったアン・ソンジュが、これから17番のパー3です。
17番のパー3は、池はありますが、それほどね。
気になりませんね。
影響があるわけではありませんね。
ただきょうは左手前のピンの位置。
できれば左に外したくないですね。
これからアン・ソンジュが、17番のティーショット。
狙い目としては先ほどのイ・チヒ選手が打った球筋方向ぐらいが理想ですね。
ピンよりはやや右め辺りでしょうね。
やや右。
1メートルぐらい右め、狙い打ちにしたいですね。
ちょっと右すぎる。
戻ってくるか?グリーンは捉えましたが、この距離ですね。
18番のグリーン上は鈴木愛です。
勝ってアメリカツアーに、参戦したかったでしょうけど。
そうですね。
また来年、持ち越しですね。
18番はパーで終えました。
やはり序盤のダブルボギーとボギーが痛かったですね。
そうですね。
本人が悔やむとすればそこで、自分でこう、流れを作れなかったっていうのが、ちょっと悔やむところでしょうね。
最終18番に、最終組の1組前、イ・チヒのティーショット終わっています。
フェアウエーを捉えて、第2打でグリーンを狙っていくイ・チヒ。
最終組は17番のティーです。
これからジェニー・シン。
これもよさそうですね。
うわー、ティーに絡んでいきます。
ちょっとショート気味でしたけど、いいラインです。
ナイスキックでしたね。
ジェニー・シンがこのバーディーパットを決めれば再びトップタイは4人という状況に変わります。
アン・ソンジュはグリーンを捉えました。
ただ、距離のあるバーディーパットです。
大会期間中、17番ホールにて、ホールインワンを達成した選手全員に、株式会社エービーシー・マートから賞金300万円が贈られることになっていましたが、残念ながら、達成者はいませんでした。
18番のティーショット、アンジェラ・スタンフォード。
左めでしょうか。
あっと!
どうでしょう。
スイングできますけども。
大丈夫でしょう。
木の枝が邪魔になるかどうかというところですが。
恐らく、スイングできますね。
ちょうど立ってる人たち、あそこにボール見ている人たちの様子見ると。
大丈夫ですね。
スイングできます。
グリーンを狙ううえで、前方の木が邪魔になるかどうか、この辺りもいってみないと分からないですかね。
そうですね、ちょっと枝が降りてきていると、下がってきてると、それに当たる可能性もあります。
18番、グリーン上、西山。
最終ホールはパー。
穴井と並んで、日本人トップ、11アンダー。
3日間の競技を終えています。
残すは優勝争いとなりました。
最終組が、17番をプレー、そして最終組の1組前、アンジェラ・スタンフォード、イ・チヒが18番をプレーしています。
現状トップタイは3人ですが、この最終組、トップタイのアン・ソンジュは長いバーディーパット。
そしてジェニー・シンは、トップを捉えることが可能なバーディーチャンスにつけています。
カップまで6メートルぐらいですけど、フックが強いと思うんですけれども、最後のスライスをどう読むかですね。
アン・ソンジュのバーディーパット。
うーん、短い。
このホールでアン・ソンジュが抜け出すということはありません。
17番、アン・ソンジュはパー。
さあ、アンジェラ・スタンフォード、18番のティーショットが左にいって。
前、枝ですね。
枝がやっぱり。
1本の太い。
覆いかぶさってますね。
これ、高さまあ、持つクラブにもよるんですが、もちろん、気になりますよね。
気にならないようにしないと。
これ、低いボールでいくという。
そうですね、ちょっと右向いていますから。
フックかけてくるんでしょうね。
距離も問題ありません。
こういうトラブルショットは中途半端なスイングしないことです。
うまくいった。
ここから、駆け上がっていくか。
うーん、グリーンには届きませんが、あの位置からのショット、改めていかがですか?
いい打ち方だと思いますけれども、グリーンの近くまで寄せようとした、ショットには間違いないと思いますが、もう一転がりでしたよね。
今大会は、ミシェル・ウィーも参戦しているTOTOジャパンクラシック伊勢志摩。
ミシェル・ウィーは、3日間を通して、アンダーパーではあるんですが、なかなか爆発的なスコアをという一日はありませんでした。
やっぱりパッティング決まらなかったですね、今週。
ただ、日本のファンの皆さんは、このミシェル・ウィーのプレーを一目見ようと、大勢のギャラリーがミシェル・ウィーの組につきました。
きょうはおとなしい、非常におとなしいゴルフですね。
1バーディーノーボギー。
この10月、11月と、アジアで参戦してますよね。
だからその転戦もみんな疲れもたまってるでしょうし、芝質も変わってますから、やはりそういう旅行慣れ、ゴルフ場慣れ、いろんなゴルフ場でプレーすることによって、自分の技術とか、そういうあれがすごく見えてきますよね。
環境が変わって見えてくるものは、いっぱいあるんですね。
はい。
さあ、ジェニー・シンがトップを捉えるか。
17番バーディーパット。
ちょっとギャラリーが動いてしまったか。
追いつかないと、最後、追いつけないですもんね。
画面18番、セカンド地点、イ・チヒです。
つけてほしいですね。
目線はいいんです、いいか、もうちょっと、ピン寄りですね。
まあ、まずまずという形ですかね。
トップタイで3人が並んでいます。
トップが4人になるかどうか、ジェニー・シンのバーディーパット。
あー、決めることができません。
読みきれなかったですね。
初優勝に向けて、大事なパットでしたが、トップ3人を捉えることができませんでした、ジェニー・シン。
過去10年近く、10年ぐらいですか、この同じコースでやってるんですけれども、
最終組が18番にやって来ました。
トップタイのアン・ソンジュ。
この中継ホールに入ってからもそうなんですが、岡本さん、安定してますね。
いいですね、ティーショット。
もちろんティーショットもですけど。
私も見たホールの中で、やや外したのは1回だけです。
そうですか。
グリーンを外したのも1回だけです。
ともに1回ずつ。
そしてノーボギーのゴルフ。
続いてジェニー・シン。
左サイドから出てきます。
そうですね。
ラフはややダウンヒルに入っていますから。
右傾斜のラフの傾斜で、戻ってまいりました。
最終組の2人は、フェアウエーを捉えています。
1組前のイ・チヒは、グリーンを捉えている状況。
18番のグリーンの手前、アンジェラ・スタンフォードはこれから第3打。
ティーショット左、そしてセカンドショットでこの位置まで持ってきました。
27、8、8ヤードあるなしですね。
寄ってきます。
ナイスアプローチですね。
トップタイのアンジェラ・スタンフォード。
パーセーブができる所まで第3打。
カップに近い所に寄せてきました。
続いてイ・チヒ。
これを決めれば、抜け出します。
まっすぐ来て、あっと、短い!
ショートですか。
ラインは乗ってましたか?
はい、乗ってますね。
イ・チヒ、抜け出すことはできませんでした、18番。
18番パー。
イ・チヒ、ノーボギーのゴルフ、きょう6つスコアを伸ばして、16アンダーでフィニッシュ。
最後、ぴたっと止まりましたね。
続いて、アンジェラ・スタンフォードのパーパット。
18番パー。
これは岡本さん、ナイスパーということになりますね。
17、18、ナイスパーですね。
少しショットが乱れるということもあったんですが、17番、18番、ナイスパーで、フィニッシュしています。
16アンダー。
さあ、最終組がこれからセカンド地点。
ジェニー・シンは、1打差、追いかける立場。
そしてアン・ソンジュは、トップタイという状況で、18番のセカンド地点、セカンドショットに入ります。
まずジェニー・シン。
今で164ヤードです。
左足下がりのライから、風はフォローです。
やや左めか、グリーンは捉えましたが、止まりません。
奥までいきました。
ジェニー・シンは、この第3打を入れないかぎり、トップに並ぶことはありません。
続いてアン・ソンジュ。
今で160ヤードです。
さあ、どうか。
右サイドから。
岡本さん、この位置は?いかがですか?
いいとは思いますけどね、あとは、パット次第。
そうですね。
もうちょっとこう、彼女の中では左に回ってくる球筋が欲しかったんでしょうけど。
グリーンを捉えて、バーディーパットがウィニングパットということになりますが、決めれば優勝。
スコアを伸ばすことができなければ、プレーオフということになります。
最終組のアン・ソンジュ、第2打、グリーンを捉えました。
トップタイに並んでいる、3選手のきょうのプレーです。
最終組の1組前、アンジェラ・スタンフォード、まず1番、この位置につけました。
アン・ソンジュはバーディースタート。
そして12番。
スタンフォードはしっかりとバーディーを取りました。
そして、14番のイ・チヒ。
これは本当に助けられたパットですね。
長いバーディーパットを決めました。
そして15番のスタンフォード。
ここで抜け出します。
しかしアン・ソンジュ、15番のセカンドショット。
この位置につけて、再びアンジェラ・スタンフォードを捉えます。
そして17番。
イ・チヒのすばらしいティーショット。
このバーディーパットを決めて、トップに3人が並んでいます。
TOTOジャパンクラシック伊勢志摩ファイナルラウンド。
最終組が18番のグリーン上です。
ジェニー・シンは、この第3打を決めなければ、トップに並ぶことはできません。
ラフまではいってません。
ライもよさそうですね。
きょうは単独トップスタート。
アメリカツアー初優勝を目指して臨んだファイナルラウンド。
スピンがかかり過ぎましたね。
ちょっと残念。
初優勝は持ち越しということになります。
先にホールアウトしているのが、トップタイのイ・チヒ、そしてアンジェラ・スタンフォード。
最終組でプレーしているアン・ソンジュ。
これを決めれば、優勝。
バーディーを決めることができなければ、プレーオフということになります。
4メートルの軽いフックです。
今、藤井プロからも軽いフックというリポートがありましたが、岡本さん、もちろんアン・ソンジュは、狙っていくうえで、どれぐらい読むかということになりそうですが。
でも、まずは絶対にショートしないことですよね。
おっと!
惜しい!
カップの縁でした。
半分入ってましたけどね。
ねぇ。
残念。
僅かにカップの右側。
まあ、あのラインに打った場合は、ちょっと強かった、でもショートしても、なんにもなりませんから。
いやぁ、本人も…。
手応えあったと思うんですけどね。
そうですね。
アン・ソンジュ、バーディーなりませんでした。
この18番。
アン・ソンジュがパーで終えれば、トップタイが3人。
3人によるプレーオフということになります。
その前にジェニー・シンのパーパット。
初優勝に向けて、この最終日、きょうはノーボギーのゴルフなんですが、岡本さん、結局はバーディーの数が足りなかったわけですよね。
そうですね。
ナイスパーです。
18番パーで終えました。
キム・ハヌルは18番パー。
きょうは72。
スコアを伸ばすことができませんでした。
韓国人選手3人の最終組となりました。
そしてアン・ソンジュは、このパーパットを決めれば、プレーオフという流れになります。
アン・ソンジュ、18番パー。
16アンダーで3人が並んで、
三井住友ビザ太平洋マスターズ。
プレーオフ1ホール目。
セカンドショットに入ります。
まずはイ・チヒが左のラフから。
今で168ヤードです。
ちょっと左。
転がって、止まるか、グリーンに止まりました。
ただ、距離のあるバーディーパットになります。
それぞれティーショットを打ち終わって、このセカンドショット、イ・チヒだけ、ラフにいきました。
続いて、アンジェラ・スタンフォード。
今で160ヤードです。
戻ってくると、ちょっと。
右側。
うーん。
ちょっと距離が残りましたね。
打ち上げの距離、どれだけ見るか、そして風の影響がという、この18番のセカンドショットです。
続いて、アン・ソンジュ。
今で154ヤードです。
打ち上げ分が、プラス9ヤードとか、10ヤードありますから、160ヤードちょっとありますね。
まあキャリーで155ヤードは絶対欲しいところです。
アン・ソンジュ、きました。
止まれ!
これはすばらしい位置につけました。
これはナイスショットですね。
ピンのちょっと奥に行きましたが、それほど影響はないわけですか?
いや、ちょっと下りスライスが、まっすぐっていうことはたぶんないと思うんですよ。
でもまあ、そうですね。
カップ外さない程度のスライスはするんじゃないかなとは思いますけども。
しかしまあ。
ナイスコントロールショットですね。
井上さん、この大会ならではの選手全員残っていますんでね、グリーンサイドで応援してる日本ツアーの選手、大拍手でしたね。
アン・ソンジュが、プレーオフ1ホール目、バーディーチャンスにつけています。
プレーオフ1ホール目。
それぞれグリーンを捉えたんですが、イ・チヒが一番長いパッティングになります。
ちょっと長いですね。
でも絶対入らないっていうことはないわけですけど、ちょっと長すぎるかな。
といってましたら14番入りましたしね。
よく打った。
しっかり打ってきましたが。
これはもう、完全に狙って入れにきているパッティングですよね。
サドンデスですからね。
とにかくこのアン・ソンジュのボールの位置、状況を考えれば、入れなければなかなかチャンスはないという、イ・チヒのパッティングでした。
続いて、アンジェラ・スタンフォード。
くるかな?
切れた。
切れました。
アンジェラ・スタンフォードもバーディー決めることはできませんでした。
先にいきます、アメリカのアンジェラ・スタンフォード。
まず、スタンフォードはパーで終えています。
イ・チヒ、アンジェラ・スタンフォード、2人ともバーディーはなりませんでした。
一番近い所につけたのが、アン・ソンジュ。
ただ、岡本さん、ラインとしてはデリケートなラインなわけですよね。
そうですね。
1メートルぐらいしかないですけど、スライスしそうに見えますね。
これを決めれば、プレーオフ1ホール目、アン・ソンジュが見事、勝利ということになります。
チヒ選手ももちろん遠いんですが、これはもう、サドンデスですからね、この人が入れれば、バーディーで、もう決まりですから。
決めました!アン・ソンジュ、ツアー通算20勝目。
日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦で、20勝目を達成しました。
プレーオフ1ホール目、見事にバーディーフィニッシュを決めたアン・ソンジュ。
アン・ソンジュが今、グリーンサイドで見守っていた、同じ韓国人選手たちにね、祝福を受けているわけなんですが。
そうですね。
しかし岡本さん、すばらしいセカンドショット、そしてバーディーでの決着でしたね。
本当ですね。
よかったですね。
見事優勝を果たしました、アン・ソンジュ選手です。
涙がこぼれていました。
どんな思いがあふれ出たんですか?
そうですね、本当は、あんまり、泣いたらだめなんじゃないかなと思ったんですけど、やっぱり、今までのちょっと苦しさとかが、思いがまた出てきて、ちょっと涙が出たんですけど、うれしいから涙が出たと思います。
それでは表彰です。
優勝したアン・ソンジュ選手には、TOTO株式会社代表取締役社長執行役員、喜多村円大会会長から優勝トロフィーが。
そして優勝賞金22万5000ドル、およそ2700万円が贈られます。
また毎日放送代表取締役社長、ふじむらけんいち大会副会長からMBS賞が、かわのとしふみ大会めいよかいちょう新聞社賞が贈られます。
優勝副賞として、メルセデスベンツ日本株式会社、うえのきんたろう代表取締役社長兼CEOから、メルセデスベンツCLA180が贈られます。
今大会、2015/11/08(日) 15:00〜16:54
MBS毎日放送
TOTOジャパンクラシック〜伊勢志摩〜 最終日[字]
日本で唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦!賞金総額150万ドル女王の栄冠は誰の手に〜近鉄賢島カンツリークラブ▽ミシェル・ウィー初参戦。日本の強豪選手たちは?
詳細情報
JLPGA出場者
鈴木愛、成田美寿々、横峯さくら、宮里美香、野村敏京、菊地絵理香、上田桃子、渡邉彩香、飯島茜、大山志保、原江里菜、ステーシー・ルイス、カリーウェブ、レクシー・トンプソン、イ・ボミ、テレサ・ルー・申ジエなど。
優勝すれば来シーズン米ツアーの出場権が与えられる、、日本ツアーの選手にとっては世界に通ずる大会!
おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)
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