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【プロ野球】

ラミDeNA始動 「強気に内角攻めろ」

2015年11月7日 紙面から

早朝6時台から約3キロの散歩をしたDeNAのアレックス・ラミレス監督(鈴木創太撮影)

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 DeNAの秋季キャンプが6日、鹿児島県奄美市の名瀬運動公園で始まった。アレックス・ラミレス監督(41)は背番号80のユニホーム姿を披露。ブルペンで、いきなり課題のバッテリー改革に着手した。

 「インコース、真っすぐね」。捕手の後ろから要求し、投げ込まれる球に目を細めた。「内に強気に投げることを共有意識としてほしい。投手は自信をもって投げてほしいし、捕手は自信をもって要求してほしい」と内角攻め指令を下した。

 DeNAの試合は昨季もチェックしてきた。その上で「多くの場面で外角に投げるシーンが目立った」と指摘する。「相手に恐怖心を植え付けるためにも内角を要求しないといけない」と訴えた。

 「きょう一番いいピッチングをしていた」と絶賛された三嶋は言う。「キャンプ前から『インコースを投げない投手は使わない』と言われた。このキャンプは8割くらいインコースの真っすぐを投げたい」と140球の熱投を振り返った。

 内角直球を要求した後、ストライクからボールになるフォークやスライダーを要求した新指揮官。「打者としての経験を生かして指示を出した。すべての投手に自信あるコンビネーションのパターンをつくり上げてほしい。そうすれば防御率もよくなる」。弱投返上へ自信をのぞかせた。 (鈴木創太)

 

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