紅葉ネタが書けない
トートバッグも欲しいんだけど、４周年のお題に取り組む理由は、週のお題、「紅葉の名所」が書けないからだ。
一年前、妻と不倫相手が初めてのデートをしたのが、隣県の紅葉の名所だ。僕ももちろん行ったことがある場所で、今年は大丈夫かなと思っていたけど、やはりフラッシュバック（過去の体験が鮮明に体内に蘇ること）が怖くて行けてない。
劇的に変わったよ
というわけで、この４年間の中で劇的に変わったことと言えば、「妻の不倫」がダントツだね。妻の不倫→間男に慰謝料請求→並行して再構築ブログはじめる→カウンセリング受けてみる→まあまあ落ち着いた状態でブログ続けてる（今ここ）
ブログももうそろそろ１年になる。最近不倫以外のネタも増えてきたけど、妻のたった一回の不倫をネタに、よくもまぁこんなに続けられているなぁと自分でも感心する。途中で「再構築」一本に的を絞ったのが、自分の精神衛生上も良かった。いやぁ、毒ばかり吐くブログなんて、誰も読みたくないわね。
そういえば、間男との法的やり取りは、進捗状況をブログで伝えてはいたけれど、きちんとまとめてなかった気がするな。ちゃんとまとめとかないと、使える情報じゃないよね。近いうちに頑張ります。
逆に変わらないもの
僕以外の全てものが変わらない。ように見える。
妻もすっかり不倫前の状態に戻っている。テレビや映画で不倫のネタが出てきても、心の中がざわついているのは自分だけかと思うくらい、平然としているように見える。何も感じていないことはないと思うけど、表面に出ないようにしているんだろうね。
子どもたちも４年間、順調に育っている。この間に夫婦が危機的状態になっていたなんてことには、まったく気付いておらず、これは良かったと思ってる。まさか母親が不倫して、父親が離婚を切り出す、カウンセリングに行ったなんてことになっているとは露とも思ってないみたいだ。
４年間で親類や知り合いが亡くなったりはしたし、携帯電話なんかのテクノロジーは発達してるし、TPPが結ばれたりと、いろいろあったとしても、実感として、世界はそんなに簡単には変わらないなぁという感じがする。
ざわついた心を抱えても、社会の一員である僕は、ハタから見たら、４年前と全く変わらない佇まいで世界にぽつんといるんだろう。
トートバッグください。