2015-11-05
■[ネット]あの名状しがたい黄色のオブジェの乗ったビルが閉館すると聞いて戦慄している
理由は老朽化したためということで、ひょっとしたら改築するのか。その場合はオブジェをどうするのか。
アサヒ・アートスクエアからのお知らせ | アサヒ・アートスクエア
1989年に建設された「アサヒ・アートスクエア」は、現在、築26年が経て、老朽化が目立ってきており、ここ数年はホールとして運営するにあたり、各所での修繕や機器の入れ替え等が頻発しておりました。これらのことも合わせ、事業開始から10年を経て、2016年3月末をもって閉館させていただくことといたしました。
そう、あの雲のような何のようなオブジェの乗っているビルのこと。
よくよく考えると築26年で老朽化というのは早すぎる気がする。オブジェだけでなくビル外観もウネウネと曲線で構成されているが、建築として無理をしていたのか。
疑問に思って検索してみると、id:zaikabou氏のブログでアート展のレビューがあった。
壁から、天井から、無数に設置されたスピーカーがバラバラに音を奏でている。それは、浅草近辺で拾った街の音。それをそのまま流すわけではなく、70人の人たちが口で再現している。
福永敦さんによる企画は、北川さんに続く、2回目の公募展であるとのこと。豊富な音響設備などが存分に活かされていて、この箱ならではの展示になっている。暗闇、スキマから聴こえてくる音が楽しい。
公式ページを見ても「機器の入れ替え」が言及されており、良さだった音響設備が足をひっぱったのかもしれないな、とか思った。
トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20151105/1446767540