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7人制ラグビー五輪予選 日本は男女とも3連勝
11月7日 21時38分

7人制ラグビー五輪予選 日本は男女とも3連勝
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来年のリオデジャネイロオリンピックの出場権をかけた7人制ラグビーのアジア予選が開幕し、男子の日本代表は、15人制のワールドカップにも出場した藤田慶和選手の活躍などで、初日、3連勝と好スタートを切りました。
7人制ラグビーは来年のリオデジャネイロオリンピックで初めて採用され、7日から香港で男女のアジア予選が始まりました。
このうち、男子は10チームが2つのグループに分かれて1次リーグを戦います。各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進み、優勝したチームにオリンピックの出場権が与えられます。
日本は1次リーグの初戦で台湾と対戦し、同志社大3年の松井千士選手と、ワールドカップにチーム最年少で出場した早稲田大4年の藤田選手が、ともに2トライを挙げるなど、38対0で快勝しました。
日本は続くシンガポール戦に66対0、韓国戦にも47対0で勝って、3連勝と好スタートを切りました。
男子のアジア予選は8日、1次リーグ最後の中国戦が行われ、引き続き決勝トーナメントが行われます。

一方、女子の予選には6チームが参加し、香港大会と、今月28日から東京で開かれる日本大会の2つの大会の合計ポイントで、1位のチームが出場権を獲得します。
日本は初日の7日、1次リーグでカザフスタンに7対5で競り勝ち、このあとスリランカに48対0、さらに香港にも36対0で勝って、3連勝としました。

日本 男子はアジアトップレベル 女子も力つける

7人制ラグビーは15人制と同じ広さのグラウンドで行われるため、相手の選手と1対1になる場面が多く、相手をかわすスピードと技術、それに広いスペースで動き続ける持久力が求められます。
ルールは基本的に15人制と同じですが、スクラムは3人どうしで組みます。
試合時間が前半と後半7分ずつと短く、国際大会の決勝は10分ずつになる場合があります。
来年のリオデジャネイロオリンピック出場を目指す日本は、15人制とは別に7人制の代表チームを作って強化を進めていて、男子は去年のアジア大会で優勝するなど、アジアではトップレベルの力があります。
一方、女子は競技人口が少ないため、陸上などの経験者で身体能力の高い選手を積極的に受け入れて年間を通じて強化を図り、去年のアジア大会では2位に入るなど、着実に力をつけています。

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