【井邑聯合ニュース】韓国南西部、全羅北道井邑市の特産品の種なしスイカが、先月に続き今月も日本に輸出される。
同市によると、今月中に1000個が日本に向け出荷される。先月も同量が日本に輸出された。
今回輸出されるのは同市産地流通センターで厳選された重さ5~8キロ、糖度11度以上の高品質品。1個当たりの輸出価格は7500~8500ウォン(約800~910円)だ。
今年7月にスーパーの物流共同化などを手掛ける日本のCGCグループの福岡流通店舗5カ所で販売促進イベントを行い、現地のバイヤーや消費者から好評を得た。
農業技術センターの関係者は「秋スイカ中心の輸出から来年には春・夏スイカまで輸出を拡大する方針」とした上で、「表面が黄色のものや、身が黄色の種なしスイカも開発中」と説明した。