円山史
2015年11月7日05時11分
旭化成建材が杭工事の施工データを偽装していた問題で、同社の下請け企業の元役員の男性(40)が朝日新聞の取材に応じ、北海道で偽装が公表された物件のうち5件でデータを偽装したと認めた。「軽い気持ちでデータを流用した」と話す一方、安全性に問題はないと強調した。
男性は釧路市の杭打ち会社の元役員で、旭化成建材の下請けとして3件でデータを偽装。さらに2011年10月ごろまで約2年間、旭化成建材に出向し、現場管理者として2件で偽装に関わったという。この会社は12年に自己破産した。
5件は釧路市の道営住宅2件と市営住宅、紋別市の道営住宅、稚内市の漁港屋根施設。旭化成建材に出した施工報告書に他の杭のデータを張り付けたという。
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朝日新聞社会部
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