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高木復興相 香典問題などで「説明責任果たす」
11月9日 14時08分

高木復興相 香典問題などで「説明責任果たす」
高木復興大臣は9日視察先の福島県広野町で記者団に対し、みずからが代表を務める自民党の支部が、法律で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支払っていたことなどについて、10日からの衆参両院の予算委員会の閉会中審査などで説明責任を果たしたいという考えを示しました。
高木復興大臣は9日、東京電力福島第一原子力発電所から30キロ圏内にあり、今も住民のおよそ6割が避難を続けている福島県広野町を訪れ、町役場で遠藤町長と会談し、住民の帰還の加速に向けて財政的な支援などを求める要望書を受け取りました。このあと高木大臣は記者団に対し、「広野町には福島第一原発の廃炉に従事する方々も大勢住んでいて、そうした方と元から住んでいる方との新しいまちづくりに、復興庁として支援できることをしっかりやっていきたい」と述べました。
また高木大臣は、みずからが代表を務める自民党の支部が法律で選挙区内では原則として禁じられている「香典」を支払ったと、政治資金収支報告書に記載していたことなどについて、「真摯(しんし)に説明責任を果たしていきたい。復興大臣としての職責を全うすることが責任の果たし方だと思っている」と述べ、10日からの衆参両院の予算委員会の閉会中審査などで説明責任を果たしたいという考えを示しました。

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