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全ては移り行き、変わらぬものなし。はてなブログ4周年おめでとう。

ブログ

「4年間で変わったこと、変わらないこと」

はてなブログ、4周年ということですか。私はなにぶん、先月の12日から開始した新参者ゆえ、開校100周年で校内が浮き足立っている中でオロオロする転校して1か月目の気の弱い転校生の如し、とでもいいましょうか。とりあえずはおめでとうございます。

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変わったこと

歳をとりましたね。月並みですが確実な変化です。戸籍上の歳は食いましたが、割と体力的には大丈夫なもんです。というのも、20代前半のソレと比べてしまえば明らかに回復力は落ちましたが、20代後半~30を超えてからは現状維持といった感じで、思ったより衰えないもんです。しかし職場のオジサマ方は口を揃えてこういいますね。「40代になったらね。クルよ。今にわかるさ」って。クールーキットクルーじゃないんだから怖いこと言わないでくれと言いたくなりますけど、まぁそういう人たちも老婆心というか、本当に体力がガクっと落ちた時に私が落胆しないようにと、心配してくれているのでしょう。そう受け取ります。ありがとうオジサマ方。

メンタルのほうはどうかと言えば、相変わらずのガラス細工なわけですけど、でも芯は確実に強くなっている。外側を構成する羽織みたいのは幼少期からガラス細工です。他人から向けられるネガティブな感情だとか悪意に対しては、途端に心拍数が上がるし、脇汗がじわっと滲んでくるのがわかる。30越えてからは不整脈まで出るようになりました。しかし、芯が鍛えられた。「どうせいつか死ぬんだし、クヨクヨしてられない」だとか、「自分と他人は違う。それは親も嫁も子もそう。だから思い通りにはならないし、色々な人がいて当然のことなんだ」と思えるようになった。だから、辛いことがあっても立ち直りが早くなった。この表現が一番しっくりくる。人間、中身が変われば姿勢だとか瞳に宿る炎みたいのが変わるみたいですね。過去の恩師なんかは、目を見ただけで「強くなったな」なんて言ってくれますからね。羽織っているガラス細工の弱さを受け入れたからこそ、中身も強化されたのかもしれません。なにはともあれ、良いことです。

 

変わらないこと

正直、ないと思ってます。4年前とは何もかもが違う。異次元にトラベルしたような変わり様だとか、そういうことではなくて。物質も、精神も、自分も、周りも、時代も、すべてが流れているのかなって思える。自分は大きな本流の中にいるような気がするのですね。で、流れに逆らえば苦しい思いをすることも経験してきた。だから今は流れに身を任せている。その中で自分がどんな溝にはまろうが、どんな障害物にぶつかろうが、結局はまた本流に合流し、流れていく。だから、立ち止まったり迷うのを止めましたね。なんとも抽象的な表現になりましたが、結局全てのものは移りゆくものであり、自分もまた例外ではなし。そういうことです。

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はてなブログとの邂逅

はたからみればミクロなことでしょうけど、私にとっては大事件でしたね。ネット上でこんなに存分に自分を表現したことなどありません。なんと気持ちが良いのでしょう。はてなスター、はてなブックマーク、読者システムを始め、自分の承認欲求を存分に満たすブログサービスはほかにないと思います。それだけこのサービスは素晴らしい。かつてここまで情熱的に何かに打ち込めたことはありません。まさにはてなブログとは、「邂逅」したと言えるでしょう。

最近ではベテランと新参の溝であったり、そういったはてなの闇の部分もチラホラと見え始めましたが、せっかく出会えたこのエクセレントなサービスを、自分のペースを守って大事にしていきたいなと。心からそう思えるわけでございます。

 

 

 

大変乱文でしたが、このへんで筆を置かせていただきます。

 

重ね重ねになりますが、はてなブログ4周年、おめでとうございます。

 

はてなブログに栄光あれーーーーーーーーー!!