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【芸能・社会】

最後のフレンチ・キス  さいたまスーパーアリーナで解散コンサート

2015年11月6日 紙面から

解散ライブを行った「フレンチ・キス」の(左から)倉持明日香、柏木由紀、高城亜樹(右)=さいたまスーパーアリーナで(沢田将人撮影)

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 AKB48の派生ユニット「フレンチ・キス」が5日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで解散コンサートを開いた。柏木由紀(24)と高城亜樹(24)、8月に卒業した倉持明日香(26)の3人は、ファン約1万人を前に約2時間にわたるラストパフォーマンスを繰り広げ、5年間の活動に終止符を打った。

 デビューシングル「ずっと前から」や初のオリコン1位を獲得した「最初のメール」など18曲を熱唱。会場前方のメインステージとは別に、後方には同所最大規模という宙づりステージも登場。「最後なので全部の方の近くで歌いたい」という3人の思いが結実した。

 アンコールのラスト「サヨナラをあと何回…」を歌唱後、3人は伝説のアイドル山口百恵をほうふつとさせるように、ステージ上にマイクをそろえて置き、舞台下へと去って行った。

 柏木は「シングル6枚にアルバムも出せて、夢をかなえてくれたユニット。5年間を振り返って後悔はないかな」。高城は「寂しい解散じゃない。それぞれの道へ進む解散」。倉持は「アイドル衣装でこのステージに帰ることができて感謝の気持ちでいっぱい」と大泣き、来年1月から舞台「Honganji」に出演することも発表した。

 

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