トップ > 一面 > 記事一覧 > 記事

ここから本文

一面

愛知県、京畿道と提携 11月に知事訪韓

写真

 愛知県は来月、韓国最大の自治体で産業先進地域である京畿道(キョンギド)と「友好交流・相互協力」の関係を結ぶことを決めた。大村秀章知事が京畿道庁を訪問し、覚書を交わす。県と韓国の自治体の連携は初めて。

 京畿道はソウル特別市に隣接し、人口千二百三十四万人と韓国で最多、域内総生産も二千二百二億ドル(二〇一一年)とソウルに次ぐ。世界的な電子機器メーカー、サムスン電子の本社があるなど韓国のモノづくりの中心であることから、製造品出荷額が日本一である県との共通点もある。県内からは日本特殊陶業、デンソーなど十五社が進出している。

 県と京畿道は経済、観光、文化、人材育成などの分野で連携と協力を進めるほか、民間交流も促進する。

 県は現在、オーストラリア・ビクトリア州、中国江蘇省とはハイレベルの「友好提携」、タイ・バンコク、中国広東省とは京畿道と同様の「友好交流・相互協力」の関係を結んでいる。

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山

Search | 検索