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【プロ野球】侍ヒヤヒヤ9回サヨナラ勝ち 小久保監督は手応え2015年11月7日 紙面から
◇強化試合 日本3−2プエルトリコ新設された野球の国際大会「プレミア12」(8日開幕、日本と台湾で開催)に臨む日本代表「侍ジャパン」が6日、プエルトリコと強化試合第2戦(ヤフオクドーム)を行い、3−2で逆転サヨナラ勝ちした。1点を追う9回1死三塁、秋山翔吾外野手(27)のこの試合3安打目の左前打で追いつくと、さらに1死一、二塁で嶋基宏捕手(30)が左前にサヨナラ打を放った。日本は8日、札幌ドームでプレミア12の予選ラウンドB組初戦の韓国戦を迎える。以降の同ラウンドの試合は台湾で行われる。 前夜の大勝と打って変わった接戦で、最後の最後に逆転サヨナラ勝ち。結果以上に、内容に収穫があった。小久保監督は「進塁打、送りバント、盗塁。普段そういうサインが出ない選手に細かいサインをいっぱい出して、ことごとく決めてくれた」と強い手応えを隠さない。9回裏までリードを許す緊迫した展開の中で実践する機会を得られたからこそ「良い強化試合だった」と言えた。 プエルトリコの7投手の継投に苦しめられた。3番手以降はことごとくイニング途中の交代。「あれだけ目まぐるしく、データにない投手が出てくると、なかなか連打は出ない」。4〜8回はすべて得点圏に走者を置いたが、あと1本が出ない。「本番でもああいう展開はあり得る」。チャンスを逃すごとに重圧が増していく局面を経験できたことも大きい。 9回は先頭の坂本が左前打で出塁し、暴投で二進。平田が二ゴロできっちり走者を進め、秋山が同点適時打を放った。最後は9回から守備に就いていた嶋がサヨナラ打。「最終的に(前日2安打と)状態の良い嶋にチャンスで回ってくるように3番に入れた」。指揮官のベンチワークがさえ、選手も冷静に応えた。 自慢の投手陣はほぼ期待通りで、気掛かりは死球で途中交代した中村剛の状態ぐらい。若手中心のプエルトリコ相手に予想外の苦戦を強いられたが、良薬は口に苦し。8日の開幕戦を前に最高の予行演習となった。 (小林孝一郎) PR情報
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