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ロシア機墜落「英国人関与か」英紙報道11月9日 4時28分
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ロシアの旅客機が先月31日にエジプトに墜落した直後、墜落を祝う過激派のメンバーたちの会話が傍受され、その中にイギリス人のものとみられる声も含まれていたとイギリスの新聞が伝えました。
ロシアの旅客機が先月31日、エジプト東部のシナイ半島に墜落して乗客乗員224人全員が死亡し、過激派組織IS=イスラミックステート関連の武装組織は、自分たちが墜落させたと主張しています。
イギリスの大衆紙、サンデー・エクスプレスは8日、旅客機が墜落した直後にシナイ半島にいる過激派のメンバーたちが墜落を祝って会話する様子をイギリスの情報機関が傍受したと伝えました。そして情報機関の関係者が「会話の中には、ロンドンやイギリス中部のバーミンガムのアクセントの声が含まれていた」と述べたと伝えています。また、情報機関の関係者はISに参加するイギリス人はシナイ半島にも存在し、中には、複雑な爆発物を作る者もいるとして、イギリス人が旅客機の墜落に関わった可能性を示唆したということです。
ロシアの旅客機の墜落を巡っては、機内に爆発物が持ち込まれて起きたテロとの見方が広がっていますが、エジプトの調査委員会は7日に開いた記者会見で、原因は特定できておらず、調査中だと発表しています。
イギリスの大衆紙、サンデー・エクスプレスは8日、旅客機が墜落した直後にシナイ半島にいる過激派のメンバーたちが墜落を祝って会話する様子をイギリスの情報機関が傍受したと伝えました。そして情報機関の関係者が「会話の中には、ロンドンやイギリス中部のバーミンガムのアクセントの声が含まれていた」と述べたと伝えています。また、情報機関の関係者はISに参加するイギリス人はシナイ半島にも存在し、中には、複雑な爆発物を作る者もいるとして、イギリス人が旅客機の墜落に関わった可能性を示唆したということです。
ロシアの旅客機の墜落を巡っては、機内に爆発物が持ち込まれて起きたテロとの見方が広がっていますが、エジプトの調査委員会は7日に開いた記者会見で、原因は特定できておらず、調査中だと発表しています。