あ~~!! いいGIF~~!!
静的な記事のなかで、動きを使って読者を楽しませるGIFアニメ。最高ですよね…。
- 記事に動きが生まれる
- 勝手に再生される(再生ボタンを押す手間がない)
- 静止画の画像と並んでいても違和感がない
- 音が出ない
以前、上記の記事でこのようなGIFアニメのメリットを並べましたが、ここ最近、たまに「ただ歩いているだけ」「すごくガタガタ」なGIFアニメを使った記事を見かけたりして「それいる…?」と疑問に思っております。いえ、ウソです。疑問でもなんでもなく「そのGIFいらんだろ!」という確信を持っています。
GIFアニメは"動き"という大きな力を持っているので、非常に使いどころが重要です。
「GIFって動いて楽しいから、記事にたくさんあると楽しい記事になるはず!」
と勘違いしている人のため、"GIFアニメを入れすぎては行けない理由"を解説したいと思います。
驚きが減る
静的な記事コンテンツの中で、突然画像が動き出す…という"驚き"を演出できるのがGIFアニメです。 なので、ここぞ! というときに使う必要があります。
前出した小野ほりでいの記事のような「GIFアニメをたくさん見せるよ!」というような記事ではない限り、記事のなかでの緩急であったり流れを作って、適切なタイミングで登場させましょう。
ページが重くなる
GIFアニメは動くので、もちろん普通の画像ファイルより容量を食います。なので、サイズがデカいGIFアニメを複数いれるとページが重くなります。
画像が表示されないと読者としてはストレスになるので、できる限りGIFアニメは軽くして数を減らすのが理想です。
(とはいえ、間を削りすぎてカクカクだったり、色数減らし過ぎて違和感ある画像になってしまうのはよくないですが)
動く必要性があるのか
そもそも「これ、GIFアニメの必要ある?」というGIFアニメは入れない方が吉。
「ただ歩いているGIFアニメ」なんて入れる必要は、ないのだから…!
(演出としてとっても効果的だったらアリです)
読者の時間を奪う
2秒間のGIFアニメだとして、動きに必然性がなかったら、読者はスクロールを止めて2秒間それをじっと眺めるわけです。
…時間ムダじゃない!?
読者の奪われた時間がまるまるストレスになるので、できるかぎり無駄なGIFアニメは減らしましょう。
GIFアニメのお手本
前出の小野ほりでいの記事以外で、GIFアニメのお手本となるのがARuFaくんの記事。
彼はGIFアニメの使い方がめちゃめちゃうまく、ファイルサイズと画質のバランスもとにかく気を付けているので、とっても気持ちよくGIFアニメを楽しめる記事が多いのです。
こいつも最高ですね…。
工作系オモコロライターのマンスーンさんも、やっぱりいいGIFアニメを作っています。
こういったGIFアニメと記事URLがTwitterで流れてくると、そりゃRTしちゃいますよね…!!
最近の記事なんですが、株式会社人間の社領さんの記事もとってもいい。
無意味なGIFアニメではあるんですが、脱力系レポート記事としての演出としてめちゃめちゃ効果的!
まとめ
記事内の無意味なGIFアニメは極力減らして、効果的に使っていこうね! GIFアニメ最高~~!!