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11月3日、東京は昨日の雨と寒さから一転して晴天。

気温20度と単車に乗っていて、暖かくはないが寒くはない陽気。

11月3日は入間航空祭の開催日。

自動車の駐車場はないが、単車用の駐車場はあるとのことなので、

天気も良好なので単車で行くことにした。

さすがにオープニングフライト狙いの朝イチ出動はしない。

入間にはレシプロ機のYS-11FCがいるので、一見の価値は極めて大きいのだが…。

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午後のブルーインパルスとF-15とF-2の帰投を目当てに参加。

11時まで原稿を執筆して編集部を出発。

ちなみに無料なのにすごいという、ヤフーカーナビを使ってみた。

13時前に現着なるも、iPhone4Sはバッテリーが持たなっかった。

ヤフーカーナビ便利だけどモバイルバッテリー必須ですね。

走行ルートはR17大宮バイパス→R254富士見バイパス→R16とバイパスをつないで走った。

距離的には長くなっても多車線&信号が少ないバイパスの方が圧倒的に速いからだ。

バイパス経由で時間をかせぐも、基地祭の影響なのかは不明だがR16川越→入間が大混雑。

ブルーインパルスの離陸に間に合うかどうか。

実際はウォークダウンの時間があるので間に合うだろうけれど…。

それでも時間がないってのは精神的によろしくない。

こういう時ってつまらない接触事故を起こしたりするから要注意。

カーナビに誘導されて、R16号から側道に入ると、そこは住宅街。

入間基地は駅から近いという立地どおり、住宅街の中にある。

そうとは知っても、この先に基地があるのか不安になるほど、人家が密集している。

なんとか13時前に入間基地に到着。

実は私、入間航空祭は初めての参加。

30万人を越える人出と聞いて、その混雑ぶりに行きたくない航空祭の1つだったが、

「人間」航空祭を体験せずに、エアーバンドの記事を編集するのも、

エアーバンダーの気持が分からないままなのではと思い、

重たい腰を上げて参加した。

先日、バイクのブレーキをメンテしたところなので、そのフィーリングチェックを兼ねて、

ショートツーリング気分で行くことにした。

基地に入ってすぐにある駐輪場にはバイクと自転車がたくさん。

13時前でも空きがあったので、満車の心配はない。

ただ、路面は土なので重量車は前日の天候によっては要注意かも。


来年参加する方の情報になればと思う。

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エプロンはごらんのように「人間」航空祭。

航空祭のアレコレはマニアのブログにお任せして、

ここは我流のリポートを!

エアーバンドは入間基地の全周波数をIC-R6にメモリーして臨んだ。

それに157MHz帯と390MHz帯の基地内連絡波を受信。

これが意外とおもしろい。

エアーバンドの交信がない時も頻繁に交信があって耳寂しいことがないのだ。

みなさんも基地内連絡波をぜひとも受信してほしい。

派手な航空祭の裏側でいろんなことが起こっていますよ。

ブルーインパルスのデモフライトが終わり、

その時点で即座に帰るか悩んだが、

F-15とF-2戦闘機の帰投を見ることにした。

昔のように帰投時ローパスを披露することがなくなったが、

2機の帰投がプログラムに組み込まれているので、それなりに期待してしまう。

小松のF-15は離陸後、滑走路上空へ戻ってきてくれて、ファンサービス。

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さすがファンサービス盛りだくさんの小松所属機だ。

F-2はそのまま三沢へ帰投。

エアーバンドでその旨を告げていたので、期待はしなかったが…。
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ヘリの展示機はスルーして、15時前にゲートへ向かうが、すでに大混雑。

ゲート手前の駐車場にたどりつくまで、1時間以上。

人間航空祭を味わった。
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帰路はR16が大渋滞。R254も交通量が多い。

走行中はFTM-10Sを使って、在京3局のFM補完放送の試験電波を受信。

TBSラジオの70〜80年代アイドルソングがよかった。

信号待ちで周波数を変える場合、1MHz送りが直感的にできるといいのだが、

FTM-10Sの1MHz送りは当初「ない」と思うほど、わかりにくい。

こういった点も改善点だ。

TBSの試験放送、通常の放送では不可能なラインナップに、

時々入る江藤愛アナのアナウンスもいい!

夕食は埼玉県のソウルフード、山田うどんのパンチセット。

R17にあるお店へUターンしてまで入った。

山田うどんの不思議な魅力が炸裂!

殺風景な店内も山田うどんらしい演出。

蕎麦も選べるがここはやはり、うどん。

正直、はなまるうどんの方が美味しいが、

学食のうどんのようなやる気のない出汁が、いい感じなのだ。

揚げ玉が乗っているのもいい。

食べてるうちに油が溶け出して風味を増す。

毎日はイヤだが、時々なら美味しく感じる。

そしてモツ煮込みのパンチ!

山田うどんといえば、パンチ。

そのネーミングセンスも含めて、パンチセット万歳だ!

最近は体調を理由に居酒屋に行かないので、こういった居酒屋メニューはなんともうれしい。

山田うどん
編集部に帰ってきたのが、19時前。

走行距離も120kmと当初は80kmくらいだと思っていたので、

ほどよいツーリングだった。

航空祭と山田うどんを堪能した1日だった。