【沃川聯合ニュース】韓国・沃川文化院と日本の同志社コリア研究センターが、韓国の詩人・鄭芝溶(チョン・ジヨン、1902~1950)の文学世界にスポットを当てる学術フォーラムを14日に京都の同志社大で開催する。
鄭芝溶は1923年に同大学に入学し、1929年に卒業するまで、代表作「郷愁」を発表するなど精力的に活動した。
フォーラムでは、崔東鎬(チェ・ドンホ)高麗大名誉教授が「鄭芝溶の京都体験と誌的世界」をテーマに講演し、韓日の文学者が鄭芝溶の詩世界を眺望する。高雲基(コ・ウンギ)漢陽大教授が司会を務める。
鄭芝溶の故郷、忠清北道沃川郡と沃川文化院の関係者ら36人もフォーラムに出席するため13~16日に訪日する。
沃川文化院は2005年に同志社大今出川キャンパスに鄭芝溶の詩碑を建てた。フォーラムは2008年から開かれ、今回で5回目を迎える。