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村田 成り上がる!公式会見は後列…将来は“センター獲る”
73・4キロ契約 村田諒太 VS ガナー・ジャクソン (11月7日 米ネバタ州ラスベガス・トーマス&マックセンター)
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写真撮影でテカテガールと(左端)ロマチェンコ(中央右)に挟まれる村田
Photo By スポニチ |
米国デビューを迎えるWBC世界ミドル級5位・村田諒太(29=帝拳)が5日、ラスベガスで行われた公式会見に出席。ブラッドリーやロマチェンコら名だたる王者の背中をその目に焼き付け“センター獲り”を宣言した。
椅子が2列に並べられた壇上で、後方に座った村田は前列の名王者の姿をまぶしそうに見つめた。日本では破格待遇の金メダリストも聖地ではニューフェース。「座った席が端っこだったので、いつかはセンターにいきたい」と闘志をかき立てた。試合をプロモートするボブ・アラム氏から紹介されると「この試合を組んでくれて感謝しています。ガナーはいいファイターだけど、ベストを尽くし、最高の戦いを約束します」と英語でアピールした。
内容が問われる一戦に向け、これまで以上に対策を練った。相手の映像を初めて2度見返し、思いついた事柄をメモに残した。「しっかり相手を確認したのは初めて。心理的にも助けになっている。ボクシングが大好きでやっているし、夢追いかけてこの舞台に来ている」と本場のリングを心待ちにした。
[ 2015年11月7日 05:30 ]
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