サタデースポーツ 2015.11.07


J1は大詰め、第2ステージ首位のサンフレッチェは、きょうにも優勝の可能性があります。
リーグ最多得点で首位を走ってきたサンフレッチェ。
きょう勝って、2位アントラーズが引き分け以下だと優勝が決まる。
寿人さんが決めて、もう完勝で。
優勝決めます。
サンフレッチェ、優勝なるか?
優勝がかかるサンフレッチェ。
序盤は、チャンピオンシップ進出へ勝利が欲しいガンバに押し込まれ。
宇佐美、シュート!
サンフレッチェはエースの佐藤。
さらに青山から。
ボランチの青山が攻め上がり、押し返す。
34分には、青山から柴崎。
互いに攻め合った前半は、0対0で折り返す。
一方のアントラーズ。
逆転優勝へ、2連勝しかないと、強い気持ちだった。
前半10分、相手ボールを奪った遠藤が攻撃に切り替える。
遠藤からカイオ。
4試合ぶりの先発起用に応えた。
アントラーズは、リーグ最少失点のF・マリノスから先制し、流れをつかんだ。
追加点を狙ったのは、日本代表に5年ぶりに復帰の金崎。
前半は1対0で折り返す。
難敵、ガンバから勝利が欲しいサンフレッチェ。
後半も青山が積極的に前へ出て、リズムをつかむ。
後半10分に得たフリーキック。
決まった!直接フリーキック、広島、先制!
ドウグラスが鮮やかに決め、先制。
ステージ優勝へ、ボルテージが高まる。
アントラーズは、追いつかれると、サンフレッチェの優勝となる。
後半のF・マリノスの反撃。
集中できていたと、得点は与えない。
直後の19分。
中盤でボールを奪ったカイオ。
前が空いたと、みずから持ち込む。
イメージどおりというこの試合2点目が、貴重な追加点となった。
アントラーズ、サンフレッチェのきょうの優勝は阻止した。
追い上げるアントラーズに対し、勝って最終戦を迎えたいサンフレッチェ。
1点差のまま、終了間際。
サンフレッチェはまたも青山が起点に。
青山、清水!
突き放したサンフレッチェ。
アントラーズとの勝ち点差は3のまま。
最終戦での第2ステージ優勝に、大きく近づいた。
こんばんは。
サタデースポーツです。
さあ、優勝決定はこれで最終節に持ち込まれましたね。
スタジオには、きょうのサンフレッチェ戦、解説の担当された福西崇史さんに来ていただいています。
福西さん、立ち上がりはガンバのほうにも勢いあるかなと思いましたけどね。
そうですね、やっぱり勝負を最初に動かしたのはガンバからだと思いましたけれども、サンフレッチェには勝負強さ、そしてね、試合運びのうまさを感じましたね。
でしたね。
この結果なんですが、1試合残ったところで勝ち点差が3、そして得失点差12ということになって、福西さん、第2ステージの優勝争いということでいけば。
ほぼ決まりかなというところですね。
得失点差ありますからね。
きょうの試合、福西さんがMVPを挙げるとしたら、誰になるんでしょう?
ボランチの青山選手ですね。
狙ってましたね。
ではプレー見ていただきましょう。
きょうの試合、青山選手、まず守備の部分でも、しっかり抑えてましたね。
どこが危険かっていうところを、しっかりとボールに行けてたと思いますね。
この場面も、パトリック選手にボールが入ると、ガンバの攻撃、やっぱ分厚いですから、そこをしっかり抑えにいく、そしてそこを常に注意をしながらも、そのあと、この攻守の切り替えの速さ。
そうなんですよね。
守備だけではなく、取ってからの攻撃。
この後ろから、この全力疾走ですよ。
人数的にはね、行かなくてもいいぐらいの人数ですけれども、やはりここぞというときに行く攻め上がりのうまさ、攻撃、カウンターするためには、やっぱり人数かけなきゃいけないですから。
そういうところの判断はすばらしかったですね。
シュートに行く、ラストパスまでいきました。
さらに終了間際のチームの2点目の場面なんですが、ここも自分のゴール前からでしたね。
キープしてる、そこで相手の状態を見て、冷静に右サイド振り、あと、ここにどれだけ攻撃に関われるかというところを判断して、そしてこの冷静なパス、そして得点を生むと。
やはり運動量と、こういう冷静さっていうのをね、兼ね備えて、しっかりとゲームを読めてると思いますね。
すばらしい。
その青山選手に、試合のあと、話を聞いています。
と、青山選手が言うように、青山選手だけじゃなくて、チームとして何か戦い方がもう、迷いがないという感じがしましたね。
本当ですね。
ボランチ含めて、森崎かずよし選手と2人が、関わりもある、そしてフィニッシュしてからカウンターをするっていうところが、しっかりチームでできている、先制してから負けないというところの勝負強さ、出てましたよね。
先制したあと、なんか相手にもうボール持たせて遊んでるように見えるぐらいですもんね。
本当に、わなを仕掛けて取って、そしてカウンターというね、みんながもう狙ってますね。
強いですね。
強いです。
さあ、年間順位を見てみましょうか。
こちらが上位のチーム、こうなっています。
年間順位2位のレッズ、そしてチャンピオンシップ出場圏内の3位を目指すFC東京のそれぞれの試合、ご覧ください。
レッズは勝てば首位と勝ち点と並んで、最終節を迎えられます。
前半28分。
浮かした!
スペースが空いたので、冷静に決めるだけだったと、興梠が先制します。
前半終了間際。
今度は相手に決められ、1対1の同点で折り返します。
流れを変えたいレッズは、後半9分、武藤。
かわして、シュート、武藤!
さらに梅崎。
梅崎のシュート!
うまい。
レッズはチャンスを生かせず、苦い引き分け。
自力での年間首位はなくなりました。
FC東京は、勝てばチャンピオンシップ出場圏内に浮上します。
前半8分、太田からのクロスボール。
東が合わせますが、ここは決められません。
14分のコーナーキックも太田。
橋本が倒され、ペナルティーキックを得ます。
蹴るのは、日本代表の森重。
自信のある所に蹴ったと、落ち着いて決め、FC東京が先制します。
後半は相手に攻め込まれる展開。
後半だけで10本のシュートを打たれながらもなんとか逃げ切ったFC東京。
年間3位に浮上しました。
この結果、年間順位、こうなりました。
首位サンフレッチェと2位の勝ち点差が2となっています。
FC東京がガンバに代わって、3位に浮上しました。
この順位、今の順位のままだと、チャンピオンシップのトーナメントこうなります。
年間1位のサンフレッチェが、ダイレクトに決勝進出、そしてレッズとFC東京が、準決勝で対戦することになります。
ただね、年間順位を考えると、最終節、対戦も含めて、非常にこれ、大事になりますね。
そうですね。
もう1位と2位が変わることもありますし、3位と4位が変わることありますね。
変わる可能性ありますからね。
そうなりますとチャンピオンシップの対戦が変わりますから、それも大きく変わるんですね。
そうなると最終節がどうなるかというのは、目が離せないですね。
ずいぶん変わりますもんね。
本当ですね、見どころいっぱいですよね、まだまだ。
そして、続いて年間順位で決まる残留争いも気になりますよね。
16位の松本山雅は、残留へ勝ち続けるしかありません。
松本山雅、J1残留に望みをつなぐには、勝つしかありません。
主導権を握ったのは松本山雅でした。
前半42分。
安藤から35歳の阿部。
うまく頭で合わせ、先制します。
しかし、後半40分、一瞬の隙を狙われました。
松本山雅は立て続けに勝ち越し点も許し、逆転負け。
終盤、粘りきれず、僅か1シーズンでのJ2降格が決まりました。
勝って、残留を決めたい15位のアルビレックス。
ベルマーレに攻め込まれ、前半30分。
さらに後半24分。
残留は決まったものの、後味の悪いホーム最終戦です。
モンテディオは、すでにJ2降格が決まっています。
2点を追う後半40分。
ディエゴのヘディング。
1点差に迫ります。
直後の43分には、中島。
追いつくことができません。
モンテディオ、ホーム最終戦を白星で飾ることはできませんでした。
グランパスの永井、前の試合で2得点を挙げています。
その永井が起点になります。
1点を追う前半31分。
最後はノヴァコヴィッチ。
7月以来、久々のゴールで追いつきます。
さらにその4分後、永井が味方に預け、ゴールに迫ります。
ことしの目標としていた10点目。
グランパスは永井の活躍で2連勝です。
サガンのエース、豊田。
開始1分でした。
7試合ぶりのゴールを決めます。
この1点で競り勝ったサガン。
ホームでの勝利は7か月ぶりです。
ということで福西さん、本当に3位に入るか、4位に入るか、全然違いますもんね。
全然違いますよね、すべてホームで対戦しますから、盛り上がること間違いなしです。
最後のサポーター、自分たちの声援がチームに届くかどうかって、重要ですよね。
ホームで勝ちたいですよね。
ねぇ。
で、それを思うと、あすも。
そうなんです。
実はですね、きょうはJ1をお伝えしました。
あすのサンデースポーツでは、J1昇格争いで盛り上がるJ2の大特集をします。
サポーターが盛り上がってるんですよね。
そうなんですよね。
こちらには福西さん、またあすもおつきあいいただきますので。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
皆さんもお楽しみに。
さあ、フィギュアスケートで、2シーズンぶりに復帰した浅田真央選手、グランプリシリーズの。
初戦として出場した中国大会でフリーに臨みました。
前半のショートプログラム、高得点でトップに立った浅田。
浅田のフリー。
冒頭、代名詞のトリプルアクセル。
鮮やかに決めました。
続く3回転の連続ジャンプ。
このあとの3回転も2回転になるなど、ミスが重なります。
しかし、演じる蝶々夫人のように、芯の強い女性を表現したいと、見せ場のステップ。
高い評価を受けました。
フリーでは3位でしたが、合計で首位をキープ。
復帰後初のグランプリシリーズを制しました。
一方、前半2位につけていた、19歳の本郷理華。
冒頭、3回転の連続ジャンプ。
トリプルフリップ。
トリプルトーループ、きれいに決まりました。
後半の連続ジャンプも成功させました。
ステップでも観客を沸かせます。
フリートップの得点で、自己ベストもマーク。
2位に入りました。
うれしいですね。
さあ、続いて、7人制ラグビーです。
来年のリオデジャネイロオリンピックで、初めて採用されるんですが、その出場権をかけた男女のアジア予選が開幕しました。
7人制ラグビーは、前後半7分ずつ、15人制と同じ広さのグラウンドで行われます。
広いスペースで動き続ける走力。
1対1で相手をかわす、スピードと技術が求められます。
男子は去年のアジア大会で優勝。
2連勝して、3試合目は韓国戦。
走力で圧倒して、トライを重ねます。
さらに3人で組むスクラムから。
早稲田大の藤田慶和。
ワールドカップ日本代表の藤田のトライで、リードを広げました。
男子は3試合とも相手に得点を許さず、さい先よいスタートです。
女子は、年間200日を超える合宿で強化してきました。
初戦のカザフスタン戦は、2点リードで残り30秒。
ゴール前に攻め込まれ、逆転のピンチ。
なんとか守って、こちらも3連勝。
好スタートを切りました。
男子はこの大会で優勝すればオリンピックが決まります。
女子はこの大会と今月下旬の日本大会の成績で、オリンピック出場権を争います。
男女そろってのオリンピック出場を本当に期待したいですよね。
いや、どっちも3連勝ですからね、いけそうですよね。
続いてプロ野球です。
巨人の高橋由伸新監督が、宮崎で監督としてのスタートを切りました。
高橋新監督が秋のキャンプで始動。
12球団で最も若い40歳の背番号は、現役時代と同じ、24です。
キャンプのテーマは、打線の強化。
球種や球速を自在に変えられるバッティングマシン。
高橋新監督が導入しました。
より実戦に近い練習で、来シーズンの巻き返しを狙います。
あす開幕する野球の国際大会、プレミア12。
日本代表、小久保監督が、開幕戦へ意気込みを語りました。
日本代表は、およそ2時間の練習。
あす、先発の大谷投手も、最後の調整を行いました。
対する韓国代表。
ソフトバンクのイ・デホ選手などが、力強いスイングを見せていました。
開幕戦はあす夜7時、試合開始です。
そして、プロ野球のソフトバンクが、大リーグ・カブスを戦力外になった、和田毅投手の獲得を発表しました。
5年ぶりの日本球界復帰です。
契約は複数年となる見通しで、14日に入団会見が行われます。
さあ続いては、柔道の講道館杯、全日本体重別選手権です。
来年のリオデジャネイロオリンピック代表の第1次選考会を兼ねます。
去年、男子66キロ級を史上最年少で制した高校3年の阿部一二三選手が連覇に挑みました。
阿部は、優勝すれば来年のオリンピック代表に望みがつながります。
準々決勝。
この巴投げで有効のポイントを奪われ、先行されます。
気負いがあったと阿部。
反撃しますが、最後までポイントは奪えませんでした。
3位に終わり、オリンピック代表は厳しくなりました。
女子の78キロを超えるクラスでは3連覇を狙う19歳の朝比奈沙羅が、決勝に進出。
相手の稲森には、去年12月の国際大会で、一本負けしています。
序盤。
稲森の足技に、大きく崩されます。
残り1分でした。
巻いてきました。
巻き込み。
有効を奪った朝比奈。
女子では9年ぶりとなる大会3連覇です。
アピールしてますよね。
講道館杯はあすが最終日です。
ご覧のように、予定で放送します。
続いては。
トゥデーズスポーツ。
フェンシングのワールドカップ。
世界王者の太田は、接戦を勝ち抜き、準決勝に進出。
世界ランキング25位の韓国の選手に、序盤から積極的な攻撃でリードします。
しかし、想像以上に体力を消耗していたと、中盤以降は、相手の反撃をしのげません。
太田は逆転負けで3位。
オリンピックへの課題が見つかりました。
相撲の学生横綱を決める、全国学生選手権。
決勝は、拓殖大2年の黒川宏次朗。
近畿大4年の池川勇気。
どちらが勝っても初優勝です。
ちょっと黒川、横にずれた。
いなす黒川!こらえる池川。
寄り切り。
黒川勝った、黒川がとりました、ことしの学生横綱。
ゴルフの国内男子は、2位スタートの谷原秀人が好調です。
14番パー4の第2打。
イーグルは逃しますが、難なくバーディーを奪います。
パットもさえました。
17番は8メートル。
ねじ込んでバーディー。
最終18番では7メートル。
連続バーディーで締めくくった谷原は首位に浮上。
2シーズンぶりの優勝を狙います。
国内女子は、アメリカツアーを兼ねた大会。
日本勢トップの鈴木愛は、首位と1打差でスタートします。
スコアを3つ伸ばし、16番。
パットがなかなか入らなかったと、流れに乗れません。
それでも気持ちは切らしませんでした。
18番のバーディーパット。
鈴木は首位と3打差の6位。
チャンスはあると、逆転を目指します。
バレーボール1部、プレミアリーグ男子は、昨シーズン優勝のJTが接戦を制して開幕2連勝です。
バスケットボール男子のNBLは、開幕8連勝中のトヨタ東京が初黒星。
男子プロバスケットボールのbjリーグ、首位の新潟は延長戦の末、敗れて2敗目。
バスケットボール女子のWリーグ。
8連覇を狙うJXエネオスは開幕7連勝と好調です。
そして、あすのサンデースポーツです。
大相撲九州場所は初日、尾車親方の解説でたっぷりとお伝えします。
そして特集はサッカーのJ2に注目です。
スタジアムで人気のあのユニークなマスコットにも、スタジオに登場していただきます。
お楽しみに。
おしまいは、アスリートが心を動かされた一曲を紹介するトゥモローソング。
あすから始まる大相撲九州場所。
1年半ぶりに小結に復帰する嘉風の一曲です。
2015/11/07(土) 23:00〜23:30
NHK総合1・神戸
サタデースポーツ[字]

優勝なるか?J1広島 ▽7人制ラグビー五輪予選 ▽GP初戦!浅田真央フリーは? ▽G高橋由伸新監督が始動! ▽新小結・嘉風の一曲

詳細情報
番組内容
▽J1広島優勝なるか? ▽真央 GP初戦フリー ▽7人制ラグビー 五輪予選 ▽嘉風 支えた一曲 【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之
出演者
【キャスター】杉浦友紀,一橋忠之

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スポーツ – スポーツニュース
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ニュース/報道 – 特集・ドキュメント

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