長崎県政を監視する会

1、リコクリニックにおいて、常習的に医療保険金の不正受給が行われているとの情報を得て、慎重に調査を進めてきところ、リコクリニック他複数の医院や整骨院で架空診療による診療報酬の不正受給が常態化していることが判明した。
２、脇坂英理子他複数の診療所経営者は、求職活動者や学生、無職者に対し18000円から20000円の日当を払い、国保又は社保による診察を一回だけ行い、その後は月に３〜７回の架空診察を数ヶ月に渡って行い、国保や社保から多額の診療報酬を騙し取っているものである。
３、脇坂英理子他の、この詐欺グループの悪質なことは、偽患者を集める斡旋業者を使い、各偽患者の架空診察を数ヶ月に渡って複数の診療所をたらい回しにし、そのローテーションを巧妙に管理している、いわゆる組織的犯罪である点にある。
４、 多くの地方自治体や保険連合会は、保険医療を受けた患者に対して後日、その医療費を保険機関が医院にいくら支払ったかの明細書を送って告知をしている。
従って患者は自己負担分の他に自分の治療費が医院にいくら支払われたかを知ることができるし、チェックもできる。
５、ところが東京都では本人が各機関か区役所に行って開示請求をしないと告知をしない仕組みになっている。多くの都民は、まさか自分が行った病院が水増し請求や架空請求をしている等とは思わないから悪質な医療機関では不正請求や水増し請求を繰り返すのである。
当県政を監視する会でも調査の過程で区役所や保険連合会などから証拠資料を入手するのに非常な困難を極めた次第である。
６、今回は知名度の高い脇坂英理子氏の不正の一部を紹介したが、近日中に斡旋業者や偽患者と各種悪質医療機関のその他の犯罪を暴く予定である。
PS、なお脇坂英理子氏には事前に猛省を求める文書を送付したが、何故か文書配達証明が当会に届いた頃、反社会的勢力が暗躍を始めたから不思議である。