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サブカル 語る。

サブカルチャーのどマイナーな話題などについて語る日記

実はこの人、僕のことが好きなんじゃないかと思う

こんにちは

 

本日はこの人のブログから。

kyoumoe.hatenablog.com

先日書いた、僕のブログのコンセプトについての批判ですが

別にブログで誰が何をかいたっていいですよ。

ただね。

 

以下、引用

お前wikipediaかなんかで調べた知識で高校生活捏造してないか?

どんな人にも大事な思い出っていうものがあり

それを冒涜するのはルール違反。

この記事は僕だけでなく友人への侮辱でもあると考えて

文句いってやろうと思ったんだけど、気が変わりました。

 

 

以下、記事引用

 

わざわざ名指しで「うーん反論?イヤだよめんどくせぇ。」などと

言われてるけど・・・

 

なんで悪口いう相手に敬語使ってるんだよ。

コレを見て大笑い。俺、最大限リスペクトされてる。

 

今度ブログ言及されたら仰ってるとか書かれるかもな。

 

さて。多少話は変わるけどこのブログって

実は大事なことを指摘してもいるんです。

 

さらに引用

だってその頃ってその他に追うべきものだらけで、

過去なんか振り返ってられない時代だぞ。

ドラクエ5ゼルダの伝説神々のトライフォースが出た時期で、

マリオカートやスト2(SFC版)も出たし、ゲーセンも今とは

比べ物にならないほどあちこちにあった。漫画だって

ジャンプだけでもスラムダンクや幽白があったし、

マガジンのヤンキー路線も大人気だったし、サンデーもそれには

劣るとはいえ人気があった。

アニメもセーラームーンが始まった頃で

俺がオタク道に一時期落ちていたきっかけができたのもその頃だ。

僕の高校時代は前もいったとおり、

キン肉マンの王位争奪編のビッグボディで盛り上がり

先鋒のペンチマンが敗れて続く次鋒レオパルドンも敗北後、

マンモスマン、俺たちの分も残しておけよ」といって不敵に笑う

フェニックスまでの様子を1人芝居で演じていたり、

当時放映していた電光超人グリッドマンの素晴らしさを

お互い熱く語りあったりしていたので、周囲から見たら

「なんだコイツら」と思われていた事でしょう。

 

だけど、それが本来のオタクじゃない?

 

arrow1953.hatenablog.com

 

この記事でも書いたとおりオタクとは本来茶人であり、

自らの価値観を頼りにキャラやストーリーの中から

モノの良し悪しを見極められる趣味人だった。

上記のものをおさえているのは当たり前の話で

そのうえで、誰も話題にしないものから自分達の

「おもしろい」ものを見つける。

 

ゆえにオタクは周囲と交わる事ができない。

従って「気持ち悪いよ」とか言われる存在でした。

 

だけど、僕らはそれを誇っていました。

MやS、Nはどうだか分からないけど少なくとも僕は。

周囲の注目しないものをおもしろがるって、

それはまさに「個性」じゃない。自分がイイ!と

思う人たちが少数って、これほどオイシイものはありません!

だってそれだけ自分の個性は特殊であると証明されているんだから。

 

 

そういう意味で言うと自分の趣味を理解できない人を

僕は可愛そうだなとも思っていたし、

みんながみんなおもしろいというものを追うのは

ファンではあるけどオタクではないと思っています。

 

だけど現在「オタク」を自称する人って

自分の趣味を否定されたら怒ったり、ムキになって

反論してきたりと、どうしてこんなにナイーブになった?

そういうナイーブな人に配慮してエロゲーについて書いたら

自分で作品名を挙げて作品の持つ素晴らしさを語って

僕のブログを批判してきたりとかするのをみて、ただ困惑です。

 

このオタクの自意識についてはまたあらためて。

 

 

 

※あと、現在のオタクって自虐の美学を忘れてるよね。

その辺がこの国の進めている「クールジャパン」と

「この国の誇り」みたいなものとつながりそうで

僕はイヤだなとも思う。