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あいむあらいぶ

40歳を迎えて本当にやりたいことを実現したり言いたいことをいえるよう、個人ブログはじめました。よろしくお願いします。

退職面談の簡単な中間ご報告

IT業界 退職 雑記 ワークライフバランス キャリア

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かるびです。

2日間空きました。前回のエントリにて、SI業界を引退するため、上司に退職面談を申し出る直前に思ったことをつらつら書きました。驚いたことに、これが意外に反響をいただきました。

ホットエントリに入っていろんな人に読んで頂けたと共に、どなたかに25日前の過去記事も引っ張っていただきました。すると、予想外にその記事がバズりにバズり、650ブクマ超、記事単発で40,000アクセスほど頂き、しばらく呆然としておりました。ひゃー。最初アップした時は300アクセスくらいだったのですが(笑)

ブログ開設して2週間後の記事だったこと、酔っぱらってて怒りに任せて書いたことから、今読み返すと穴だらけで、あちゃー、という感じです。リライトしなきゃ・・・と思うところがたくさんあるのですが、穴だらけだったのでそれが却って突っ込んで頂けた原因なのかなと。

と、前置きはこのあたりにして、せっかく反響をたくさん頂けたので、退職面談の経過について皆様に中間報告させて頂きます。

退職面談、無事に完了しました

予定通り、退職面談で「退職する」旨をきっぱりお話し致しました!

多少の慰留はありましたが、(辞めるという)事前予告はしてあったので問題なしとなりました。労基法的にはこれで退職願を書けば2週間後にオサラバできるのですが、円満退社第一なので、それはなしとします。

一応現会社にて給料は格安ですが経営幹部に近い立ち位置なので、オーナー社長との最終交渉を行い、円満解決を図ることにしたいと思います。12年もお世話になった会社ですから。

先ほど、オーナー社長に退職相談のメールを出しておきました。月曜日朝には、きっとオーナー社長から機嫌悪そうなこわもての声で電話連絡があるでしょう。

ブコメへの簡単な補足です

それから、いくつかブコメで頂いたご指摘・アドバイスに少し触れておきたいと思います。

指摘:次が決まっていないのに退職するのは不利である

まず何人かの方から頂いた「次を決めてからやめた方がいい」という点について。

そうですね。採用担当やってますのでそこはいやというほどわかります(笑) すぐに次を探す必要があるのであれば、絶対そうします。

ただ、今回は1年ほどの長期休暇が欲しいのです。欧米の「サバティカル休暇」ではないですが、しばらく休みつつ、この期間中に人生後半部分のプランをゆっくり練りたいと思っています。

一応、食いっぱぐれないために、何年かかけて保険はかけてきました。3年前に社労士資格を取得し、社労士会へ登録しましたし、英語や会計、プログラミング等もそれなりにできますので、まぁ復職しても1人前位の稼ぎは何とか出るでしょう。

プラスして、妻が今の自分の稼ぎの2倍ほど稼いでおり(結婚する時こんなことになるとは想像もしなかったが、、、 )、子供が1人いますが今すぐ専業「主夫」化してもOKな状況なのです。贅沢な環境なのかな。

指摘:ハードワークの末に疲れ切ってしまったのでは?

はい。そうです。勤続疲労です(笑) 幸いなことに精神面で不調はまだきたしてません。(一度血圧が150近くまで行ったことはありましたが)SI業種ではピラミッドの下のほうの会社なので、客先常駐で疲弊し、やられてしまい、鬱で退職・休職となったメンバーをいやというほど近くで見て、採用担当としてフォローしてきました。一度精神をやられてしまうと再起まで時間がかかるのは理解しているので、疲れ切る前に離脱します。

まとめ

ということで、退職が決定するまでもう少しかかるのですが、順調にプロセスは進んでおります、ということを報告させていただきました。

最後に、ブログでこうして「退職する」と書いてみての感想なのですが、優柔不断な自分には非常にカツが入ってよかったと思っています。

会社辞めよう、と思ってから実に5年ほどズルズル続けてきてしまい、40歳になっちゃいました。本当は35歳位で離脱を考えたのですが、色々考えてしまい1歩踏み出すのが怖くて変化できなかったんです。

それが、パブリックな場でバシッと報告したからには、さすがに後には引くことはもうできません。これで逃げたらもうだめだな、と気合いが入り、きちんと退職を決断することができました。

また随時本件は最後までこちらでご報告したいと思いますが、取り急ぎいろいろ皆様からコメントを頂いたことに感謝して、今日は終わりたいと思います。

それでは。

かるび