2015年04月11日

プライドと草むしりのはなし。

昨日の続きで何だかうさんくさいようなサイトを作っていっている。
​「30 BOOKS FOR A GOOD HUMAN BEING.
"良き大人になるために読んでおきたい30の本"」
http://doronezumi.wix.com/yokiotona30

中身はまだスカスカ。

昭島じてんしゃ日和と同じ方法で作っている。
http://doronezumi.wix.com/akishima-jitensha

twitterでの広告なんかもしている。

はて、最近そういう中で見付けた面白い考え方。
「儲けたいと思うなら草むしりをしてはいけない」

最近、僕のしている”金の亡者活動”のメインがアフィリエイトと呼ばれる、Web上で商品を広告するという活動だ。
これをするときには、いくつかのステップがあり、それぞれに目的とするところが違うのだが。
そこで大事なのが「草むしりをしてはいけない」なのだ。

草むしり?
何それ?

要は、紹介の文章はアルバイトに書かせれば良いのだ。
一記事500円といえば、世の中にはいくらでも文を書いてくれる人間がいる。

この草むしり理論には「ほー、なるほどなー」と思った。
もちろん、僕はこうして今も文を書いているくらいなので、文を書くという不毛な草むしりは好きだし、辞めるつもりもない。
むしろ、そういう営みの修行のために広告もやってみている。

でも、確かに商品を紹介するときに文を誰かに書かせる、草むしりは誰かにやらせる。
そういうプライドを捨てる行動をすることで、得られる大きいものもあるのだ。

単に金の話をしても、一記事500円払っても、それで5000円の広告収入があれば、原価率は10%。
かなり良い商売なのだ。

金に限らず、自分がいくつか書いてほしい商品をピックアップする。
趣味の良い、文章の上手いやつに書いてもらってチェックする。
そういう文を読むことは、多くを知ることにもなる。

少しプライドを捨てて、草むしりをやめてみるというのもとても面白い。

プライドの妥協点として、「読んでない本のレビューを書いてみる」という詐欺まがいのこともしてみようと考えている。
30の本の中には、実際には読んでいない本もいくつかある。
しかし、Wikipediaやamazonのレビューを見たり、或いは最初の何ページかだけ本屋で立ち読みしたり。
それだけで、堂々と書いてしまうのも、一つ面白いんじゃないかと。

もちろん、薦めるくらいなので、読みたい本だし、知人から強く勧められたりして、僕が自身を持って推している30の本だから、そういうことも出来るのだが。

楽することも覚えないといけない。
いや、正確に言えば、楽するやり方を一生懸命苦労して習得するのも大事だ。

結局のところ、プライド高い草むしりはすごく好きだから、そんな具合になるんだろうけれど。
いろんなことを一度は体験してみないといけない。

四月のうちに一本小説を書くつもりだったけれど、難しそうなことが気掛かりなくらいか。

ま、そんなこんな。
posted by ちょろり at 01:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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