もともと酸っぱいものが苦手で、食卓に出てきてもほとんど手をつけられない。
食べられない訳じゃないけど、自分から食べようとはあんまり思わないかも。
グレープフルーツ、オレンジなどの柑橘系や、酢の物、おつけものなんかも正直あんまり得意じゃない。
食べると顔のエラの後ろから首にかけて、チューって痛くなるし、何よりも顔から汗が出る。
そう、顔から汗が出るんです。
幼い頃からずっとそう。はじめはそういう体質なんだろうな〜くらいにしか思ってなかったんですが、最近になってある程度歳とったせいか、これは病気の一種では?と思い始めてきて。
気になって調べてみた。
「食べて汗をかくのは“味覚性発汗”というもので、とても自然な反射作用です。辛いものや甘いもの、苦いものなどでも、汗をかく人はたくさんいます。ですので、体は基本的に問題ないですよ。食べ物を口に入れると、唾液が出ますよね。それと似た反射のイメージで、体質によって、食べたことで頭や顔などにある発汗神経が刺激されて、汗が出るようです」
「味覚性発汗」というらしい。自然なことだし、治す必要もなし。だって。
一安心したけど、やっぱりどうにかしたい。女性だったらお化粧とか崩れるんじゃないのかしら?
ただどうしても気になるようでしたら、その刺激に慣れる、例えば酸っぱいものを頻繁に食べることで和らぐ場合もあります。効果がない場合もありますが
ということは、酸っぱいものを食べて食べて食べまくれば、そのうち身体が適応してくるのか。
ウチは家族にぼくも含めて酸っぱいものが苦手な人が多いから、かなり意識しないと食べる環境すら作るのは難しいかも。
あとハンドクリームを手に塗ったり、シアバターボディーミルクを保湿クリーム替わりに顔に塗ると、汗出ますよね。
え、ぼくだけですか。