いやね、もうキモいって言ってもらっていいんだけど、おそ松さんの1話とかで「マジキチ」とか「完全にアウト」とか言って面白がってるの見てるとさ、真顔になるんですよ。
中二病のコピペみたいな状態ですよ。「初カキコ…ども…」とか「ふーん、普通の人はこういうのを見て「面白い」 って感情になるのか。」とかの気分ですよ。
いや別におそ松さんがつまらないとかってわけじゃなくてさ、むしろすごい面白いわけですよ。
ただ、「ヤバすぎ」ではないな、って。むしろキャッチーでわかりやすいなあって。
法的にはギリギリなのかもしれないけど、別にパロディがそんなに風刺的な意味を持ってないのでヤバさはないんじゃないかって。
喧嘩売ってないのでね。
もうね、視聴者を本気でドン引きさせるくらいで初めて「マジキチ」なんじゃないかって思うんですよね。
まだ狙ってやってる感じが出てるので「おそ松さん」スタッフはもっと暴走出来ると思うんですよね。
ミルキィの二期とかファンにとってかなり苦痛だったと思うんですけど、そういう意味ではかなり良い線行ってましたね。
ナチュラルボーンな狂い方ですよね。カブトボーグとかチャージマンはそうですね。あとナベシン・浦沢とか。
そう考えると、「おそ松さん」ってバランスすごい考えられてると思うんですよね。
別にやりたい放題やってないな、って。諸々の事情とかちゃんと考え込んだ上で作ってる感がなんとなく透けて見えるんですよね。
だから1話の未収録の問題に対して、わざとなんじゃ・・・?って考えが浮かんでしまうんですよね。
ただ、「はれときどきぶた」の原作者がアニメ版を評価してたように、
スラップスティックコメディの評価って日本じゃまだまだ低い気がするのでおそ松さんの人気が出るのって普通に嬉しいことですね。