そら飛べ!すーぱーわん!powered by すーぱーわん撮影会

すーぱーわん撮影会では、空を飛ぶわんちゃんの撮影会を行います。 イベントの様子や、飛行犬撮影方法などをご紹介していきます。

こんばんは、すーぱーわん撮影会運営の甘糟です。

今回はわんちゃんの社会化についてお話します。 

まず、社会化とはなにか。


ペットを新しく迎える時、ショップで購入したり、ブリーダーさんから譲ってもらったり、または里親として譲渡を受けたりと様々な方法があります。

ですが、今現在、日本で迎えられるわんちゃんの多くは社会化期よりを過ぎる前に親元や兄弟の元から離されてしまっている場合が多いです。

一般的に社会化期とは生後1ヶ月から3ヶ月ぐらいだと言われています。
この頃、わんちゃん達は親犬や兄弟から、犬同士のルールやボディランゲージなど、色々な事を学びます。

ペットショップに並ぶわんちゃんは大体が生後2ヶ月から3ヶ月ぐらい。まだまだ親元から離すには早い時期だと言えます。

 この時期に親元を離れてしまうと、将来いろいろな問題が生じる可能性があります。

・音や光を必要以上に怖がる。
・外が異常に怖い。
・他の犬が怖い。
・飼い主以外の人間が怖い。
・噛みグセが直らない

もちろん、社会化期に親元にいた犬でも起こりうる事ではありますが、 この時期に一人にさせてしまうと、特に自信の持てない子が多くなってしまう印象です。
 

実は、 1ヶ月半前にパートナーとして迎えた雑種のホッピーも生後2ヶ月でやってきました。
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この子は、野犬の子として生まれていた所をボランティア団体に保護されたので、ほとんど親の愛情というものを知りません。

もちろん犬同士のルールや他の犬との接し方も知りません。

私は、ホッピーが我が家に来てから社会化を促すため、たくさんの行動をしてきました。
色々な所に連れ出したり、老若男女色々な方に遊んでもらったり、散歩先で先輩犬と関わる機会を作ったり。

本日もその一環として、神奈川県寒川町にあるドッグラン「punahele」に行ってきました。
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いつも遊びたい気持ちが前面に出すぎてほとんどの犬に逃げられてしまうホッピーですが、5ヶ月のボーダーコリーや1歳の巨大なフレンチブルドッグと元気に走り回っていました。
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犬は、人間が思っている以上に他の犬から多くを学びます。

愛犬家の皆様は是非、他のわんちゃんとのふれあいを大切にしてあげてください。


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 ホッピーは遊び疲れて帰ってくるなりぐっすり寝てしまいました。

子犬のうちは自分の体力の限界がわからず、思わぬ怪我をしてしまうこともあるのでご注意ください。



我々、すーぱーわん撮影会ではイベント時、ドッグランのスペースをお借りして運営する予定です。
我々のイベントが、ペット達の交流の場となることはもちろん、飼い主様たちの情報交換の場となることを祈っています。


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こんにちは、すーぱーわん撮影会運営の甘糟です。

前回のブログではペット業界は発展途上であるという指摘をしましたが、
更にそれを痛感しています。

なぜかというと、世の中にドッグトレーナーであったり、獣医であったり、動物と関わる仕事をする人は増えてきましたが、その人その人で言ってる事が全く違うんです。

今はネット社会ですから、愛犬の悩みなどネットで検索した事のある方もいらっしゃるかも知れません。

私も最新の情報を得るためによく検索をするのですが、

なんせ、答えの曖昧な動物について、人それぞれ正反対の事を書いていたりします。

例えば、犬の運動量のお話。

あるトレーナーさんは犬を十分散歩や運動させ、疲れさせる事で非常に従順になるとおっしゃっています。

ですが、また別のトレーナーさんは、現在の家庭犬は長距離のお散歩は不要であり、むしろしつけにとって逆効果であると言っています。

これでは、本当に情報の欲しい飼い主さん達は混乱してしまいますよね。。

なので、僭越ながら今回は、これらの意見をまとめて私の見解を述べさせていただきます。 


まず、たくさん運動させる派の意見。

たしかに、犬はもともと外で歩き回っていた動物であるのである程度の運動は必要だと思います。
そして、十分な運動をした際、従順な状態になるというのも間違っていないと思います。

現に、私の飼っている犬も運動の後は、問題行動を起こしにくくなります。


次に、長距離の散歩は必要無いという説。

これは、全く散歩が必要無いと言っているわけではなくて、30分以内の散歩を推奨しています。

それ以上の運動は、犬に過剰なアドレナリンを分泌させてしまって、興奮状態に陥ってしまうという事を述べていました。

この方は、大型犬においても、30分以内の散歩をすすめています。



これらの意見をまとめると、

・犬の毎日の散歩は必要。
・適度に疲れさせる事が重要。
・過度な運動は控える(30分以内)

という事になります。

私の見解ですが、どの意見も間違って居るものでは無いと考えます。

しかし、大事なのは飼い主さんが愛犬の状況を見極めることです。

犬も十人(犬)十色。

犬種も様々。

ネットの情報だけに頼る事は犬にとって幸せとは言え無いのかなと思います。


私はドッグトレーナーの仕事をしていますが、いつも側にいて観察している飼い主さんがトレーナーになる事が犬達の幸せへの近道だと考えています。


ネット上や本にはいろいろな情報が転がっていますが、全て鵜呑みにするのでは無く、飼い主さんにもそれぞれのわんちゃんの状況を見極める力をつけていって頂けたら一番だと思います。

私も生涯を通して、そのようなお手伝いができたらと思います。

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こんにちは。すーぱーわん撮影会運営、ドッグトレーナーの甘糟です。

現在、ペット業界は大きく進歩していますが、まだまだ途上中の日本において愛犬が陥りがちなストレスやその発散方法についてご紹介します。

日本ではいままで、外犬が主流であり運動も勝手にさせておくというのが一般的でした。

ペットとの関わり方が大きく変わり、犬の室内飼育が当たり前となったいま、飼い主とペットの共存が、必ずしもうまくいっていない家庭が多くなってきているのが現状です。


トレーナーをやっていて特に多く聞くのは、家庭内でのペットの問題行動。

・留守中に部屋を荒らす。
・吠える
・攻撃行動に出る

これらの問題行動は原因は様々ありますが、エネルギーの発散が足りていない場合が多くあります。

うちで飼っている雑種のホッピーもまだ生後3ヶ月なので様々な問題行動を起こしますが、

多くの場合、エネルギーを発散させてやる事で治ります。

犬にとって一番身近なエネルギーの発散方法、それは毎日の散歩です。

十分な量の散歩をして、十分疲れさせる事ができれば、多くの問題行動は改善されます。


犬にとっても人間にとっても十分な運動は心身ともに健康に繋がります。

是非、お試しください。

なお、問題行動の中には心の深い所に原因があり、簡単には改善できない事も多々あります。

すーぱーわん撮影会の中でも、しつけのご相談を受け付けますのでご気軽にご相談ください。
 

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